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シマトネリコも害虫がつく!枯らされる前に知っておきたい対策方法

投稿日:2017-10-19 更新日:2020-02-13

シマトネリコも害虫がつく!枯らされる前に知っておきたい対策方法

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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シマトネリコは沖縄県や台湾、フィリピンなどの暖かい地域原産の常緑樹で、庭などに植えれば和洋問わず、さまざまな雰囲気に馴染んでくれることでしょう。また、シマトネリコは植物の天敵である害虫にも強いとされることからシンボルツリーとしても人気が高い植物です。

しかし、そんなシマトネリコでもときに害虫がついてしまい枯れてしまうことがあります。害虫に耐性があるはずのシマトネリコを枯らしてしまう虫とはいったいどんな虫なのでしょうか。
このコラムではそんなシマトネリコにつく虫、虫の対策、予防についてご紹介していきます。

シマトネリコが枯れてしまう!?その理由とは

シマトネリコは自然界では高さ15mくらいまで成長する木です。家庭用としては観葉植物として鉢植えで育てられたり、街路樹として植えられたりします。
沖縄県や台湾、フィリピンなどの暖かい地域の原産なので、寒さには弱い植物ですが、その分暑さには耐性があり、初夏(5月~6月頃)にはきれいな白い花をつけることがあります。

害虫に強いはずなのに!シマトネリコが枯れてしまう理由

害虫に強いシマトネリコはきちんと育てていれば枯れないイメージがあります。しかし、病気にかかってしまった場合や害虫に加害されてしまった場合などは枯れてしまうことがあるでしょう。

シマトネリコがかかる病気といえば、炭疽(たんそ)病や褐斑(かっぱん)病などが挙げられます。糸状菌によって引き起こされるこれらの病気は、景観が損なわれるだけでなく、最悪シマトネリコ自体が枯れてしまう場合さえあるのです。
この病気にかからせないための対策としては、薬剤の散布や定期的な剪定を行うなどをして、病気の予防をしておかなければいけません。

また、病気だけでなく、害虫に加害されないためにも病気の予防と合わせて害虫予防をしておく必要があります。

虫に強い!シマトネリコとはどんな植物?

シマトネリコを狙うハマキムシには特に要注意

いくらシマトネリコが害虫に強いからといって、あらゆる害虫に対して無敵性があるわけではありません。世界には種類多くの虫が存在し、その中にはシマトネリコが天敵とする虫もいます。
その中でもとくに注意すべき害虫がハマキムシです。

ハマキムシとは

ハマキムシはハマキガという蛾の幼虫です。発生時期は4月~11月と長く、その間に4~5回ほど発生し、その度にシマトネリコの葉を食害します。
この虫に葉を食害されることにより、木そのものの美観が損なわれるだけでなく、葉の光合成を妨害する結果となり、シマトネリコの成長を妨げてしまうでしょう。

ハマキムシとは名前の通り、柔らかい葉は自分の体に巻き、かたい葉は2~3枚を糸でつなぎ合わせてその中に住み着く性質があります。
寒さに弱く、寒い時期には姿を見せることはほとんどないですが、ハマキムシの幼虫は葉の中で越冬しますので、暖かくなる前に対策をしておきましょう。

シマトネリコを狙うハマキムシには特に要注意

ハマキムシだけでなく、他の害虫にも要注意

シマトネリコを加害するのはハマキムシだけではありません。ハマキムシを注意しつつ、これらの虫にも加害されていないか確認をしておくといいですね。

スズメガの幼虫

シマトネリコを狙うハマキムシには特に要注意

スズメガの幼虫は、トネリコ全般の葉を好んで食べる習性があります。春から秋の暖かい時期に発生し、その体格は非常に大きく、最大で10cmにもなります。スズメガの幼虫が棲みついているシマトネリコには、木元に5,6mmの手りゅう弾のような大きなフンがいくつも落ちています。

アブラムシ

シマトネリコを狙うハマキムシには特に要注意

春先から初夏にかけては、アブラムシが発生する場合があります。アブラムシが大量に棲みつくと、葉が縮れるなどの被害が発生するおそれがあります。非常に小さく1匹ずつ駆除していくのは難しいので、薬剤を使って一気に処理するようにしましょう。

カブトムシ

シマトネリコを狙うハマキムシには特に要注意

カブトムシは害虫ではありませんが、シマトネリコに被害を与える虫の一種です。カブトムシはシマトネリコから甘い樹液が出ることを知っており、そのため積極的にシマトネリコの幹を削って樹液を得ようとします。幹を削られると木が傷んでしまうほか、景観も悪くなってしまうので、カブトムシが群がっているのを見かけたら追い払うようにしましょう。

シマケンモン

シマトネリコを狙うハマキムシには特に要注意

シマケンモンという蛾の幼虫も、シマトネリコに頻繁に発生します。やや太めのぼってりとした体系をしており、体長は30mm程とされています。シマケンモンに刺されても毒はないようですが、肌が弱い人だとかぶれることはあるようです。

シマケンモンは葉を直線的に食べるのが特徴です。また、糞をすることがよくあるので、黒い粒状のものがシマトネリコの近くに見られた場合はシマケンモンが発生しているかもしれません。

害虫で枯らせない!シマトネリコの害虫対策

ハマキムシをはじめとした害虫が発生したら、どうすればいいのでしょうか。この項目では、シマトネリコを害虫の手から守るための対策方法を解説していきます。

・光を消しておく
ハマキムシやシマモンケンの成虫はその多くが夜行性であり、光に誘われる性質があるとされています。ですので、電気があるとその付近に棲みついて、産卵場所にしてしまうのです。シマトネリコの近くに電気がある場合は、不必要であれば消しておきましょう。

・防虫ネットを使う
もし薬剤を使いたくない場合には、防虫ネットでシマトネリコを覆っておきましょう。使用する防虫ネットは市販のもので大丈夫です。目合い狭ければ小さい虫の侵入も防げますが、その分通気性が悪くなってしまうので、購入する際には通気性についてもよく考えておきましょう。

・浸透移行性の薬剤を使う
害虫が広い範囲に分布していたり、被害箇所や予防したい箇所が高い位置にあったりした場合は、浸透移行性の薬剤がおすすめです。浸透移行性の薬剤は植物にまで成分が浸透するので、葉の中に隠れているハマキムシにも効果が及びます。害虫の主な発生時期である春から秋にかけて、毎月1回ずつ散布しておけば予防にも繋がるでしょう。

・散布タイプの薬剤を使う
散布タイプの薬剤は、水で希釈して使うタイプの薬剤となります。さまざまな害虫に効果があり、ハマキムシやシマモンケンも例外ではありません。散布タイプの薬剤を使う場合には、害虫に対し直接散布するようにしましょう。とくにオルトランという薬剤が、アブラムシやハマキムシには効果的となっています。

害虫なんかで枯らせない!シマトネリコの害虫対策

害虫を近づけさせない!剪定でシマトネリコの害虫予防

殺虫剤を撒くといった方法以外にも、シマトネリコの害虫対策は存在します。それが、不要な枝を定期的に切っておく剪定という行為です。

剪定を行うことでシマトネリコの見栄えがよくなるほか、木の風通しがよくなるので害虫対策にもなるのです。また、シマトネリコは生長が早い木なので、放置しておくと管理できないほど背が高くなってしまいます。ですので、剪定でサイズを保つことが重要なのです。

剪定をしよう

シマトネリコの剪定時期は、3〜4月上旬や6~7月上旬、9~10月上旬が適しているとされています。ただし、花が咲くのを見たい場合は、シマトネリコの開花時期が6~7月上旬なため、この期間の剪定を行うのは避けましょう。

剪定の手順としては、メインの幹となる枝の先を1本に絞った後、不要な枝を取り除いていきましょう。ここでいう不要な枝とは、枯れている枝や外側に伸びている古くて太い枝、生えている方向がおかしい枝のことを指しています。シマトネリコの理想樹形は楕円形ですので、その形になるよう少しずつ切っていきましょう。

忘れてはいけないのが、切った枝の切り口に癒合剤を塗ることです。こうすることにより枝の傷口を保護して、雨水や雑菌が入るのを防ぐのです。また、雑菌が入らないようにきれいな剪定ハサミを使うようにしましょう。

株立ちの剪定もしよう

12月になったら、株立ちを整えるようにしましょう。株立ちとは、1つの根元から複数の幹が生えている状態を指しています。シマトネリコの場合、この株立ちも剪定しておくといいでしょう。

シマトネリコを真上からのぞいたとき、中心の幹の周りを囲むように複数の幹があるように剪定をします。幹の生え際に生えている枝や、内側に向かって生えている枝を切っておくようにしましょう。

シマトネリコの剪定が難しい場合は……。

とはいえ、やはり素人が剪定を行うのは難しいこともあるでしょう。自分の腕に自信がない場合は、素直に業者に頼むことをおすすめします。多少費用がかかりますが、プロの手による剪定は確実にシマトネリコを健康にしてくれるでしょう。

【剪定費用】

シマトネリコを業者に剪定してもらいたい場合、気になる面といえば費用でしょう。もし、業者に剪定をお願いする場合、業者にもよりますが1本1,500円~してくれるところがあるようです。

しかし、これはあくまで基本料金なので、絶対この金額内に収まるかと問われれば定かではありません。
きちんとした費用を知りたい人は業者に一度見積もりをしてもらってくださいね。

まとめ

シマトネリコは害虫による被害が少なく、育成しやすい植物ではありますが、まったく発生しないというわけではありません。虫に強いからと安心していたら、気づいたときには害虫だらけになっていた、なんてことにならないように注意が必要です。

日頃からしっかりと害虫予防をしておき、害虫が発生したらその都度根気よく駆除していくことを意識するといいでしょう。もし対策もむなしくシマトネリコが害虫だらけになってしまったなら、そのときは害虫駆除のプロである業者に駆除を依頼してみてください。

(この記事は2018年11月19日に加筆・修正されています)

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2020-02-13 17:10:45
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