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ミツバチの巣の不思議を解説!生態や巣を見つけた際の正しい駆除方法

投稿日:2019-11-29 更新日:2019-12-25

ミツバチの巣の不思議を解説!生態や巣を見つけた際の正しい駆除方法

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

ミツバチの巣を見つけたときは、刺激を与えてしまう前に蜂の生態に詳しいプロに相談しましょう。あわてて自分で駆除しようとすると、間違った駆除方法をおこなってしまう場合や駆除しようとおこなった行動が刺激となってミツバチに刺されてしまうおそれがあるため危険です。

本記事を参考にミツバチとミツバチの巣に対する理解を深め、適切な対処をおこないましょう。

また、駆除が必要な場合に、業者依頼に関する不安を少しでも軽減するために、駆除費用の相場についても解説します。納得のサービス内容と金額で安全にミツバチの巣を駆除しましょう。

ミツバチの巣の構造や材質・役割について

まずはミツバチとその巣について解説します。ハチミツや蜜蝋など、人の生活にも関わりのあるものを作っているミツバチの生態や巣の特徴などを正しく理解しましょう。

いつ蜂の巣が作られる方法や時期

ミツバチの巣は3~5月ごろから作られ始め、女王蜂を中心として子育てや休息の場として使われます。5~7月には働き蜂が増えるため、巣を作るペースも早くなります。屋根裏や岩の隙間などの、狭くて暗い閉鎖的な場所に好んで巣を作るようです。

ミツバチの巣は六角形が連なる形をしているのですが、これをハニカム構造といいます。隙間なく巣穴が並ぶため空間に無駄がなく、巣穴ひとつひとつが互いに支えあっているので一定の強度があります。

ほかの種類の蜂の巣は、木などを材料にしているのに対し、ミツバチの巣はミツバチのお腹から出る蜜蝋を材料にしています。

お腹いっぱいになるまで食事をしたミツバチが約24時間天井にぶら下がっていると、お腹からうろこ状の蜜蝋が出てくるので、それを噛み砕いて唾液と混ぜて巣を作るのです。はじめは白色をしていますが、徐々に蜜を蓄え、黄色やオレンジなどに変化します。

ミツバチの巣の不思議を解説!生態や巣を見つけた際の正しい駆除方法

益虫であるミツバチの1年間の生態

ミツバチは2月ごろから少しずつ活動をはじめます。といっても、2月の前半はまだ寒く、冬眠から目覚めたばかりです。2月の後半~3月の春の暖かさが感じられるころから、女王蜂は本格的に活動を開始し、産卵をしていきます。

3~5月は働き蜂がせっせと巣を作る時期です。さまざまな花から蜜を集めて蜜蝋を出し、蜂の巣を作ります。働き蜂が増えて巣が大きくなると、新しい女王蜂を迎える準備をおこないます。王台という女王蜂を育てるための部屋が作られ、新女王蜂が誕生するのです。

6月にはもっともミツバチの数が増え、ひとつの巣では蜂たちがおさまらなくなってしまいます。そのため、旧女王蜂と約半分の働き蜂はこの時期に巣を離れることになります。

7~8月の暑い時期はミツバチたちの休息期間に入ります。子育てのために必要な蜜や花粉を取りにいくことはありますが、基本的に日中は巣の中で休憩しているのです。

9月になって暑さが落ち着くと、子育てのために再び蜜や花粉を探して働き蜂が飛び回ります。この時期はオオスズメバチが活発な時期でもあるので、標的にされると巣ごと襲われてしまうことがあり、ミツバチにとって危険な時期です。

蜜をたっぷりため込んだら、10月には巣にフタをして冬眠の準備をはじめます。この時期になると、繁殖のためだけに生まれた働かない雄蜂はもう不要になるため、巣から追い出されてしまいます。

雄蜂は本来、女王蜂と一度交尾すると死んでしまうのですが、交尾のタイミングを逃して10月まで生き残る雄蜂もいるのです。

そして、11~1月は巣に残ったミツバチたちで身を寄せ合って、寒い冬を越します。

ミツバチがたくさん!「分蜂」について

ミツバチは、1年間のなかで一度6月ごろに旧女王蜂率いる約半分の蜂が巣を離れるとご紹介しました。それが「分蜂」と呼ばれる現象です。

大量の蜂が一斉に飛んでいるさまを怖いと感じる方がいるかもしれません。しかし、新しい巣を作る場所を探して飛んでいるだけで攻撃してくることはほとんどないので、駆除しようとしなくても大丈夫です。

人とミツバチの関わりと歴史

ミツバチが作り出すハチミツや蜜蝋は、食べものになったり化粧品などに加工されたりとさまざまな場面で使われます。栄養価の高いローヤルゼリーから、サプリメントが作られることもあります。

そういったミツバチの恩恵を受けるようになったのは、最近はじまったことではありません。海外の古い壁画にミツバチとの関わりを描いたものがあるそうです。

また、ミツバチは生態系にも大きく影響しています。植物のなかには、ミツバチが花粉を運ぶことによって受粉し、実をつけるものがあるのです。ミツバチがいなければ食卓に並ぶことがない食べものもあるので、むやみに駆除しないようにしましょう。

ミツバチのなかでも、ニホンミツバチは個体数が少なくなっています。見かけた際には、駆除以外の選択肢がないか、プロへの相談を心がけましょう。

養蜂してみたい!養蜂の手順

刺激を与えると人を刺すこともありますが、ミツバチは基本的に穏やかな性格をしています。そのため、個体数の少なくなっているニホンミツバチは、生態系を保つために飼育を促す動きがあるのです。

ミツバチの養蜂をおこなうことで生態系が保たれるのであれば、ミツバチを飼う本人の目的は、「採れたてのハチミツがほしい」でもよいかもしれません。実際に、「自分でハチミツを作ってみたい」と趣味で養蜂をおこなう人もいるのです。

ニホンミツバチは、日本にもともと生息している在来種のため、日本で飼育するぶんにはセイヨウミツバチに比べて丈夫な種類です。病気予防の薬剤などが必要ないので、比較的楽に飼育することができるでしょう。

養蜂にはさまざまな道具が必要です。最低でも以下の6つのものを用意して、防護服などで全身を隙間なくカバーしてからはじめましょう。

巣箱
蜂を飼育するための箱です。なかに巣脾を取り付けて使用します。

巣脾
六角形が刻まれた巣の土台となるものです。

燻煙器
巣箱の内部を確認する際に、蜂を弱らせるために使います。

蜂ブラシ
巣脾にへばりついた蜂を払い落とす際に使用します。

ハイブツール
鉄製のヘラです。巣箱の中の無駄な巣などを取るために使用します。

給餌器
巣箱の外側に設置するミツバチのエサを入れるものです。

養蜂をはじめる際は、蜂を自分で捕まえる方法と、購入する方法があります。費用がかからないのは自分で捕まえる方法ですが、女王蜂をうまく捕まえることができなければ意味がないので、初めての方は購入したほうがよいでしょう。

養蜂は道具を揃えることができれば、はじめること自体は難しいものではありません。しかし、安全に養蜂をおこなうことは難しいものです。トラブルが起こった際にあわてることがないように、相談できる場所も覚えておきましょう。

ミツバチの巣のようなものを発見!正しい対処法

ミツバチの巣のようなものを発見した場合は、プロの業者に処理してもらうのが一番です。しかし、ミツバチのトラブルについて相談できる先はひとつではないので、状況ごとに適した相談先をご紹介します。小さな巣でも油断せず、正しい処理をおこないましょう。

ミツバチのトラブルを相談できる場所は3つ

ミツバチのトラブルを相談できる先はおもに3つです。それぞれどのような方に向いている相談先なのか、その特徴をご紹介します。

業者

蜂や蜂の巣の駆除が必要な方は業者に相談するのがおすすめです。蜂の生態に詳しいので、見つけた蜂の巣の種類がわからなくても、しっかりと調査をおこなって駆除をおこないます。

役所

蜂を見かけてどうしたらよいかわからない場合や、公園などの施設で蜂を見つけた場合は、役所に相談しましょう。駆除が必要な場合は、業者の紹介や対処の流れを教えてくれることがあります。

役所が管理している施設などでの蜂のトラブルは、役所が業者への依頼も含めて駆除を引き受けてくれることもあります。

養蜂場

養蜂をおこなうにあたってのトラブルは、養蜂場への相談が必要です。養蜂を続けるための方法や間違ったことをしていないかなど、専門家の意見を聞いて必要な対処をおこないましょう。

ミツバチの巣の不思議を解説!生態や巣を見つけた際の正しい駆除方法

なお、上記は身体的被害にあっていない場合の相談先です。蜂に刺されてしまった場合は、アレルギー症状を起こす危険性があるので、早めに病院にいって医師の診察を受けましょう。

やってはならない!?誤った対処・駆除方法

蜂の駆除をおこなう際には、全身を覆うような服装でというのが基本ですが、何色でもよいわけではありません。蜂は黒いものを攻撃する習性があるので、できるだけ白っぽい色の服を着用しましょう。

また、蜂の巣を発見したときや、駆除をおこなう際に、怖がって走ってその場を離れると、俊敏な動きに反応する蜂を刺激することになります。蜂の巣の近くでは静かにゆっくり行動してください。

さらに、ミツバチは好奇心旺盛なので、危険なものかどうかを確かめるために人の近くに寄ってくることがあります。こちらが刺激を与えなければ攻撃される可能性は低いので、手で振り払うなどの刺激になる行動は控えましょう。

ミツバチの巣を正しく処理するには

養蜂をおこなう場合はよいですが、小さい子供やペットがいるご家庭では、攻撃性の低いミツバチであっても駆除しておきたいという方はいるでしょう。

その際は、前述のような行動によってミツバチの警戒心を高めてしまうことがないように、巣には触れずにすぐ業者に相談しましょう。

蜂駆除をおこなう業者はたくさんありますが、業者選びは弊社にお任せください。どのような場所に作られた蜂の巣でも適切に駆除をおこなう業者をご紹介します。

駆除費用の相場|集合住宅の場合はだれが支払うのか

業者に駆除を依頼する際、費用が気になる方もいるでしょう。ここでは、ミツバチの駆除費用の相場をご紹介します。

また、公共施設や戸建て住宅ではなく、集合住宅でミツバチの巣を発見した場合の対処についても解説しますので、集合住宅にお住まいの方は参考にしてください。

ミツバチの駆除費用の相場

ミツバチの駆除費用の相場は、4,000~25,000円と幅のある金額になっています。ミツバチは比較的穏やかでおとなしい性格をしていますが、蜂の巣は1mを超える大きさになることがあるのです。

蜂駆除の費用は、おもに蜂の種類と巣の大きさ、巣のある場所で決まります。そのため、費用相場の幅が広く、詳しい金額は業者に見積りを依頼する必要があるのです。

賃貸・集合住宅の場合、費用はだれが支払うの?

賃貸物件や集合住宅で蜂の巣を発見した場合は、蜂の巣がある場所によって、駆除費用を負担する人が変わります。

賃貸物件や集合住宅は、エントランスや廊下、外階段などの共有部分の管理を大家さんや管理会社、ベランダなどの専有部分の管理を住人がおこないます。

つまり、共有部分にできた蜂の巣は、大家さんや管理会社に費用を負担してもらえるかもしれませんが、専有部分にできた蜂の巣は自分で費用を負担しなければならないのです。

ミツバチの巣の不思議を解説!生態や巣を見つけた際の正しい駆除方法

まとめ

ミツバチは攻撃的な蜂ではないため、巣を見つけても焦る必要はありません。また、ミツバチは人と関わりの深い生きものです。生態に興味がある方や、採れたてのハチミツを食べてみたいという方は、養蜂に挑戦してみることをおすすめします。

ただし、人によっては蜂が近くを飛んでいるだけで怖いと感じる場合もあるでしょう。そのときは、温厚な性格のミツバチの巣であっても早めの駆除をおすすめします。

たくさんの蜂駆除業者のなかから、いくつもの業者を吟味するのは大変な作業です。少しでも楽に業者選びをおこなうために、ぜひ弊社のサービスをご利用ください。

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この記事を書いた人
編集者:しずえ
ガーデニングが趣味。以前プランターに付く害虫に悩まされたことがあり、駆除に効く薬の知識が豊富。分かりやすい言葉で解説できるよう心掛けている。

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2019-12-25 16:21:23
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