蜂の巣駆除は雨の日が狙い目!ハチの弱点3つをおさえて成功率UP!

2022.7.6

蜂の巣駆除は雨の日が狙い目!ハチの弱点3つをおさえて成功率UP!

蜂の巣を駆除するなら、できるだけリスクを減らしたいですよね。
駆除しやすいとき=ハチの動きがにぶいとき
この理論を活用すると、普通に駆除をするよりも安全性は高くなると考えられます。
ハチの動きがにぶるとき、言い換えればその瞬間が「ハチの弱点」でもあります。
ここをおさえておけば、駆除もしやすくなるでしょう。

今回の記事では、ハチの活動がにぶるときがいつなのか、またその理由理由も解説していきます。
ハチの弱点を知りたい人、どうしても自分で駆除をしたい人は、ぜひお立ち寄りください。
読み終わるころには、ハチへの恐怖心が少し薄れて、落ち着いて駆除ができるかも!?

注意
ハチは、巣に危険が迫ると攻撃的になり、強い毒針で刺してきます。基本的に、一般の方が駆除をすることは、安全の確保ができないのでオススメしていません。
それでもご自身で駆除をしたい方は、この記事を読んでできるだけ安全に気を付けて、無理のない範囲で駆除作業をしてくださいね。

ハチの弱点その①雨が苦手!

ハチは、乾燥している場所を好みます。そのため巣を作るときも、できるだけ雨がしのげる軒下や屋根裏を選ぶ傾向があります。
それにはこんなワケがあるようです。

雨を苦手とする理由

多くのハチは「雨」が苦手です。
なぜなら、薄い羽は水分を含むと重くなり、素早く羽ばたくことができずにうまく飛べなくなってしまうからです。
とてもデリケートな羽なんですね。

雨をさけるため、巣の形状も考えられています。
たとえばスズメバチ。巣の形が丸い壺のような形をしているのは、雨から身をまもるためだといわれています。

スズメバチの巣は、壺をひっくり返したような独特な形状をしています。
それは、出入り口が一つしかない構造を作りだすことで、水の侵入を阻むためだそうです。

それを証明するかのように、身体がずぶ濡れになるような雨が降っていると、スズメバチはほぼ巣の中からでなくなります。(まれに雨の日にも巣の外に出るハチは確認されています。)

このようにハチは、雨に濡れると動きがにぶくなるため駆除もしやすくなります。
また、巣に閉じこもっているなら、スキをついて一網打尽にできそうです。

  • 羽が雨に濡れると、うまく飛べず動きがにぶくなる
  • 雨に濡れたくないので、巣に閉じこもりがちになる

スズメバチは雨が苦手!

ハチの弱点その②低い気温に弱い!

弱点の2つめは「低温に弱い」ことです。
たしかにハチは、温かくなる春~夏にたくさん見かけますが、寒くなる秋~冬は姿を見かけませんよね。
これはハチの寿命や生態と関係があります。

低温に弱い理由

ハチの活動気温は、20度前後だといわれています。
というのも、スズメバチ、アシナガバチは4月頃から巣作りを開始します。4月の平均気温がだいたい20度前後なのです(地域差はあります)。

反対に、活動停止時期が10~11月で、そのころの平均気温が約15度あたりです。15度を下回る秋~冬は、ハチたちは寿命を迎え、生きていることができません。
こういったハチの生涯や生態からみると、気温が低い環境には慣れていないのです。
そのため、温度が上がりきらない春先や肌寒い日は動きもにぶくなるようです。

  • 15度以下の環境はハチの動きがにぶくなる
  • 冬は寿命で巣の中はからっぽ
豆知識
ミツバチは越冬する珍しいハチです。そのためほかのハチよりは低温にも強く、10度前後でも飛んでる姿をみかけることもあるようです。

ハチの弱点その③夜間に弱い!

昼間に飛び回るハチですが、夜はおとなしく巣に戻って休んでいます。
朝起きて、昼間は働き夕方には巣に帰る……。なんだか、わたしたち人間と似た生活スタイルですね。

夜間に弱い理由

夜は巣に戻って、ハチも寝ています。ゆっくり休んでいるときに急な敵襲にあっても、俊敏な動きで応戦することは難しいです。

さらに、ハチは全体的に視力が悪く、スズメバチだとおよそ3メートル以内しか見えていないといわれています。
もともと視力が弱いうえに、夜になると視力がまったくなくなってしまいます。いくらハチでも真っ暗闇では、動きもにぶくなるでしょう。

※ミツバチやアシナガバチは夜中に寝ているが、スズメバチは夜中も巣の中で働いているという説もあります。

  • 夜は巣で寝ているので動きがにぶい
  • 夜は視力低下により見えていない

>夜~早朝は比較的おとなしい

ハチの巣駆除は慎重におこなおう

ハチの弱点のおさらいです。

      雨の日
      気温の低い日
      夜中

ハチの駆除するタイミングは、これら3つの弱点が重なる日がよいでしょう。

しかし、雨の日や夜間はハチの飛行能力は落ちますが、同じく私たち人間も足元がぬかるんだり、暗くて見えにくかったり
とデメリットがあります。

ハチの駆除は、冷静に自然を見極めて挑む必要があることを覚えておいてください。

弱点を押さえつつ、より危険性を低くするためには、ハチの巣が小さいうちであることも大切なポイントです。
巣の作り始めはサイズも小さく、まだ冬眠から起きたての弱い女王蜂しかいません。
また、働き蜂もほとんどおらず、攻撃してくるハチもいないので比較的安全な状況といえます。

ハチの巣駆除をした後は予防をしよう

ハチの巣ができたら駆除をすることは大切ですが、二度と巣を作らせないように予防をしておきましょう。

ハチの巣予防
  • 殺虫剤や忌避剤を使う
  • 巣を作りづらい環境にする
  • ハチが好みそうな場所を定期的に見回る

ハチが巣を作りやすい場所や好む場所とは、閉鎖的な空間・雨風がしのげるところです。
たとえばよくハチ駆除業者が依頼を受ける場所は

軒下・床下・屋根裏・物置・天井裏・壁の隙間・戸袋・地中・木の中

このあたりです。
ハチの巣が作られた場所と合わせて、上記の場所を殺虫剤スプレーをかけたり、忌避剤を置いたりしておきましょう。

また、定期的に巣が作られていないか確認することで、ハチに巣を作られても早期発見することができますよ。

☑早期発見・早期駆除を心がけよう!

ハチの巣駆除をした後は予防をしよう

ハチの巣駆除でお困りなら弊社までご相談ください

ハチの巣駆除をおこなうなら、できるだけ危険リスクを回避しておきたいものです。
それにはハチの動きがにぶいときが狙い目です。その瞬間がハチの弱点といえるからです。
ケガをしないよう、慎重におこなってくださいね。

もしハチのことでお悩みがあれば、ぜひ弊社までご相談ください。知識と経験豊富なハチ駆除のプロがお客様のもとへ伺います。
ハチの巣を見つけたが怖くて近寄れない」「ハチが飛び回っているが巣の場所がわからない」「ハチの巣が高い場所にあって手が届かない」など、どんな小さな不安でもかまいません。まずは話だけでもしてみませんか?無料相談、無料見積り、キャンセル料いっさいなしなので、お気軽にお電話いただけます。
ハチ被害に合う前に、ぜひご利用ください。お待ちしております。

 

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