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蜂の巣の除去は慎重に!種類や大きさによっては業者に任せよう!

投稿日:2019-06-07 更新日:2019-06-18

蜂の巣の除去は慎重に!種類や大きさによっては業者に任せよう!

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

家の軒下や庭などに蜂の巣ができてしまった場合、すぐに除去しなければならないと感じる方が多いでしょう。しかし蜂の巣の除去は、蜂の種類や巣の大きさ、場所などを明確にしてから駆除に取り掛かる必要があります。

焦って駆除すれば、蜂に襲われて刺されてけがをしてしまうおそれがあるのです。この記事では、蜂の巣を除去するときの判断基準とその方法について紹介します。安全に除去するために、作業に必要な知識を学んでいきましょう。

自分で蜂の巣を除去できるかの判断基準①蜂の種類

家に蜂の巣ができてしまったからといって、知識がないまま駆除に取りかかってはいけません。まずは、家に巣をつくっている蜂がどの種類なのか特定しましょう。私たちの生活の中でもしばしばみられる代表的な蜂は、スズメバチアシナガバチミツバチの3種類です。この3種類の蜂は姿かたちや大きさ、巣の形が異なるので見分けてみましょう。

スズメバチ

スズメバチは、蜂の中でももっとも危険な蜂とされ、怖がられています。体長は他の種類に比べて大きく、約4cmを超えるものもいます。また、体の色は黒とオレンジ色で構成されているものが多いようです。さらにスズメバチは、毒性が非常に強いことでも有名です。

スズメバチに刺されると、強い痛みとともにアレルギー症状を引き起こすことがあります。死に至ることもあるため、刺されないように気をつけましょう。そんなスズメバチがつくる蜂の巣は、巣の建設段階でかたちが変化していきます。

春ごろにつくられる初期段階の巣は、半円の笠のような外壁に囲まれて、数個の巣穴がつくられます。しだいに半円の口は狭くなり、やがて丸い球に筒がついたような形に変形していくのです。完成に近づくほど、筒状の入り口がなくなり、巣は丸く大きくなっていきます。

もし、家にある蜂の巣がスズメバチだった場合、時期によっては近づくだけで攻撃するのでとても危険です。すぐに蜂の巣の除去を考えなくてはなりません。しかし、スズメバチの巣の除去は素人では難しいといわれています。自分でおこなうよりは、必ず実績のある業者に依頼するようにしましょう。

アシナガバチ

スズメバチと似たアシナガバチは、スズメバチほど凶暴ではありません。比較的おとなしいアシナガバチの体長は大きくても3cmほどで、黒と黄色で配色され、足が黄色いのが特徴的です。

名前のとおり、足が長く左右にふわふわと、ゆっくり飛んでいます。そんなアシナガバチの巣は15㎝ほどで、裾広がりで円錐状になっています。また、いくつもある巣穴が露出しているため、中の様子もうかがうことができるかもしれません。

アシナガバチの巣はどこにあるかによって、駆除するか否か判断しましょう。なぜなら、アシナガバチは畑や庭の作物を食い荒らす毛虫などの害虫を食べてくれる益虫だからです。もし、人に危険のない畑や庭の木などに巣をつくっていたら、放置することを視野に入れてもよいかもしれません。

ミツバチ

一般的によく知られているミツバチは2cmほどと小さく、おとなしい性格の持ち主です。体の色は黒と黄色が交互に配色され、胸の部分には毛がたくさん生えています。ミツバチのつくる巣は丸く平たいかたちをしており、垂れ下がっているようにもみえます。

巣の両面にはぎっしりと六角形の巣穴がつくられており、大きいものでは1mほどになってしまいます。ミツバチもアシナガバチと同じように、花粉を運んで庭の植物を育ててくれる益虫の要素をもっています。

人に危険がない場所であれば除去せず、放置しておくのもよいでしょう。このように、蜂の種類によって駆除するか否か判断が異なります。しっかり蜂の種類を見極めてから、蜂の巣を除去するか判断しましょう。

蜂の巣の除去は慎重に!種類や大きさによっては業者に任せよう!

自分で蜂の巣を除去できるかの判断基準②巣の大きさと場所

蜂の種類を見極めることができたら、本当に自分で駆除できる大きさなのか、除去できる場所なのかを判断しなければなりません。自分で蜂の巣を除去できる限界の大きさは、端から端までの長さが約15cmまでとされています。

15cmを超えると、急激に蜂の量が増え、巣を守るために攻撃的になる時期を迎えてしまうのです。蜂の量が増えれば、蜂の巣を除去する際に大群で襲い掛かってくるため、危険もともない、恐怖すら感じるかもしれません。蜂の巣の除去は、小さければ小さいほど安全におこなうことができます。巣をみつけたときは、早い判断をすることが大切かもしれません。

巣ができている場所も除去できるかの判断基準になります。蜂の種類によっては、軒下や窓辺、庭木など比較的みつけやすい場所につくるものと、換気扇の通気口や床下などの狭く、みにくい場所につくるものなどさまざまです。

軒下や庭木などでも、手が届く場所や無理なく作業できる場所であれば、作業はしやすいかもしれません。ただし、目で確認はできても手が届かないような高い場所や、木に登らなくては作業できない場所は転落のおそれがあり、とても危険です。

また、床下や換気扇の通気口など狭くみづらい場所では、動きは制限されてしまい、蜂の巣の除去の難易度はあがってしまうでしょう。このように作業するときに自由に動けない、もしものときの逃げ道がないような場所は、自分で駆除するのは難しいかもしれません。

このように、巣の大きさや場所によって駆除しづらいと判断した場合は、業者に依頼して駆除してもらいましょう。もし大きさや場所に関して判断しづらいようであれば、業者に相談してみることをおすすめします。

蜂の巣の除去は慎重に!種類や大きさによっては業者に任せよう!

蜂の巣を除去するために必要な道具

蜂の巣の除去が自分でできると判断したら、駆除に必要な道具を準備しましょう。蜂の巣の除去はどんな小さなものであっても、危険がまったくないとはいいきれません。刺されないように体を保護し、十分な道具を準備してから取りかかりましょう。

まず準備しておきたいのが、蜂から刺されないようにするための防護服です。家庭でもっている方はなかなかいませんが、ホームセンターやインターネットなどで簡単に購入できます。価格もものによってさまざまですが、できればしっかりしたものを用意したいものです。

より万全を期したい方は、蜂専用の防護服を準備することをおすすめします。あまりお金をかけたくないという方は、家にあるもので代用しましょう。冬に着用するような生地の厚い服を用意して、針が通らないように重ね着することをおすすめします。その上から、雨具のようなナイロン素材のものを着用してください。

ナイロンのような素材に蜂は止まることができず、より安全でしょう。頭や首、手足も露出していては刺されてしまいます。頭には蜂よけのついている厚みのある帽子をかぶり、首はタオルなどの分厚いもので保護してください。

手は厚手の手袋を重ね、足元は長靴などをはいてズボンの裾は入れ込みましょう。手と服の袖、ズボンと長靴の間にすきまができると蜂が入り込んでしまうおそれがあります。テープなどを使って、すきまをふさぐようにしてください。

また、蜂は黒いものにめがけて攻撃してくるという習性があります。防護服として使用するものは、蜂からの攻撃を避けるため、白いものを使用するとよいでしょう。

次に準備するのは、蜂を駆除するための殺虫剤です。殺虫剤といっても、何でもよいわけではありません。殺虫剤の種類によっては、蜂に効き目がないものや効果があまりみられないものもあります。

殺虫剤を購入する際は、蜂専用の駆除効果が高い殺虫剤を選ぶようにしましょう。殺虫剤が駆除の途中で切れてしまうと作業を中断しなければならないので、余裕をもって2~3本用意しておくをおすすめします。中途半端な駆除は蜂の攻撃性を高め、近隣の住民にも被害が及ぶ危険性があるので注意しましょう。

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次に準備しておきたいのが、懐中電灯です。蜂の巣の除去は基本的に夜おこなうことが多いため、懐中電灯が必要になることがあります。しかし、暗闇の中に光があれば、蜂はそこに向かって攻撃してくるのです。蜂からの攻撃を避けるため、ライトの表面に赤いセロファンを被せておきましょう。

赤いセロファンを被せて、光の色を変えることで蜂からの直接的な攻撃を受けづらくなります。蜂の巣を取り除くためには、長い棒も用意しておく必要があります。長い棒がない場合は、剪定ばさみで代用してもよいでしょう。蜂の巣を除去するときは、直接触ってはいけません。そのため、巣を落とす際には、長い棒が必要になります。

また、巣を除去するときに受け取る虫取り網処分用のゴミ袋ちりとりやほうきもあると便利です。巣を素手で触らないためにも、虫取り網の網部分にゴミ袋を取り付けておきましょう。

ちりとりやほうきは、蜂の死骸を片付けるときに使用します。このように蜂の巣を除去するには、非常にたくさんの準備物が必要になります。準備万端で臨むように心がけましょう。

蜂の巣を除去する基本的な流れ

蜂の巣の除去をおこなうのは、基本的に蜂が巣に戻っている夜の時間帯がベストです。なぜなら、昼は巣の外に出ている蜂も多く、すべて駆除するのは難しいからです。また、思いもよらないところから攻撃されたりすることもあります。特別な都合がない限り、21時以降におこなうのがよいでしょう。

除去する時間帯が決まったら、次は実際に作業をおこなっていきましょう。基本的な除去の流れは以下の通りです。

①下見をする

蜂の巣の除去をする前は、明るいうちに巣の様子を把握しておきましょう。巣の場所の把握や駆除する位置も決めておくとよいかもしれません。

②駆除をおこなう

巣の除去は殺虫剤が行き届くように、風上からおこなうのが基本です。昼のうちに、風向きも確認しておきましょう。駆除の最中は、家族やペットなどが外に出ないように気をつけてください。夜になったら、駆除を開始します。巣から2~3mほど離れた場所から、巣に向かって殺虫剤を噴射します。蜂はこの殺虫剤に驚いて、巣から飛び出して攻撃してきます。

大群で襲い掛かってくる恐怖心から、殺虫剤の噴射をやめてしまうと危険です。ひるまず数分間殺虫剤を吹きかけましょう。向かってくる蜂が少なくなってきたら、殺虫剤が効いている証拠です。蜂からの攻撃が緩んだら、少し近づき、再び殺虫剤を巣穴に向けて噴射して巣の中にいる蜂を駆除しましょう。

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③蜂の巣を除去する

飛んでくる蜂がいなくなったら、長い棒や剪定ばさみなどを使って蜂の巣を除去します。その際、ゴミ袋を取り付けた虫取り網で、巣をすっぽり覆ってからおこないましょう。また、殺虫剤で死んでしまった蜂は決して素手では触らず、ちりとりやほうきでゴミ袋に入れてください。

蜂の巣を入れたゴミ袋は、燃えるゴミの日に出すことができます。ゴミ収集の作業員や近隣の住民に2次被害が起こらないように、ゴミ袋に入れた蜂の巣や死骸には殺虫剤を噴射して全滅させておきましょう。蜂の巣があったところには、殺虫剤を吹きかけておくと再び巣がつくられるのを防ぐことができます。

安全に駆除したいなら業者や役所に相談しよう

蜂の巣を自分で除去するのは、とてもリスクが高い作業といえます。なぜなら、蜂に対する知識や駆除の実績があってもいつ刺されるかわからないリスクがともなう作業だからです。当然素人がおこなえば、刺されるリスクは非常に高まります。さらに、蜂の巣の除去のしかたによっては、家族や近所にも危険を及ぼすことがあります。

そのような点に関していえば、業者に依頼すると刺されるリスクもなく、安全も除去作業をおこなってくれます。また、再び巣がつくられないように予防策をしてくれたり、長期間補償をつけてくれたりする業者も多いようです。蜂の巣の被害を繰り返さないためには、業者に依頼して除去してもらうという選択肢も頭に入れておきましょう。

業者依頼するにあたって、費用などが気になる方も多いかもしれません。蜂の種類や巣の場所、大きさによっては高額になってしまうこともあるでしょう。少しでも負担を減らしたいという方は、一度役所に相談してみるとよいかもしれません。

自治体によっては、蜂の種類によって補助金を出してくれたり防護服を貸し出してくれたりするところもあります。補助金に関しては、多くの自治体が駆除費用の半額、もしくは上限額を決めて費用を負担してくれるようです。補助内容は自治体によって異なるので、1度問い合わせてみましょう。

蜂の巣の除去は慎重に!種類や大きさによっては業者に任せよう!

まとめ

自分で蜂の巣を除去するには、蜂の種類や巣の大きさ、巣のある場所などをしっかり把握して、本当に自分でできるのか正しく判断しなければなりません。無理な駆除はかえって危険を招き、被害を拡大してしまうかもしれません。また、自分で駆除できると判断した際は、準備を整え、正しい方法でおこないましょう。

少しでも怖いと感じたり、難しいと感じたりする方は業者や役所に相談してみることをおすすめします。自治体の制度によっては、補助金制度を受けられるかもしれません。また、防護服などは貸し出ししてもらえることもあります。まずは、相談することからはじめてみましょう。

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この記事を書いた人
生活110番:編集長 SUZUKI
2015年より暮らしのお困りごとを解決するためのコンテンツを作成し、編集した記事は7000ページ以上。 現在は編集長として「本当に役立つコンテンツ」をテーマに日々コンテンツを研究中
得意ジャンル: 害虫駆除(蜂の巣駆除・シロアリ駆除)・害獣駆除(ハクビシン駆除・イタチ駆除・アライグマ駆除)・害鳥駆除(鳩駆除・コウモリ駆除)

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2019-06-18 13:55:27
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