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ケガ・破損のおそれ!ピアノの運送は専門業者に依頼するのがいい理由

2017-09-06

ケガ・破損のおそれ!ピアノの運送は専門業者に依頼するのがいい理由

家から家へのお引っ越し、ピアノ教室の移転など、ピアノの運送が必要になるケースがあります。
これは非常に難しい作業です。ピアノは重く、大きな楽器です。繊細な楽器でもあるので、誤った運送方法ではピアノを傷めることになりかねません。
基本的に、ピアノの運送はピアノ専門の知識を持つ業者に依頼することが推奨されます。その理由についてご紹介していきますので、ピアノの運送を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

デリケートなピアノの引っ越しで気を付けたいこと

ピアノの運送は難しく、いくつもの注意事項があります。後で取り返しのつかない事態に陥らないように、どのような点に気をつけるべきか覚えておきましょう。
デリケートなピアノの引っ越しで気を付けたいこと

ピアノの重さ

数ある楽器の中でも、ピアノは大きく重い楽器です。アップライトピアノなら200~300kg、グランドピアノなら250~450kg程度の重量があります。
そのため、運送の際にはクレーン車など重機が使用されるケースもあります。人力で持ち運ぶ際も、2~3人程度で運ばなければいけません。設置場所も、木造住宅や畳の上などの場合には、床材への配慮も必要でしょう。

搬入・搬出ルート

特にグランドピアノの場合、その大きさからドアや窓から搬入・搬出することは困難です。
実は、ピアノは分解することができます。大きなグランドピアノも、本体・脚・ペダルなどを分解すれば運送が可能になります。それでもピアノは大きいですし、素人の方では分解してはいけないパーツまで分解してしまうかもしれません。むやみに分解することだけは避けましょう。

パーツの固定・梱包

パーツの固定・梱包が甘いと運送中に手を挟んだり、パーツが破損するおそれがあります。素人がピアノの梱包を行った場合において、非常にきちんと梱包されているように見えても、移動を始めてから実は不十分だったと気が付くケースがあります。

天候・時間帯

木材やフェルト、金属で構成されたピアノは湿気に弱い楽器です。雨に降られてピアノが濡れてしまえば、最悪の場合ピアノが腐ってしまうかもしれません。ピアノの中に使用されている弦が錆びてしまう原因になる可能性もあるのです。
また強い風にあおられればバランスを崩してしまいます。
集合住宅からの搬送やクレーン車を使用する場合、近隣住民に迷惑を掛けないように時間帯に気を配る必要もあります。

費用

費用についても覚えておくとよいでしょう。
自力でピアノを運ぶことができれば、業者に支払う運送費用はゼロになります。しかし、素人が行えばピアノに傷を付けたり、演奏に支障が出るほどの損傷が発生することがあります。
1~2箇所程度の修理なら、数千円程度で済むかもしれません。ところが、オーバーホールなど大掛かりな修理を行う場合は数十万円に達することもあるようです。これは新品のピアノを購入できるほどの費用なので、「安く済ませようと思ったら、逆に高くついてしまった」という結果にならないようにご注意ください。

また、ピアノの運送では「特殊作業」が必要になることがあります。
例えば、クレーン車の使用・高層階からの運送・手吊りでの運送などが該当します。運送費用の見積りには特殊作業の費用が加算されることを忘れないようにしましょう。

デリケートなピアノの引っ越しで気を付けたいこと

ピアノの消音装置とは

「引っ越し先は住宅が密集しており、ピアノの音で苦情が来るかもしれない」「マンションの防音機能が低く、演奏すると隣の部屋に音が筒抜けになる」そのように、引っ越し先で音に関するトラブルが心配される場合もあります。

そのような場合、ピアノの消音装置を取り付けてはいかがでしょうか?
消音装置を取り付けることで、電子ピアノのように音がヘッドホンから流れるようになります。周囲に音が漏れないので、設置場所や時間帯に関係なく演奏することができます。中には、エフェクト機能や録音機能など、多彩な機能を搭載した消音装置もあります。

注意点として、打鍵時のタッチや音が変化することがあるようです。また、消音装置の購入・設置に高額な費用が発生することがあります。
必ずしもメリットばかりではありませんので、消音装置以外での防音対策も考えておくことをおすすめいたします。

ピアノの消音装置とは

ピアノの引っ越しに専門業者を選ぶ理由

ピアノの運送にはいくつもの注意点があることをご紹介しました。素人の方では、どれだけ気をつけても大切なピアノを傷めてしまうおそれがあります。
そこで頼りになるのが、ピアノ運送の専門業者です。一見運送が不可能な現場でも、傷付けず運ぶために尽力してくれます。業者に依頼するメリットを簡単にご紹介いたします。

ピアノの分解・組立もおまかせ

前述のように、ピアノ運送では分解が必要になることがあります。
ピアノの知識を持っていれば、分解・組立も正しく行うことができます。大きなグランドピアノも諦めないでください。大切なピアノを新しい環境へ運び、長く演奏を楽しみましょう。

厳重な梱包

専門業者の梱包はしっかりしており、少しぶつけた程度では簡単に傷はつきません。また、音の狂いや内部の損傷なども最小限に食い止めることができます。

重機を使用した運送

ピアノの設置場所によっては、搬入・搬出にクレーン車を使用することがあります。一般の方がクレーン車を手配するのは難しいので、専門業者にまかせましょう。費用については事前に見積もってもらいましょう。

ピアノ運送以外のサービスが利用できる場合もあります

引っ越しの際には、ピアノ以外にも多くの荷物を持ち運ぶ必要があります。業者によってはピアノ以外の運送も請け負っているので、複数の業者に依頼する手間を省くこともできます。

また、運送と同時にピアノ調律を請け負っている業者もあるようです。
運送後には、多かれ少なかれ調律が必要になっていることがあります。また、環境の変化によって徐々に音の狂いが生じることもあります。引っ越し後しばらくして落ち着きましたら、運送と調律が1つのサービスとして提供されていなかったとしても、個人でピアノ調律もご依頼されるのがよろしいでしょう。

ピアノ調律は自分でできる?その方法と調律師に依頼する場合との比較 」にて、調律についてもご説明しています。ぜひお役立てください。

ピアノの引っ越しに専門業者を選ぶ理由

まとめ

ピアノをお持ちでない方でも想像できるように、ピアノの運送は大変な作業です。たとえ十分な人数がそろっていても、傷付けずに持ち運ぶのは簡単なことではありません。無理せず、専門業者にご依頼されることをおすすめいたします。

運送・配送を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「運送・配送」をご覧ください。

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2017-09-06 16:28:21
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家から家へのお引っ越し、ピアノ教室の移転など、ピアノの運送が必要になるケースがあります。 これは非常に難しい作業です。ピアノは重く、大きな楽器です。繊細な楽器でもあるので、誤った運送方法ではピアノを傷めることになりかねません。 基本的に、ピアノの運送はピアノ専門の知識を持つ業者に依頼することが推奨されます。その理由についてご紹介していきますので、ピアノの運送を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
シェアリングテクノロジー株式会社

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