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秋田県の業者を市区町村から探す

世界的に熱帯から亜熱帯の地域に広く生息するシロアリは、熱帯雨林で枯木を探して食べる生活をしている種類も多く、そうしたイメージから日本でもシロアリは九州、四国、沖縄地方によく発生するもので、東北地方などの北部ではあまり発生が心配されないこともあります。ですが、日本で住宅に食害を与えるシロアリは全国で発生が確認されていて、あらゆる地方で注意が必要な存在です。 秋田県は隣県の青森県に続く本州の北部に位置しており、日本海側からの冷たい空気の影響も強く、県内の90パーセントが豪雪地帯に指定されるほど冬の寒さが厳しい地域です。しかし、日本海側気候に属しているものの、夏場の気候は高温多湿となり、梅雨明けも例年遅くなるので住宅にも湿度がより溜まりやすい状態が続きます。シロアリはそんな暖かく湿った場所を好んで活動する習性があり、一般的に4月頃からとされるシロアリ被害の増えるシーズンも秋田県をはじめとした東北地方ではやや遅くなる傾向があるので、秋田県ではシロアリの活動時期とそこに最適な環境が重なってしまうことになります。また、比較的寒い地域で発生するシロアリはそのほとんどがヤマトシロアリだと言われていますが、ヤマトシロアリが住宅に侵入するきっかけは、住宅内部に食べやすい湿気を含んだ木材があることをヤマトシロアリが発見することです。ですから、高温多湿な気候環境で住宅の床下にある木材に湿気が生じることはヤマトシロアリが侵入する大きな危険となりますし、その他にも、冬場の暖房機器の使用などで生じた水蒸気や結露が木材に染みこんだままの状態になっていると、暖かくなってからヤマトシロアリを引き寄せる原因になってしまいます。 さらに、近年ではヤマトシロアリ以外のシロアリが秋田県で発生する可能性にも注意が向けられています。日本で被害が確認されるシロアリはヤマトシロアリの他にイエシロアリやアメリカカンザシシロアリといった種類がありますが、関東地方より南に生息が集中しているイエシロアリは温暖化によってより北部まで生息範囲を広めているとされており、アメリカカンザシシロアリは輸入木材の流通によって全国に少しずつ拡散していて、各地で新たな発見例が報告されています。これまでの秋田県でのシロアリの侵入対策などはほとんどがヤマトシロアリを対象とした方法が取られてきましたが、今後はこれらのシロアリにも注意を払った措置をとることが勧められています。