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スズメバチの特徴を把握して正しく見分けよう!毒針の危険性もご紹介

投稿日:2018-03-07 更新日:2019-10-15

スズメバチの特徴を知って危険から身を守ろう!3つの習性をご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

家の近くで蜂の巣を発見すると、多くの方が早く駆除しないとと思われるのではないでしょうか。しかし、蜂の巣駆除は、個体の種類によって難易度が変わるものです。とくに蜂の中でも危険なスズメバチであれば、作業にともなうリスクは非常に大きなものとなります。

そこでこのコラムでは、スズメバチの特徴や見分ける方法、自分でおこなう駆除の注意点などをご紹介していきます。駆除作業する前に、まずは個体の判別方法を知って蜂の種類を正しく見分けてみてはいかがでしょうか。

スズメバチかどうか見分けたい!スズメバチの特徴について

スズメバチは攻撃性や毒性が高いため、もし巣が作られているのなら非常に危険です。ほかの蜂と比べると違いもわかりやすいので、特徴を把握して正しく見分けてみましょう。

蜂の中では比較的大きな身体

国内で見られる蜂の種類には、スズメバチのほかにもアシナガバチやミツバチがいます。それぞれの大きさは、以下の通りです。

スズメバチ……ほとんどの種類が3センチ前後と大きい
アシナガバチ……約2.5センチで胸部と腹部が細くくびれている
ミツバチ……約2センチで丸みをおびた体型

上記の通り、大きさや見た目だけでも、この3種類の蜂は見分けがつきやすいでしょう。また、スズメバチは時速40キロというスピードで移動することもあります。アシナガバチはフワフワと浮くようにゆっくり飛ぶため、大きな蜂が勢いよく飛んでいたらスズメバチかもしれません。

茶色でマーブル模様の巣

スズメバチの巣は、アシナガバチやミツバチとは異なり独特な模様をしているため、蜂の種類を見分けるポイントのひとつとなります。

スズメバチの巣作りが始まるのは種類にもよりますが、基本的には4~5月ごろに冬眠から目覚めた女王蜂によって単独でおこなわれます。その後、働き蜂が増えていくと樹皮と蜂のだ液を混ぜあわせた巣の外皮が作られていきます。たくさんの蜂がさまざまな樹木から素材を持ち寄るため、スズメバチの特徴でもある茶色をしたマーブル模様の巣ができるのです。

また、スズメバチの巣は成長すると、直径50センチから1メートル近くにまで大きくなることもあり、中では数百頭の働き蜂が活動しているおそれがあります。もしマーブル模様の大きな巣を見つけた場合は、むやみに近づいたりせず業者に駆除依頼をしたほうがよいかもしれません。

色も大きさもさまざま。スズメバチの中にも種類がある

一口に「スズメバチ」といっても種類はいくつか存在し、それぞれ危険性が変わってきます。あらかじめスズメバチの種類も特定しておくことで、駆除の難易度を把握することができるかもしれません。

コガタスズメバチ

コガタという名前はついていますが、3センチ近くある体は決して小さくはありません。巣が作られ始めた初期段階では、コガタスズメバチの特徴でもある花瓶を逆さにしたような形をしています。スズメバチの中では温厚で、刺激をしなければ襲うことは少ないですが、針の持つ毒性は強力なため軽視することは禁物です。

オオスズメバチ

オオスズメバチは文字通りスズメバチの中で最も大型で、体長は約3.5~4センチ、場合によってはそれを超えることもあります。性格も一番凶暴かつ攻撃的で、ほかの蜂の巣を襲うこともあるほどです。

また、オオスズメバチは巣を土の中に作るため、住処は発見しづらくなっています。そのため、知らず知らずの内に巣を刺激し、襲われてしまうということがあるかもしれません。さらに、ほかのスズメバチが活動を終わらせる11月でも、活発に動いていることがあるので注意が必要です。

キイロスズメバチ

キイロスズメバチは体長3センチ前後、名前の通り頭部なども含めて全体的に黄色をしています。環境の適応能力が高く、住宅地など都市部でも多く見られます。地域によっては刺傷被害の件数が一番多いこともあり、身近に巣を作られる可能性が高いスズメバチです。

巣は、初めのうちは閉鎖的な屋根裏などに作られますが、働き蜂の数が増えて狭くなってくると、庭木などに移動をすることがあります。大きな巣には、1,000匹を超える働き蜂が活動していることもあるほどです。

モンスズメバチ

モンスズメバチの体長は、3センチ前後です。蜂特有の腹部にある黒と黄色のしま模様が波のような柄になっているので、ほかのスズメバチとの見分けがつきやすいでしょう。

本来、スズメバチは夜になると巣に戻り、活動を休止することが多いです。しかし、このモンスズメバチは夜間でも樹液などを求めて活動する習性があります。身近に巣がある場合は、暗闇で刺されてしまう危険もあるので注意しなくてはなりません。

 
      スズメバチの習性②:高い攻撃性

何度も毒針を刺す!スズメバチの攻撃性と毒性について

強力な毒針を持つスズメバチが襲ってくる際は、ほとんどの場合で前兆があります。できるだけ刺されないようにするためにも、攻撃や毒についての注意点をおぼえておきましょう。

警戒音を出して威嚇する

スズメバチは巣や自分の身に危険を感じると、近くにいる敵らしきものを警戒し始め、羽音を立てて周りを飛びまわります。さらにスズメバチの特徴として、アゴをカチカチと鳴らして威嚇してくるのです。このとき手で振り払ったりすると敵と見なされ、攻撃されてしまうおそれがあります。

また、蜂の種類によっては逃げてもしつこく追いかけてくることがあるため、刺激しないように注意しなければいけません。

死亡被害が出ることもある強力な毒を持つ

毒のカクテルとも呼ばれるスズメバチの持つ毒針には、多くの物質が含まれます。そのため、激しい痛みとともに刺された箇所は赤く腫れあがり、アナフィラキシーショックといわれるアレルギー反応を引き起こすおそれがあるのです。このショック症状は最悪の場合死に至ることからも、スズメバチに刺される危険性の高さがわかります。

黒いものを狙って攻撃する

蜂は、黒いものや暗い色に反応して攻撃をしてくる習性があります。そのため、人が襲われた場合に狙われやすくなるのは「頭髪」や「目」です。スズメバチは毒針を刺すだけでなく、毒液を飛ばすことができます。毒液が目に入ってしまえば、失明の危険もあるため注意しなければなりません。

スズメバチに襲われる危険性を少しでも低くするためには、蜂が反応を示しにくい白やうすい色の服を着用したほうがよいでしょう。しかし、蜂の脅威から身を守るよりも、巣を駆除して危険を取り払うことのほうが確実といえるかもしれません。

DIYでの駆除は巣が小さいうちに。スズメバチの駆除方法

スズメバチの巣を駆除する場合、初期段階の小さなときのほうが刺される危険性も低くなります。すでに巣が大きく成長している場合は、無理せず業者に依頼することをおすすめします。

また、自分で駆除作業をおこなう場合には、下記のような準備が必要となります。猛毒を持った蜂が相手となるので、万全の対策をして作業に臨むようにしてください。

準備しておくべきもの

①防護服

防護服は、スズメバチの毒針から身を守るために必要です。頭部や顔も守れるように、全身が一体型になっているものをおすすめします。

②スプレー式殺虫剤

スズメバチには、専用の殺虫スプレーを使用しましょう。とくにピレスロイドという成分には速効性あり、スズメバチを駆除するのにはおすすめです。また高所の巣には、噴射距離が長いものがよいでしょう。

③懐中電灯

巣の位置を確認するために、懐中電灯を使用します。その際、巣を直接照らすと蜂が光に反応し、明るい方向へ向かってくることがあります。そのため、蜂が反応しにくい赤いフィルムを貼って照らすようにしましょう。

⑤そのほかに必要なもの

スズメバチの巣を切り落とすためには、ハサミを使います。高所の巣には、長い竿状のものでたたき落とすのもよいでしょう。さらに、巣を廃棄するためゴミ袋やつかむためのトングなども用意しておきます。駆除後の蜂の死骸にはまだ毒針が残っているので、直接触らないようにしなければなりません。

駆除を始めたら迅速に

スズメバチは昼行性のため、夜になると大人しくなります。そのため、駆除作業は夜間がおすすめです。巣を懐中電灯で確認したら、風上から近づき、2メートルほど離れた場所から巣に向かって20秒ほど殺虫剤を吹きかけましょう。

このとき、蜂に攻撃を受ける可能性もあるので、薬剤をまき終えたらしばらくその場を離れます。時間をおいて、蜂がいないことを確認できたら巣を切り落としてみてください。地面に落ちた蜂は死んでいても、反射的に刺すことがあります。動かない蜂であっても非常に危険なので、トングなどでつかんで廃棄するようにしましょう。

見えない場所の巣は業者に依頼しよう

スズメバチは種類によって家屋のすき間や土の中など、閉鎖的な空間に巣を作ることがあります。スズメバチの特徴から種類が特定できたとしても、巣が見えていない場合には、業者に駆除を依頼しましょう。巣の規模がわからないため、場合によっては数百頭の蜂が活動しているおそれもあり大変危険です。

まとめ

スズメバチの持つ針は、人を死に至らしめるほど強力な毒性があります。このことから、身近な場所に巣を作ったのがスズメバチなら、早急に駆除をする必要があるでしょう。

スズメバチの巣を自分で駆除する場合は、初期段階の小さなときまでにとどめておいたほうが安全です。また、スズメバチの特徴から蜂の種類が特定できたとしても、巣が見えない場合は規模がわからないため、自分で駆除することはおすすめしません。

スズメバチの攻撃性の高さや毒性の強さから、巣の駆除は業者に依頼するのが得策といえます。業者なら確実にスズメバチを駆除し、再発防止の対策もしてくれます。「刺されるかもしれない」という不安から解放されるためにも、業者の利用をぜひ検討してみてください。

(この記事は2019年6月13日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2019-10-15 14:28:59
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