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北陸の富山県は、その地理条件から北部と南部の二つに分けることができ、気候も二つの側面があると言えます。一つは「県内のほぼ全域が豪雪地帯」ということが挙げられるでしょう。北部は冷たい海流の日本海に面し、南部は立山連峰などの山岳地域にあたります。特にこの立山連峰は特別豪雪地帯として国から指定されており、なんと日本に唯一現存する氷河もあります。さてこの標高の高い山々は富山県の気候に大きな影響を与え、二つ目の側面である、「夏のフェーン現象」の原因の一つにもなっています。富山県の夏はこのフェーン現象が起きやすいことで有名です。フェーン現象とは、高い山の側面に当たった暖気が山を下る下降気流に乗って山の麓の地域に熱波として吹き流れる現象で、富山県で例えると、太平洋側の暖かく湿った風が中央アルプスに当たり、下る勢いを強めて麓にあたる富山県全域に乾いた風を巻き起こすのです。このため富山県の夏は高温多湿と呼ばれる、害虫の一種であるシロアリにとっても過ごしやすい季節になるのです。夏は高温多湿であり、冬は豪雪地帯である富山県に生息するシロアリの数はそう多くはありません。熱帯から亜熱帯にかけて広く分布しているシロアリは、日本海流気候である富山県の厳しい冬に耐えきれないことがあるからです。しかし富山県でも近年の地球温暖化や頻発するフェーン現象、そして暖冬などの影響でシロアリの被害が年々勢いを増しています。合掌造りに代表される、古くからの日本の雪国の住居の建材の大部分は木材になります。この富山県の住宅の多くも木造であり、この木造の住宅が長く生活を支えてきた要因の一つに、シロアリなどの木造住宅の天敵が富山県では生息し辛かったことが挙げられるでしょう。しかし、近年の地球温暖化などで気候も変化しつつあり、富山県においてもシロアリが生息して活動できる下地ができてきています。冬の厳しい寒さが弱まってしまえば、夏は高温多湿である富山県はシロアリにとって絶好の生活環境になりうる可能性を秘めているのです。シロアリ対策を行っている住宅がそう多くない可能性がある富山県だからこそ、シロアリには注意が必要です。住宅の大半を占めている木造住宅の天敵であるシロアリの被害を受けてしまえば、床が抜ける事や家が傾くことだけではなく、耐震性が低下したり、積もった雪で屋根が抜ける事さえ起きる可能性があるのです。雪国の富山だからこそ、シロアリの対策が必要といえるのではないでしょうか。