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石川県といえば、加賀100万石の加賀藩や、輪島塗として知られる漆工芸品で有名な輪島市が有名ではないでしょうか。特に漆については日本の伝統工芸品の1つとしても高い評価を得ています。この漆。見た目が美しいばかりではなく、様々な効果を生み出しています。漆はアルカリ性、酸性、強い塩分やアルコールに対しても高い耐久性を持っています。漆器が長い年月持つのは、漆の持つ高い耐久性無くしてはありえないものなのですが、この漆、実はシロアリに対しても高い耐久力を持っていて、漆が塗られた食器や家具、建築物の建具はシロアリ被害に遭いにくいと言われています。しかし現実的に考えてシロアリ対策のために住宅全てを漆塗りにすることはほぼ不可能で、現在までに様々なシロアリ対策のための工法や薬剤が考案され使用されてきました。石川県でシロアリと言うと、特にヤマトシロアリのことを指します。ヤマトシロアリは日本の在来種のシロアリとして土壌内に潜伏。住宅に侵入後は、住宅内の広い範囲に分散して営巣し、加害を続けていきます。しかし、ここで疑問なのが石川県のように寒冷な場所でも、シロアリというのは活動できるのかということです。特に真冬には東北地方並の豪雪地帯になる場所も多い石川県では、シロアリは冬を越せずに死んでしまうように思えます。しかし、ここでポイントになるのが地中や建材中の温度です。土壌の温度は、ある一定の深さを超えると年間通じて一定温度に保たれるということが知られており、シロアリは地中で冬を越します。この間も活動は続いており、住宅の床下などが活動できる程度の気温であれば、常に活動を続けるのです。これは住宅内の建材の温度も関連しており、ヤマトシロアリのように建材中に分散して巣を作るシロアリの場合、冬の寒さはあまり関係ない事も多いようです。むしろ、冬場の湿度が高い傾向にある石川県では、シロアリにとっても快適な環境が整う時期も多いようです。北陸地方でシロアリ被害が少ないと思われていたのは今や昔、市街地も広がり、それに合わせて住宅街が拡大した今、シロアリの被害は石川県内のどこでも起きる恐れがあります。特に石川県は新設住宅の木造率が、全着工件数の94.9%という高水準でを誇ります。木造建築というのは一般的な住宅として、大変コストパフォーマンスに優れており、難燃性素材や耐震補強、構造計算技術の高度化により、木造建築でも十分な耐久性を維持できるようになった分、木造建築の割合はこれからも高い水準で推移するでしょう。ということは、シロアリの餌となる木材が常に供給され続けることにもなるため、石川県のシロアリ被害も、減少よりはむしろ増加の一途を辿るのではないでしょうか。