子供部屋のコンセントは位置に注意!失敗例から学ぶコンセント設置

2021.4.30

子供部屋のコンセントは位置に注意!失敗例から学ぶコンセント設置

家族が多いと、たくさんの部屋が必要になります。特に子供が増えると、子供部屋も必要になるでしょう。
子供が大きくなると、必要になる電化製品の数も増えていきます。しかし必要になるからといって闇雲に購入すると、「気づいたらコンセントの数が足りない……!」なんてことになりかねないのです。

子供部屋のレイアウトを考えるときには、部屋の広さ以外にもコンセントの数や配置にも気を配る必要性があります。今回のコラムでは、子供部屋のコンセントの数や配置に関して紹介していきます。

子供部屋はコンセントが足りなくなる

子供が生まれて、成長していく姿をみることは、普段の生活や人生の中でも大変喜ばしいことではないでしょうか。しかし、子供の成長に伴って、必要なものがどんどん増えていきます。

特に最近のようなIT全盛の時代ともなると、パソコンやスマートフォンなどが欲しいと言い出すようになるかもしれません。ほかにも勉強に必要な鉛筆削りなど、電気を使うものが身の周りに増えていくでしょう。そうなると、部屋にある既設のコンセントの数では間にあわなくなります。

マルチタップなどでコンセントの不足を一時的に対応することもできますが、大人とは違って子供の普段の生活は危険がいっぱいです。遊んでいるときにタコ足配線に足をとられて転んだり、また場合によっては、乱雑な配線が出火につながるリスクも十分に考えられます。ときに想定しないようなトラブルから大切な子供を守っていくために、子供部屋のコンセントの数を含め普段の生活から身のまわりの環境を再度見直しをすることをおすすめします。

子供部屋で失敗しがちなのは机周辺

既製の住宅に住むような場合、コンセントの数や位置はあらかじめ決まっている場合が多いです。その決まったコンセントの位置に、生活に必要な家具や家電を随時配置していきます。しかし子供部屋の場合、コンセントと家具や家電の配置を考えないと子供が電化製品を使いにくくなってしまうのです。

子供部屋に必要な家具の代表としてあげられるのが、学習机です。学習机は、家具の中でもその大きさから置き場所が限定されてしまいます。コンセントが用意されている近くに学習机を置くことができればよいのですが、部屋の間取りによっては難しい場合もあるのです。

うまくコンセントの近くに学習机を置けなくて、机で電化製品を使うために延長コードを使ってコンセントをつながなければならなくなる場合も考えられます。夜に勉強するときに使う蛍光灯やスマートフォンを充電する充電器など、机周りで必要になる電化製品は意外と多いからです。

だからこそ子供部屋のコンセント配置を考えるときは、机を置く位置やどんな電化製品を使うかを考えておくようにしましょう。

コンセントの位置を成功させるには

では実際に子供部屋に家具や家電を配置するさいには、どのような点に配慮してレイアウトを考えていけば良いのでしょうか。部屋のコンセントの数には限りがあります。大型の家具や家電を配置するには、事前にコンセントの数や場所を考慮し適切なレイアウトを考えなければなりません。

大型の家具や家電を配置するときには、その家電を中心にレイアウトを決めることが多くなります。コンセントを多く必要とする家具(例えばテレビやパソコンなど)の大きさや形を把握し、電源コードを指しやすい位置にコンセント配置するようにしましょう。そして、その家電がコンセントを何個使うのかを把握しておくことも大切です。

また、子供部屋のコンセントの数はあらかじめ多めに準備しておきましょう。子供部屋は成長するにしたがって増設が必要になる場合があります。設計の段階で多めにコンセントを用意しておけば、増設作業も少なくて済みます。

それでも、子供が成長してからどれだけコンセントが必要になるか予想もつかないという方もいるでしょう。そんなときは、コンセント工事のプロに相談することをおすすめします。コンセント工事のプロは、どの場所にどれだけコンセントを用意したら足りるのか、しっかりと見極めてくれるからです。

もし子供部屋のコンセントが足りなくなっても、コンセント工事のプロは豊富な知識と経験でコンセントの増設工事をおこなってくれます。電気関連の知識に疎くコンセント増設作業に不安があるような場合には、コンセント工事のプロに工事を依頼してみてはいかがでしょうか。

コンセントの位置を成功させるには

子供部屋のコンセントはいたずらにも注意を

子供はときに大人が想定しないようなトラブルを自分で引き起こします。危険予知能力や電化製品について十分な知識を持たない子供が下手に家の電源系統を触ると、ときに大きなケガや感電によって生命にまで大きな支障をきたす可能性も考えられるのです。

子供のいたずらをすべて防ぐことは難しいでしょう。だからこそ、子供がコンセントにいたずらしても大丈夫なように、工夫をすることが大切なのです。

子供のコンセントいたずら防止におすすめなのが、コンセントキャップです。コンセントの穴にキャップを差し込むことで、小さな子供がいたずらしてもコンセントの穴に指やおもちゃの差し込みを防ぐことができます。子供の感電防止のためにも、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

また、子供部屋のコンセントを小さな子供の手が届きにくい高さに設置するのも1つの手です。届かない場所にコンセントがあれば、子供が触れる確率も減るのでぐっと感電の危険性も少なりますよ。

まとめ

家で使う家電製品の多様化が進むと、部屋のコンセントに接続する家電も多くなっていきます。学習机や家電製品などと子供部屋のコンセントの位置の関係性をしっかりと理解したうえで、適切なレイアウトなどを考えることも大切なのです。

そのときに家のレイアウトばかりではなく、子供部屋のコンセントの増設や、交換も併せて検討してみてはいかがでしょうか。ただし、電気関係の工事は危険も伴います。素人の独自判断でおこなうのではなくまずは業者に相談されることをおすすめします。

コンセント工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「コンセント工事」をご覧ください。

便利な位置にコンセント!

最適な位置への設置をご提案

※対応エリアや加盟店によって変わります

コンセント工事には専門の知識が必要です。安全のためにも電気工事の経験が豊富なプロにお任せください。ご相談・ご依頼に対し、迅速・丁寧に対応。最適な位置への設置をご提案いたします。

『生活110番』では、
お住いの地域で人気のプロを探せます

移動・増設・交換など、コンセント工事はお任せください。

コンセント工事・取替・増設 5,500円~
コンセント工事・取替・増設のおすすめ業者を見る

関連記事カテゴリ一覧

コンセント工事・取替・増設の記事アクセスランキング

コンセント工事・取替・増設の最新記事

カテゴリ別記事⼀覧