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蜂の巣に水をかける方法は危険!?業者に頼らず正しく駆除する手順

投稿日:2020-08-04 更新日:2020-09-21

蜂は水が苦手 駆除より予防に使うべし!

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

蜂の巣に水をかけたところで効果は薄いので、蜂を駆除したいなら別の方法を考えるのがよいでしょう。

なぜなら、蜂の巣に水をかけても簡単には落ちないからです。それどころか、巣にいた蜂を刺激してしまい、襲われてしまうかもしれません。

この記事では、蜂の巣に水をかけることの効果や、有効的に蜂の巣を駆除する方法について解説。適切な方法で、安全かつ確実に蜂の駆除をしましょう。

蜂の巣に水をかける効果は薄い!ほかの方法で駆除しよう

なぜ蜂の巣に水をかけることをやめておくべきなのか、その詳しい理由について、ここでご紹介しましょう。

蜂に水をかける程度では駆除できない

蜂に水をかける程度では駆除できない
蜂を水に濡らしても、それだけで死滅させることは難しいです。駆除をしたいならほかの手段を取るのがよいでしょう。とはいえ、蜂に水をかけることによる効果がまったくないというわけではありません。

冷たい水がかかると体温が奪われ、寒い環境を苦手とする蜂は活動がおとなしくなります。さらに、羽に水滴が付くことで羽が重くなり、自由に飛びにくくなるのです。

しかし、あくまで一時的ににぶくなっているだけなので、水が乾き体温も元どおりになれば、すぐに元気な状態に戻ってしまいます。そのため、水をかける程度では根本的に駆除できず、一時しのぎにしかならないのでするべきではないのです。

蜂の巣に水をかけるだけでは落とせない

一見、遠くから蜂の巣に水をかけることで、安全に蜂の巣を駆除できるように思えます。しかし最初にお話したとおり、蜂の巣に水をかけたところで効果が薄いため、蜂駆除の方法としてはおすすめできるものではありません。

蜂は強風などの衝撃で飛ばされないように、頑丈な巣材で蜂の巣を作っているからです。基本的に蜂は、木材や枯れ木などから樹皮や繊維をかき集め、分泌した唾液を混ぜることで巣材を加工しています。そのように作られた素材を強力に接着しているため、蜂の巣に水をかけてもなかなか落ちないのです。

ただし予防策で蜂の巣の跡に水をかけるのは有効

ここまで解説したとおり、蜂の巣に水をかける行為は蜂を駆除する方法としてはおすすめできるものではありません。しかし、蜂の巣を作らせない「予防」という観点で考えるのであれば、有効な方法ではあります。

なぜなら、蜂は気温が低くて湿度の高い環境を苦手とするからです。蜂の巣が作られそうな軒下などの場所に定期的に水を撒いておけば、水をかけた周囲の気温が下がって湿度が高くなります。とくに4~5月ごろは女王蜂が巣作りをするために活動するシーズンなので、このときに予防しておけば、自身の家に蜂の巣が作られにくくなるでしょう。

業者に頼らず自力で駆除する方法

蜂の巣に水をかけることで駆除することは難しいものの、正しい手段を用いれば業者に頼らず自力で駆除することが可能な場合があります。ここで、自力で駆除可能な巣の条件や駆除の手順について解説していくので、自力で駆除ができそうか検討してみましょう。

まずは巣の状態を確認すること

まずは巣の状態を確認すること
自力で駆除できるかを判断するためには、「蜂の巣の状態」を注意深く観察することが大切です。以下の項目を参考にして、安全に確認できる範囲の場所から蜂の巣の状態をチェックしてみてください。

【蜂の巣のチェックポイント】
・15cm以内の初期状態の巣であるか
・どんな種類の蜂が住み着いているか
・4~6月の比較的蜂が少ないシーズンであるか

巣が小さくて蜂の数が少ない時期であれば、自力で駆除できる可能性があります。ただし、スズメバチなどの危険な毒をもち、攻撃性も高い蜂がいる場合は、巣が小さくても自力駆除をしないほうがよいでしょう。無理をせず業者に依頼し、駆除を代行してもらったほうが安全です。

自力で蜂の巣駆除するときに必要な道具

自力で蜂の巣を駆除するときは、以下の道具が必要になってきます。そのほとんどがホームセンターなどで購入することが可能です。防護服については自治体によって貸し出しているところもあるので、気になる方は調べてみるとよいでしょう。

自力駆除に必要な道具
道具名 個数 用途など
殺虫剤 2個以上 蜂を駆除する
防護服 一式(作業着、ヘルメット、手袋、長靴など) 蜂の針から身を守る
棒やハサミなど 1個 巣を切り離すために使用
ゴミ袋 2袋以上 切り離した巣を入れる
懐中電灯(赤色に光るもの) 1個 作業中の視界を確保する

また、確実に蜂の巣を駆除するために、殺虫剤やゴミ袋は2個以上必要になってくるので、準備不足のないようにご注意ください。懐中電灯については、蜂の攻撃性を刺激しにくい「赤色の光」になるものを用意するのがよいです。自宅に赤く光る懐中電灯がない場合は、一般的な懐中電灯に赤色のセロファンを巻くことで代用が可能です。

蜂の巣を駆除する手順

自力での蜂の巣駆除は、これからご紹介する4つの手順をおこなうことで可能です。それぞれ作業の詳細や注意点を解説していますので確認してみてください。

■1.日没後に巣がある場所まで近づく
日没後は多くの働き蜂が巣に戻り、活動もおとなしくなるので暗くなった時間帯に駆除をおこないましょう。防護服を確実に着用し、赤い光の懐中電灯を頼りにしながら、殺虫剤が届く範囲まで巣に近づいていきます。

■2.巣の入り口めがけて殺虫剤をかける
準備ができ次第、巣の入り口をめがけて殺虫スプレーをかけて駆除をしていきます。このとき、巣が襲われていることに気づいた蜂が周りを飛んで攻撃的になりますが、気にせずスプレーをかけ続けるようにしてください。できるだけすべての蜂を駆除できるように、念入りにスプレーをかけ続ける必要があります。

■3.蜂の巣を切り離していく
蜂の駆除が終わったら、用意しておいたゴミ袋に蜂の巣を入れていきましょう。ハサミや棒などを使用して、巣の接着面をはがして袋に入れていきます。また、蜂の毒針や巣の破片が袋に刺さって貫通するおそれがあるので、ゴミ袋は2重にして使用するようにしてください。

■4.自治体が指定するゴミの日に出す
袋に蜂の巣や死骸を入れたら、念のため袋の中にも殺虫スプレーをかけておき、袋の口をきつく縛ります。その後、指定された可燃ごみの日に出すことですべての駆除作業が完了です。

厳しいなら費用をかけてでも業者依頼が安全

「自力で駆除するのが難しい」「危険な作業はしたくない」といった場合は、業者に依頼して駆除してもらうのがよいでしょう。ただ、業者依頼でどうしても気になる点といえば費用ですよね。

たしかに、業者に依頼することである程度の費用はかかります。しかし、業者依頼であれば安全に駆除できますし、それ以外にも費用をかけるに値する大きなメリットもあるのです。ここで、業者に依頼するメリットや依頼時に知っておきたいポイントについて解説していきます。

業者依頼をするメリット

業者依頼をするメリット
【業者に依頼するメリット】
・プロの手による作業で根本的に蜂の巣駆除が可能
・危ない作業をする必要がなくなる
・道具を用意する手間が必要ない
・自力駆除よりも手早く蜂の巣を駆除できる
・業者によっては「戻り蜂」の対策などのアフターフォローがある

業者依頼の最大のメリットは「安全かつ迅速に蜂の巣を駆除できること」です。業者に代行してもらうことで危ない作業をしなくて済みますし、道具の準備も必要ありません。そのため、手間がかからず速やかに蜂の巣の駆除が可能なのです。大切な家族が危ない目に遭うリスクを減らせるため、とくに子どもやペットがいる家庭にとっては安心できるでしょう。

また、これは業者によりますが、駆除後に生き残った蜂や遠くから戻ってきた蜂が周囲を飛び回る「戻り蜂」の駆除対応をしてくれるところもあります。自力駆除の場合、戻り蜂も自力で駆除しなければなりません。以上のことから、手間や安全などの面を考えると、費用が多くかかったとしても業者依頼がベストなのです。

業者依頼で発生する費用相場

最後に、業者依頼をするうえでの費用相場についても知っておきましょう。蜂の巣の駆除相場は地域などの条件によって変わる場合がありますが、基本的には以下の料金が相場となっています。

【蜂の巣駆除の費用相場】
スズメバチ:1万5千円~3万円程度
アシナガバチ:1万円~2万5千円程度
ミツバチ:8,000円~2万5千円程度

なお、巣の大きさや場所、駆除をする時期などの要素によってかかる費用が変動するため、場合によっては上記以上に費用がかかることもあるため覚えておきましょう。また、実際にかかる駆除料金を知りたい場合は業者に現地調査を依頼して見積りを取ってもらう必要があります。

まとめ

蜂の巣に水をかけるのは駆除の方法として効果が薄く、蜂を刺激して逆効果にもなる可能性があるため、しないほうがよいでしょう。自力で蜂の巣を駆除したい場合は、巣や蜂の状態をよく確認して検討したうえで、正しい手順により駆除作業をしていく必要があります。

また、自力駆除が難しいと判断したり、身の危険を感じたりした場合は業者に連絡して駆除をしてもらうことが大切。蜂の巣駆除のプロに依頼することで、蜂の数が増える前に駆除をすることができますし、なにより身の安全を守ることが可能です。ご自身や家族が痛い思いをしないよう、早めの選択を取るようにしてみてください。

もし、どの業者に依頼すればいいかわからない場合、弊社サービスを利用するという手もあります。弊社では、お客様の蜂の巣の悩みをおうかがいし、その状況に合った蜂の巣駆除のプロをご紹介することが可能です。無料電話やメールにて24時間365日受け付けていますので、緊急時にもすぐに連絡することができます。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2020-09-21 15:17:06
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