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ウッドデッキはシロアリ対策をして守ろう!シロアリに強い素材とは?

投稿日:2017-11-28 更新日:2019-04-09

ウッドデッキはシロアリ対策をして守ろう!シロアリに強い素材とは?

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

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庭の景観をいろどるウッドデッキは、近年、非常に人気のある建築です。近年ではDIYでの設置も一般的になってきたこともあり、その存在は身近なものとなってきています。そんなウッドデッキを、これから導入しようと考えている方は多いのではないでしょうか。

しかし木製の建材となると、どうしても気になるのは『シロアリ』の危険性です。ウッドデッキは大部分に木材を使用しているため、自然と調和する反面シロアリ被害のリスクも大幅に上がってしまいます。何も対策せずに間違った知識でウッドデッキを設置してしまうと、最悪ウッドデッキを経由して家屋までシロアリの被害が進んでしまうことも。

ウッドデッキをシロアリから守るには、適切な知識と対策が必要です。とくに『木材』や『ウッドデッキの構造』、『ウッドデッキ周辺の環境』を正しく整備することは、シロアリ対策において非常に大切な要素なのです。

魅力的なウッドデッキをシロアリの食事場にさせないためにも、シロアリの被害にあっていないうちにしっかり対策しておきましょう。

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ウッドデッキに潜むシロアリの侵入経路とは?

ウッドデッキのシロアリ対策をするには、まずシロアリの侵入経路や習性について知っておく必要があります。

ウッドデッキに潜むシロアリはどこに巣を作る?

基本的にシロアリは暗く通風性の悪い、湿った場所を好みます。そのため、シロアリは基本的に土の中や加害する建材の中など日の当たらない場所に生息しており、巣もその周辺に作られる傾向にあります。

例えば、日本のシロアリの中でも被害が大規模なイエシロアリという種は、土の中に巨大な巣を作ります。そこから巣を分岐させて生活圏をどんどん広げていくため、被害が拡大しやすいのです。

全国的に多く見られるシロアリとしては、ヤマトシロアリという種も有名です。こちらは木材内に小さなコロニーを作って生活していることが多く、比較的駆除しやすいシロアリとなっています。とはいえ、ひとつの巣に数万匹のシロアリが生息しており、家庭内に巣が点在していることもあるため油断はできません(イエシロアリは数百万匹)。

ウッドデッキはシロアリに侵入されやすい!

ウッドデッキは構造上、地面と木材が近い距離にあることが多いため、当然シロアリにも侵入されやすくなります。また環境的にもウッドデッキの下は薄暗く、湿気もたまりやすいため、シロアリにとっては非常に快適な場所だといえるでしょう。

束柱(支柱のこと)の木材部分が地面と近い状態にある場合は、とくに危険です。シロアリが楽に侵入できてしまうため、そのまま都合のよい食事場にされてしまいます。

また、この場合のシロアリ被害はウッドデッキだけにとどまらないことも。気がつけば、想像しているよりも多大な被害が出てしまう可能性があるのです。

被害はウッドデッキから家屋にも広がる!

ウッドデッキに侵入したシロアリは、最悪家の中まで食害を起こす可能性があります。その理由は、下記のふたつです。

ひとつは、ウッドデッキと家屋がつながっていることが多いから、という理由です。
ウッドデッキを食い進めたシロアリは、そのままの流れで家屋まで浸入してきます。そのため、早めに対策・駆除しておかなければ家中がシロアリの被害にあってしまうのです。

そしてもうひとつは、シロアリの侵入しやすいルートを作ってしまう、という理由です。
シロアリが家屋に侵入する方法としては、土の中から登ってきて侵入する方法と、羽アリとして飛来し巣を作る方法などがあります。とくに前者の登ってくる方法では、主に家屋の基礎部分などを伝って侵入してくるのです。

この際、ウッドデッキがあると基礎部分の日当たりや風通しが悪くなり、シロアリにとって侵入経路にしやすいスペースができてしまいます。このスペースに、シロアリが家屋に侵入するために作る道『蟻道(ぎどう)』を作られてしまうのです。

以上のように、対策をしなければウッドデッキはシロアリにとってすべてにおいて最適な環境となってしまいます。ウッドデッキを設置する際は、これまで以上にシロアリ対策に気を使う必要があるといえるでしょう。

また、詳しい侵入経路や蟻道の解説は、「蟻道はシロアリがいるサイン?見つけたらシロアリがいるか確認しよう」でも取り扱っています。興味のある方は、ぜひご覧ください。

      ウッドデッキに使用されることが多い素材

ウッドデッキのシロアリ対策:シロアリに強い木材

ウッドデッキがシロアリに食害されやすい理由は、何より『木材』であることがもっとも大きいです。シロアリの生活圏に食べやすい木材があれば、当然喜んでそこに住みつかれてしまいます。しかし、ウッドデッキはその名の通り木でできており、それは変えようがありません。

このような場合、単純に『シロアリが食べにくい木材』にしてしまう、という方法が有効です。ウッドデッキの素材は多く、中にはシロアリに強い木材も存在するのです。ここでは、そんなシロアリに強い木材の種類を解説していくので、ぜひ参考にしてください。

『ソフトウッド』は少々危険?

ソフトウッドとは、比較的やわらかい木材のことを指します。一般的には針葉樹などを素材として使われるものを、ソフトウッドと呼ぶケースが多いでしょう。代表的なものとしてはスギやウエスタンレッドシダーが挙げられます。

ソフトウッドは安価で加工性が高く、ウッドデッキの素材としてもよく使用されています。しかし、そのやわらかさゆえにシロアリにとっても食害しやすいものとなってしまうのです。

また少々耐久性も低く、メンテナンスも面倒となることが多いでしょう。腐食も早いため、こまめに薬剤などを注入・塗布しなければならず、ランニングコストはなかなかの価格になってしまうことも。さまざまな観点から見ても、こだわりがない限りはソフトウッドでの施工は控えておいた方がよいでしょう。

シロアリに強い木材『ハードウッド』

シロアリ対策に有効な木材としては、『ハードウッド』という素材がよく挙げられます。ハードウッドは頑丈で食害されにくく、シロアリ被害の進行を遅らせる効果があります。また、木材によってはシロアリの嫌う成分が入っていることもあるため、非常に効果的です。

ハードウッドの例

・ウリン
・サイプレス

※サイプレスは種類としては針葉樹で、場合によってはソフトウッドに分類されます。とはいっても密度が高く、シロアリには強い素材です。
・イタウバ
・クマル
・イペ

ウッドデッキ作成の際には、上記のようなハードウッドを使用するとより安心できるでしょう。

『人工・樹脂木材』を使うという手も

ハードウッド以外でいえば、『人工・樹脂木材』を使う方法もあります。人工・樹脂木材はハードウッドに比べて安価かつ、木材の使用量が少ないためシロアリにも侵食されにくいという特徴を持っています。

メンテナンスにかかる費用もハードウッドより安いため、比較的容易にシロアリ対策をすることができるでしょう。とはいえ、木本来の風味はどうしてもおとりますし、夏場は天然の木材に比べてかなり熱くなってしまうなどの難点はあります。

やや高価かつメンテナンスが必要ながらも、自然の風味が楽しめるハードウッドか。
木の風味はやや薄いものの、施工やメンテナンスが安価に済む人工・樹脂木材か。

どちらもシロアリ対策としては非常に有用な素材ですので、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

ウッドデッキのシロアリ対策:ウッドデッキの構造と土台

侵入経路や木材の特性を把握したうえで、次に考えておくべき対策は『構造』『土台』です。この要素はウッドデッキのシロアリ対策において非常に大切な要素なので、しっかり知っておきましょう。

ウッドデッキはできるだけ地面から遠いものを選ぼう

地面と近い、または密着しているウッドデッキは、シロアリにとって非常に侵入しやすい場所となります。簡単に侵入できるうえに、風通しもよくないウッドデッキは、シロアリにとって絶好の環境です。このような状況を防ぐためにも、ウッドデッキは束柱が高く、デッキの床が地面から離れたタイプのものを選びましょう。

束柱の下部はコンクリート、それもできるだけ高さのあるものにするとより安心です。こうすることでウッドデッキ下部からの侵入がしにくくなり、さらに通風性も上がるため、シロアリの嫌がる環境を作ることができます。

また、スペースを広く取っておけば、シロアリの対策もしやすくなるため一石二鳥です。人が這って入れるほどの高さがあればいざというときの作業もしやすくなり、非常に効率的になりますよ。

ウッドデッキの下部はコンクリートを敷くとなおよい

前述したように、ウッドデッキの下部は湿気や暗さなどの観点からシロアリに適した環境になりやすくなっています。できるだけシロアリの侵入経路を減らすためにも、ウッドデッキの下部にはコンクリートを打っておくとよいでしょう。

とはいえ、ベタ基礎(土台がコンクリートの家)でもシロアリ被害にあう可能性があるように、コンクリートを打ったからといって確実に被害を防げるわけではありません。しかし、土の地面に比べればシロアリ被害の進行は遅くなるため、対策をするのであればこの方法を取っておいた方が得策です。

施工する範囲などは家屋によっても異なる場合があるため、設置する業者やシロアリの業者などと相談してみましょう。

      シロアリはどこからウッドデッキへ侵入してくるのか

ウッドデッキのシロアリ対策:周辺環境の改善

ウッドデッキのシロアリ対策に関してここまで解説してきましたが、その対策は何もウッドデッキそのものに対するものだけではありません。いくらウッドデッキがシロアリに強かったとしても、その周辺の環境がシロアリに適したものとなっていては意味がないのです。

シロアリをそもそも発生させなければ、これ以上の予防はありません。シロアリが発生する原因が庭にある場合は、ひとつずつ取り除いていきましょう。

不要な木材や段ボールを放置しない

庭、とくに土に面した部分に木材や段ボールが放置してあると、シロアリの格好のエサとなってしまいます。不要になったのであれば、できるだけ早く処分してしまいましょう。

木材以外のものの放置も注意

木材はシロアリの好物であるため放置するのはNGですが、だからといって木材以外なら大丈夫、というわけでもありません。ウッドデッキや外壁にものを立てかけて放置しておくと、その部分が暗く、狭い場所になってしまいます。

こうなってしまうとシロアリにとってよい環境を作ることとなってしまうため、注意が必要です。

切り株などは抜根する

樹木を伐採するとどうしても残ってしまう切り株。この切り株も、シロアリ発生の原因となりえます。切り株は極力庭に放置せず、抜根してしまいましょう。

とはいえ抜根は労力もかかるうえに、作業内容も少々難しい部分も存在します。
そんな抜根作業に関してはこちらの「切り株を除去するならこの方法!もう放置しない切り株処理の手順とは」でも詳しく解説しています。切り株に心当たりのある方は、ぜひ参考にしてください。

こまめにシロアリチェックをする

前述した蟻道などはシロアリ被害チェックの最たる例ですが、これらが確認されている場合はすでに被害が進んでいると考えられます。シロアリの気配を家屋で感じた場合は、すぐにシロアリ業者に相談しましょう。

まだシロアリの気配がない場合も油断はできません。主に土の中に住むシロアリは人前に姿をほとんど見せないため、気付いたときには多大な被害が出ていることもあります。ウッドデッキの設置前はもちろん、5年に1回ほどシロアリの調査をしてもらうと早期発見につながりますよ。

      ウッドデッキのシロアリ対策方法

ウッドデッキ・家屋にシロアリの気配を感じたときの対処

上記の対策を徹底したとしても、シロアリ被害にあう可能性はないわけではありません。念には念を入れて、ウッドデッキにシロアリが発生したときの対応も知っておきましょう。

蟻道は壊さない

シロアリ被害を示す蟻道は土やシロアリの排せつ物などで構成されているため、特別な技術がなくても簡単に破壊できます。そんなシロアリの通り道を見つけたらすぐに破壊したい、という気持ちはわかりますが、ここで蟻道をくずしてしまうと、対策としては逆効果になってしまうのです。

蟻道はシロアリが食害を広げる道であると同時に、その被害の程度や場所を示す道でもあります。業者がシロアリ被害を特定し、対処する足掛かりに使われることもある蟻道は、すぐに壊してしまってはいけないのです。

自分でのシロアリ駆除は効果が薄い

シロアリはその被害が広がれば広がるほど、駆除が難しくなっていきます。偶然見つけたシロアリが数匹だったとしても、巣には何千何万ものシロアリが生息している、というケースは多く存在するのです。

そんなシロアリの多くは、巣やコロニーを作って集団生活しています。できるだけ固まっていればいるほど、業者の作業も楽になるでしょう。しかし無理に自分で駆除しようとしてしまうと中途半端にしか駆除できず、かえってシロアリの集団が散り散りになってしまうことも。

適切な知識がない状態でシロアリを駆除するのは、かなり難易度の高い作業となる可能性が高いでしょう。シロアリの完全駆除を目指すのであれば、やはりプロの技術に依頼する方法が適策です。

まとめ

ウッドデッキにとってシロアリは天敵です。少しでもシロアリのリスクを下げるためにも、設置の際はウッドデッキの高さや木材に注意しておくようにしましょう。

木材選びの際は、ハードウッドまたは人工・樹脂木材の使用をおすすめします。耐久性が高くコストパフォーマンスもよいため、シロアリ対策としては最適です。また、そもそもシロアリを寄せ付けない対策も大切です。庭の木材にはとくに注意して、処分を進めるようにしましょう。

それでもシロアリが発生してしまった場合は、シロアリ駆除業者へ駆除依頼をだしましょう。駆除業者は非常に多く、それぞれかかる費用やサービスもことなります。納得して依頼するためにも、まずは複数の業者に相談をしてみましょう。それぞれの費用や誠実さなどを見比べてみると、安心して依頼できますよ。

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

シロアリ駆除を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「シロアリ駆除」をご覧ください。
(この記事は2019年4月9日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2019-04-09 16:59:29
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