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フロントガラスの油膜は早めに除去したほうがいいコレだけの理由

投稿日:2017-10-02 更新日:2018-11-15

フロントガラスの油膜は早めに除去したほうがいいコレだけの理由

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雨の日、フロントガラスに当たった雨粒が流れず広がったままになることがあります。とくに夜は対向車のライトが乱反射するため視界が悪くなり、神経質な運転にならざるを得ないこともあるでしょう。これはフロントガラスについている「油膜」が主な原因です。

このフロントガラスの油膜はただの油汚れではないため、時間がたつと洗剤では落ちにくくなります。そのため早めの対策か、専用の油膜取り剤を利用して削り取る必要があるのです。

今回はそうした自動車のフロントガラスにつきやすい「油膜」についてご紹介します。

油膜とは何なのか?

自動車のフロントガラスに付く油膜は「シリコーン」が主成分であるといわれています。このシリコーンはケイ素(シリコン)を有機化して結合させたものです。

ケイ素は地球上で酸素の次に多い元素とされ、さまざまなものに含まれています。ガラスもまた、二酸化ケイ素を中心とした成分によって構成される物質です。このケイ素から形成される有機化合物「シリコーン」もまた、化学反応性の低さや熱に対する安定性といった特徴によりさまざまな製品に利用されています。

こうしたシリコーンには「脱水縮合反応」を起こすものがあります。これは水を生成する代わりに、分子同士の結びつきが強くなる反応で、これを起こすとゲル化して水に溶けにくくなります。またシリコーンは粘着性が弱い物質ですが、ガラスだけは例外で付着しやすい性質を持ちます。そのため、ガラスの表面に油膜として残るのです。

どうして油膜が付いてしまう?

油膜の成分であるシリコーンはさまざまな物質に利用されています。そして利用されている物質に含まれているシリコーンが水に溶け込み、付着して水分を失うことでガラス上の油膜に変化するのです。

とくに原因とされているのが排気ガスです。また道路にもシリコーンが使われている部分があり、これらに含まれているシリコーンが雨などに取り込まれて窓ガラスに付着します。その後自然乾燥により水を失い、残った成分が油膜へ変化します。

またコーティング剤もまた、シリコーンを含んでいます。そのためコーティング剤が劣化してシリコーンが溶け出したり、ボディー用のコーティング剤が誤ってガラスに付着したりすればこれも油膜の原因になります。
      どうして油膜が付いてしまう?

油膜を取る方法

シリコーンは化学反応性が低いため、シリコーンが主成分となるガラスの油膜を取り除くことは難しいとされています。そのため基本的には専用の油膜取り剤を利用することが多いです。

ガラスに定着する前の油膜であればウーロン茶や台所用食器洗剤などで落とせる可能性があります。ウーロン茶は成分として含まれる重合ポリフェノールに、油分を分解する効果があるといわれています。また台所用食器洗剤には界面活性剤が含まれるため、定着する前であれば一般の油汚れを落とす要領で取ることが可能です。これらをタオルに含ませ、油膜をふき取る作業をすることで定着前の油膜であればふき取ることができるでしょう。

ただ油膜に気付かず、ガラスに定着している場合も少なくありません。こうした場合は油膜取り剤を使い、油膜を削り取る形を取ります。この油膜取り剤にはガラス研磨剤として使われる「酸化セリウム」が含まれていることが多く、この酸化セリウムがガラス表面とともに油膜も削り取ると考えられています。

また油膜と同じようにフロントガラスの表面につくのが水垢です。これは雨水の成分が残ったものです。こちらの取り方については「水垢の落とし方はこれでバッチリ。水回りコーティングがおすすめな理由」をご参照ください。
      油膜を取る方法

油膜を取り除いた後は撥水コーティングを

油膜取り剤は油膜だけでなく表面のコーティングも取り除くため、使用後は雨水が表面を滑るように流れます。しかしその状態では視界が悪化する可能性もあるため、撥水コーティングをすることが推奨されています。

また撥水コーティングは物質が表面へ定着するのを防ぐ作用があるため、ガラスに油膜や汚れがつきにくくなることも期待されます。そのため、油膜取り剤による処理後には撥水コーティングを同時に行うことを考えておく必要があるでしょう。

ガラス用の撥水コーティング剤にはフッ素系とシリコーン系の2種類があります。耐久性はフッ素系の方が高い、撥水性やコストではシリコーン系の方が有利などそれぞれメリットとデメリットがあるため、使い分けることが大切になってくるでしょう。

撥水コーティングの耐久性はフッ素系で3ヶ月から6ヶ月程度、シリコーン系で1ヶ月から2ヶ月程度と短めです。撥水コーティングの劣化は新たな油膜の付着にもつながるため、定期的な施工を検討する必要があるかもしれません。
      油膜を取り除いた後は撥水コーティングを

まとめ

シリコーンはその使い勝手のよさからさまざまなものに利用されています。自動車にも部品として使われていますし、コーティング剤にも含まれることが多いです。このことを踏まえればガラスの油膜は防止できるものではなく、付着したら落とすものと考えるほうがよいのかもしれません。また時間がたつと定着してしまうので、早め早めの対応を心がけることが大切になってきます。

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この記事を書いた人
編集者:みか
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