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シロアリ駆除の適正な時期って?一網打尽のための基礎知識をご紹介

2018-06-20

シロアリ駆除の適正な時期って?

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

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シロアリは、大切なマイホームをボロボロにしかねない人間にとっては天敵のような存在です。
シロアリ駆除をしたいと思ったとき、「シロアリ駆除の時期っていつがいいのかな?」とふと疑問に思ったことはありませんか。

今回は、シロアリ駆除の適正な時期をご紹介したいと思います。
記事では、シロアリの活動時期に合わせた適正時期を取り上げ、DIYでできる駆除方法も知ることができますよ。

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シロアリ駆除の適正な時期を考える前に

シロアリの被害にお悩みの方は、シロアリ駆除の適正な時期についても知りたいとお考えではないでしょうか。

はじめにお伝えしておくと、適正な時期はシロアリの駆除方法によって変わってきます。
まずはシロアリの駆除方法の種類をご覧ください。
 

駆除方法の種類

(1)ベイト剤(毒エサ)を使った方法
(2)木部処理剤を使った方法
(3)土壌処理剤を使った方法

 
この中でもベイト剤を使った方法は直接シロアリが毒エサを巣に持ち帰る手順が必要なので、シロアリの活動が活発な時期がそのまま駆除に適正な時期となるのです。活動が活発な時期については次の章で詳しく取り上げています。

次に処理剤を使った2つの方法ですが、この方法ではシロアリが生息しやすい木材や土の中に薬剤を散布してシロアリを駆除します。
そのためシロアリの活動時期であればどのタイミングで駆除をおこなってもよく、最終的に得られる効果にも差はあまりありません。タイミングが自由なので早急に解決したいときにおすすめの駆除方法です。

シロアリは1年中活動している

シロアリは1年中活動している虫です。
処理剤を使ったシロアリ駆除の場合、時期に関わらず同じ効果が得られると説明しましたが、その理由はこのためです。

1年中活動しているとはいえ、実はシロアリは気温が10度以下になると活動が鈍くなる寒さに弱い虫です。
しかし近年では暖房器具が発達して家全体が断熱しようになるだけではなく、床暖房システムにより地面に近い場所でもあたたかいことが増えました。
そのため、あまり活動的でない寒い時期だとしてもシロアリが活動している可能性があり、被害を受けにくいと一方的に決めつけることもできません。

        シロアリ駆除の適正な時期を考える前に

【種類別】シロアリの活動時期

ベイト剤を使ったシロアリ駆除をおこなう場合は、シロアリの活動が活発になる時期を狙っておこなうのがよいです。
では、シロアリの種類別に活発な活動時期をご紹介したいと思います。
ちなみに日本で家屋に被害をもたらすシロアリの代表格は、上の2種類です。

シロアリの種類と活動時期

ヤマトシロアリ:4~5月頃(午前~日中)
イエシロアリ :6~7月頃(夕方~夜)
アメリカカンザイシロアリ:6~9月頃(日中~夕方)

 
この時期では、シロアリが繁殖活動をおこなうので活動が活発になります。
繁殖活動がおこなわれると、シロアリの羽アリが周囲を飛び回るようになるので目で活発なようすを確認することができますが、羽アリを見かけた場合は近くに巣があることが多いです。そのため、羽アリを見かけたときはすみやかに駆除に取り掛かるようにしましょう。

羽アリに殺虫剤をかけてはいけない

上記の時期では羽アリを見かけたときには殺虫剤を吹きかけてしまいがちですが、この行為は控えたほうがよいです。
なぜなら、殺虫剤を吹きかけられた羽アリはその付近を警戒するようになり、別の場所に巣をつくる可能性があるからです。また新しい巣の場所があまり遠くない場所であることが多いのも注意すべきポイントでしょう。

シロアリが別の近くの場所に巣をつくってしまうと、肝心の巣の駆除に手間がかかるようになります。業者に依頼する場合でも費用がかさむ原因になりますから、殺虫剤を吹きかけるのは控えるようにしましょう。

もし羽アリを直接駆除したいのなら、掃除機で吸ったりテープに貼り付けて駆除する必要があります。

      【種類別】シロアリの活動時期

シロアリ駆除の方法

実際にシロアリ駆除をおこなう際の方法をご紹介していきます。
まずシロアリ駆除方法の1つであるベイト剤を使った駆除方法ですが、業者に頼らずDIYでおこなうことができます。

ベイト剤は市販されているので、ホームセンターやインターネット上で手に入れましょう。
ベイト剤の種類には次のようなものがあります。
 

(1)土に埋め込むタイプ
(2)木材に固定するタイプ

 
どちらも毒エサが入ったケース状の装置を設置してシロアリをおびき寄せます。
シロアリは湿気のあるジメジメした場所を好むので、庭や床下の中の湿っている場所にしかけるのが効果的です。

しかける場所が決まったら、1~2m間隔で複数設置するのがおすすめです。
また、シロアリの通り道である「蟻道(ぎどう)」を見つけたら蟻道のすぐそばに設置するとよいでしょう。

シロアリの種類を確認する

シロアリの種類によってベイト剤の設置のしかたを変えると、より効果的です。
この2種類のシロアリは見た目が非常に似ているので、見分ける際にはぜひこちらの過去コラム「シロアリの巣の見つけ方とは?シロアリ被害を見極める方法について」をご覧ください。こちらの記事では働きアリではなく兵アリで見分ける方法を取り上げています。

      シロアリ駆除の方法

シロアリの種類

【1】ヤマトシロアリ
大きさ(働き蟻):4.0mm~6.0mm
分布:日本全国

【2】イエシロアリ
大きさ(働き蟻):5.0mm~7.0mm
分布:西日本・四国・九州・沖縄

イエシロアリは、ヤマトシロアリより大きな巣をつくり、巣に生息するシロアリの数も圧倒的に多いです。また、イエシロアリのほうが蟻道が太く大きい場合が多いのも特徴といえます。

そのため、生息しているのがイエシロアリだとわかったときは、ベイト剤を複数まとめて設置することで、大量のシロアリであっても効果的に駆除できるでしょう。

処理剤を使ったシロアリ駆除の方法

では、処理剤を使ったシロアリ駆除の方法をご紹介します。
この方法では、木材や土壌に薬剤を塗布(とふ)・散布することでシロアリを駆除できます。実践するときには、薬剤に関する専門的な知識がないと難しい上、床下などに潜り込むことも必要なので大変な作業になります。

地中に生息するシロアリは、家の床下などの木材をつたって家の中へ侵入してくるので、主に床下の木材や土壌を中心に薬剤を塗布・散布しましょう。
薬剤を使うときは、薬剤が肌についてしまわないように全身を防御します。このとき薬剤が体内へ入り込まないように専用のマスクを備えることも大切です。

蟻道を積極的に探し出して、シロアリが通る可能性が高い場所は重点的に作業をおこないます。蟻道を見つけた際はベイト剤も併用するとより高い効果が得られるでしょう。

使う処理剤には、防虫効果があるシラフルオフェンという成分を含んだ薬剤がおすすめです。塗布量や散布量は使用薬剤の用法容量をよく読んでから使ってください。

      シロアリ駆除の方法

業者選びのポイント

さて、シロアリ駆除の方法をご紹介しました。
シロアリ駆除は自分でもおこなうことができますが、プロの業者におこなってもらうのもとても大切です。

ここで業者選びのポイントをご紹介したいと思います。

業者選びのポイント

【1】多くの業者から見積もりをとる
かならず多くの業者から見積もりをとるようにしましょう。
シロアリ駆除にかかる費用は一律ではありません。そのため、相談する業者によって費用や工事内容などさまざまな違いがあります。

自宅に必要な工事内容を適切な料金でおこなってもらうためにも、見積もりはできるだけ多く取っておくことが大切です。

【2】「シロアリ防除施工士」の資格を確認する
シロアリ駆除には、公益社団法人シロアリ対策協会という機関によって「シロアリ防除施工士」という資格が存在します。
公式HPに「防除施工に必要な知識を有し、防除施工標準仕様書に沿って安全かつ確実な施工を行います。」と書かれている通り、資格を持った業者にシロアリ駆除をしてもらうほうが安心といえるでしょう。

【3】地域による特徴で選ぶ
シロアリ駆除の業者には、地元業者とフランチャイズ加盟店が多いです。
地元業者の場合は、直接連絡を取り合えるので納得のいくサービスを検討しやすいでしょう。フランチャイズ加盟店の場合は地元風土に疎(うと)い可能性がありますが、他の地域での実績なども加味できる点がメリットです。

このように、業者の種類によって比較検討することも大切です。

      業者選びのポイント

シロアリ駆除後はメンテナンスも大切!

シロアリ駆除後は、メンテナンスをすることもとても大切です。

シロアリ駆除では、使う薬剤の効き目は現在5年といわれています。以前は10年以上の保証をしている業者も多かったのですが、使っている薬剤が人体へ悪影響をもたらすことがわかったので同じ薬剤は使われていません。

そのため5年保証をうたっている業者が多く、効き目が切れる5年間隔で新たにシロアリ駆除をおこなうかどうか検討する必要があります。

また、シロアリは地中に生息しているので、1度巣を壊滅させても5年後に別のシロアリによって巣が作られている可能性もゼロではありません。

シロアリを予防する方法とは

メンテナンスとして、シロアリの予防対策をすることも大切です。
ちなみに先ほどご紹介した処理剤を塗布・散布する方法は、シロアリの予防対策としても効果があります。

この他の予防対策としては、地中の状態やシロアリをどうにかすることはできないので、家の中で予防対策をすることになります。
シロアリが寄り付かない家の環境づくりを心がけましょう。

シロアリは湿っている場所を好むので、水回りをはじめとした湿気が溜まりやすい場所は換気をするなどして湿気を溜め込まないことが大切です。
家の中に和室がある場合は、畳が湿度を溜めやすいので、定期的に畳に清掃もするとよいでしょう。

また、庭などに不必要なものがあれば除去するようにしてください。
庭にある物体が雨などによって閉まってしまうと、その後晴れたときにも地面が乾きにくくなってしまいシロアリをおびき寄せやすい環境になってしまいます。段ボールや木材などが置いてあるのなら取り除くようにしましょう。

まずは無料点検をしてもらおう

シロアリがいるかどうかの点検のみである場合は無料でおこなってくれる業者があります。
無料点検では、床下などに潜ってカメラを使いシロアリが生息しているか確認する作業が一般的です。
シロアリがいると分かれば、そのまま駆除について話を進めていくこともできるので効率的でもありますよ。もちろんシロアリがいなかった場合はその時点で被害がないと確認することもできます。

ちなみに点検時に同席することもできるようですが、床下のにおいがしたりホコリが舞ったりするので近づきすぎるのは避けるとよいです。とくに小さなお子さんがいる場合は注意しましょう。

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まとめ

シロアリ駆除の時期は、基本的にこれといった時期は決まっていません。その理由は、シロアリが1年を通して活動的だからです。
しかし、シロアリの駆除方法によっては適正な時期があります。ベイト剤を使った駆除方法をおこなう場合は、シロアリ自身に毒エサを巣へ持っていってもらう手順が必要なので、シロアリの活動が活発になる時期におこなうのが適正です。

ベイト剤を使った駆除方法はDIYでおこなうこともできますが、処理剤を使った駆除方法は作業が大変で専門的な知識も必要とします。そのため、プロの業者によっておこなってもらうのがおすすめです。
また自分でシロアリ駆除をするのに不安がある場合も、無理をせず業者に依頼しましょう。

シロアリでお困りの方は業者に相談することをオススメします

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シロアリ駆除や調査を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金に関して、詳しくは「生活110番」の「シロアリ駆除」をご覧ください。

(この記事は2018年04月26日に加筆・修正しています)

弊社調べの最安値 1,200円~/㎡

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