【楽しいキャンプ!】キャンプの虫対策で快適な時間を過ごしましょう

2022.1.25

【楽しいキャンプ!】キャンプの虫対策で快適な時間を過ごしましょう

ゴールデンウィークやシルバーウィーク、夏休みなどにキャンプに出掛ける方も多いのではないでしょうか。魚釣りやバーベキュー、川遊びなど楽しい経験をたくさんできるキャンプですが、忘れてはいけないのがキャンプでの虫対策です。蚊はもちろんのこと、蜂やムカデなど刺されると危険な虫がキャンプ場に潜んでいることがあります。

今回は、そのようなキャンプでの虫対策を紹介します。

キャンプ中に注意すべき虫の種類

キャンプ中に虫対策をしなければいけない虫はたくさんいます。以下は注意しなければいけない主な虫になります。

・蚊
蚊は日常でも厄介な虫ですが、キャンプ場の池やみずたまり、川の流れが弱い場所に大量発生していることがあります。テントをそのような場所の近くに設置しているとテントの中に蚊が入り込んできます。

・ブヨ(ブユやブトとも呼ばれています。)
ブヨとは蚊とハエの中間くらいのサイズの虫です。人を噛んで吸血し、かゆみを残す痕ができます。

・蜂
土や木の上に蜂の巣がある場合があります。もしスズメバチの場合刺されるとアナフィラキシーショックを起こす可能性があるため、巣を見つけた場合は速やかに去り、近くにテントを張らないようにしましょう。

・ムカデ
ムカデは海辺のキャンプ場でよく発生するとされています。刺されると激しい痛みが起こるため、注意が必要です。

このような虫以外にもキャンプ場では蛇や野生動物に注意をしましょう。

キャンプ中に注意すべき虫の種類

虫に襲われにくいキャンプ場所・時期を選ぶ

キャンプでの虫対策を楽にするためにも、虫に襲われにくいキャンプ場所や時期を選びましょう。

標高が高いキャンプ場を選ぶ

標高が高いところはそのぶん虫が生息していないとされています。山でキャンプをする際は標高1,000メートル以上の高地を選ぶようにしましょう。ただし、虫に刺されにくいというだけで虫がいないというわけではないので要注意です。

芝生サイトを選ぶようにする

林間サイトという林の中のキャンプサイトは雰囲気があり、直射日光を受けにくいため暑い時期は過ごしやすいです、がそのぶん虫も多いです。なので、虫に刺されたくない場合は高所にある高原サイトや芝生の上にある芝生サイトを選ぶようにしましょう。

近くに水場がないキャンプ場を選ぶ

水場があるとそこが蚊などの発生源となってしまいます。そのため、近くに水場がない場所を選ぶようにしましょう。

時期は秋がねらい目

虫が多くいるのは夏なので、秋にキャンプ場を利用すると虫があまりいない可能性が高いです。秋といっても近年は9月でも気温が高く、虫がいることも多いので10月から11月がおすすめです。
虫に襲われにくいキャンプ場所・時期を選ぶ

体に虫を寄せ付けない4つの方法

キャンプの虫対策にはいろいろな方法があります。

・虫よけスプレーを体にかけておく

虫よけスプレーを体にかけておくと、虫がよりつく可能性は減ります。スプレータイプやリキッドタイプなどさまざまなタイプがあるので自分にあったものを選びましょう。

・靴を履く前にまず確認
靴を脱いだときにムカデなどの虫がいつの間にか入り込んでいることがあります。履く前にまず虫が中に入り込んでいない確認をしましょう。

・薄い色の服を着る
蜂は黒や赤など濃い色の洋服を着ていると反応して襲い掛かってくるといわれています。服だけでなく帽子もなるべく薄い色を選ぶようにしましょう。

・蜂を手で振り払わない
蜂がもし近くに飛んできても、手で振り払ってしまうと「攻撃された」と勘違いして襲い掛かってくることがあります。蜂が近くにきても通り過ぎるのを待つようにしましょう。

テントに虫を寄せ付けない4つの方法

キャンプの虫対策は、自分だけではなくテント周りも大切になります。以下は、テント周りの虫対策になります。

・蚊取り線香をつける

蚊取り線香をつけるだけでもテント周りに蚊や羽虫が寄り付きにくくなります。つける際はテントを囲むように4か所ほどつけておきましょう。「でも、蚊取り線香を入れる容器を持っていくとかさばるし……」と思うかもしれませんが、地面に突き刺すだけで使用できる蚊取り線香用のピックが市販されています。

・吊るすタイプの虫よけを使用する

テントの中の虫よけは、吊るすタイプの虫よけプレートを使用しましょう。寝ている間も安心できます。

・衣服に虫よけスプレーをかける
特に夜中は視界が暗く、いつの間にか衣服に虫がついていることも多いです。衣服に虫よけスプレーをかけてテントの中に衣服についた虫が侵入しないようにしましょう。

・ハッカ油をスプレーしておく

ハッカ油には虫よけの効果があるとされています。ハッカ油をテントにスプレーしておくと虫が寄り付かなくなることがあります。

まとめ

キャンプの虫対策を多数ご紹介しましたが、キャンプ中はどうしても虫に刺されてしまう可能性があります。虫よけグッズを所持して、なるべく虫が寄り付かないような環境を作るようにしましょう。

また、このコラムで紹介した虫はキャンプ場だけではなく民家にも多く発生する可能性があります。もしも大量に発生した場合、駆除が難しいので衛生害虫駆除業者に駆除を依頼しましょう。

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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