株式会社 Ｋ＆Ｋ築炉 解体工事

炉解体における安全の確保 工業炉は、通常のビルなど大きな建物の解体同様、安全にとても気をつけなければいけません。重機などの使用はもちろん、火気危険物の持ち込みや近隣に建物があれば、住民への工事案内や安全対策の説明なども怠ってはいけないのです。特に焼却炉関係などは、ダイオキシン類の曝露防止策の徹底を図り、作業員や近隣の方々、環境に被害がいかないよう対策が必要です。私たちのような炉解体を行う業者は、ただ解体を行うのではなく、こうした安全にも十分配慮して作業を行っています。 炉解体までの流れ 炉解体は普通の建築物の解体とは違い、様々な調査が必要となります。おおまかですが、どのようなことをするのか見ていきましょう。まずは、炉の「調査」から始まります。炉の焼却能力や、面積、付着物などの汚染サンプリング、空気中のダイオキシンの調査などを徹底的に行います。汚染濃度から保護具などを決め、解体の14日前までは計画書を見直しながら様々なことを決めます。こうした様々な調査の後に、工事が着工され、最後に周辺の環境が汚染されていないか調査し、解体完了報告書を提出して終了です。大きく危険な解体だからこそ、このように様々な過程や段階が必要となります。 炉解体の料金に関して 炉解体にかかる費用は、解体を行う炉の調査を行い提示いたします。なるべく透明性の高いお見積りを出しますが、着工時に調査段階で判明していなかった資材の廃棄などがあれば、追加料金が発生することもありますのでご了承ください。