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スズメバチは冬どうしているの? スズメバチの生態と巣の駆除方法

投稿日:2018-01-15 更新日:2019-10-10

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スズメバチと聞いて、よいイメージを持つ方は少ないと思います。「攻撃的で刺されたら危険」と感じる方が多いでしょう。スズメバチは夏場に精力的に活動をしている印象があり、冬に見かけることはまずありません。ではスズメバチは、冬はいったいどのようにして過ごしているのでしょうか。今回はスズメバチの生態について触れてみて、スズメバチの巣の捨て方などを紹介して行こうと思います。

スズメバチは冬に死ぬの?

まずはスズメバチの生態について触れてみましょう。女王蜂は5月ころから活動をはじめ、6月~7月にかけて産卵をします。働き蜂は、実はすべてメスです。オスのハチは生殖のためだけに生まれるので、毒を持たず攻撃性がありません。卵からかえった働き蜂は、1ヶ月ほどで成虫になり活動をはじめます。

スズメバチに刺される時期は

スズメバチは7月~10月の間に活発に活動をするため、夏場はスズメバチに刺されたという被害が多く報告されています。そしてスズメバチの巣の大きさは、9月ころが一番ピークだと言われています。この時期はとくにスズメバチが攻撃的になっている時期なので、十分注意が必要です。

スズメバチは短命

冬の間はスズメバチの姿を見かけることがありません。冬の時期もスズメバチの巣は存在し続けているため、冬場は巣の中で冬眠しているような印象を持つ方もいるかもしれません。しかしスズメバチは短命です。

働き蜂の寿命はだいたい2ヶ月です。そのため秋までには死んでしまっています。そして女王蜂の寿命もだいたい1年ほどしかありません。
      スズメバチは冬に死ぬの?

越冬するスズメバチは新女王蜂だけって本当?

働き蜂は寿命がだいたい2か月ほどで秋までに死んでしまうので、スズメバチは冬を越すことができません。そのため冬を越すことができるスズメバチは、寿命が1年ほどある次の年の新女王蜂だけとなります。

新女王蜂は誕生してから1~2週間ほどは巣の中で過ごしています。その間に体の中に脂肪を貯めておき、それを栄養として寒い冬を乗り越えるためです。
しかし、越冬をする場所は生まれた巣の中ではありません。

どこで新女王蜂は冬眠をするのでしょうか。新女王蜂は一人で巣を出て、近くの朽ちている木々や倒木などの中で冬越しをします。新女王蜂が出て行ったスズメバチの巣の中は、空っぽな状態になるのです。

空っぽになったスズメバチの巣の捨て方

働き蜂がすべて死に絶え、新女王蜂が巣を出た冬から、スズメバチの冬の巣は空っぽな状態です。暖かくなれば、新女王蜂が活動をし始めます。しかし、ふたたび同じ巣に戻ってくることはありません。新女王蜂によって、新しい巣が作られます。

よく不安に思われる方がいますが、空の巣に別のハチが移り住むということもありません。つまり空っぽになった巣を放置しておいてもそれほど問題はありませんが、見た目の問題や大きな巣は重みもありますから、取り外したい場合は以下の手順で行ってください。
 

【巣の駆除方法】

①念のためにハチがいないか確認する必要があります。殺虫剤を用意し、吹きかけてから、取り外す作業をします。手袋を着用し、もしものことを考えて素肌を露出させる部分をなくします。フルフェイスのヘルメットがあれば着用するのもよい方法です。

②空っぽの冬のスズメバチの巣はゴミ袋に入れて、燃えるゴミとして処分をしても大丈夫です。巣があった場所周辺に殺虫剤をスプレーすると、働き蜂の生き残りがいても寄せ付けにくくできます。また、スズメバチの巣を庭で燃やすこともできますが、火災になる恐れがあるのでおすすめはできません。
 

【役所に問い合わせてみる】

役所などで対応してもらえるかもしれない、とお思いの方もいるかもしれません。ハチの巣は公共の場にできたもの以外は、基本的に自分で駆除をするかたちになると言われています。しかしスズメバチは攻撃的で危険な生き物なので、県によってはスズメバチの巣を役所で駆除してくれるところもあるそうです。自分で駆除することが不安な場合や依頼をしたい場合は、一度役所に問い合わせしてみてもよいかもしれません。もし役所で直接駆除をすることが難しくても、業者を紹介してくれたり、道具を貸してくれたりする場合もあります。

【注意】ハチは同じ場所に巣を掛ける可能性があります

スズメバチの冬の巣を駆除しても、あとになって同じ場所に巣を作られた事例は数多く報告されています。もしかしたらその場所が、スズメバチにとって生活しやすい場所なのかもしれません。

古い巣を駆除してもまた同じ場所に新女王蜂が巣を掛けてしまうのです。
スズメバチの冬の空っぽの巣を駆除したあとは、同じ場所に巣を作り始めないか十分に注意をします。女王蜂が活動をし始める5月ころから女王蜂の活動時期が終わるまでは、巣を掛けられた周辺には頻繁に殺虫剤をまくことをおすすめします。
巣のあった場所に蜂が飛んでいたら要注意です。この時その蜂をトラップにかけることができれば予防することができます。

トラップの作り方については「ハチ駆除するための自宅で作れるペットボトルトラップの作り方 」にて詳しくご紹介しております。

スズメバチが巣を作る場所とは

スズメバチにも種類があり、種類ごとに巣を掛ける場所の傾向が異なります。

・オオスズメバチ:山林内の、土の中や木の根元に巣を作ります。

・キイロスズメバチ:都会に巣を作ることも多いので、特に注意が必要です。ハチの数が少ない間は樹洞や床下、屋根裏などに巣を作りますが、ハチの数が多くなると、樹上や軒下などの出入りがしやすい開けた場所に新しく巣を作る傾向があります。

・ヒメスズメバチ:屋根裏やもの置き場、戸袋の中に巣を作り、水道メーターの中や家具などの粗大ごみの中に巣を作っていた事例も報告されています。

・コガタスズメバチ:高すぎない場所に太い枝のある木、常緑樹に巣を作る傾向があると言われています。

・モンスズメバチ:屋外なら樹洞に、屋内なら天井裏や壁のすき間、戸袋の中に巣を作ることが多いです。

・クロスズメバチ:地中に巣穴を作る種類のスズメバチになります。

上記の場所は十分な注意が必要です。
      【注意】ハチは同じ場所に巣を掛ける可能性があります

まとめ

スズメバチは冬場は巣の中にいることがないので、巣を駆除するなら空っぽな冬場がまさにねらい目の時期になります。寒い冬の時期に女王蜂は冬眠をしています。しかし私たちは冬眠しないので、しっかりと対策を考えることができます。この機会にスズメバチの巣を駆除するか駆除依頼をしてみてはいかがでしょうか。

この記事の監修者 ナカザワ氏について

この記事の監修者
ナカザワ氏 NPC 総合害虫駆除
監修ジャンル:害獣 害虫
神奈川県・東京都を中心とした総合害虫駆除サービスを運営。防除作業監督者(防第14721号)の国家資格を有し、アリ、ゴキブリ、ダニ、ハエ、トコジラミ、ハチやコウモリなど幅広い害虫や害獣にも対応。

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この記事を書いた人
編集者:いさむ
家のことはなるべく自分でなんとかしたい、という思いからさまざまなDIY方法について学んできた。最近は壁紙張り替えなど、家のリフォームにも興味が出てきている。

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