車上荒らしの手口はどんなの?防犯カメラで効果的な対策をしよう

2021.4.30

車上荒らしの手口はどんなの?防犯カメラで効果的な対策をしよう

車上荒らしについて、みなさんはどのくらい知っていますか?車上荒らしは車の中にある金目のものを狙い、窓を割って侵入し盗みます。いつどこで被害にあうか分かりませんので、日ごろから対策を行っておくことが大切です。

そこで今回は車上荒らしが狙いやすい時間帯や場所、どんな車を狙うかを調べてみました。後半では自分でできる車上荒らし対策をご紹介していますので、最後まで読んで対策に役立てていただけると嬉しいです。

車上荒らしの手口を知ろう

車上荒らしはどのような方法で犯行を行うのでしょうか。車上荒らしの犯行は、まず外から車内をのぞきターゲットを決めます。決めたら、ターゲットの車の窓ガラスをバールなどで割って侵入し犯行を行います。他にも、ドアを無理やり捻じ曲げて侵入する方法や、鍵を壊してしまう方法も使われるようです。

また、駐車場で仮眠をとっている人を狙うのも、車上荒らしの手口の1つです。仮眠中に鍵を閉めていない人が多いので、堂々と車上荒らしできるというわけです。

車上荒らしに狙われないためには、鍵の開け閉めをしっかりする習慣を身に着けておくことが大切です。車上荒らし対策を習慣化していきましょう。

車上荒らしの手口を知ろう

狙われやすい時間帯や環境

車上荒らしの対策のためにも、車上荒らしが狙う時間帯や環境について知っておきましょう。車上荒らしが狙う最も多い時間帯は、人の気配が少ない「深夜から朝」にかけた時間帯です。次に狙われやすいのは、意外にも「昼間」です。明るいですが昼間は仕事や学校の時間帯でもあるため、狙いやすいのが理由といえます。

狙われやすい環境は自宅や契約駐車場が多いようです。自宅の駐車場は、つい安心してしまって、車の中に物を置きっぱなしにしてしまう方が多いようです。これは狙われる原因になります。また、契約駐車場は奥まったところにある場合が多く、人の目があまり届きません。そのため、車上狙いされやすい条件が整っているのです。

暗く人目につかない、油断しやすい駐車場が車上荒らしに狙われやすい場所となっています。

狙われやすい時間帯や環境

自分でできる車上荒らし対策

犯行手口をふまえて、被害にあわないよう自分でできる車上荒らしの対策をまとめてみました。是非、これらを参考に対策を行ってみてください。

・車内をからっぽにしておく
車上荒らしは金目のものが乗っている車を狙います。車の中に何も乗せておかなければ狙うことはほとんどないため、日ごろから気をつけておきましょう。

・ステッカーを貼る
防犯グッズを使っているということを車上荒らしに知らせるために、ステッカーを貼っておくのも効果的です。本当は使っていなくても貼っておくことで防犯効果があります。また、暗いところでも気づくようなタイプのステッカーにするのがおすすめです。

・ボディカバーかぶせる
カバーをかぶせれば車内を外から探ることができなくなるため、車上荒らしから狙われにくくする効果があります。

・カーセキュリティーを設置する
カーセキュリティーは、車に何か異常が起きたりした際に、大音量でアラームが鳴って車の持ち主や周囲の人に異常を知らせることができるものです。アラームが鳴ったら周囲の人に気づかれる可能性が高くなるため、効果があるといえます。

・センサーライトを設置する
家の駐車場付近にセンサーで反応するライトを設置しておくこともおすすめです。車に近づいたときに電気がつけば、見つかってしまったと犯人が警戒します。また、ライトで照らされているとどうしても目立つので、犯人が近づけず犯行を防ぐことにつながります。

自分でできる車上荒らし対策

車上荒らし対策には防犯カメラが効果的

車上荒らし対策には様々な方法がありますが、その中でも防犯カメラを設置することで大きな効果があります。

防犯カメラを設置することで「監視しているぞ」と意識させることができ、犯行を抑制する効果があります。たとえ被害にあってしまったとしても、カメラが現場を録画しているため証拠として残すことができます。その映像で犯人を捕まえることができるかもしれません。抑制効果と犯人特定のどちらにも役立つ効果的な対策です。

自宅駐車場に設置型の防犯カメラ

車上荒らしの被害にあいやすい自宅駐車場に防犯カメラを設置することがおすすめです。設置する際に気をつけたいのはカメラの種類です。普通の防犯カメラでは、暗い夜中はしっかり映すことができません。これでは設置した意味がなくなってしまいます。ですので、夜間でも撮影可能な暗視タイプのカメラを設置しましょう。

また、屋外に設置することになりますので、雨にぬれても大丈夫な防水機能がついたタイプの防犯カメラにすることも重要なポイントです。

内設置型の防犯カメラ

自宅以外で車を駐車しておく時も防犯カメラが付いていると安心ですよね。最近車に搭載している人が多いドライブレコーダーですが、種類によっては防犯カメラとしての役割を果たします。車内の異常を検知して録画をしてくれるので、自宅以外の場所に車を停めている時でも車上荒らし対策として効果的です。

まとめ

車上荒らしの手口は車に乗っている金目のものを狙い、ガラスを割って盗みます。車上荒らしの被害にあいやすいところは、夜中から朝方にかけての人目に付きにくいという条件が整っています。自宅の駐車場や契約駐車場は、狙われやすいところなので油断しないようにしましょう。また、明るい昼間でも仕事や学校の時間帯は狙われやすいので注意が必要です。
 

防犯対策になること4つ

・防犯グッズ搭載を示唆するようなステッカーを貼る

・金目のものをなるべく車に乗せたままにしない

・カーセキュリティーを搭載する

・防犯カメラを設置する

 
特に防犯カメラは設置しているだけで犯人に警戒させることができ、映像も残るため被害を受けても犯人の特定がしやすいというメリットがあります。夜間もしっかり映るタイプの防犯カメラにしておくのがおすすめです。

防犯カメラの設置や困ったことがあれば、専門の業者に依頼することをおすすめします。

防犯カメラ設置を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「防犯カメラ設置」をご覧ください。



防犯カメラ設置で安心を!

最適な場所の設置をご提案。

※対応エリアや加盟店によって変わります

防犯カメラの設置は犯罪を未然に防ぐためにも役立ちます。お客様のご予算・ご要望に合わせて、防犯設備士が最適な台数・場所への設置をご提案。

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

ご家庭・店舗・企業・教育機関など、個人・法人問わず設置対応

防犯カメラ設置 98,800円~
防犯カメラ設置のおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

防犯カメラ設置の記事アクセスランキング

防犯カメラ設置の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧