引っ越しをするときに、前使っていた家具をそのまま使うかどうか迷うものです。
とくにカーテンは、「新しい家の寸法に合うかわからない」「カーテンを捨てたいがどのゴミとして捨てるかわからない」など扱いにお困りのケースも多いのではないでしょうか。
それらの疑問を含め、引っ越し時のカーテンの処分のしかたはどうすればいいでしょうか。
そこで今回は、引っ越し時のカーテンの処分のしかたについて取り上げます。捨て方やリユースの方法、またカーテンが寄付できるという情報までご紹介していきます。
目次
引越し先にカーテンは持っていく?
引っ越し先にカーテンを持っていくべきかどうか悩む方もいるでしょう。せっかくの新居ですから新調するという選択肢もあります。
カーテンは部屋の印象を決めるのに大きな役割をはたすため、慎重に選ぶことが大切です。
カーテンを新居に持っていく場合や、カーテンを新しく購入する場合でもカーテンの寸法はしっかり測りましょう。
意識していないとサイズが合わないカーテンを選んでしまい、裾が短かすぎたり長すぎて床に付いてしまうおそれがあります。
またカーテンのホックの数も確認しておきましょう。
ホックの数が足りないと、せっかく寸法を合わせたのにカーテンが中途半端に設置されてしまうという事態になりかねません。
カーテンは商品によっては価格が高いものもあるため、購入するときは良く考えることが大事です。
いらなくなったカーテンはどうするべき?
例えばカーテンを新調することを決めた場合、今まで使っていたカーテンは不要なものになります。使用したカーテンは、処分するのが一般的です。捨てるのはもったいないと思う人は、以下の方法を試してみてはいかがでしょうか。
寄付する
日本の製品が海外で人気があるように、カーテンも発展途上国などでは喜ばれます。カーテンとしてだけではなく、布製品としての需要が高い傾向があります。カーテンだけでなくさまざまなものを寄付することも可能です。
リユースする
カーテンは丈夫な布でできていることから、別のものとしてリユースすることもできるようです。クッションなどの入れ物や別の場所の目隠しなどに使用することができます。
またレースカーテンなどは、通気口などに利用すると部屋のインテリアとしてまた役立ちます。
引越しと共にカーテンを処分する場合
引っ越し時にカーテンを処分したいとき、ゴミとして捨てることができるかわからないという人もいるでしょう。
結論をいえば、カーテンは可燃ゴミとして捨てることができます。ゴミ処理の業者に依頼するのも有効ですし、普通の可燃ゴミとして袋に詰めて捨ててもよいです。
カーテンはどうやって梱包すればいいの?
引っ越し先にカーテンを持っていく場合、カーテンを梱包することになります。
カーテンの梱包は他の荷物同様に梱包すればよいです。
原則的に引っ越しの荷物はすべてダンボールを使用しますから、ダンボールにカーテンを詰めて持ち運びましょう。
カーテンは折り目がつきにくいものが多いため、不安なく詰め込むことができるはずです。折り目に少し心配がある人は大き目のダンボールにカーテンだけを入れ、余った空間を緩衝剤や新聞紙で埋めて梱包するのがおすすめです。
「忘れてた…」新居にカーテンがないときは
カーテンを処分や寄付したあと購入を忘れていると、引っ越し後カーテンがないという事態に陥ることもあるかもしれません。カーテンがないと、プライベート空間が丸見えになり、生活に支障が出てしまうでしょう。カーテンがないときは、まわりの手軽なものでカーテンの代用をして新しいカーテンを買うまでの間をしのぎましょう。
雑貨店の布
アジアン系の雑貨屋などでは大きめの布が売られています。シンプルなものより派手なものやおしゃれなものが多いかも知れませんが、これらの布でカーテンの代用をすることができます。
ビニールシート
100円ショップなどでも購入することができるものです。1日や2日の目隠しであればビニールシートなどで十分代用できるでしょう。
新聞紙
窓に直接新聞紙を貼り付けてしまうのも安価で手軽な方法のひとつです。ただし冬場などは結露の心配があるため、色付きのビニール袋などで代用することもできます。
まとめ
カーテンは、生活必需品の中では大きいもののひとつとなっています。そのため、引っ越しのときカーテンを処分するときなどはどうすればいいか悩むことがあります。捨て方ひとつとっても、どのゴミとして捨てるかわからない人も多いと思います。
またカーテンは安い金額で買えるものではないため、買い替える場合でも一度考える必要があります。引っ越し時のカーテンの処理については、家具や冷蔵庫などと同様で処分などが大変なもののひとつとして考慮しておくとよいでしょう。
さらに寄付という処分のしかたがあることはカーテンの特徴です。カーテンに大きな布という特徴があるため発展途上国などで需要があります。
そしてその特徴は寄付だけでなく、私たちにもリユースという形で受け入れることができる特徴です。不要なカーテンでもさまざまな用途があるため、引っ越しを機に一度考えてみてもいいかもしれません。
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