市内、県内の近距離引越しは1万円台でできる!?格安・失敗なしで引越すための全知識

2021.4.30

市内、県内の近距離引越しは1万円台でできる!?格安・失敗なしで引越すための全知識

引っ越し先が同じ区内、市内だったり数ブロック離れてる程度の近場だったりするケースは多いです。

そうした近距離で引越しする場合の料金相場・費用の目安は次のとおり。

引越し距離 単身引越し 家族引越し
同市区内(15km以内) 約1.5万円~3.9万円 約6~8.5万円
同県内(50km以内) 約3.4万円~4万円 約6.4~9.8万円

※一括見積もりサイトを利用して引越した人の見積もり料金から平均値を算出

近距離引越しの相場は長距離引越しに比べて安いことに間違いありません。

しかし、同じ近距離引越しでも、各引越し業者によって提示される見積もり料金は大きく異なります。

大手業者では3万円台だった見積もりが、地元の中小業者なら1万円台になる、ということも珍しくありません

必ず複数の引越し業者を一括比較しておき、近距離最安値のプランを見つけておきましょう。

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また、近距離の引越しは選択肢が豊富で、工夫次第で徹底的に安くすることが可能です。

近距離の引越し方法

※クリックで解説している章にジャンプします

同県内・同区市内の引越しを限界まで安くすることをテーマに、各社の近距離プランや見積もりを安くするコツをまとめています。

単身者が近距離引越しする場合の料金相場・費用の目安

単身者が近距離引越しする場合の料金相場は以下の通りです。

単身近距離引越しの料金目安(5月~2月)
引越し距離 荷物が少ない 荷物が多い
超近距離(5km以内) 29,250円 36,667円
同市区内(15km以内) 32,507円 38,135円
同県内(50km以内) 34,023円 39,933円

※一括見積もりサイト利用者の事例とWEBアンケート調査から平均金額を算出

上記の料金は通常期(5月~2月)の場合の目安です。

3月・4月の引越しシーズンは繁忙期料金が加算されるため、上記の金額より2割程度高くなると思っておきましょう。

近距離の単身引越しと一言で言っても、「荷物量はどのくらいなのか?」「引越し時期はいつなのか?」ということでも料金は変動するため、上記の料金はあくまでも目安程度にお考えください。

家族で近距離引越しする場合の料金相場・費用目安

家族引越しの場合は当然ですが世帯人数ごとに荷物量が増えていきます。

家族人数ごとの近距離引越し費用の相場目安は次のとおり。

家族近距離引越しの料金目安(5月~2月)
引越し距離 2人家族 3人家族 4人家族
同市区内(15km以内) 60,370円 73,923円 85,010円
同県内(50km以内) 64,713円 85,881円 98,139円

※一括見積もりサイト利用者の事例から平均金額を算出

荷物の多い家族引越しの場合、近距離引越しでも8万円~10万円かかるのはザラ。

さらに繁忙期ギリギリになっての予約だと、20万円を超えてくることも珍しくありません…。

しかし、先述のとおり定価というものがない引越しは「早めに相見積もりをとって比較するだけで確実に相場より費用を節約」できます。

家族引越しでも超近距離ならピストン輸送で安くなることも

引越し先までが同市内で5km程度の超近距離引越しでは、ピストン輸送という方法で荷物を運ぶことがあります。

ピストン輸送で荷物を運ぶと、引越しの作業時間がかかるものの、通常の輸送方法より安い見積もりが出ます。

ピストン輸送とは、1台のトラックが旧居⇔新居と何度か往復し、荷物量を分けて運ぶ輸送方法です。

作業終了まで時間はかかるものの、依頼1件に必要なトラックも人数も少なく済むため、低コストでの輸送が可能に。そうなれば出される見積もりも安く出ます。

参考 : ムービングエスのピストン輸送事例

ただ、本来なら輸送ルートの道幅やトラックの空き状況などの理由で使われるので、引越し先が車で5~10分程度の超近距離でようやく適用される可能性があります。

ピストン輸送が適用されるかどうかは引っ越し先の状況や業者の都合次第のため、事前に業者と相談しておくとよいでしょう。

近距離の引越し方法は3つ!

近距離の引越しをする場合、引越し方法としてあげられるのは主に次の3つです。

  1. 自力で引越しする
  2. 大型家具・家電だけ業者に依頼する(オススメ)
  3. 全て引越し業者に依頼する

3つの引越し方法について、安く済む順番に詳しく解説します。

自力で引越しする

近距離の引越しなら、引越し業者を利用せずにマイカーで荷物を運ぶ自力引越しが一番安く済みます。

自力引越しであれば、繁忙期関係なく自分の好きなタイミングで作業ができるのもメリット。

家族や友人などに手伝ってもらって、旧居⇔新居を何往復かすれば引越しが完了します。

ただ、業者に依頼するより時間がかかることと、ある程度の体力が必要ということは覚悟しておくべき。

自力引越しのその他の注意点や、自力引越しのコツに関しては別の章で詳しく解説します!

また、自力で引越しをする場合、ダンボールや小物類は自分で運べても、冷蔵庫やベッドなどの大型家具を運ぶとなると限界がありますよね。

そういう場合は次章で紹介する「自力+一部の作業を業者に依頼」という方法がおすすめです!

大型家具だけ業者に依頼する(オススメ)

近距離の引越しで一番おすすめの方法が“自分で運べない大型家具・家電だけ業者に依頼する“という方法。

この方法であれば最低限の作業にしか料金は発生しないので、費用を抑えられる上に自分で荷物を運ぶ負担も軽減することができます。

自分で運べる荷物は自分で運んで、業者に依頼する作業を少しでも減らす事ができれば、全ての作業を依頼するより安く済みますよね。

冷蔵庫や洗濯機など重たい家具家電は、不慣れな素人が運ぶとケガや破損のリスクも高くなります。

その点プロに配送をお願いすれば、最善な方法で運搬・設置までしてくれるので、大型家具の移動をスムーズに行うことができます。

一部の作業だけ依頼すると言っても、運ぶ家具が多くなれば多くなるほど必要なトラックサイズも大きくなるため、料金は割高になってしまいます。

引越し業者に運んでもらう家具が少なくて済むよう、あらかじめ不要な家電は処分しておくなど、荷物量を調整しておくことも重要です。

全て引越し業者に依頼する

一番高くつくのは“全ての作業を業者に依頼する”という方法。

大型家具・家電の運搬はもちろん、ダンボールの運搬も全て任せると、確かに自分の負担が減り、ラクだし短時間で作業も終わる代わりに高くつきます…。

この方法はあまりおすすめできませんが、荷物の少ない単身者は特に不向きです。
荷物が少ないのであれば、自分でできる作業は自分で行った方が確実に安く引越しができると言えます。

全ての作業を業者に任せるのは、家族が多くて荷物が多い場合や、忙しくて自分で作業をする時間がない場合に限る、と思っておきましょう。

【1.自力で引越しする】場合のコツと注意点

自力引越しなら安く引越しできますが、その中でもマイカーに荷物を積めるだけ積んで新居と旧居を往復する方法が一番安く済みます。

必要なのはせいぜいガソリン代くらい。

マイカーを持っていないのであればレンタカーを借りるという方法もありますが、車種やレンタル時間によっては意外と高くなることもあるので要注意。

ちなみに、軽トラックを6時間レンタルした場合の料金目安は約5,500円。

参考 : トヨタレンタカー料金ページ

もし6時間で引越しが終わらなかった場合はレンタル料金が余分にかかるため、あまりお得ではなくなります……。

また、トランクやシートに載る程度の荷物量ならタクシーを利用して引越しをするという方法も。

これなら荷物と一緒に自分も新居まで移動できますし、レンタカーを借りるより安く済みます。

東京で約10kmタクシー移動した場合、料金は約3,500円~。

ただし、タクシー会社によっては引越し利用をNGとしている会社もあるため、事前に確認しておく必要はありそうです。

自力引越しの注意点

料金も安く済み、好きなタイミングで引越しができる“自力引越し”ですが、注意点もいくつかあるので確認しておきましょう。

自力引越しの注意点

  • 荷物の破損・故障のリスクが高い
  • 作業に時間がかかる
  • 補償がつかない(全て自己責任)

大きな家具家電は、重たい上に運搬時に視界が遮られるため、より慎重に運ぶ必要があります。

慎重に運ぶが故に作業に時間がかかる、ということも頭に入れておかなくてはいけません。

また自力で引越しする場合、新居の壁や床に傷がついたり、荷物が破損しても全て自己責任だという事。

大型家具・家電を運ぶ場合は、特にそういったリスクが高くなるため、補償もついている引越し業者に作業を任せるのがベストです。

先述していますが自力で引越しする場合、ダンボールや軽い荷物だけ自分で運んで、大型家具・家電はプロに任せた方がスムーズかつトラブルなく引越しが完了すると言えます。

荷物に冷蔵庫・洗濯機があるなら軽トラックをレンタル

近距離引越しを自力でする上で、特に気をつけたいのが冷蔵庫と洗濯機です。

大きく重い家電なので運搬作業が大変なのは想像がつくと思いますが、冷蔵庫・洗濯機自体が壊れやすいため、他の家電に比べてより細心の注意を払って運ぶ必要があるのです。

具体的に言うと、冷蔵庫や洗濯機は横向きに倒すと故障のリスクが高まるため、必ずタテ向きで積まなくてはいけません。

150L以下の単身用小型冷蔵庫ならハイエースのようなバンタイプでも縦に積めますが、容量が大きくなってくるとルーフの無い軽トラックを借りて輸送することになります。

自分で引越しする際の【冷蔵庫:洗濯機の運び方】については下記の記事で詳しくまとめています。

【冷蔵庫の運び方】引越しで1人で運搬するコツや横倒しの注意点
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2021.04.30
正しい洗濯機の運び方|引越しで運搬する際のリスクと事前準備
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【2.大型家具だけ業者に依頼する】場合のおすすめ業者

同市内・区内の近距離引越で一番おすすめなのはこの方法です。

日用品などの荷物はダンボールに梱包して自分で運べるけど、大きな家具だけ業者にお願いしたいという人は多いはず。

大物家具・家電だけを運んでもらうプランは、すべての荷物を運んでもらうプランに比べてひと回り小さい(場合によっては2回り小さい)トラックで済むということ。

使用するトラックが小さくて済めば、大きなトラックを使用するよりコストを抑えて引越しすることが可能になりますよね。

「大型家具だけの輸送」は、基本的にどこの引越し業者でも行ってくれる作業ですが、大々的にプランとして確立させているとこが少ないと言えます。

念のため事前に「大型家具だけの輸送も可能か?」確認しておくと良いでしょう。

【大型家具・家電のみの引越し】の料金などについては下記の記事で詳しくまとめています。

引越しで大型家具だけ・家電のみ送りたい!費用相場と限界まで料金を安くするコツ
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クロネコヤマト「らくらく家財宅急便」

クロネコヤマトのらくらく家財便では、家具1点から配送を依頼することができます。

引越しプランというよりは宅急便のようなイメージで、荷物のサイズによって料金が定められています。

参考までに、次の表は東京都内で大型家具1点だけを輸送した場合の料金です。

品目 料金
洗濯機 7,535円
冷蔵庫(小型) 7,535円
ソファ(二人掛け) 10,945円
シングルベッド 16,555円
冷蔵庫(大型) 16,555円
衣装タンス 23,375円
ダブルベッド 23,375円

※参考:ヤマトホームコンビニエンス【らくらく料金検索】

ちなみに実際に運びたい家具の料金を知りたい場合、ヤマトらくらく家財宅急便の公式サイト上に、運んでもらいたい家具のサイズを入力するだけで、WEB上で確定見積もりを出すことができます!

ただ、エアコンや洗濯機の移設作用、ベッドの分解・組立作業などは下記のオプション料金が発生するという事を覚えておきましょう。

家具 オプション内容 料金
ベッド 分解 3,300円
組み立て 3,300円
全自動洗濯機 取り外し 1,650円
取り付け 3,300円
ドラム式洗濯機 取り外し 3,300円
取り付け 8,250円
エアコン 取り外し 8,800円
取り付け 13,200円
セット(取外+取付) 20,900円

赤帽「単身引越しサービス」

宅配業者のイメージが強い赤帽ですが、実は引越しも行っているって知っていましたか?

「赤帽」とは赤帽組合に加盟する事業主が、それぞれ軽トラックを所有して展開している運送業者のこと。

正確には引越し業者では無く、運送業を営む個人事業主で構成された「貨物軽自動車運送協同組合」という組織の総称です。

赤帽のメリットは、何と言っても近距離引越しの料金の安さです。

赤帽では「距離制運賃」と「時間制運賃」を採用しており、大型家具の運搬であれば2時間以内の作業、あるいは20km以内の距離の作業でなんと4,950円~という破格さ。

使用する軽トラックは、全ての荷物を積むには小さいけど、大型家具だけであれば十分に載る広さ。

近距離×大型家具だけという人にとってはまさにピッタリな業者だと言えます。

ただし、引越しサービスとして作業を依頼すると「引越し運賃料金」というものが適用され、13,750円~になります。

近距離引越の相場費用と比較しても13,750円は十分安いと言える価格ですが、正確な料金は実際に見積もりを依頼する必要があります。

【3.全て引越し業者に依頼する】場合のおすすめ業者

ダンボールなどの小物類の運搬から(小物の荷造り・荷解きは自分で行う)、大型家具の運搬まで全ての作業を引越し業者に依頼する場合のおすすめ業者を紹介します。

全ての作業を業者に任せれば、短時間で作業が済む上にラクに引越しができますが、この方法は一番高額になる、という事は頭に入れておきましょう。

「とにかく忙しくて、自分で作業する時間がない」「体力的・身体的な問題で自分1人では作業ができない」というケースであれば問題ありませんが、そうでない限りこの方法での引越しはおすすめしません。

イチオシは「地域密着型の中小引越し業者」

全ての作業を依頼すると引越し料金は高額になります。

そこでおすすめなのが、基本的に見積もり料金が安くなりやすい「地域密着型」の引越し業者。

引越し業者は大きく分けて「地域密着型の中小業者」と「全国対応の大手業者」の2種類あります。

それぞれの特徴、おすすめの人を簡単にまとめると下記のとおりです。

中小引越し業者の特徴

  • 軽トラなどの低コスト格安引越しプランを用意していることが多い
  • 特定地域限定の激安プランが利用できる場合あり
  • 広告宣伝を大々的に行わず経費削減しているため、その分安く利用できる
  • 大手に比べて、補償範囲が狭い場合あり

⇒知名度やサービス範囲より、とにかく安さ重視の人向き

中小引越し業者の特徴

  • 大型車両や豊富な人員を確保しているため大荷物の輸送が得意
  • オプション内容、サービスが豊富
  • 補償内容が手厚い
  • 宣伝広告費、教育人件費などのコストをかけてるため料金が高くなりやすい

⇒最安料金よりも、サービスの充実や安心感を求める人向き

さらに近距離引越しに強いプランのある中小の引越し業者をまとめたので、ぜひ参考にしてください!

対応地域 業者名 格安プランの料金
北海道・東北 ムーバーズ 10,000円~
東京・関東 まつり引越サービス 18,000円~
ケーエー引越センター 7,500円~
名古屋・東海 ジョイン引越ドットコム 24,000円~
愛知引越センター 12,000円~
大阪・関西 LIVE引越サービス 12,000円~
引越しのエディ 15,000円~
福岡・九州 アサカワ引越センター 16,800円~
ニコニコ引越センター 14,000円~

※料金は各業者の公式サイトを参照(業者名クリックで開きます)

中には1万円を切るプランがあるのは驚きですよね!

中小引越し業者は、近距離引越しかつ荷物が少なめなどの条件に合えば、大手には真似できない低価格での引越しが可能となります。

そのため、料金の安さにこだわるのであれば、相見積もりを取る際は絶対に候補に入れておきたいところ。

ただ中小の引越し業者は知名度が低い業者が多いため、自力で探すのが難しい…というのが最大の難点です。

地元の中小企業の引越し業者も含めて、手間なく相見積もりを取りたい場合は「知名度の低い中小までカバーしている一括見積もりサイト」を使うのが一番早くてラクです。

一括見積もりサイトの中でも、提携業者が314社と圧倒的に多い「引越し侍」なら、より安い業者が見つかるはず。(成果実績4,222万件!)

引越し時期や荷物量などあなたの引越し条件を入力するだけで、あなたに代わって対応可能な業者を探してくれます!

手間をかけずに地元で評判のいい安い業者を見つけたい人には最もおすすめです!

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【単身引越し向け】アリさんマークの引越し社(ミニ引越しプラン)

「知名度の高い業者に任せたい」という人で、近距離引越し(~5km)で運ぶ荷物が少量であれば、アリさんマークの引越社が提供する「ミニ引越しプラン」がおすすめです。

荷物が少なめの単身者向けのプランですが、荷物量にあわせて細かくプランが分かれているので無駄のない引越しが可能に。

プラン名 荷物量の目安
超ミニ引越しプラン ダンボールのみ10個まで
特ミニ引越しプラン ダンボール15個まで+テレビ(小)・チェスト(小)
※たたみ1畳ぐらいに入る量
ミニ引越しプラン ダンボール20個まで+テレビ・洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・自転車
※たたみ3畳ぐらいに入る量

ただし、上記のプランを利用する場合にはいくつか注意点があります。

  • 同一区内・同一市内の引越しに限る
  • 新居までの距離が5km以内であること
  • 作業日時の指定不可
  • ダンボールサイズは150以下(タテ+ヨコ+奥行き=150cm以内)

料金に関しては要見積もりになるため、直接荷物を見てもらって荷物量に合った料金が提示される、ということになります。

引越し作業終了後には、無料で「10分間サービス」が提供され、簡単な掃除や配置換え、照明器具の取り付けなどの作業をお願いすることが可能。

さらにミニプランはダンボールなどの梱包資材が無料サービス!
自分で梱包材を用意する必要がないのも嬉しいですね。

【家族引越し向け】アーク引越センター(短距離プラン)

アーク引越センターの「短距離プラン」は、2DK~2LDK程度の家財で短距離移動の引越しを対象としたプラン。

料金は要見積もりとなりますが、小物類の梱包・荷解きは自分で行う代わりに、他のプランに比べて比較的安い見積もりが出やすいプランとなっています。

ダンボールやふとん袋などの梱包資材が無料提供なのはもちろん、毎月1日~20日は(土日祝、繁忙期除く)特別割引が適用されるため、さらに安い見積もりが期待できます!

近距離の引越しであれば当日中に作業完了する

近距離の引越しであれば搬出から搬入までを「当日中」に完了させることができます。

中距離以上(県をまたぐ)の引越しの場合は、搬出に1日・搬入で1日と最低でも2日に渡って引越し作業を行うのが一般的。

それに比べて近距離引越しは移動距離が短い分、午前中に出発すれば午後には新居への搬入が可能なため1日で作業を完了させることが可能となります。

物理的には当日中の引越しが可能とはいえ、引越し業者側のスケジュールやトラックの空き状況によっては近距離と言えど2日かかる場合も。

念のため引越し業者に「作業にどのくらい日数がかかるか」確認しておくと良いでしょう。

近距離であれば即日引越しは可能か?

急に引越しが決まった場合「近距離なら即日(その日のうちに)引越し完了できる?」と考える人もいるかもしれません。

結論から言うと、近距離の引越しでも当日に依頼してその日のうちに引越しを完了するのは難しいです。

特に大手引越し業者の場合、最低でも2日前からの予約となっており即日引越しには対応していません。

ただ、地域密着の中小の引越し業者なら、即日引越しなど小回りの利くサービスを行っている業者も存在します。

即日引越しに対応している業者をピックアップしたので参考にしてください!

【即日引越しに対応している業者例】

引越し先が近距離でも住民票の移動は必須

例え引越し先が同一区内・町内などの近距離引越しであっても、住民票の移動手続きは必須となります。

転出届・転入届は住所を証明する大切な手続きなので、距離に関係なく必ず行う必要があるのです。

手続き 手続きのタイミング 手続き場所
転出届 引越し14日前~当日まで 旧住所が管轄内の市区町役場
転入届 引越し後14日以内 新住所が管轄内の市区町役場

※自治体によっては転入先の役場で転出・転入手続きを行う場合がありますので事前にご確認ください。

届け出用紙は役所でもらうことができますが、それ以外に

  • 本人確認書類(免許証・パスポートマイナンバーカードなど)
  • 印鑑

が必要になります。

自治体によっては必要なものが異なる場合もありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。

結論:近距離引越しの見積もり料金を単身・家族どちらも格安にする方法

近距離の引越しを安くする手順をまとめると、次のようになります。

  1. 見積もりが安い時期を選ぶ
  2. 荷物は自身で持っていくか処分し、依頼する荷物量を減らす
  3. 減らした荷物量を運ぶプランを比較して最安値の業者を見つける
  4. 作業日や依頼する作業内容を踏まえて価格交渉する

それぞれの項目について詳しく解説します。

引越し見積もりが安い時期を選ぶ

3月4月は、進学や入学などで引越し依頼が殺到する引越し繁忙期です。

この時期は引越し料金がかなり高額になるので(通常期の倍近くなることも)、引越し時期に融通が利くのであれば、繁忙期を避けて引越しをしましょう。

どうしても繁忙期に引越しをしなくてはいけない場合、少しでも安く引越しをするためには早めの予約が必須です。

引越しが決まった時点で早めに予約をすることで、安く引越しができるプランや日程に空きがある事もあるため、繁忙期中でもお得に引越しができる可能性が高くなります!

引越し業者に運んでもらう荷物を減らしておく

不用な荷物はあらかじめ処分して荷物を減らしておくのは当然ですが、自分で運べるものは自力で運ぶなどして、引越し業者に依頼する荷物が少量になるように調整しましょう。

そもそも荷物が少なくなれば、使用するトラックも小さくて済むので料金を抑えることが可能になります。

トラックが小さくなることで安くなる理由は次の通り。

  • 作業員の人件費を削減できる
  • 燃料費のコスト削減

例えば依頼する荷物を減らすことで、2tトラックプランから軽トラックプランにサイズダウンし、見積もりが大幅に安くなるなんてことも期待できます。

また、依頼する荷物さえ少なければいいので「ダンボールだけ自分で持って行く」「大きな家具だけ依頼する」ようにして、業者に依頼する荷物が少量になるように工夫しましょう。

複数の引越し業者で見積もり料金を比較する

一括見積もりサービスで格安引越しするコツ

相見積もりを取ることは、安く引越しをするための基本中の基本ですが、引越し先が近距離だと「どうせ安いんだし、面倒だからいいや」なんて思ってしまいがち。

しかし近距離であっても、引越し業者によって数万の違いが出ることは珍しくないので、この考えは間違いと言えるでしょう。

理由は、その日その日で違うトラックの空き状況だったり、オプションの有無…などなど挙げたらキリがありません。

自分で1社1社依頼すると時間のかかる相見積もりも、一括見積もりサービスを利用すれば簡単に複数社の見積もりを入手することができます。

無料で利用できる上に、一番安い料金の近距離プランが見つかるのでぜひ利用しましょう!

直接引越し業者と価格交渉する

一括見積もりサービス利用後、安い料金を提示してきた業者を3社程度まで絞って、訪問見積もりを受けましょう。

近距離の引越しであっても、よほど荷物の少ない単身引越しでない限り訪問見積もりは必須となります。

訪問見積もりは価格交渉の場でもあるため、交渉次第ではここでグンと見積もりを安くできる可能性があります。

※最近はコロナ情勢からビデオチャット機能を利用してオンライン上で見積もりが取れる業者も増えています。電話やビデオチャットでも価格交渉は可能です。

「価格交渉」と言うと、少々敷居が高いように思えますが「もう少し安くなる方法はありませんか?」と素直に聞けば、業者側から見積もりを安くする提案をしてくれるでしょう。

もう少し具体的に、見積もりに影響する交渉内容をまとめると

値引き交渉のポイント

  • 引越し業者側との役割分担
    ⇒できる範囲の作業はこちらで行って見積もりを安くしてもらう
  • 作業開始の日時調整
    ⇒作業日時を業者のスケジュールに合わせる代わりに安くしてもらう

自分たちで出来る作業と言えば、ダンボールの荷造りや荷解きはもちろん、マイカーで何往復かしてダンボールの荷物は全て自分達で運ぶということが挙げられます。

これは市内・区内の近距離引越しだからこそできる方法だと言えるでしょう。

とにかく業者側の負担を減らせば減らすだけ見積もりが安くなりやすい、という考え方で大丈夫です。

また、依頼する日時に幅を持たせて業者側のスケジュールに合わせる、という方法も有効です。(実際にフリー便という形でプラン化している業者も多いです)

他社の見積もりを引き合いに出して交渉する

相見積もりをしていることを伝え「A社は〇〇万円でしたが、それより安くなりますか?」

と、他社の見積もりを引き合いに交渉してみましょう。

引越し業者はライバル意識が高いため、何とか契約してもらおうと他社より安い料金を提示してくれる可能性は十分に考えられます。

おすすめなのは、本命業者の訪問見積もりは一番最後にすること。

他の業者の見積もりをとったあとに第一希望の業者と交渉することで、一番安い見積もりで本命業者と契約できる可能性がグンと高まります!

まとめ

引越し先が市内・区内などの近距離の場合、無理に自力引越しにチャレンジするよりも

  • 可能な限りの作業だけ自分達でやる
    (ダンボールの荷造り、運搬など)
  • 自分達では難しい作業だけ業者に依頼する
    (大型家具・家電の輸送など)

といったように、自分たちではできない作業だけ業者に任せ役割分担する形で引越しをすることをおすすめします。

引越し業者に任せるのが小規模な作業であれば、全てを任せる引越しよりずっと安い見積もりが出ることはもちろん、何よりスピーディーかつ安全に作業を終えることができます。

「大物家具だけの運搬なら、どこの業者もたいして料金変わらないのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、大型家具だけの運搬であっても必ず複数の業者の料金を比較するようにしましょう。

小規模な引越しであっても、引越し業者によって見積もり料金はバラバラなので、無料で利用できる一括見積もりサービスで最安値の業者を見つけておくだけで、近距離の引越し費用を徹底的に節約することができますよ!

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