Q 自分でアリを駆除することはできませんか？
A
ある程度なら可能でしょう。アリが歩いているのを見かけたら、殺虫剤を散布すればいいでしょう。アリの巣の位置がわかっているのなら、その周辺に毒餌などを設置しましょう。アリが毒餌を持ち帰ることで、巣の内部のアリも死滅させることができます。しかしアリの巣を全て見つけるのは難しいため、あまり無理はしないでください。
Q 夏になると羽アリが飛んで来るので、何か対策はできませんか？
A
羽アリが屋内に侵入しないようにしましょう。羽アリが飛ぶ時期（夏頃）になりましたら、網戸や窓を閉めるようにしてください。壁面にひび割れた場所などがあればあらかじめ修復しておきましょう。侵入を許すと、そこで新たなコロニーを形成するかもしれません。もしも羽アリを見つけた場合、早めに駆除してしまいましょう。
Q 北海道のように涼しい場所に移れば、害虫被害も減るのでしょうか？
A
害虫は得てして、寒い気候を苦手としています。長崎県と北海道なら、北海道の方が害虫被害は少ないでしょう。しかし全くのゼロというわけでもありませんし、近年は地球温暖化やヒートアイランド現象が進み、徐々に害虫被害が北上しています。「北海道にゴキブリはいない」とよく言われますが、今後は増加してしまうかもしれないのです。