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木造住宅の耐震性はどれくらい?改善する方法は屋根材の交換でも

投稿日:2018-05-07 更新日:2018-09-27

木造住宅の耐震性はどれくらい?改善する方法は屋根材の交換でも

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木造住宅は耐震性が弱いと思われがちですが、木は粘り強いという特性があり耐震性は低くないのです。「古い木造住宅だと耐震補強ができないのではないか」と思うこともあるかもしれませんが、古い家であっても耐震補強を行うことは可能です。また耐震性を改善するためには屋根材を交換するという方法もあります。

本コラムでは木造住宅の耐震性や耐震補強についてご紹介します。

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木造って何?主な住宅構造の種類

住宅の構造には主に3つの種類があります。

■木造

木造の中には、木造軸組工法(もくぞうじくぐみこうほう)とツーバイフォー工法の2つの工法があります。

・木造軸組工法(もくぞうじくぐみこうほう)
木造軸組工法は、一般的な2階建て住宅に多く選ばれている工法です。柱と梁(はり)などで縦と横の軸組をつくり、柱と柱の間に斜めに筋交い(すじかい)を入れ強度を高めます。木造住宅の耐震性はこのような作りによっても高まっています。

筋交いとは、建物を強くするため柱の間などに斜めに交差させて取りつける木材です。

・ツーバイフォー工法
ツーバイフォー工法は、木材で枠をつくりその枠に構造用合板を釘打ちする工法です。断面が2×4インチや2×6インチの木材が多く使われています。

■鉄骨造

鉄骨造は、建物骨組みに鉄製の柱や梁を使う構造です。木造に比べると費用は高くなりますが、耐震性や耐火性も強く長持ちしやすいのが魅力的です。

■鉄筋コンクリート造

網の目のように鉄筋を組み、枠をコンクリートで固める工法です。圧縮に弱く引っ張る力に強い鉄筋と、圧縮に強く引っ張る力に弱いコンクリートを一緒に使うことで耐久性の強い構造になります。また、遮音性に優れているのも魅力的です。

      木造って何?主な住宅構造の種類

木造住宅の耐震性は意外と強い?

木造は耐震性が弱いと思われがちですが、そのなかでも火災に不安を持っているかたも多いのはないでしょうか。

木は表面が燃えると、有機物が熱などの作用によって炭素に富んだ物質に変化する「炭化」という現象が発生します。この現象が、木の内部まで燃えるのを防ぎます。そのため、火災が起きても完全に燃えるにはかなりの時間がかかります。さらに、木は粘り強く柔軟性があるため地震の揺れには強いのです。

木造住宅の耐震性を左右する要因

木造住宅の耐震性を左右する要因には以下のものがあげられます。
 

・基礎
・建物の重量
・直下率
・地盤

 
基礎は建物全体を支える重要な部分です。基礎の違いによって建物に及ぼす揺れにも違いが出ます。また建物自体の重量も耐震性には影響します。建物の重さが軽いほど地震による被害は少なくなるとされていますが、軽量なほど建物の構造がもろくなってしまうこともあるのでバランスが大切です。重量を決めるものの1つに外壁仕上げ材がありますが、比較的軽量であるサイディングを使用すると建物の重量を抑えることができます。

ほかにも木造住宅の耐震性では直下率も重要です。直下率とは2階で壁がある場所の真下(1階)に壁がある割合です。壁がある箇所を下の階できちんと支えられているかという基準になります。壁の振動を地面に伝えることができるため、直下率が高いほど耐震性も高まるといえます。

また地盤も耐震性において大切な要素です。地盤がやわらかいとたとえ基礎がしっかりとした構造でも建物全体が揺れる原因になってしまいます。

木造住宅の耐震性を高めるためにはこれらの要因をきちんとおさえる必要があります。

      木造住宅の耐震性を左右する要因

自宅の耐震性をチェックしよう

自分では木造住宅の耐震性を判断するのは難しいかもしれませんが、自宅の耐震性は診断してもらうことができます。耐震診断は自宅の劣化状況と、図面などをもとにしたデータによる計算でおこなわれます。診断にかかる費用は、規模にもよりますが10万円前後が相場のようです。

木造住宅の耐震補強について

木造住宅の耐震性に関するチェックを終えたら診断結果をもとに住宅を補強しましょう。耐震の弱い部分を補強することで、揺れに耐えることができ地震に備えられます。主な補強方法の種類は以下のようなものです。

・基礎の補強
建物を支える基礎がしっかりしていなかった場合、基礎の補強をおこないます。
基礎が鉄筋の入っていないコンクリートだったときに、鉄筋コンクリートと同化させることで地震に耐える基礎をつくることができます。

・腐っている箇所の修理
湿気などにより木材が傷んでいたり腐っている場合があります。軽い傷みであれば補修で、傷みがひどければ交換をして耐震補強をします。

・屋根材の見直し
古い木造住宅の場合、屋根材は重量のある土瓦を使われていることが多いです。この重量が住まいの上部にあることで揺れに対して負荷がかかってしまいます。そのため軽量で丈夫な屋根材に交換するのがいいでしょう。

耐震補強による工事費用の相場は平均で150万円前後となっています。しかし住まいの状況によっては工事箇所が多くなり180万円ほどになる場合もありますので、事前に見積もりを行うことをおすすめします。
      木造住宅の耐震補強について

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まとめ

木造住宅は耐震性が必ずしも低いわけではありません。木は粘り強く柔軟性があるため地震の揺れには強い場合があります。しかし木造住宅に長く住んでいる場合、劣化状況によっては耐震補強をする必要があり、また耐震性を改善するために屋根材を軽量のものに替えるという方法もあります。屋根材の工事をお考えの場合は業者に相談してみてはいかがでしょうか。

屋根工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「屋根工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2018-09-27 12:59:44
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