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ミツバチの生態│女王蜂・働き蜂・雄蜂の作る社会と季節ごとの暮らし

投稿日:2019-07-09 更新日:2020-08-20

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

ミツバチの生態を調べると、女王蜂を中心にきちんと役割分担された社会構造と、気候の変化や外敵の攻撃のなかでも巧みに生き抜く工夫が垣間見えます。

ミツバチはハチミツローヤルゼリープロポリスなど美容や滋養強壮に欠かせない物質を生み出し、さらに生態系の維持にも貢献する益虫です。そんなミツバチは近年、さまざまな要因によって世界中で個体数の減少が危惧されています。

しかし一方で、ミツバチは巣を守る本能のために、まれに人間を攻撃してしまう危険性のある生物であることも事実です。そんなミツバチをもし日常で見かけたら、駆除するべきか、見守るべきか。

この記事では、ミツバチの興味深い生態について解説するとともに、身近なミツバチへの対応策についてもご紹介します。

ミツバチの生態①社会構造

世界では古代のエジプトやヨーロッパでも養蜂がおこなわれていた記録が残るなど、人間とミツバチには数千年以上も続く長い歴史があります。その間、人間もさまざまな社会を築いてきましたが、ミツバチたちもまた独自の社会を作り、命をつないできました。

ここでは、驚くほどきちんと役割分担されたミツバチの社会構造と役割について見ていきましょう。ミツバチの巣の中の役割は具体的に以下の3種類に分けられます。

・女王蜂
・働き蜂
・雄蜂

女王蜂の役割

ひとつの群れにはおよそ3,000~50,000匹のミツバチが暮らしますが、女王蜂になれるのはそのうちのたった1匹のみ。そして女王蜂の役割は、「毎日ひたすら卵を産み続けること」なのです。

毎日大量の卵を産むために、女王蜂は栄養価の高い希少な食料であるローヤルゼリー※をふんだんに摂取し、普通の働き蜂よりも大きな体に成長します。働き蜂の寿命が1か月~数か月であるのに対して、女王蜂は2~3年も生きるなど長命であることも特徴です。

群れのなかの中心的存在である女王蜂は、さまざまな役を負わなければいけません。ここからは女王蜂の役割についてもう少し掘り下げてご紹介します。

※ローヤルゼリー

働き蜂が採取してきた花粉や蜜を食べ、唾液腺という部分から分泌物として作り出した女王蜂専用の食べ物。

羽化から1週間で交尾をはじめる

女王蜂は羽化してわずか1週間で交尾をするといわれています。普段は栄養価の高いローヤルゼリーを主食としている女王蜂ですが、交尾を控えているときは主食をハチミツに変更して、交尾に支障が出ないよう体を軽くするのです。

また女王蜂は遺伝子に多様性をもたせるために複数の雄蜂と交尾をおこないます。さまざまな遺伝子があるほど環境の変化に適応できるので、これは種の存続にはかかせないおこないであるといえるでしょう。

1日1,000個以上の卵を産み続ける

交尾を終えた女王蜂は巣に戻り、種の繁栄のために産卵の役割を担います。女王蜂の産卵のペースは驚異的であり、なんと1日に1,000個以上。1分間に2~3個の卵を休むことなく生み続けます。先ほどもお伝えしたとおり、大規模な巣のミツバチの個体数が50,000匹に到達するのも頷けますね。

新女王に巣をゆずって「分蜂」する

ミツバチは群れの個体数が増えすぎると、「分蜂」というのれん分けをおこないます。これは女王蜂が女王候補を産卵したのち、新たな巣を作るために一部の働き蜂を引き連れて飛び立つ現象のことを指します。分蜂はミツバチが活動のピークを迎えたあとの梅雨前におこなわれることが多いです。

枝に集まるミツバチ

分蜂したミツバチは営巣場所を見つかるまでの間は木の枝などに集まることがあります。木の枝に群がる大量のミツバチを見かけたら「新たな営巣場所を探している途中」であると考えてもよいでしょう。数日すればミツバチたちはいなくなることがほとんどなので、とりあえずは様子を見るようにしましょう。

いつまで経ってもミツバチがいなくならないときは、そこが営巣場所に決定されたことも考えられます。この場合は「養蜂家」か「蜂駆除業者」に相談するとよいでしょう。

働き蜂の役割

群れ全体の個体の約90%を占めるのが働き蜂で、巣の掃除から育児、蜜や花粉の採取など、巣の仕事全般を担います。

働き蜂のなかでも、生まれて間もない個体は安全な巣の中で掃除や幼虫の世話をおこない、寿命が近くなった個体は危険な外での採蜜活動に従事するなど、その業務形態は驚くほど効率化されています。また働き蜂はすべてメスですが、通常繁殖をおこなうことはありません。

雄蜂の役割

雄蜂は、4~6月の繁殖期にのみ生まれるオスの個体です。もっとも雄蜂が多くなる時期でもその数は全体の10%ほどにしかなりません。

ミツバチの社会はメスを中心に回っている女系社会であり、雄蜂は繁殖期に女王蜂と交尾をおこなうことだけが仕事です。そのため巣作りを手伝うことも、幼虫の世話をすることもできません。

また雄蜂は女王蜂との交尾の際に、生殖器の一部を女王蜂の体内に残したままにするため、行為のあとは腹部が引きちぎれて力尽きてしまうのです。

メスの将来は「ローヤルゼリー」と「王台」で決まる

ローヤルゼリー」と「王台」はミツバチのメスの将来に大きく関わっています。それぞれがミツバチのメスにどのように影響しているのかを見ていきましょう。

将来を左右する「ローヤルゼリー」

ミツバチのメスは幼虫時代にローヤルゼリーをどれくらい与えられるかで将来が決まります。じつは女王蜂も働き蜂も元々同じメスの個体であって、ローヤルゼリーを豊富に与えられた個体が女王蜂になるのです。

一応働き蜂も孵化したばかりのごくわずかの間は、エサとしてローヤルゼリーを与えられますが、徐々に花粉やハチミツが混ぜられたものに変更されていきます。

ローヤルゼリーにはビタミンやミネラルが豊富に含まれているため、ローヤルゼリーをたくさん与えられた個体は普通の個体よりも一回り大きく育ちます。そして寿命が延びることはもちろん成長も早まり、幼虫から成虫になる期間も短くなるのです。

普通の巣穴とは違う「王台」とは?

王台とは普通の巣穴よりも大きく作られた「女王候補専用の巣穴」で、1つの巣に数個~十数個作られます。王台で誕生した幼虫は女王蜂候補として育てられるため、成虫になるまでの期間、ローヤルゼリーをたんまりと与えられるのです。

女王蜂候補の命をかけた戦い

ミツバチの巣にはいくつかの王台が作られ、数匹の女王候補が育てられますが、そのなかで女王として存在できるのは、基本的には1匹のみ。なぜ女王蜂が1匹しか存在しないのかというと、それは女王候補同士が女王の座を獲得するために命をかけて戦うからです。

最初に羽化した女王蜂候補の個体は、ほかの王台のさなぎが羽化してしまう前に噛み殺してしまいます。もし女王蜂候補が同時に羽化してしまった場合はどちらかが力尽きるまで戦い、勝ち残ったほうが新女王蜂として次世代を担うことになるのです。

しかしときには、女王蜂候補の争いを働き蜂が止めたり、壊された王台を修復したりすることもしばしばあるそうです。これは新女王蜂を温存させ、万が一の事態に備えるためだといわれています。

ミツバチの女王蜂が死んだらどうなる?

ミツバチの女王蜂が死んでしまったら徐々に個体の数は減少し、巣はやがて滅んでしまいます。ミツバチの社会でメスの個体を産卵できるのは女王蜂のみです。女王蜂がいなくなることで働き蜂が産卵をするようになりますが、交尾をしていない働き蜂は無精卵しか産むことができません。つまり働き蜂が産む個体はすべて雄蜂になってしまうのです。

そして雄蜂は産卵すること自体できないので、働き蜂の寿命が訪れると巣のミツバチは減っていく一方になります。大規模になると巣の個体数が50,000匹にもなるミツバチですが、1匹の女王蜂が死んでしまうだけで衰退の一途をたどってしまうのです。

ミツバチの生態②季節ごとの活動

ほかの多くの生き物と同様、ミツバチも四季の巡りに沿って活動しています。ここでは、1年をとおしたミツバチの活動の変化を観察してみましょう。

ミツバチの1年間の暮らし

春、花が豊富でもっとも活発な時期

春はミツバチにとって待ちに待った季節です。気温は暖かくなり、食料となる花粉や蜜を生み出す花も一斉に開花します。越冬のため巣の中でおとなしくしていた蜂たちは春の気配を感じ取ると外へ出てせっせと蜜をたくわえ始め、続々と生まれる幼虫の世話にいそしみます。

食料が多い春は、ミツバチがもっとも活発になるシーズンです。順調に巣の個体数が増えていくと、春の終り頃に次の代の女王蜂を産むための王台が作られ、桜が開花するころには分蜂がおこなわれます。

分蜂後、新女王蜂が羽化すると産卵の役を担うために交尾をおこないます。新女王蜂が羽化して交尾に飛び立つまでの期間はおよそ1週間です。地上約30m、直径約100mの空間がミツバチの交尾場所となり、そこにはさまざまな巣から雄蜂と女王蜂が集まってきます。まさに交尾場所はミツバチの婚活パーティー会場といっても過言ではないでしょう。

夏、暑さで活動が低下する時期

盛夏になり、本格的に気温が上がってくると食料となる花も減り、ミツバチの繁殖と子育ての活動は低下します。この頃になるとミツバチは暑さに耐えるため、巣の中で密集することを避け、なるべく巣の中の温度を上げないようにします。

密集を避けても温度が下がらない場合は、水を運んできてまいたり、羽を振動させて巣の空気を入れ替えたりして巣の温度を下げるような行動をとることも。過ごしやすくなる秋が訪れるまで、ミツバチの働き蜂は群れを守るために奔走するのです。

秋、越冬にそなえて活発になる時期

秋は再び花が咲き始める時期で、働き蜂は越冬にそなえて蜜をたくわえなければいけません。女王蜂と交尾することができず、巣に帰ってきてしまった雄蜂はこの時期になると、働き蜂から追い出されてしまいます。自力で獲物を取ることができず、営巣することもできない雄蜂は、ただただ寿命がくるのを待つばかりです。

また、夏から秋にかけては天敵である身体の大きなスズメバチがミツバチたちを襲撃することもあります。ニホンミツバチは力ではスズメバチにかないませんが、働き蜂の軍勢でスズメバチを団子状に取り囲み、暑さで蒸し殺す「熱殺蜂球」という技で立ち向かいます。

冬、巣の中で寒さに耐える時期

冬は、ミツバチにとってはひたすら耐える季節です。ミツバチは冬眠をすることはなく、冬の間は巣の中で互いが身を寄せ合っています。集まったミツバチたちはそれぞれが体を振動させて熱を発生させているので、巣の中の温度は30℃に到達することもあるそうです。

このように再び暖かい春が訪れるまで、ミツバチは巣の中でじっと厳しい冬の寒さを耐えしのぎます。

以上が1年間のミツバチの生活サイクルです。ミツバチの群れの約90%を占める働き蜂の寿命は約1か月~数か月ほどしかありませんが、そのなかでもミツバチは四季の気候に合わせて工夫をこらし、暑さや寒さに耐えて生活しているのですね。

ミツバチの生態③性格

「蜂」と聞くと、攻撃的で危険な生き物だとイメージする方も多いかもしれません。しかし、ミツバチはとても大人しい性格で、人間を攻撃してくることはほとんどありません。

家の近くでミツバチを見かけたからといって、スズメバチのように差し迫った危険はないといえるでしょう。ただし、ミツバチを刺激したり巣に近づいたりした場合には、敵とみなされて刺されてしまうこともありますので安易に近づくことだけは避けてください。

日本に住むミツバチは2種類

ミツバチの仲間は世界に9種類生息しており、現在日本ではそのうちの2種類が飼育されています。

明治時代に日本にやってきた外来種である「セイヨウミツバチ」と、アジア圏に生息するトウヨウミツバチの一種であり、在来種の「ニホンミツバチ」です。

現在市場に出回っているハチミツのほとんどはセイヨウミツバチから採取されています。なぜ、日本の在来種であるニホンミツバチより、セイヨウミツバチのハチミツの方が多く出回っているのか、その理由は、2種類のミツバチの性質をご覧いただけばわかるでしょう。

セイヨウミツバチ ニホンミツバチ
写真 ミツバチの生態|数万匹の大家族!女王中心のミツバチ社会がすごい! ミツバチの生態|数万匹の大家族!女王中心のミツバチ社会がすごい!
原産国 ヨーロッパ、アフリカ、中央アジアなど 日本
性格 養蜂しやすい 神経質で養蜂が難しい
見た目 胴体がニホンミツバチよりも黄色っぽく、体が一回り大きい 胴体が黒っぽく、体はやや小さめ
蜜源 1種類の花 複数種の花
採れる蜜の量 多い セイヨウミツバチの5%程度
ハチミツの味 甘みが強い コクがあり、熟成された味
ハチミツの価格 安価 高価

表からわかるとおり、日本でセイヨウミツバチが重宝されている理由は、「養蜂に適した性質」です。

セイヨウミツバチは巣箱の中で飼育しやすく、たくさんのハチミツを生産することができます。一方で、ニホンミツバチは採取できるハチミツが少ないうえに、温度や飼育環境が気に入らないと巣箱から逃げだしてしまうなど、大量生産や商用には向かないのです。

ちなみに、セイヨウミツバチは養蜂家の管理なしでは日本の気候に適応できず、野生では生きられません。もしあなたが野生のミツバチを見かけたならば、ニホンミツバチだと考えてよいでしょう。

ミツバチの恩恵

ミツバチが私たちの食生活に欠かせないハチミツを作り出していることは、みなさんご存知でしょう。しかし、ミツバチはハチミツ以外にもたくさんの貴重な物質を作り出し、生活を助けてくれているのです。

ミツバチが私たちの生活に与えてくれる恩恵は、おもに以下の5つです。

・ハチミツ
・蜜蝋(みつろう)
・ローヤルゼリー
・プロポリス
・植物の受粉

ハチミツ

ミツバチの生態

ハチミツは、本来ミツバチが自分たちの食料・保存食として作り出すものです。採蜜活動に出た働き蜂は、一度に自分の体重の半量もの蜜を運び、巣の中にいる別の働き蜂に渡します。

このとき、採取した花の蜜にミツバチの体内にある酵素が混ざり、さらに巣の中でじっくりと水分を飛ばして熟成させることで、ハチミツが作られるのです。

蜜蝋

ミツバチの生態

蜜蝋は、働き蜂のお腹から分泌される物質で、ミツバチの六角形の巣を作り出すための材料です。蜜蝋は、昔からろうそくの原料として使用されており、口紅などの化粧品にも使われます。

ローヤルゼリー

ローヤルゼリーは、ミツバチの巣の中でも女王だけが食ベられる希少な物質で、働き蜂の唾液腺から分泌されます。ローヤルゼリーを食べた女王はほかのメスの働き蜂より倍も体が大きく成長し、寿命まで延びているのですから、その効果は推して知るべし。

人間の身体の中では生産できない必須アミノ酸などを含む栄養価の高い物質として、健康食品や美容の分野でも欠かせないものとなっています。

プロポリス

プロポリスは、ミツバチが木の樹皮などから集めた樹脂から作る「抗菌物質」です。もともとギリシア語で「プロ(=前)」「ポリス(=都市)」という名をつけられた物質で、その名のとおり、巣の入り口などに塗り付けることで、巣の中に細菌が入り込むのを防ぐ役割を果たしています。

研究によってプロポリスにはアレルギー症状の軽減や風邪予防、肥満予防、認知症予防などさまざまな健康効果があることが報告されています。今後もプロポリスの効能にさらに注目が集まっていくでしょう。

植物の受粉

忘れてはならないのが、ミツバチが採蜜活動によって、多くの植物の受粉を助けているということです。普段農業に関わることのない方は特別意識したことがないかもしれませんが、イチゴやメロンなどをはじめ、私たちが普段口にしている野菜や果物の多くは、ミツバチが受粉を助けることにより、種子と果肉が育つのです。

もしミツバチがいなくなったら、私たちは普段食べている多くの野菜や果物を食べることができなくなるかもしれません。ハチミツなどの産物以外にも、ミツバチは人間の生活や地球の生態系にとってとても重要な役割を果たしているのです。

ミツバチによる被害

生活に多くの恵みをもたらす益虫であるミツバチですが、まれに人間に害を与えることがあります。万一の悲しい事件が起こらないよう、ミツバチの危険性についても知っておく必要があります。

働き蜂の集団が人間を攻撃する

先ほどもお話したとおり、ミツバチは基本的に温厚な性格で、意味もなく攻撃してくることはほとんどありません。しかし、自分たちの巣を攻撃してくる敵に対して容赦はしません。

意図的に蜂を刺激するのはもちろん、見にくい場所にある巣にうっかり近づいてしまった場合でも、敵と認識され、刺されてしまうことがあります。

ミツバチのなかでも、人を刺すのは働き蜂のみです。しかし、働き蜂は巣の中の約90%を占めるほど数の多い個体です。ひとつの巣には、数千~数万の働き蜂がいますので、あなどってはいけません。

また、ミツバチは1匹ごとの体が小さい代わりに、敵に対して多数で一斉に攻撃する習性があります。ミツバチの毒には、ほかの個体を刺激する「攻撃フェロモン」が含まれており、1匹のミツバチに刺されると、フェロモンに刺激されたほかの個体も攻撃モードに入ります。

働き蜂の針には釣り針のような「かえし」がついており、一度刺さった針は簡単には抜けません。そして、一度針を刺したミツバチは針とともに内臓の一部がちぎれて死んでしまいます。文字通り、ミツバチたちは巣を脅かす敵に対して「決死の覚悟」で向かってくるのです。

また、ミツバチに刺されると通常は腫れやかゆみなどの症状が出ますが、万一「アナフィラキシーショック」を起こすと、最悪の場合死にいたることもありますので、十分に注意が必要です。

※アナフィラキシーショック

蜂に刺されることにより起こるショック症状。一度蜂に刺されたことがある人はアナフィラキシーショックが起こりやすい。呼吸困難などの症状を引き起こすことがある。

引用元:玉野市/ハチについて(駆除や、特徴など)

ミツバチの巣や糞による建物汚染

ミツバチの糞や営巣による住宅の汚染にも注意が必要です。ミツバチの巣から100m~200m圏内では、干していた洗濯物や駐車してある自動車が多数の糞で汚されてしまうことがあるのです。

また、住宅の屋根裏などに巣を作られてしまうと大変です。糞や死骸で建物が汚染されるだけでなく、ミツバチの巣に含まれるハチミツのにおいが、ゴキブリなどの害虫を家に引き付けてしまうおそれもあるのです。二次被害を防ぐためにも、早急に対処しましょう。

ミツバチを見かけたときの対処法

家の近くでミツバチを見かけたとき、被害に遭ったときの対処法について紹介します。

近くに養蜂家がいれば、相談する

もし自宅の近くに養蜂をおこなっている人がいるならば、近所で見かけたミツバチは野生ではなく養蜂場で飼われている可能性があります。

養蜂家にとってミツバチは大事な財産です。ミツバチの被害に遭っても勝手に駆除するのではなく、まずは原因となっている養蜂家に相談してみましょう。

野生のミツバチならば様子を見て、危険を感じたら駆除をおこなう

ミツバチは、近所で見かけたとしてもすぐに攻撃してくることはほとんどありません。また、分蜂の時期ならば、しばらく放置すれば新しい営巣場所を探していなくなることもあります。そのため、分蜂による一時的な発生や、実害がなければ様子を見てもよいでしょう。

ただし、もし近所に頻繁に出没してご自身や家族にとって危険だと感じたり、ひどい糞害に悩んだりしたときは、安全のために駆除を検討するのもやむを得ないといえます。

まとめ

ミツバチの生態や社会構造、ミツバチがもたらす恵みと危険性について解説してきました。ミツバチが人間に危害を加えるケースは少なく、さらにハチミツの生産や植物の受粉の媒介など、人間の生活や地球の生態系にとってなくてはならない生き物です。

一方で、「蜂」という生き物そのものに耐えられない恐怖を感じたり、「大切な家族やペットが刺されたら……」と心配になったりすることもあるでしょう。安全のために駆除をおこなうことは一概に悪いことではありません。

ミツバチの駆除をお考えなら、ぜひ生活110番にご相談ください。あなたやご家族の安全のために迅速に対応させていただきます。

(この記事は2020年8月20日に加筆・修正しています)

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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