北海道札幌市豊平区のおすすめシロアリ駆除業者

人口およそ220,000人、世帯数およそ115,000世帯、住宅数およそ100,000世帯あるような札幌市豊平区は市南東部に位置する行政区であり札幌ドームをはじめとする多くの競技施設が存在している街です。平成24年において札幌市内での木造建築数はおよそ796,000戸あり木造建築物にシロアリ被害が目立っているようです。シロアリはタマゴから幼虫、蛹にならずに成虫となる「不完全変態」の昆虫です。成長は脱皮によるもので、幼虫時期も成虫とほぼ同姿です。昆虫の分類学ではシロアリ目（等翅目）に属し、ゴキブリやカマキリに近いものでゴキブリ同様太古から生息している生き物です。シロアリのコロニーには階級があり、その階級毎に役割を分担しコロニーを形成している社会性昆虫で、冬眠することなく冬場は動き自体は鈍くなりますが活動はみられます。自然界でのシロアリは、倒木や枯葉などのリサイクルに一役買っており食物として体内に取り入れ分解し排泄します。その排泄物が土壌の養分となり、ミミズや土壌性微生物と同様の働きをしています。建物へ影響を与える土壌性シロアリは、ヤマトシロアリ・イエシロアリが代表であり土壌性シロアリは土を介して建物の木部材に侵入してきます。古い時代からシロアリ被害は確認されており昔の住宅構造がシロアリの侵入を確認しやすく簡単に駆除出来る造りでした。そして構造的にも複雑なものではなく容易に人が床下や壁部分の確認が出来る造りということが現在との違いです。シロアリは木の中にタマゴを生み付け成長するという所謂内部からの侵入ではなく、外部からの侵入で被害を与えて行きます。建物や床下の構造または場所により侵入経路は様々であります。例えば、床下が土の場合は蟻道を作り侵入したり、コンクリートの場合では僅かなひび割れ部分から侵入したりします。なんと１日に自分の体の300倍もの木材を食べつくすシロアリですが、一旦建物に侵入してしまうとその被害はどんどん拡大していきます。万一シロアリ被害に遭った場合は被害を最小限にとどめるため床下調査をし状況を把握した後、シロアリ駆除を行うことが必要です。