ノミが布団に住み着いた!身近なものを使って手軽にきれいにする方法

2023.3.8

ノミが布団に住み着いた!身近なものを使って手軽にきれいにする方法

ノミは、いつどこにいてもおかしくありません。朝起きたら突然湿疹ができていて、よくみたらノミが布団にいたということも考えられます。

このコラムでは、布団にノミがいたときの対処方法や、駆除に最適な商品を紹介しています。さらに、ノミ駆除を業者に依頼したときの相場も書いているので、ぜひ参考にしてみてください。

ノミ駆除で布団をきれいにしよう①身近なものを利用する

ノミが布団についているとき、どのような方法で駆除をおこなうとよいのでしょうか。じつは、わたしたちが生活していくうえで、身近にあるものを利用することで対策することができます。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機による加熱は、ノミ駆除として有効です。ノミは、60度以上の高温で死んでしまうといわれています。布団乾燥機を使用してその温度を保たせることで、効率よく駆除することができるでしょう。布団乾燥機をお持ちでない方は、コインランドリーにある大型の乾燥機による加熱を試してみてください。

掃除機を使う

布団を掃除機で吸うことで、付着しているノミやその死骸、糞を取り除くことができます。しかし、この方法は完全に駆除しきれるというわけではないため、注意が必要です。布団をきれいにするということを考えると手軽でよい方法ですが、掃除機だけで駆除しきるのは難しいといえるでしょう。

粘着シートを使う

自宅でテレビをみながら、コロコロをかけているという方もいるのではないでしょうか。実は、この何気なくかけているコロコロが、ノミの駆除につながっています。ノミは、絨毯やソファーなどについていることが多いです。そこでこのコロコロをおこなうことで、ゴミと一緒にノミをとることができます。しかし、この方法に関しても先にご紹介した掃除機と同様、駆除しきれるというわけではないので注意が必要です。

ノミ駆除で布団をきれいにしよう②市販のグッズを利用する

ノミを布団から駆除するとき、市販のグッズを使ってみたいと考える方もいるでしょう。布団に使用できる市販のグッズは、さまざまなものがあります。そのなかでもおすすめできる商品を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


ダニがいなくなるスプレー 駆除・防止 ソープの香り 300mL (畳・寝具・ソファーに)

この商品のようなスプレータイプのものは、手軽かつ簡単に使用することができます。ノミは布団だけでなく、あらゆるところに生息しています。スプレー剤であれば、場所を問わず使用することができるのではないでしょうか。また、ノミ以外にも、ウイルス感染症を引き起こす原因となる「マダニ」にも効果が望めるという点も、大きな利点です。


ダニアーススプレー ハーブの香り 畳・カーペット・寝具・ソファーに [300mL ]

ハーブの香りがするスプレーで、部屋のカーペットやソファー、まくらなどに使用できる商品です。ノミなどには、直接噴射することで効果が期待できるでしょう。さらに、抑制効果は1カ月間持続(使用環境によります)するため、手間も少なく済みます。


【第2類医薬品】アースレッド 寝室・子供部屋用 [ダニ・ノミ用 6-8畳用 66.7mL]

この商品は、薬剤を部屋全体にいきわたらせることができるため、布団以外のノミも駆除することができます。本体についているペダルを踏むだけというシンプルな使い方の製品なので、初めて駆除作業をするという方にもおすすめできる商品です。

ノミを駆除するときに知っておきたい3つのこと

ノミを駆除するときには、気をつけておくことが3つあります。3つのことを把握して、ノミを駆除するときに間違った方法でおこなわないようにしましょう。

ノミをつぶさない

ノミをみつけたとき、咄嗟につぶしてしまおうと考えるかもしれません。しかし、こういった駆除方法はおすすめできるものではありません。

みつけたノミがもしもメスだった場合、卵をもっています。ノミがもっている卵は数百ともいわれており、仮につぶしてしまった場合、その反動で数百という卵が部屋中に散乱することになるのです。

散乱した卵は、数週間で成虫となります。すると、部屋の中のノミは日々増殖していくことになるため、とても危険です。ノミをもしみつけたときは、コロコロやガムテープなどでとって密封した状態で捨てるようにしましょう。
ノミを駆除するときに知っておきたい3つのこと

ノミを口にいれない

ノミには、サナダムシといわれる寄生虫がいるといわれています。そのため、ノミを間違って口にいれてしまうと、体に悪影響がでてしまうことが考えられるのです。

体内に入る主な原因は、気づかないあいだにノミをつぶしてしまい、手についたサナダムシを口に入れてしまうといったものです。ノミをつぶさないようにすることに加え、手洗いなどをしっかりおこなうようにすることをおすすめします。

駆除したあとは予防もおこなう

ノミを駆除したあとは、再び発生させないためにも、予防をしておくことが大切になります。主な予防としては、掃除やペットのノミ対策です。

ノミの幼虫は、人の髪の毛や老廃物(古くなって落ちた角質など)を餌にして成長していきます。こういった餌となる小さなごみを取り除くことが、ノミの再発防止としては大切なのです。また、駆除作業をおこなうと、ノミが布団や床の上に死骸となって残ります。これらも一緒に取り除くという意味でも、駆除後の掃除は重要な作業となります。

また、ペットを飼っているご家庭では、そのペットにノミが残っているおそれもあります。いくら薬剤で部屋中のノミを退治しても、ペットについていてはノミの被害は再発しかねません。そのため、ペットの体のノミを駆除する薬品を使用し、ノミを家の中からいなくすることが大切です。

自分で駆除するまえに業者に依頼することも検討しよう

ノミというのは、小さいうえにあらゆるところに生息しているため、自分自身で駆除することがむずかしいことがあるかもしれません。さらに、ノミ対策で布団に毎回乾燥機を使用するのも、手間がかかりますよね。そのときは、業者に依頼することがおすすめです。

業者に依頼する利点

業者に依頼した場合、長年の経験や知識から確実な方法でノミを駆除してくれるでしょう。業者であれば状況にあわせた駆除方法を適切に選択して、作業をおこなってくれます。さらに、ノミが発生する原因なども調べてくれるでしょう。その原因がある程度特定できれば、再発防止にもつながります。

このようなことは、ノミに対する知識に精通している業者だからこそできることです。ノミの対策で困っている方や個人での作業に限界を感じた方は、迷わず業者に依頼することをおすすめします。

業者に依頼した場合の費用

ノミ駆除を業者に依頼した場合の料金の相場は、約15,000円~といわれています。しかし、駆除を依頼したとき、作業の内容や被害状況によっては価格が変動することもあるでしょう。そのため、業者に依頼するときには一度しっかりと見積りをだしてもらうことをおすすめします。
自分で駆除するまえに業者に依頼することも検討しよう
料金が安いからといって依頼したものの、満足いく駆除ができなければ意味がありません。そうならないためにも、しっかりとどのような薬剤を使用して、どのような対策をおこなってくれるのかを明確にしてくれる業者を選定することをおすすめします。

まとめ

ノミは布団につきやすいため、乾燥機にかけるなどの対策をおこなう必要があります。また、市販されている商品を使用することもおすすめです。

ノミ駆除をおこなうときには、注意しなければならないことがあります。それは、ノミをみつけても焦ってつぶさないことです。さらに、知らず知らずの内に起こり得る、サナダムシの被害にも気を付けなければなりません。

個人でノミを駆除しても成果がみられないときは、素人ではわからない問題が発生していることもあります。そのときは、業者に依頼して確実に駆除してもらうことを検討してみてください。

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