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ハチ駆除するための自宅で作れるペットボトルトラップの作り方

2018-08-07

ハチ駆除するための自宅で作れるペットボトルトラップの作り方

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

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住宅の軒先や庭などに巣を作り、襲われればときに命にかかわる症状を引き起こすこともある蜂。一刻も早く駆除したいところですが、蜂の巣の駆除は刺されるリスクと隣り合わせの非常に危険な作業です。

したがって、危険な蜂の巣は作られてしまう前に対処するのがおすすめです。どんなに大きな巣も最初は必ず1匹の女王蜂から巣作りが始まります。ですので、作り始めの女王蜂1匹の時期に狙ってさえ退治してしまえば、巣を作られてしまう可能性をかなり抑えることができるのです。

そこで本コラムでは、女王蜂の駆除に使うペットボトルトラップの効果と作成方法について、順を追って解説します。

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トラップはなぜ有効?蜂が誘われるワケ

蜂の駆除にペットボトルトラップを利用するアイデアは、古くから経験則としてさまざまな地域で知られてきました。とはいえ、具体的に蜂が何に惹かれてトラップに誘い込まれるのかを知っておかないと、十分な効果を発揮できないかもしれません。

結論からいいますと、蜂が誘われる理由は「匂い」にあります。

ペットボトルトラップのターゲットとなるスズメバチやアシナガバチの女王蜂は、木の皮の隙間や土の中などで冬の間を休眠して過ごし、春先になると目覚めて飛び回るようになります。

目覚めたばかりの女王蜂は、何も食べずに冬を越しているため非常に体力を消耗した状態です。そのため、まずは失ったエネルギーを補給するために花の蜜や樹液といった糖分の多い液体を求めてさまよっています。

蜂駆除用のトラップはこの習性を利用して、甘い蜜の匂いで女王蜂をペットボトルの中に誘い込み、蜜に溺れさせてしまうという仕組みなのです。

したがって、ペットボトルトラップには甘い匂いを放つ「誘引液(ゆういんえき)」が必要不可欠です。誘引液のレシピはご家庭や地域によってさまざまなものがありますが、本コラムでは入手がしやすく効果の高いものをご紹介します。

トラップはなぜ有効?蜂が誘われるワケ

作ってみよう!トラップ作成に用意するもの

蜂駆除用ペットボトルトラップの基本構成はふたつ。蜂と閉じ込めるペットボトルと、蜂を誘い込む誘引液です。以下に、トラップ作成に使う材料を挙げておきます。

ペットボトル

トラップの本体となるペットボトルは、市販のジュースやお茶などを飲んだあとに出る空のものを再利用することができます。

大きさは特に指定はありませんが、ひとつのトラップでたくさん捕獲したいなら2L程度の大きなものを、トラップを色々な場所に仕掛けたいなら500mlの小さなものを用意しておくとよいでしょう。

蜂が捕獲できているか確認するためにも、できるだけ透明なものを選ぶのがおすすめです。また屋外に放置する都合上、炭酸飲料用のやわらかいものより、お茶などの角形で頑丈なもののほうがよいとされています。

誘引剤

誘引剤は基本的に甘い匂いのする液体なら何を使っても効果があります。飲みかけのジュースや、水に砂糖を加えたものにも蜂は寄ってくるため、こだわりがなければ適当に選んでも大丈夫です。

より効果を上げたい場合は、複数の液体を使って調合を工夫してみるとよいでしょう。

たとえば蜂は発酵臭やアルコール匂いにも惹かれる習性があるため、焼酎や日本酒などのお酒や酢を混ぜておくと効果的です。お酒、酢、砂糖の3種がバランスよく配合された「みりん」なら、これひとつで高い誘引力を発揮してくれます。

発酵といえば乳酸発酵の匂いも蜂に対しては有効なため、砂糖のたっぷり入った乳酸飲料なんていうのもてきめんに効果があります。ただし、乳酸飲料のほとんどは色が透明ではないので、蜂がちゃんと捕獲できているか確認しづらいかもしれません。

上に挙げたさまざまな材料をお好みのバランスで調合して、自分だけのオリジナル誘引剤を作ってみましょう。

ヒモ

ペットボトルトラップは地面に直置きするのではなく、木や物干しざおなどに吊っておくのがおすすめです。地上から2mほどの高さはちょうど蜂が飛びまわる高さなので誘い込みやすく、またお子様の手が届かない高さなので安全といえます。

したがって、高い位置にトラップを吊っておくためのヒモが必要です。屋外で雨風にさらされることを考えて、頑丈なものを選びましょう。

作ってみよう!トラップ作成に用意するもの

ペットボトルトラップの作成手順

ペットボトルと誘引剤が用意できたら、さっそく蜂駆除用ペットボトルトラップを作っていきましょう。作り方の手順を以下にご紹介します。

①ペットボトルを加工する
まずはペットボトルの上側に「H」の形に切れ込みを入れます。切れ込みの上部をボトルの外側へ、下部をボトルの内側へ向けて折り曲げれば、これでトラップ本体は完成です。

匂いに誘われた蜂は、ボトル上部に開けられた四角の穴からボトル内に入り込みます。誘引液をお腹いっぱいに飲んだあとにボトルから出ようとしても、内側に折り曲げた切れ込みが「かえし」になって外に出ることができません。

しだいにボトルの中で体力を消耗していった蜂は誘引液の池の中に落ちて、やがて溺死してしまうという仕組みです。

②誘引液を注ぐ
ペットボトルの加工が済んだら、調合しておいた誘引液をトラップの中に注ぎ込みましょう。分量の目安は、ボトルの1/4程度がひたひたになるくらいがベストです。

誘引液は蜂を溺れさせる役割ももっているため少なすぎてはいけませんし、多すぎればボトルが重すぎてヒモに負担がかかってしまいます。

③トラップを吊り下げる
作成したペットボトルトラップの飲み口部分にヒモを括り付けて、植木の枝や物干しざおなどに吊り下げておきましょう。このとき何も知らない人やお子様が不用意にトラップへ近づかないよう、「蜂トラップ設置中」のような張り紙を貼っておくとよいでしょう。

設置場所は直射日光の届かない日陰がおすすめです。日光にさらされてしまうと、誘引液が蒸発してしまう可能性がありますし、蜂も日差しを避けて寄り付きづらいとされています。

 
作成したトラップを仕掛け終えたら、あとは果報を待つばかりです。早ければその日のうちに蜂が引っ掛かっているのを見ることができるでしょう。

設置期間はひとつのトラップで大体1~2週間程度、蜂の死骸がトラップ内に溜まりすぎると捕獲効率が悪くなるため、捕獲状況を見つつ適宜新しいトラップに交換しておきます。

蜂を捕獲して役目を終えたトラップは、キャップを開けて誘引液を流したあとに燃えるゴミとして処分しましょう。

ペットボトルトラップの作成手順

ペットボトルトラップがもっとも有効な時期

蜂の駆除にペットボトルトラップを使う場合、設置する時期はしっかりと選ばなければなりません。というのも、トラップで捕獲して効果があるのは、あくまで女王蜂だけだからです。

女王蜂を捕まえられればそれ以上巣作りをされずに済みますが、働き蜂を数匹捕まえたところでなんの意味もありません。それどころか、誘引剤という「エサ」が豊富な場所として、働き蜂たちに付け狙われてしまうかもしれません。

また、凶暴なスズメバチであっても巣作りの時期の女王蜂は非常に温厚です。巣と幼虫の世話に全力を注いでいるため、無用な戦闘は避ける傾向にあります。そのため、トラップを使ってあえて蜂を引き寄せる戦略が有効になるわけです。

しかし、働き蜂の場合はそうはいきません。とくにスズメバチの働き蜂は攻撃的で、積極的に人間に襲い掛かってくるものもいます。そうした危険な働き蜂が飛び回る時期にトラップを仕掛けるのは、危険を自ら呼び込むことと同じなのです。

したがってトラップを仕掛けるのは、女王蜂だけが飛び回っている時期に限定しなければなりません。具体的には春先の3月~5月までがトラップの有効な期間です。6月以降になると、女王蜂の代わりに巣で生まれた働き蜂が飛んでくるようになります。

5月を過ぎたら絶対にトラップを回収して、これ以上蜂が寄ってこないようにしましょう。

ペットボトルトラップがもっとも有効な時期

ペットボトルトラップを使う際の注意点

設置の時期以外にも、蜂の駆除にペットボトルトラップを使ううえで注意しておきたいことがいくつかあります。

まず、捕獲した蜂を不用意に触らないことです。トラップに捕らわれた蜂は誘引液の中でしだいに力尽きて溺死しますが、すぐに死に至るわけではありません。トラップに入ったばかりの蜂がまだ生きている可能性は十分にあり得ます。

また、死んだ蜂にも注意が必要です。蜂の針は触れたものに反射的に突き出されることがあり、この反射行動はたとえ蜂が死んでいても起こる可能性があります。
つまり、死んだ蜂に刺されてしまうこともあるのです。生きているときと同様、素手で触るべきではありません。

さらに、ペットボトルトラップは液体の入ったボトルなので、知らずに触った人が誘引液を被ってしまったり、こぼれた誘引液が床や洗濯物を汚すこともあります。虫を引き寄せる液体が入っていることを常に念頭に置いて、トラップは慎重に取り扱うようにしましょう。

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まとめ

おそるべき戦闘能力と繁殖力を合わせもった蜂は、一度巣作りされてしまえば個人で対処するのが困難な害虫です。しかし、巣作りされる前に対処することができれば、被害を受ける可能性をかなり減らせます。

蜂の習性と生態を理解し、適切なトラップを仕掛けることで、安全かつ確実な対処は十分に可能です。蜂駆除用のペットボトルトラップを使って、お住まいを蜂の脅威から守りましょう!

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「ハチ駆除」をご覧ください。
(この記事は2018年06月27日に加筆・修正しています)

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