Q 今度キャンプに行く計画を立てているのですが、近くに病院がなく不安です。どうしたらいいですか？
A
ハチの被害で特に大きな問題となりやすい状況は、近場に病院がないことです。早急に対処することが出来ればある程度安心感を持つこともできますが、逆にそうではない場合は事前にしっかりと対策をして、正しい知識を身に着けることが大切です。虫よけスプレーをしておき、毒吸引器などを持参するようにしましょう。
Q 「アナフィラキシーショック」とは、どんな症状でどれくらいの確率で発症するのですか？
A
「アナフィラキシーショック」はハチに刺された際に、呼吸困難や意識の混濁を発症させ、ショック状態に陥ってしまうことをさします。確率は大まかな目安となりますが、ハチに刺された時にアレルギーを持ってしまう人がおよそ10%程度で、その内約1～2%程度の人がこのような症状を発症すると言われております。数字だけで見れば低いようにも見えますが、、命の危険があるため、けっして安心することはできないでしょう。
Q ハチに襲われやすい人の特徴を教えてください。
A
ハチは白よりも黒い色を狙い、攻撃する習性があります。また、嗅覚も敏感なため、香水や整髪料を付けている人は襲われやすいと言われています。そしてこれはあまり知られていないのですが、過去の被害統計によると、ハチは女性よりも男性に対して危機感を感じることが多く、どちらかといえば男性の方が刺される危険性が高いとも言われているのです。