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引越しでパスポートの住所変更は必要?変更が必要な手続きと注意点も

投稿日:2018-02-02 更新日:2020-03-17

引越しでパスポートの住所変更は必要?変更が必要な手続きと注意点も

身分証明書として有効なパスポート。引越しをしたときにはパスポートの住所変更も必要なのか気になるところです。またパスポートの裏表紙には任意で住所を記入する欄がありますが、その訂正方法にも注意点があります。

今回はパスポートの住所変更の手続きについて、費用や注意点などをご紹介します。

ただの引越しでパスポートの住所変更は要りません

引越しをしたときに、身分証明書の住所も変更する必要があるとお考えの方もいらっしゃるでしょう。身分証明書には様々なものがありますが、パスポートは引越しで住所が変更になったとしても特別な手続きや申請は必要ありません。

なぜパスポートの住所変更は必要ない?

「身分証明書としても有効な書類は、住所などが変わったときには書類上も変更しないといけないのでは?」と疑問に思いますよね。

実はパスポートには住所を記載するところはあるものの、発行された段階では記載されていません。そのため住所が変わったとしても必ず記載内容を変更しないといけないというわけではありません。

パスポートの住所は任意で記入するようになっており、記入していた場合は訂正する必要があります。その訂正方法については以下で紹介しているのでご参考ください。

住所変更が必要な場合

・本籍の住所が変わった場合
パスポートを申請するときに本籍の記載がある書類を提出したと思いますが、引越しでも本籍の住所が変わった場合は申請が必要となります。

・任意で住所を記入している場合
パスポートには任意で記入する「所持人記入欄」(裏表紙中面)というものがあります。この欄が任意で住所を記入する場所となっています。ここに旧住所を記入している場合は訂正する必要があります。

【訂正方法】

訂正は二重線で行います。そして近くの空欄に新住所を記載しましょう。
 

【訂正時の注意点】

この所持人記入欄は基本的に入国審査のときにチェックされるようなことはありません。しかし、訂正方法として修正液や修正テープは使用しないようにしましょう。

また訂正時には絶対に他のページには記入してはいけません。ビザ申請のときや入国審査のときにトラブルに発展することもあるので注意しましょう。
      ただの引越しでパスポートの住所変更は要りません

引越しでパスポートの住所変更が必要な場合

パスポートを申請したときに本籍の記載のある書類を提出したと思います。その関係で本籍地の住所において、都道府県が変更となった場合はパスポートの住所変更手続きが必要となります。

パスポートには5年有効なものと、10年有効なものがあります。5年有効なタイプは青い色をしており、未成年の人はこの5年タイプのものを取得することができます。また10年タイプは赤い色をしており、20才以上の人は取得することができます。

いずれのタイプのパスポートでも本籍地の都道府県が変わった場合はパスポートの住所変更の手続きが必要です。

この場合記載内容を変更するという手続きではなく、新規にパスポートを申請するかたちの手続きとなるので注意しましょう。パスポートの番号も新たに発行されることになります。

新たに発行されたパスポートは「記載事項変更旅券」と呼ばれることもありますが、通常通り使用することができます。

【番外編】パスポートの変更手続きが必要なケース一覧

パスポートの変更手続きには住所変更も含めて以下のようなケースがあります。

婚姻や家庭裁判所などの許可などによって戸籍上の姓に変更があった場合

戸籍上の姓に変更がある場合は、身近なもので結婚があります。日本では基本的に結婚した際には女性の姓を男性と一緒にするということがほとんどです。

近年は契約結婚や事実婚など結婚のかたちも多様化しつつあり、婚姻届を提出せずに生活するということもあるようです。しかし婚姻によって姓が変わった場合は基本的にパスポートの記載内容も変更する必要があります。

また姓が変わる場合は婚姻だけではありません。家庭裁判所の許可によって姓が変わる場合もあります。具体的には離婚などのやむを得ない事情です。家庭裁判所の許可によって姓を変更する場合は以下のものが必要となります。

・変更許可の申請書
・収入印紙
・郵便切手
・申立人の戸籍謄本
・変更理由を証明するための書類や資料
・同じ戸籍内の15才以上の者の同意書

またほかにも婿入りした場合や養子になった場合、離婚して姓が戻った場合などの場合も手続きが必要となります。

国際結婚などによって名前に追記や別名の記載があった場合

国際結婚は夫婦別姓も選べるようです。しかし外国姓も選べるようで、海外に移住する人などは思い切って外国姓にする人も多いようです。

また国際結婚によって姓が変わるほか、ミドルネームを家庭裁判所に申請することがありますが、許可が下りた場合はパスポートにそちらも記入することができます。
      【番外編】パスポートの変更手続きが必要なケース一覧

本籍の都道府県が変更となった場合

本籍の住所が変更となる場合は主に結婚によることが多いようです。この場合はパスポートの住所変更を行う必要があります。

家庭裁判所の審判によって、性別を変更した場合

性別を変更する場合は以下のものを揃えて申立てを行うことができます。
・収入証紙800円分
・郵便切手
・申立書
・現在までの戸籍謄本
・2人以上の医師の診断書

申立ては本人によって行うことができます。不明な点は家庭裁判所などに問い合わせるといいでしょう。

戸籍上の生年月日に変更があった場合

うるう年の関係で2月末日が生年月日となっている場合に、3月初日に変更するということもあるようです。ほかにも事情があって変更があった場合はパスポートの記載内容も変更する必要があります。
      【番外編】パスポートの変更手続きが必要なケース一覧

パスポートの住所変更に必要な費用と手続きについて

パスポートで住所変更があった場合は都道府県に設置されている窓口で手続きを行う必要があります。市役所とは別の窓口になっている場合が多いのでホームページなどで確認するといいかもしれません。また窓口の取り扱い時間も都道府県によって異なるので、事前に確認すると安心です。

パスポートの住所変更手続きにはとくに提出期限はありません。しかし氏名に変更があり、航空券とパスポートで記載が異なっている場合は入場できない場合があるので事前に手続きを行う必要があります。

住所変更に必要な書類

・一般旅券訂正申請書
・戸籍妙本または戸籍謄本
・運転免許証や健康保険証
・パスポート
・(新姓の印鑑)

一般旅券訂正申請書は1通で大丈夫です。旅券窓口課に置いてあります。また戸籍妙本や戸籍謄本は6か月以内に発行されたものを持参しましょう。運転免許証や健康保険証は現住所を確認するために必要となります。

訂正申請を行ったパスポートの旅券番号は変わらないので、そのまま使用することができます。しかし出入国時の自動ゲートや機械読み取りは使用できないので注意しましょう。

またパスポートがはげしく損傷している場合は訂正申請を行うことができないようです。訂正申請ではサインも変更することができないので、サインもあわせて変更したい場合は新規発給申請を行いましょう。

代理人申請を行う場合に必要なもの

・申請書類等提出委任申出書
・代理人の運転免許証や健康保険証

代理人に申請を行ってもらう場合は、申請書類のなかに代理人が記入する欄もあるので事前に記入してもらいましょう。また場合によっては代理人での申請が行うことができないことがありますので、詳しくは各都道府県の窓口に相談しましょう。

必要となる費用とは

パスポートの記載事項を変更する場合、新規申請のときほど費用はかかりませんが収入印紙と手数料がかかります。

例)広島市の場合
記載変更:収入印紙4,000円 広島県手数料2,000円

例)神奈川県の場合
記載変更:収入印紙4,000円 神奈川県収入印紙2,000円 

例)和光市の場合
記載変更旅券:収入印紙4,000円 埼玉県収入印紙2,000円

多くの場合は合計約6,000円となっていることがほとんどのようです。収入印紙は近くの旅券センターなどで購入することができます。
        パスポートの住所変更に必要な費用と手続きについて

パスポートに関連した注意事項!しっかり確認を

パスポートの申請や変更などの手続きは忙しい合間を縫って行うこともあるでしょう。多忙な人にとっては面倒に感じるかもしれませんが、手続きを早く終わらせるためにも注意点を踏まえて行うことが大切です。

パスポートの住所変更手続きなどについて、以下の注意点があります。

代理人で申請できても受け取りは本人だけ

基本的に代理人で受け取りをすることはできません。しかし都道府県によっては受け取りが可能な場合もあります。

代理人で受け取りをする場合は以下のものが必要となります。
・代理受領用の受領証
・代理人の本人確認書類

忙しい人や自分での申請が難しい人によっては便利な代理人申請ですが、申請は可能でも受領は代理人で行うことができない場合が多いようです。受領を代理で行いたいという場合は受付窓口などに事前に問い合わせるようにしましょう。

給付されるまでにかかる時間

パスポートは変更手続きをして給付されるまで時間がかかります。パスポートの申請をした際にも時間がかかったと思いますが、変更手続きや新規申請の際にも同様の時間がかかってしまいます。

基本的にパスポート申請には以下のような時間がかかります。

・新規、切り替え、記載変更
 6日~8日
 
・増補
 3日~5日

最低でもこのくらいの期間が必要でしょう。また都道府県によって日数に違いがあるので、事前に問い合わせるといいでしょう。基本的にパスポート申請の相談窓口は都道府県のホームページにもあるので、そちらで確認するのもいいかもしれません。また申請にかかる日数は窓口が土日祝日、年末年始は営業していない関係でこれらの日を省いた日数となっています。

パスポートの受け取りにも期限があります

パスポートは受け取りまでに時間がかかるほか、受け取り期限もあるので注意が必要です。受領期限は明記されていない都道府県が多くなっていますが、パスポートの受領期限は発行から6か月間となっています。

あまりに受領が遅い場合は都道府県の窓口から受領の催促をする通知が届きます。ハガキや電話でくることがあるようです。

またパスポートの受領期限を過ぎてしまうと、そのパスポートは無効となってしまいます。申請を行う際には、申請後5日~14日ぐらいに受け取るつもりで予定を確認しておきましょう。

受領期限を過ぎたパスポートは失効してしまいますが、再申請を行うことができます。しかし前回なぜ受領しなかったのか経緯を聞かれることがあるほか、誓約書を書かされることもあるのでできるだけ受領期限内には受け取るようにしましょう。
      パスポートに関連した注意事項!しっかり確認を

まとめ

パスポートは住所変更しただけではとくに手続きは必要ありません。しかし本籍の住所が変更となった場合や所持人記入欄に住所が記載されている場合は、変更する必要があります。所持人記入欄の住所を訂正する場合は修正液や修正テープを使わずに訂正しましょう。

またパスポートは住所変更だけでなく、名前や生年月日などに変更があった際も記載内容を変更する必要があるので注意しましょう。

名前が変わった場合、変更期限はとくに無いものの航空券に記載されている名前と異なっている場合は使用できないことがあります。パスポートを使用する1~2か月前には変更しておくと安心です。

パスポートの変更手続きとして、受け取り期限は6か月となっています。その期限を過ぎてしまうと無効となるので注意しましょう。不明な点は都道府県の該当窓口に問い合わせるといいかもしれません。

今回は、引越し後のパスポートの住所変更についてご説明しました。引越しについて疑問や困ったことがあれば、引越しのプロに相談してみるのもよいでしょう。

この記事を書いた人
編集者:たかし
過去に引越し経験が多く、手伝いをお願いされることもしばしば。これまでの経験をもとに、引越しの料金節約法や庭づくりといった分野が得意。

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2020-03-17 12:00:39
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