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シロアリはもともと熱帯から亜熱帯の地域に広く生息し、熱帯雨林で湿った枯木などを探して食べる生活に適した生態をしています。ですから日本では全国的に発生しているシロアリの被害も比較的南部に集中していて、広島県もシロアリ被害の数が多い地域です。広島県の気候は北部と南部で大きく違いがあり、北部には大雪が降ることもある日本海側気候の場所もありますが、南部は一年を通じて温暖な瀬戸内海式気候の場所が多くあります。加えて広島県は瀬戸内海式気候の地域の中では雨が多く、気温が上昇する季節にはシロアリが好む熱帯雨林にも似た高温多湿の状況が作られることもあります。また、地理的な特徴として広島県は四国山地、中国山地を背にして、平野部の面積が限られているので、人が住む住宅もそうした平部に密集する傾向があり、その上都心部などでは近年のヒートアイランド現象によって気温が高くなることも増えています。このように密集した木造住宅で気温の高い環境があることは、シロアリが餌場を探す際の好条件となり、住宅のシロアリ被害も集中して確認されています。日本全国で被害が確認されているシロアリでは、ヤマトシロアリとイエシロアリの二種類が代表的だとされていますが、広島県ではこの二種類が両方とも多く発見されています。ヤマトシロアリは建物の中に湿った木材があればそれを食べながら侵入するため、都心部の温度や湿度が高いエリアでは全国的に発生が増える傾向があり、広島県でも同様に都心部での被害が見られています。しかし、イエシロアリは特徴的な生態として、海に近い沿岸部で発生が多くなるシロアリで、海に近い平野部ではこのイエシロアリの発生に注意が向けられています。イエシロアリはヤマトシロアリに比べて活動が活発になる時期が早いとされ、ヤマトシロアリより2ヶ月ほど早い4月頃から羽アリの飛来などが見られるようになります。イエシロアリに注意が必要な理由は発生が沿岸部に集中することと、それ以上に木材を食べ進み住宅に与えるダージを大きくする力が非常に強いためと言われていて、一度入り込んだイエシロアリは住宅の中で100万匹以上に増えることも珍しくないとされています。ヤマトシロアリは木材の湿った部分だけを食べるので、被害が残るのはもともと木材が湿っていた箇所にとどまりますが、イエシロアリは乾燥した木材にも自分で水を運んで湿らせる習性があり、放っておけば被害はどこまでも広がることがあり、シロアリの侵入対策も床下の乾燥を保つだけでは不十分と言われているため、広島県南部では特に警戒されています。