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蜂の巣予防はこの場所から!ハチが巣を作りやすい環境条件と14の場所

2019-09-20

蜂の巣 場所

この記事を読むのに必要な時間は約 16 分です。

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蜂の巣を予防すべき場所とは、ズバリ、「蜂が好む条件を多く兼ね備えている場所」です。というのも、蜂は巣を作るときにただ漠然と作っているわけではありません。

蜂は巣を作ったあとに「この場所は活動をしやすい環境であるか」を意識しているのです。そのため、蜂がこのように考えることを頭に入れておけば、予防すべき場所がはっきりわかります。

また、自分で予防をする時間がないときや、今すぐに予防策を施したい場合は「生活110番」に相談してみてください。「生活110番」であれば、24時間365日年中無休で受付対応しています。

【一覧表】ひとめでわかる!予防すべき場所

蜂の巣対策で予防すべき場所を選定するためには、ある程度の知識がなければできません。しかし、ご安心ください。ここでは「今すぐ予防したいけど、知識はない」といった人のために、予防すべき場所の一覧表を作成しました。まずは下の表をご覧ください。

場所 蜂の巣ができやすい場所の特徴
〇の数 雨宿り
が可能
外から
見えない
外敵が
少ない
狭い
場所
高い
場所
甘い
ニオイ
エサが
豊富
換気口 6
天井裏 5
通気口 4
床下 4
壁の中 4
雨戸裏
戸袋
4
小屋
倉庫
4
土の中 4
花壇 3
庭の木 2
垣根 2
ベランダ 2
玄関 2
屋根下 2

この表は「予防候補場所を、蜂の巣ができやすい場所の特徴で丸付けし、丸が多い場所から順に並べたもの」です。例えば「通気口」の場合、蜂にとって「雨宿りができ、外から見えず、外敵が少なく、狭い場所」であるため、巣を作りやすい環境であるといえます。

表を見ていただくとわかる通り、予防すべき場所はとても多いです。すべてを予防するのは大変なので、〇が4つ以上ある場所を優先して予防するようにしましょう!〇の数が多い場所は、それだけ蜂に好かれる特徴を多く備えているということです。

蜂の巣ができやすい場所の特徴

先ほど蜂の巣の特徴をご説明しましたが、ここではもう少し詳しくご紹介します。これらのような特徴に蜂が集まりやすい理由を知っていれば、応用の効いた対策もできるようになるでしょう。

蜂の巣ができやすい場所の7つ特徴

①雨宿りが可能
②外から見えない
③外敵が少ない
④狭い場所
⑤高い場所
⑥甘いニオイ
⑦エサが豊富

①雨宿りが可能(14/14場所)

蜂は雨を非常に嫌います。なぜなら、雨で羽が濡れると上手く飛べなくなり、効率的な活動が難しくなるからです。

これは寿命が短い働きバチ(女王バチの寿命は2~3年。働きバチの寿命は約1カ月といわれています。日本養蜂協会)にとって、痛恨のタイムロスとなります。

寿命が約1カ月である働きバチが1日をまるまる失うことは、80年を生きる人間でいえば、2年間以上を失うようなものです。2年間以上も行動できないなんて冗談ではありませんよね。それは蜂とて同じことです。そのため、蜂としては、このような事態はなんとしても避けたいわけです。

このことから、蜂は雨の影響を全く受けない場所を非常に好みます。1の表を見るとわかりますが、「雨宿りができる」という条件はほぼ必須になっているわけです。予防をするときは、雨宿りができる場所を徹底的に洗い出しましょう。

②外から見えない(8/14場所)

「外から見えない」という条件も、蜂にとっては非常に重要です。なぜなら「外から見えない=外敵に見つからない=天敵に襲われない」ということだからです。つまり、蜂は安心して巣作りに専念できるわけですね。

寿命が短い蜂にとって「巣作りに専念できる」ということは非常に魅力的な要素になります。外から見えにくい場所は、「なんとなく」見回っているだけでは発見しにくいものです。蜂予防のために見回るときは、死角を意識して探索するようにしましょう。

③外敵が少ない(7/14場所)

蜂は意外と天敵(カマキリ・クモ・カラス・ヒトetc)が多い生き物です。できればそのような天敵とは遭遇したくないと考えています。そのため、蜂は外敵が少ない場所に巣を作る傾向があります。

蜂は攻撃的な生き物だと思っている人もいるかもしれませんが、じつは彼らは攻撃をしたくてしているわけではありません。彼らの目的は「子孫を残すこと」であり「外敵を攻撃すること」ではないからです。

本来であれば、攻撃をする時間すら彼らには惜しいはずです。それほどまでに寿命が短いわけですから。そのため、「外敵への攻撃」に時間を費やすことは、自分や巣に危険が及ばない限りは避けます。そして「その攻撃、および外敵からの襲撃で命を落とすことを避けるため」に外敵が少ない場所に巣を作る傾向があるのです。

④狭い場所(7/14場所)

「狭い場所」も蜂が好む場所です。その理由は、狭い場所であればあるほど、外敵がその場所に侵入しにくいからです。

日本の城も門をくぐると、通路が狭くなっていますよね。城によっては、進めば進むほど狭くなるところもあります。その理由は、大軍が一度に、かつスピーディーに進行することを防ぐためです。そして、進軍にてこずっている間に守軍側が反撃をします。

蜂の巣も城を守る場合と同じです。万が一、自分たちの巣が外敵に発見されたとしても、狭いところに巣を作っておけば、敵はすぐには攻撃ができません。多少なりともてこずるわけです。

実際に、私たち人間が蜂の巣を撤去するときも、狭いところにある巣の撤去は、開けたところにある巣を撤去するときに比べて、スムーズに撤去することが難しくなります。その間、何万匹もの蜂が外敵を全力で迎撃をします。

つまり、外敵に巣を発見されたときに「外敵が侵入にてこずる」ようにして、「自分たちが迎撃隊形を整える時間を稼ぐ」ために、狭い場所に巣を作るわけです。

⑤高い場所(4/14場所)

一般的に、蜂は高いところへ向かって飛ぶ習性があります。その習性のために、巣を高い場所に作るといわれています。また、高い場所に巣を作ることを実用性の面で見ると、高所の巣は低所の巣に比べて、外敵に襲われる確率が低いです。

なぜなら、高い場所へ攻撃することができる生物は、体が大きいか、飛ぶことができるかの二択になるからです。これだけでも、自分たちを攻撃できる外敵の種類を、相当絞りこむことができます。これによって蜂は戦闘回数を減らすことができ、巣作りに専念できるのです。

しかし、「高い場所」が該当する場所は4カ所しかないために、この特徴は「雨宿りができる・外から見えない・外敵が少ない・狭い」という4つの特徴と比べると、蜂にとって優先順位が低いことがわかります。

⑥甘いニオイ(4/14場所)

蜂は「甘いニオイ」に引き寄せられることが多いです。甘い香りがする花やジュース、ほかにもシャンプーやリンス、香水、整髪料、制汗剤などのニオイにも蜂は敏感に反応します。

このことによって、飲食物やコスメ、芳香剤、柔軟剤などのニオイがする場所に蜂が集まりやすいのです。また、そのときの勢いでその場に巣を作ってしまうおそれもあります。

これらの製品に含まれている香り成分は、蜂の「警戒信号用フェロモン」いわゆる「攻撃フェロモン」に似ているといわれています。このフェロモンを察知した蜂は興奮状態に入り、外敵を刺すわけです。

そのため、甘いニオイがする場所を予防するときは、興奮状態にある蜂に遭遇しやすいので、刺されないように気をつけましょう。

蜂の巣を予防すべき場所!あなたのためにリストアップ【厳選14カ所】

⑦エサが豊富(4/14場所)

「エサが豊富」であることも、蜂にとってはありがたい要素です。エサが豊富であれば、エサ調達に割く時間が少なくなります。寿命が短い蜂にとって、本来は調達に使うはずの時間を巣作りに使えることはうれしいことなのです。

ただし、「エサが豊富=生物が沢山いる=外敵が多いおそれあり」ということでもあります。エサの多さと外敵の多さは表裏一体というわけです。

エサが多い場所には外敵が多い、ということを蜂がわかっているのかどうか定かではありません。しかし、「エサが豊富」が該当する場所は4カ所しかないために、この特徴は「高い場所・甘いニオイ」と同様に、蜂にとって優先順位が低い特徴であることがわかります。

換気口と天井裏は蜂にとって「一等地」!

換気口と天井裏は、蜂にとって「一等地」に値します。蜂の巣予防策を自分で実施するのであれば、このような蜂からの人気が高い場所を優先的に実行するとよいでしょう。換気口と天井裏を含めて、蜂からの人気がとくに高い場所は以下の8つです。

とくに蜂の巣ができやすい8つの場所

①内部へ続く換気口
②天井裏
③床下へ続く通気口
④床下
⑤壁の中
⑥雨戸裏・戸袋
⑦敷地内の小屋・倉庫
⑧土の中

①内部へ続く換気口(6/7コ)

「蜂の巣ができやすい場所の特徴」がもっとも多い場所がこの換気口です。「エサが豊富」以外の特徴にすべて当てはまっています。換気口であれば雨がしのげますし、外からは見えません。外敵となる生物が存在することも考えにくいです。

また、換気口は狭く高い場所に設置されているので、蜂の習性にも合致します。換気口の特筆すべき点は「巣を作る上で、非常に高い適性を持つ上に、プラスアルファで甘いニオイ」がすることです。

一般的に換気口は、キッチンやお風呂場の換気扇から流れてきた空気を排出します。キッチンで調理中のニオイや、お風呂場のシャンプーの香りが排出されるわけです。その結果、蜂はこれらのニオイにつられ「隠れ一等地」である換気口に巣を作ります。

②天井裏(5コ/7コ)

換気口に続く、蜂にとってもう一つの一等地が「天井裏」です。天井裏へ続く隙間は換気口以上に狭く、天井裏にまで到達できる生物は非常に限られます。そのため、蜂にとって外敵となる生物が天井裏には少ないのです。

また、天井裏であれば巨大な巣を作ることもできます。天井裏の空間はほかの場所に比べるとけっこう広いです。大きな巣を作れる空間も蜂にとっては好ましい環境になります。「巣の大きさ=蜂の多さ=危険性の高さ」ですので、巨大な巣の建築はなんとしても阻止すべきでしょう。

さらに、仮にあなたが天井裏で蜂の巣を発見できたとしても、その場所が高くて狭い天井裏ということで、簡単に駆除はできません。業者に依頼したとしても、その駆除費用は高くなってしまうでしょう。

「巣の作られやすさ、巣を作られたときの危険性、巣を排除することの難しさ」の3点を考慮すると、天井裏、および天井裏へと続く隙間の予防は必須となります。

③床下へ続く通気口(4コ/7コ)

床下へ続く通気口も蜂にとっては好物件な場所です。「雨宿りができる・外から見えない・外敵が少ない・狭い場所」という条件が、すでにご紹介した「換気口」と同じだからです。

また、通気口は換気口よりも風が通る機会も量も少ないので、その点に関しては換気口よりも通気口のほうが蜂のお眼鏡にかなっているといえます。

一方で、通気口は換気口よりも「低い場所」に設置されているため、カマキリなどの外敵に襲われる確率は高くなっています。とはいえ、通気口の入り口は非常に狭いため、その中へ入れる生物は限られます。そのため、地べたに巣を作るよりは外敵が少ないです。

ほかにも、雨宿りができる・外から見えにくいという特徴も備えているので、通気口は巣を作る場所としては絶好の立地というわけです。よって、通気口にもしっかりとした予防をしましょう。

④床下(4コ/7コ)

蜂は通気口内部を好みますが、床下も同様に蜂が好きな環境になります。というのも、床下が備えているという「雨宿りができる・外から見えない・外敵が少ない・狭い場所」という特徴が、天井裏と同じだからです。

また、床下の場合、天井裏に比べて高さはありませんが、その代わりに、より狭い空間です。なので、蜂の種類によっては天井裏よりも床下のほうを好む蜂もいます。

そして、その建物の建築方法にもよりますが、床下の底をコンクリートで完全に埋めている場合は、床下も外敵が少ない環境です。

逆に、コンクリートで固めず土の上にブロックを複数個置き、その上に建物を建築した場合は、生き物が複数存在する場合があります。なぜなら、地中から床下へ侵入することが可能になるからです。

ただ、その場合でも蜂に勝つことができる生物(カマキリやクモなど)が土の中から床下へ侵入するおそれは少なくなります。そういった生き物が地中に潜ること自体がほぼないからです。この結果、どちらの建築方法にせよ、床下は蜂の外敵が少ない環境といえます。

なおかつ、床下に点検口がない家の場合、駆除が大掛かりになってしまい、駆除費用が高額になりことも。よって、このような事態を招かないためにきちんと予防をしておきましょう

⑤壁の中(4コ/7コ)

意外と盲点なのが、この「壁の中」になります。基本的に、壁の中への侵入経路はないので、「ここに巣は作らないでしょ」と考えてしまいがちです。しかし、わずかでも壁に隙間があれば、蜂は壁の中にも侵入して着々と巣作りを始めます。

つまり「こんなところに巣なんて作らないだろう」という私たちの思いこみが、蜂にとって最大の防御壁になるというわけです。よって、このような思いこみは捨てて、蜂が好む特徴を多く備えている壁の中にも、予防策を施すべきでしょう。

⑥雨戸裏・戸袋(4コ/7コ)

雨戸裏や戸袋は、雨風をしのげる上に場所も狭いです。また、雨戸があることによって、外からは発見されにくくなります。とくに、蜂の天敵である「トリ」から発見される機会は激減するでしょう。

トリが生活している上空から、雨戸裏や戸袋を確認することは難しいです。天敵であるトリからの攻撃を防げることは、蜂にとっては大きな恩恵になります。雨戸裏や戸袋への予防も忘れないようにしましょう。

⑦敷地内の小屋・倉庫(4コ/7コ)

小屋や倉庫も蜂の好む場所といえます。小屋や倉庫の壁が蜂にとって「天然の要害」になるからです。これほどの好立地を、厳しい自然の中で生きている蜂が放っておくわけがありません。

小屋や倉庫の内部に巣を作ってしまえば、それらの壁が外敵の目を遮りますし、襲撃からも守ってくれます。高い位置に巣を作ってしまえば、内部に侵入した生物からの攻撃もある程度は減らすことができるでしょう。

小屋や倉庫は、「内部」のほうが蜂にとって好ましい環境ではありますが、「外部」に巣を作ることもあります。そのため、小屋や倉庫を予防するときは内部・外部の両方におこなうことがおすすめです。

蜂の巣を予防すべき場所!あなたのためにリストアップ【厳選14カ所】

⑧土の中(4コ/7コ)

土の内部は天井・床下・壁の中と同様に、中の様子がまったく見えません。これによって、土の中は外敵から攻撃される機会が少ないため、蜂の巣ができやすい場所です。

また、地中に巣を作るということは、その巣の近辺に多数の生物がいるということになります。つまり、蜂にとってエサとなる生物が入手しやすいということです。このことから、蜂は時間を有効に使えます。

唯一、この場所に欠点があるとすれば、「雨宿り」の点においてだけです。この点においてだけ、土に中はすでにご紹介した7カ所よりも劣っています。なぜなら、土は雨をはじかず吸収するからです。

これは雨に対する防御が完全ではないことを意味します。一応、土の中ということで、最低限の雨宿りはできますが、濡れる心配がまったくない場所に比べて、雨に対する耐性はやはり低いでしょう。

花壇や庭の木は蜂にとって「妥協物件」

花壇や庭の木は優先的に予防すべき場所ではなく、蜂にとってはいわゆる「妥協物件」です。それでも蜂の巣ができてしまうことはあるので、完璧に予防したいということであれば、以下の6つの場所についても知っておきましょう!

①甘い香りがする花壇
②庭の木の枝や穴
③垣根
④ベランダ
⑤玄関
⑥屋根下

①甘い香りがする花壇(3コ/7コ)

甘い香りがする花壇、例えば、キンリョウヘンやブルーベリーなどの花を花壇に植えている場合、その花から発せられる香り成分が蜂を引き寄せます。また、花壇であれば、ある程度の雨宿りが可能です。花や葉っぱが屋根の代わりを果たしてくれるからです。

そして、花壇にはバッタなどの生き物が生息しています。このような生物は蜂の格好の餌食であり、幼虫のエサとして蜂に重宝されます。甘い香りに引き寄せられ、蜂が見たその場所は、雨宿りができてエサも豊富だった……。蜂はこのとき、こうおもうでしょう。「最低限の雨宿りができるし、もうここに巣を作っちゃうか」と。そして蜂は花壇に巣を作るのです。

もし、あなたが花壇に蜂の巣ができることを未然に防ぎたいのであれば、メインとなる花以外に、ハーブやミントを近くに育てるとよいでしょう。蜂はこの2つの植物のニオイを嫌がるからです。これらの植物が花壇のガードマンになってくれます。

蜂の巣を予防すべき場所!あなたのためにリストアップ【厳選14カ所】

②庭の木の枝や穴(2コ/7コ)

庭の木は「雨宿り・エサが豊富」という特徴が花壇と同じです。また、庭の木に巣を作る場合は、木の枝の下やほら穴に巣を作ることが多いです。

とくに、ほら穴に巣を作る場合「狭い場所」「外からは見えない」という特徴まであります。そうなると、その場所は一気に「優良物件」へと化けます。そのため、庭の木に隙間やほら穴がある場合は優先的に予防をしましょう。

さらに、もしこの庭の木が三大香木(ジンチョウゲ・クチナシ・キンモクセイのこと。香りがとても強い樹木です。)であれば、「甘いニオイ」という特徴までプラスされます。

ひとことで「庭の木」といっても、庭木の場所やその木がなんの種類なのかによって、蜂が好む条件はドンドン揃っていきます。そのため、この場所に予防を施すときは庭の木に関するリサーチもしておきましょう。

③垣根(2コ/7コ)

「垣根」とは家の周りを囲っている柵のことを表します。この柵は、竹で編んだ「竹垣」や木を植えた「生垣」が一般的です。

垣根は木の枝や葉っぱが、大量に入り組んで構成されているため、花壇に比べて「雨宿りができる」という点においては優れています。また、垣根のすぐ下には土があるので、多くの虫が生息しているでしょう。つまり、幼虫のエサが豊富にあるということです。

ただ、蜂が垣根に巣を作るときは垣根内部ではなく、外に面している箇所に巣を作る傾向があります。というのも、垣根内部は木の枝や葉がたくさん入り乱れており、巣を作るには空間が狭すぎるからです。

それでも、大量に生い茂っている枝や葉が屋根の代わりを果たしてくれるため、外に面している箇所に巣を作ったとしても、「雨宿り」は最低限できます。よって、垣根も予防すべき場所なわけです。

④ベランダ(2コ/7コ)

ごくまれに人の気配が多い場所にもかかわらず、蜂の巣が出現することがあります。その代表例が「ベランダ」です。まず、ベランダであれば「雨宿り」は十分にできます。そして、ベランダといえば「洗濯物を干す場所」ですよね。

この洗濯物から柔軟剤などの香りがする場合、そのニオイに蜂が寄ってくるわけです。もし洗剤や柔軟剤に甘い香りのするタイプを使用しているのであれば、蜂がベランダに寄ってくるリスクが高まります。

蜂が巣作りをおこなう4~5月の間だけでも、甘い香りがする製品の使用は控えたほうがよいでしょう。

⑤玄関(2コ/7コ)

玄関も蜂の巣ができやすい特徴を持っています。一つは「雨宿りができる」こと。もう一つは「甘いニオイがする」ことです。玄関のどこに巣を作るのかにもよりますが、基本的にはベランダと同じように、「雨宿りができる」箇所に巣を作るでしょう。

また、「甘いニオイがする」に関してですが、これは芳香剤のことです。玄関に芳香剤を置いているおうちは多いですよね。芳香剤のニオイは蜂を呼び寄せてしまいます。もし玄関に芳香剤を置くのであれば、蜂が嫌うミントの香りがするタイプにするとよいでしょう。

⑥屋根の下(2コ/7コ)

自宅の屋根下も予防すべき場所です。なぜなら、確実に「雨宿りができる」場所であり、「高所」だからです。「雨宿りができる」という点においては、屋根下は換気口や通気口と同じぐらい非常に優れています。

そして、屋根下が「高所」であることによって、外敵から攻撃される危険性は低いです。このことを蜂は知っているため、高所である「屋根下」に巣を作る場合もあります。

妥協する理由は「場所がない」「先客がいる」から!

花壇や庭の木など、蜂が好む特徴があまりない場所にもかかわらず、その場所になぜか巣ができていた場合、その理由は以下の2つが考えられます。

・そもそも理想的な場所がない
・理想的な場所に先客がいる

そもそも理想的な場所がない

一般的に考えられる理由はこれです。蜂にとって理想的な場所がない場合、蜂は仕方なく条件が良くない場所に巣を作る傾向にあります。いわゆる「妥協」というやつですね。

人間も、新しく住む土地で物件を探した結果、理想的な物件が見つからなかったときは次のようになるはずです。「いい感じの物件があんまりないなあ。まあ、屋根がないよりはマシか。もうここでいいや。」と。

この判断をおこなうのは蜂も同じです。ましてや、蜂は寿命が短いので人間以上に時間が限られています。つまり、巣作り場所のチョイスに、それほど時間をかけることができないわけです。よって、蜂は理想的な場所がないときは妥協して、よい条件ではない場所に巣を作ります。

理想的な場所に先客がいる

蜂にとって理想的な場所があるにもかかわらず、そこではなく違う場所に巣を作っている場合、「理想的な場所に先客がいる」という理由が考えられます。人間も引越しの際、理想的な物件を見つけたとしても、先に誰かが住んでいたら諦めますよね。

蜂もそれと同じで、自分が気に入った場所に、すでに別の蜂がいるのであれば、違う場所に巣を作ります。つまり、蜂にとって理想的な場所ではない場所で巣を発見した場合、換気口や天井裏に別の蜂の巣があるかもしれないわけです。

花壇や庭の木などの「妥協物件」に蜂の巣がある場合は、換気口や天井裏などの「優良物件」に蜂の巣がないか、念のために確認をしましょう。

もし、ここまで紹介した14カ所に関する予防方法が気になったときは、以下のページを見てください。具体的な予防方法をご紹介していますので、効果的な予防方法を知りたいときに役立つはずです。

蜂の巣の予防はタイミングが命!駆除より安全で効果的な7つの対策

すぐに・確実に予防したいときは【生活110番】

当ページでご紹介したように、予防すべき場所は14カ所もあります。すべてを予防をするには多くの時間が必要でしょう。もし、あなたが予防策を実施するための時間を捻出できないときや、蜂が活動を開始する4月までに予防策が完了しない場合は、「生活110番」に助けを求めましょう。その理由は3つあります。

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