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自然界全体におけるシロアリは、熱帯雨林などで枯木を食べて分解する役割が大きいとされていて、それだけに生息地も熱帯、亜熱帯の地域に広く分布しています。日本で家屋を食べる害虫として認識されるシロアリも、それらと同じとは限りませんが比較的近い性質を持っていて、高温多湿の環境を好んで活動する特徴があります。一方、岩手県の気候環境はというと、県全域が豪雪地帯に指定され、県庁所在地の盛岡市は日本屈指の最寒都市とも言われるほど、冬の寒さが厳しい地域です。こうした冬の厳しい寒さのイメージが強いこともあってか、時には岩手県ではシロアリの被害は発生しないと考えられることもあるようですが、シロアリは日本全域で生息が確認されており、岩手県でも毎年被害が発生しています。たしかに、岩手県の多くの地域は夏でも比較的気温が低く、シロアリが好む環境が少ないところもあります。しかし、岩手県の人口は約7割が北上盆地に集中しており、そうした場所では都市活動の影響で気温が上昇するヒートイランド現象が起こっていることも少なくありません。さらに人口密集地では木材を使用した住宅が一箇所に集まることもあり、それによって住宅内部の温度はさらに上がり、湿気も溜まりやすくなることで、シロアリが好む高温多湿の環境が作られることがあります。このように、人の生活がしやすい環境に集まることはシロアリの発生しやすい環境とも密接に関係しているため、岩手県でも新築時などにシロアリの予防対策を実施することが勧められています。また、青森県で発生するシロアリ被害の大半を占めるのは、木材の湿気を含んだ部分を探して食べ始めるヤマトシロアリですが、近年ではその他のシロアリの発生にも警戒が強まっています。特に、イエシロアリは、家を潰す、と言われるほどに食害の被害が大きく、ヤマトシロアリに比べて10倍ほどの集団を形成する恐ろしいシロアリですが、多くは関東以南で発見され岩手では心配のない存在だと思われてきました。しかし、最近では温暖化が進み、日本全体の気温が上昇していることから発生地域の拡大が進んでいて、岩手県を始めとした東北地方でも注意が払われています。温暖化によるイエシロアリの発生の他にも、輸入木材の流通によるアメリカカンザシシロアリの発生のように、すでに東北地方で新しいシロアリが見つかっている例もあり。各家庭での被害を防ぐとともに、地域での繁殖を防ぐためにも早めの対策が必要だとされています。