スズメバチ駆除に煙タイプは効果的？おすすめスズメバチグッズとは

2022.7.6

人間を襲う危険なイメージのスズメバチですが、自宅のまわりに飛んでいたりして怖い思いをしていることはありませんか？スズメバチは攻撃性が高く、刺されたら最悪、死にいたるケースがあります。

いろいろなスズメバチの駆除方法がありますが、煙を使うこともひとつの方法です。スズメバチを煙の力で気絶させて、退治することができるかもしれません。

このコラムでは、その方法について詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

無料で電話相談する!

0120-447-110

24時間365日・日本全国受付対応！お気軽にご相談ください

通話無料

0120-447-110

メールで相談する

スズメバチの特徴
スズメバチが煙に弱い理由
スズメバチ駆除に効果的な煙剤
煙剤とスプレータイプの駆除剤を併用してスズメバチ対策
どうしても駆除できないときは業者へ
まとめ

スズメバチの特徴

スズメバチの多くは黄色と黒の縞模様をしています。スズメバチはハチ類の中では一番大きく、体長は約3cmから大きなものでは4cm以上にもなるようです。

スズメバチは好戦的な性格をしており、巣を守るために人間や動物を攻撃します。強力な毒をもっていて、刺されると最悪死にいたるケースもあります。ただ刺すのではなく霧のような毒を散布することもあり、目に入ると失明するおそれもあるので注意が必要です。

スズメバチに刺された場合、アナフィラキシーショックになってしまうことがあります。アナフィラキシーショックとは全身性のアレルギー反応で、ひどい腫れや呼吸困難、意識障害などが引き起こされます。

スズメバチの巣は、家の軒下、木、橋下だけでなく、土の中や屋根裏など閉鎖的な場所にも作ります。空いているスペースがあればどこでも巣を作ってしまうのです。

刺されないためにも、むやみに近づかないように注意しましょう。
蜂の巣

スズメバチが煙に弱い理由

スズメバチに煙を与えることで気絶させることができます。ただし、短時間で復活するので注意が必要です。

煙を使ってスズメバチを駆除する場合の注意点をご紹介します。

まずは服装ですが、スズメバチ専用の防護服を用意します。防護服はハチ駆除業者や自治体などでレンタルできることがありますので、チェックしておくとよいです。香水や黒い服はスズメバチを刺激するので身につけないようにしましょう

また、煙を利用するときは火災に気を付けることも大切です。

スズメバチ駆除に効果的な煙剤

・煙幕【はちとり】

点火することで白色の煙が約60秒噴き出し、スズメバチに煙を当てることで気絶させることができます。あくまで気絶させるものなので注意が必要です。

煙剤とスプレータイプの駆除剤を併用してスズメバチ対策

煙剤を使ったハチ駆除の方法を紹介します。

準備

殺虫剤
煙幕と、スプレータイプのハチ用殺虫剤を用意します。殺虫剤は途中で使い切ってしまったときのために、予備も準備しておきましょう。

防護服
スズメバチ専用の防護服を着用してください。

帽子
専用の防護頭巾やヘルメットで頭を保護してください。

手袋や長靴
スズメバチの針が貫通しないように厚手のものが必要です。黒などの濃い色は避け、薄い色のものを用意します。

タオル
首部分の素肌を隠したり汗を拭いたりするのに利用します。

ごみ袋
巣を入れて捨てるために利用します。

脚立やはしご
高い場所にある巣を撤去する際に必要になります。

棒
ハチの巣を落とすために利用します。

メガネやゴーグル
目のあたりや素肌を保護するために使います。

手順

1.煙で気絶させて殺虫剤で仕留める
巣にゆっくり近づいたら煙幕の導火線に火をつけ、巣穴に向かって煙を焚きます。巣全体にしっかりと煙を行き渡らせましょう。煙を吸い込んだスズメバチが弱ったところを狙って、殺虫スプレーを吹きかけます。煙やスプレーを噴射することでハチが飛び出てきますが、止めずに散布しましょう。

2.棒で巣を落とす
ハチが全滅したことが確認できたら、棒などを使って巣を落とし、ごみ袋に入れましょう。巣をごみ袋の外へ落とさないように、注意をしてください。

3.ふたたび来ないようにスプレーをする
巣を取り除いたら、そのあとのケアも大切です。巣の外へ出ていたスズメバチが戻ってくることがあるので、巣のあった場所にハチ駆除用のスプレーを吹きかけておきましょう。