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枕木のシロアリ被害にご用心!シロアリ被害を食い止めるために知っておきたい対策や駆除方法

投稿日:2017-11-28 更新日:2020-03-13

この記事を読むのに必要な時間は約 19 分です。

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枕木はナチュラルな雰囲気が魅力ですよね。
「枕木」を利用したガーデニングをおこなうことで、自宅の庭を素敵に彩ることができるのですが、そこに落とし穴があります。

その枕木、じつはシロアリの大好物なんです。
お庭を素敵にするために置いた枕木がシロアリに食害されてしまっているとなると、いずれ家にも被害が及んでしまう危険性があります。

お庭に置いた枕木が、シロアリを呼び寄せてしまう原因になってしまうことがあるのです。

そこで今回は、シロアリが枕木に発生したときについて取り上げます。枕木にシロアリがいるときは、一刻も早く駆除をしてください。

枕木を食い尽くしただけでは飽き足らず、シロアリが家の柱に飛来すると大変です。
シロアリ対策を施すことで、大切な家をシロアリから守りましょう。

シロアリによる「枕木」への食害について

そもそも「枕木」とは、鉄道線路の下に敷かれている木材のことを指しています。枕木が線路上を走る電車の重量が分散することにより、線路の沈下が抑えられて安全な運行が可能となっているのです。

防腐作用などが施されてあるとはいえ、あくまで木材なので使える寿命が短いのが欠点です。そのため、現在では耐久性の高いコンクリートやガラス繊維によるものへ置き換えられてきています。

ガーデニング用品としての枕木

古くなった枕木は線路用には使えないものの、安定して丈夫な木材です。そのため、駐車場に敷いて車の重量を支えたり、土の流出を抑えたりするための部材など、さまざまな形で活用されてきました。こうした用途の1つが、庭づくり・ガーデニング用品なのです。

風化により出てくる味わい深さから、枕木を再利用する人が多くなっています。同様に、加工された新品の枕木が、直接ガーデニング用に利用されることも少なくありません。

なお、新品のガーデニング用枕木は鉄道用より薄いとはいえ、防腐処理が施されたものがほとんどです。

シロアリは湿気と木材が大好物!

シロアリは「セルロース」という成分を好んでおり、それを主成分とする木材を主食としています。木材だけを食べるというわけではなく、ダンボールや本などの木を原材料としたものまで食べてしまうとされているのです。

また、シロアリは湿気がある場所を好む傾向にあります。そして、庭などに置いてある木材は、日ごろから雨などにさらされていて、多くの湿気を含んでいます。そのため、庭の木材はシロアリの大好物となってしまうのです。

さらに、枕木は地面に埋め込まれているものが多いです。地中に生息するシロアリからすれば、これはもう食べてくださいといっているようなものでしょう。シロアリが枕木を食べてしまうのは、こうした食べやすさにも原因があるのです。

シロアリは「枕木」から家屋に侵入する?

日本でよくみられるヤマトシロアリやイエシロアリは、家屋に浸入して被害を与える害虫です。では、これらのシロアリが庭の枕木から家屋に浸入することがあるのでしょうか。

シロアリが枕木を食害しているということは、近くの地中にシロアリが生息していることになります。とはいえ、必ずしも家屋にシロアリが侵入しているわけではありません。

しかし、枕木に呼び寄せられたシロアリが家の付近まで迫っていることは確かなので、すぐにでも対策をしておく必要があるでしょう。

床下断熱のある家屋は要注意!

床下を暖める造りになっている家屋は要注意です。なぜなら、シロアリは暖かい場所が好きだからです。

床下断熱に発泡系断熱材を使っている場合は、とくに注意が必要です。発泡系の断熱材自体がシロアリによって食害を受けて、そのまま家屋へ誘引していることがあります。

シロアリが侵入しているかどうかは「蟻道」を確認する

シロアリによる被害は深刻なので、家屋に侵入しているかどうかは、いち早く確認する必要があります。ここで、シロアリが侵入しているか確認する方法をご紹介します。

シロアリが移動するときには、「蟻道」という通り道が発生します。シロアリは日光にさらされることがとても苦手なので、土やエサの食べカスなどを使ってトンネルを作り、そこを通って移動するのです。

もし家屋にシロアリが侵入しているならば、外壁や床下の壁や木材を沿うように蟻道が作られているはずです。蟻道は人の目でも簡単に確認できる大きさなので、すぐに見つけることができるでしょう。

基礎断熱の家屋は要注意!

近年では、断熱材を使用することで一年中快適な環境を保てる基礎断熱の住宅が増えてきました。ですが気を付けてください。基礎断熱の家屋は、シロアリ被害に遭いやすいというデメリットを抱えているのです。

基礎断熱の住宅は、床下が密閉される関係上湿気がこもりやすいです。また、基礎断熱にすると床下の温度が冬場でも暖かくなります。そのため、何らかの対策を施しておかないと、高温多湿の環境を好むシロアリの絶好の住処になってしまうのです。

とくに、基礎に外断熱を採用している「基礎外断熱」の家屋は要注意です。基礎外断熱は断熱材が土壌に触れているので、シロアリが断熱材を噛み砕きながら内部に侵入し、木材を食い荒らす場合があるのです。

近年ではシロアリ対策の断熱材も開発されているので、基礎断熱を採用する場合は、必ずシロアリ対策をしておきましょう。また、業者に依頼して定期的な点検をしておくのもおすすめします。

シロアリは「枕木」から家屋に侵入する?

ガーデニングなどをおこなう際はシロアリを意識した枕木の設置が重要

ガーデニングの一環としてお庭に枕木を設置しているご家庭は、シロアリ被害には充分に警戒しなければなりません。前述の通り、枕木はシロアリが発生しやすい場所といえます。それでは、具体的にどんなところに意識を向けるべきなのかを確認してみましょう。

植物の面倒を見る時間帯を設定

ガーデニングが趣味の方の中には、お庭で植物を育てている方もいるのではないでしょうか。きれいな植物を育てるためには、水やりや害虫・病気のチェックなど、日々のお手入れがかかせませんよね。

この植物のチェックをする際に、シロアリは発生していないかもしっかりと確認してみてください。枕木から発生したシロアリが大切な植物を侵食していくおそれもあるので、日ごろからこまめに確認をおこなうことは重要です。

とくに、シロアリに羽が生えた「羽アリ」は、飛び回るため比較的見つけやすいです。ヤマトシロアリの場合は4~5月の日中、イエシロアリの場合は6~7月の夕方が活動時間となっているので、日中から夕方にかけては注意して確認してみてください。

害虫が発生した際に駆除する道具の用意

シロアリを発見した場合に備えて、駆除剤は常に用意しておきましょう。シロアリは通常土の中や木の中に姿を隠している生き物なので、目を離すとすぐに見失ってしまいます。また、見つけたらすぐに駆除しないと、あっという間に被害は拡大していきます。

シロアリ用の薬剤のなかには、持ち運びに優れた商品も販売されているので、ガーデニングの際はきっと役に立ちますよ。

近所の方の苦情が出ないよう管理

ガーデニングを楽しむためには、近所の方への配慮も必要です。放置して育ちすぎた植物が近隣の住宅に迷惑をかける話もありますが、枕木で発生したシロアリ問題も例外ではありません。

シロアリの発生に気付かず増殖を許してしまうと、自宅だけではなくお隣の家まで被害が及ぶことも考えられます。そうなると、賠償問題にも発展しかねません。ご近所とのトラブルを避けるためには、植物の管理だけでなく、適切な害虫対策も必須といえるでしょう。

なお、具体的な害虫対策に関しては、本コラム「枕木をシロアリから守るにはどうすればいい?」でご紹介しているので、そちらを参考にしてみてください。

面倒見れる広さでガーデニングをおこなうのがポイント

ガーデニングをおこなう範囲というのは、シロアリ対策をおこなううえで非常に重要です。お庭の広さは各ご家庭によって大小ありますが、一人で管理できる範囲というのは意外と限られています。

もし仮に広いお庭いっぱいにガーデニングを施したとしても、管理がしきれなければ見た目は徐々に悪くなり、シロアリの発見を遅らせることにもなってしまいます。また、発見が遅れるということは、被害の拡大にもつながってしまうといえるでしょう。

すでにガーデニングをおこなっている方は、ご自身で管理しきれているかどうかを今一度見直してみてはいかがでしょうか。

枕木の撤去や土の処理を適切におこなうのが大事

長い期間雨ざらしにあっている枕木は徐々に劣化していき、やがては水を含んで柔らかくなったり、腐ったりします。そういった環境はシロアリの餌場として狙われやすいので、早めに撤去しておくことも重要です。

また、必要に応じて「土壌処理」を施すのもおすすめです。土壌処理とは、シロアリが嫌がる薬剤を地面に散布し染み渡らせることで、シロアリを寄せ付けないようにする工法を意味します。土壌処理をお庭に施せば、より確実にシロアリの発生を食い止めることができるので、心配な方はぜひ参考にしてみてください。

枕木をシロアリから守るにはどうすればいい?

では、枕木をガーデニングに使用する場合、どういった対策をするべきなのでしょうか。この項目では、シロアリから枕木を守る方法について解説していきます。

防腐防蟻効果の高い薬剤を使う

枕木に防腐・防蟻効果のある薬剤を使用することにより、シロアリが枕木を食べられないようにすることができます。

防腐防蟻効果の高い薬剤には、「タナリス加圧注入剤」や「キシラデコール」などがあります。これらの薬剤を枕木に浸透させることで、防腐・防虫効果を持続させることができるのです。なお、先ほど挙げた薬剤は市販されているので、ヘラなどを使って自分で加工処理することもできます。

ただし、薬剤は経年劣化により効果が薄れてしまいます。ですので、5年に1度くらいを目安に塗りなおすことをおすすめします。また、薬剤が浸透するといっても、木材の中心部分までは薬剤が染み込みません。もし枕木をカットして使用した場合は、改めて薬剤を塗り込む必要があることは覚えておきましょう。

枕木を設置する場所も考慮しよう

木製の枕木を設置する場合は、どこに設置するかをよく考えるようにしましょう。
適当な場所に置いてしまうと、枕木どころか家屋までシロアリの被害にさらされる危険性があります。

たとえば、建物の基礎の付近に枕木を設置してしまうと、枕木を食べたシロアリがそのまま家の基礎から侵入してくるおそれがあるでしょう。

また、日の当たらない暗い場所もシロアリは好んでいるため、なるべく日当たりのいい場所に枕木を設置するのをおすすめします。

木製でない枕木を使用するという手も

じつは、枕木にはコンクリート製のものが存在することをご存じでしょうか。外見こそ木製の枕木そっくりであり、近づいて手で触ってみたりしない限りコンクリート製だとはなかなか気付けません。また、腐らないので長い間使用することが可能となっています。

シロアリはコンクリートを噛み砕くほど強靭な顎を持っていますが、さすがにエサにすることはできません。ですので、庭の枕木をコンクリート製のものにしておくことで、シロアリがエサを求めて庭に現れる危険性を下げることができるはずです。

なお、枕木には繊維強化プラスチック(FRP)製のものもあります。こちらは耐久性こそコンクリート製には劣りますが、質感が木製のものに近いだけでなく、軽量なので女性でも簡単に設置が可能というメリットがあります。

シロアリが食害するのは「枕木」だけではない

シロアリは枕木だけを食害するわけではありません。家屋の庭には、枕木のほかにもたくさんの木材がある場合が多いです。そのため、以下のような木材にも、シロアリによる食害がみられる場合があります。
 

庭にある木材の種類
・枕木
・ウッドデッキ
・置きっぱなしの木材
・段ボール
・木の杭
・切り株

 
これらの木材は、とくに使用年数が長いほど食害がみられやすいです。防腐・防虫加工が施されていないものはもちろん、経年劣化により加工の効果が落ちている木材も、シロアリはどんどん食べていってしまうでしょう。

家のシロアリ被害の予防や拡大防止のためには、そうした庭にある木材の定期的な点検・メンテナンスも大切になってきます。また、不要になった木材は放置せず、早めに処分することもシロアリ対策のうえで重要でしょう。

家屋への食害を避ける方法

シロアリが枕木を食べたついでに家屋に浸入する危険性は、十分に考えられます。なるべくなら家屋にもシロアリ対策を施しておきたいところです。家屋の防虫効果を高める方法は、以下のようになります。

(1)家屋を防虫加工する…バリア工法

枕木などの木材を防腐・防虫加工することはもちろんですが、家屋自体にも防虫加工をすることができます。
床下を中心に噴霧機でシロアリ薬剤を散布することで、シロアリを近寄らせないようにするのです。
この対策法は、「バリア工法」と呼ばれています。

即効性があるうえに費用も安く済むのが、この対策法のメリットといえるでしょう。
ただし、バリア工法は基本的に5年で効果がなくなるとされており、定期的に業者に依頼して薬剤を散布しなおす必要があります。

(2)シロアリを毒エサで駆除する…ベイト工法

シロアリを毒エサで駆除する方法は、「ベイト工法」と呼ばれます。
シロアリは仲間にエサを分け与える習性があるのですが、それを利用することで地中にある巣全体に毒エサを行き渡らせ、巣ごとシロアリを駆除してしまうのです。

ベイト工法では、地中に装置を埋め込むことで毒エサをしかけます。
シロアリは脱皮を繰り返すことで成長するのですが、毒エサとして使用されるIGR剤が脱皮を阻害することで、シロアリは脱皮できなくなりそのまま死亡するのです。

ベイト工法は費用がバリア工法より高く、効果が出るのに時間がかかってしまいます。
ですが、地中に潜むシロアリを駆除できるのはバリア工法にはないメリットです。

また、薬剤がむき出しになっていないため、ペットや赤ちゃんがいるご家庭でも安心できるのも嬉しい点でしょう。

信頼できるシロアリ駆除の業者の探し方

前述した「バリア工法」や「ベイト工法」は、やはりシロアリに詳しい業者に施工してもらうのをおすすめします。その理由は、どちらの工法も素人がおこなうのは難しいといえるからです。

バリア工法は、薬剤を散布させるための装置が必要となります。また、薬剤はシロアリの侵入経路となり得る場所すべてに散布する必要があり、その散布場所の見極めが困難です。

対するベイト工法は、毒餌をシロアリに見つけさせなければならないという問題があります。本来ベイト工法は、シロアリの巣や通り道を把握したうえで、最も効果的な場所に毒餌が埋められます。この巣と通り道の確認が、素人では難しい作業になるのです。

このような理由から、シロアリ駆除は業者に任せた方がよいといえます。ここでは業者の探し方をまとめていくので、下記を参考に依頼先を決めてみてください。

サイトに書かれているプライバシーポリシーをチェック

シロアリ駆除を請け負ってくれる業者のサイトには、「プライバシーポリシー」というものが記載されています。これは、お客様の個人情報をどのように利用・管理するのかをまとめたものです。

このプライバシーポリシーの開示は、企業の義務とされています。裏を返せば、プライバシーポリシーに問題があるような企業は、信用しない方がよいともいえるでしょう。

いろんな業者を調べていて「安くて魅力的な会社」があったとしても、まずはプライバシーポリシーの内容に問題はないかを確認するようにしてみてください。

業者の口コミをチェック

業者に集まる「口コミ」は、実際にそのサービスを利用した人の「生の声」です。サイトの画面上だけでは分からないようなリアルな感想を知ることができるので、業者選定の際は参考になります。「対応が悪かった」「とても親切だった」など、実際に利用してみないと分からない部分も見えてくるので、一度確認してみましょう。

ただし、「口コミは個人の感想である」という点は忘れないようにしてください。対応の良し悪しや業者に対する期待値などは人それぞれ違うものなので、口コミはあくまでも参考程度に留めておくようにしましょう。

全国に対応しているかどうかチェック

費用やサービス内容がどれだけよくても、自宅まで出張してもらえなかったら意味がありません。業者のサイト上には料金の内訳や施工事例などさまざまな情報が載っていますが、まずは「対応可能エリア」という欄を見て、依頼可能かを確認するようにしましょう。

また、もし「全国どこでも出張可能!」といったような文字を見つけた場合、追加料金の確認もするようにしてみてください。遠方から業者を呼び寄せることで、提示されている料金に移動費が上乗せされることも考えられます。「結局高くついた……」といったトラブルがないよう、エリアと追加料金の確認は忘れずおこないましょう。

無料見積もりの際の対応をチェック

シロアリ駆除にかかる費用は、被害状況や建物の構造によって上下しやすいです。そのため、多くの駆除業者で無料の現地調査が実施されています。この無料見積もりの際に注目して欲しいのが、業者の対応です。

対応の良し悪しだけでその業者のすべてが決まるわけではありませんが、態度の悪い業者よりも丁寧な受け答えをしてくれる業者の方が信頼できます。見積もりの内容で分からない部分は積極的に質問し、その質問に対してしっかりと答えてくれるかを確認してみてください。

枕木付近に出現したシロアリを業者に駆除してもらうメリット

業者に依頼するにあたって「本当にそこまでの費用をかける必要はあるのかな……」とお考えの方もいることでしょう。お金を払うからには、費用対効果を気にすることは当然のことです。

そこでここでは、業者に依頼することで得られるメリットをご紹介します。DIYでは決して得られないメリットもあるので、駆除方法を決める際の参考にしてみてください。

シロアリを見逃す可能性を減らせること

業者を利用する最大のメリットは、やはりシロアリをより確実に駆除できるという点です。シロアリは、一匹でも残っていれば再び繁殖を招くおそれがあります。そのため、「完全に駆除する」ということが大きなポイントです。

一度住み着いたシロアリを駆除しきるのは非常に難しく、たとえプロであっても一回の作業だけでは困難ともいわれています。そこで業者はアフターサービスを用意するなどして、駆除・再発防止に努めてくれるのです。

シロアリを徹底的に駆除するためには、業者の力を借りることは必須であるといえるでしょう。

シロアリ駆除のアドバイスをもらえる機会を作れること

シロアリ駆除を業者に依頼したからといって、DIYができなくなるわけではありません。一度業者による本格的な駆除作業を見て、どのようにおこなうのが効果的なのかを知ることもできます。

もし今後のことで不明点などがあればその場で質問し、プロから的確なアドバイスをもらうこともできるのです。効果的なシロアリ対策が施せるだけでなく、今後の正しい対処法も知ることができるのは、業者に依頼するメリットといえるのではないでしょうか。

健康被害を避けられること

現在シロアリの駆除剤として販売されている商品は、人体に対する安全性に配慮されているものばかりです。しかし、この安全性が保障されるのは、正しい用法・用量を守った場合のみです。シロアリを駆除したいからといって薬剤を使いすぎると、体調不良の原因となることもあります。

その点、業者に依頼すれば安全面にも気を配ってくれます。床下への入り口がキッチンの床下収納だった場合は、厳重な養生のもと作業をおこなってくれる業者もいるほどです。

ご家庭に小さなお子様やペットがいる場合は、安全性にはなおさら気を付けなければなりません。健康被害が心配な方は、業者に依頼するのが得策といえるでしょう。

住居の被害状況を把握できること

業者にシロアリ駆除を依頼すると、駆除作業を始める前に住宅の被害状況や巣の範囲を点検してくれることが多いです。そして、その点検の結果によって施すべき工事を決め、適切な対処をしてくれます。

シロアリは床下や壁、柱に使われている木材の中から侵食していくため、一目見ただけでは被害状況はなかなか分かりません。知識を持たずして点検をおこなったとしても、よく分からないまま終わってしまうこともあるでしょう。

探知機などを駆使して調べてくれる業者に依頼することで、「自宅がどんな状況なのか」を知ることにもつながるのです。

道具を用意する手間をかけなくて良いこと

ここまでご紹介してきたメリットのほかにも、「楽である」という大きなメリットもあります。シロアリ駆除は、通常床下や屋根裏など、狭い・暗い・汚いといった作業環境の悪い場所でおこなわれます。

このことを考えると、DIYでおこなった場合、作業のしづらさから大変な時間と手間がかかるといえるでしょう。また、床下にはカビやほこり、泥などがあるので、体も汚れます。

その点、業者に駆除作業を施してもらう場合、ご自身でおこなうことといえばお問い合わせくらいのものです。労力を大幅に削減できることも、業者に依頼する魅力といえるでしょう。

シロアリ対策に役立つ枕木の選び方

おしゃれなお庭を作るために、これから枕木を導入していこうとお考えの方もいるのではないでしょうか。そういった方に向けて、シロアリ対策に役立つ枕木の選び方をお伝えします。枕木選びを誤るとシロアリの温床ともなりかねないので、導入する前によくよく確認してみてください。

庭のスペースに合っているかどうか

これはシロアリ対策とは違いますが、そもそも枕木の大きさが庭のスペースに収まりきらないと、設置はできません。設置場所の広さをあらかじめ測っておき、それに適した枕木を購入することで、見栄えのよいお庭を作ることができますよ。

ガーデニングに詳しい方からのアドバイス

初めて枕木を設置するとなると、なにかと分からないことが多いものです。「極力シロアリの発生を防ぐためにはどこがいいか」「そもそもどんなところに設置するべきか」など、一人ではなかなか決められないこともあることでしょう。

そんな時は、すでに枕木を設置している方や、ガーデニングに詳しい方にアドバイスをもらいにいくことをおすすめします。実際に枕木を設置している人や詳しい人に話を聞けば、導入する際のイメージが湧くかもしれませんよ。

メンテナンスの手間が大変かどうか

前述の通り、現在枕木として販売されている商品には、木材以外のものもやすでに防蟻処理が施されているような便利な商品があります。こういった商品を選んでいくことで、設置後のメンテナンスにかかる手間が違ってくるのです。

木材の枕木には、木本来の美しさや時間の経過で出てくる風情など、魅力はたくさんあります。しかし、長く使用していくものであるだけに、今後のメンテナンスも見据えた商品選びがシロアリ対策のカギとなってくるでしょう。

まとめ

ガーデニングなどでも使う庭の枕木には、シロアリによる食害がみられることがあります。シロアリは湿気がある木材を好むので、雨などにさらされる庭の枕木はシロアリにとって絶好のエサになりやすいのです。

また、庭にある木材は枕木だけではないので、これらがシロアリをおびき寄せて家屋まで食害される危険性もあります。シロアリから枕木などの木材を守るためにも、薬剤の使用などの対策は怠らないようにしましょう。

もし枕木がシロアリに食われてしまっていた場合、庭の近辺にシロアリがいる危険性が高いです。いつ家屋にまで被害が及ぶか分からないので、早いうちに業者に依頼して、防虫加工を家屋にも施したり、シロアリの巣を駆除してもらったりするのをおすすめします。

(この記事は2020年3月13日に加筆・修正しています)

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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この記事を書いた人
編集者:さくら
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