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屋根の種類はたくさんある!それぞれのメリットとデメリットを知ろう

投稿日:2018-04-18 更新日:2018-09-27

屋根の種類はたくさんある!それぞれのメリットとデメリットを知ろう

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

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私たちの家に欠かせないもののひとつが屋根です。当たり前ですが、家に屋根がないと私たちは安心して生活することができません。

そんな屋根の種類は素材や形状などでさまざまなものがあり、正しく種類を選ばないとすぐにメンテナンスが必要になることもあります。

では屋根を選ぶときはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

今回はさまざまな屋根の種類や特徴を詳しくご紹介していきます。屋根の種類を詳しく知ることで、自分のイメージにあった屋根を選ぶことができるかもしれません。

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屋根は形と屋根材選びが重要!

屋根はどれも同じものだと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし屋根の種類によっては、特徴や家の印象などが大きく変化してきます。

例えば屋根の形だけで、古風な印象かモダンな印象か変わってくることもあります。

家のデザインをするときは、つい内装や設備などにこだわり、屋根にまでこだわる方は少ないかと思います。

しかし、自分の理想とする家のイメージがあるのなら、屋根の素材や形状など屋根の種類にこだわることが大切です。

最近では太陽光発電パネルを設置する住宅も増えてきました。屋根の形によっては太陽光パネルを設置できなかったり、太陽光発電パネルの枚数が少なくなったりして、思ったほど発電しない場合もあります。

もしも屋根の種類を間違えて選んでしまうと、すぐにメンテナンスが必要となる場合があります。家に長く住むことを考えて屋根の種類を選ぶことが大切になってくるのです。

       屋根は形と屋根材選びが重要!

屋根材の種類や特徴

屋根材の種類は色々あって迷ってしまいがちです。そこで、代表的な屋根材の種類をいくつかご紹介していきます。

粘土系瓦

一般的に粘土を使用し焼き上げた屋根材を粘土系瓦といいます。粘土系瓦は、耐久性、耐熱性に優れている屋根材といわれていますが、重量があるため落下事故などの衝撃には注意が必要です。

粘土系瓦の中でも種類があり、釉薬瓦(ゆうやくがわら)と無釉瓦(むゆうがわら)に分かれています。

釉薬瓦:成形した瓦に釉薬をかけ、高温で焼いた瓦のことをいいます。釉薬をかけると、水の浸透率が下がり、耐久性に優れ、年月が経ってもきれいな状態の瓦を保つことができます。そのため基本的に釉薬瓦は、衝撃などがない限り瓦自体のメンテンスが不要になります。

無釉瓦:瓦を焼き上げるときに、釉薬を使わなかったものを無釉瓦といいます。いぶし瓦や素焼瓦などの種類があり、釉薬瓦と比べると耐久性や水の浸透率は低くなりますが、素材感や独特の質感などが魅力の瓦でもあります。

セメント系瓦

セメントと砂を混ぜ、形成し、表面を塗装したものをセメント系瓦といいます。品質に安定があり施工がしやすい素材となっています。またカラーバリエーションもあるため、外壁などの色にあわせることも可能です。

セメント系瓦は、基本的に不燃材料でつくられているため、耐火性に優れており、夏の猛暑日でも天井が暑く感じることは少ないといわれています。とくに屋根裏に熱がこもりにくいので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。

しかしセメント瓦自体には防水性がなく、表面に塗られた塗料によって防水性を保っているため、定期的な塗装のメンテナンスが重要になるのです。

いくら瓦といっても粘土系瓦と違い、寿命は20年程度のため、寿命による劣化が発生した場合は全面的に葺き替え(ふきかえ)する必要があります。

また、水が浸透しやすい素材なのでコケやカビが発生しやすく、雨漏りの原因となることもあるのでセメント系瓦は定期的に点検やメンテンナンスをする必要があります。

スレート

セメントに繊維素材を混ぜたことで強度を高めた薄い板の素材です。強度が高くなったため約6mmまで屋根材を薄くすることができるとても軽い素材となっています。

そのため、どんな雰囲気の家にでも合わせることができ、シンプルですっきりとした印象の屋根になります。

スレートは色やデザインも豊富な屋根材で、価格が安いため普及率も高く、多くの業者で施工することができます。施工費もあまりかかることがないので、全体的に費用を抑えることができるでしょう。

しかし、軽量のため暴風などの影響を受けやすく、比較的雨漏りがしやすい屋根材となります。施工は屋根に密着させる方法なので、夏の暑さや冬の結露を防ぐことができないこともあるようです。

スレートは表面に塗装がしてあり、定期的な塗装をしなければ塗料がはげてしまいます。そうなると防水効果が下がり屋根にコケやカビが生えてしまいます。

このようなことから、施工したときは費用が安く済んでも、長い目で見たときには費用が高くつくことも考えられるのです。

トタン(瓦棒)

亜鉛メッキの銅板のことをトタンといいます。トタンは軽量で安く、つなぎ目が少ないため雨漏りしにくく、メンテナンスをしっかりやっていれば長く使うことができる素材です。

鉄板だと錆びるのが早いですが、亜鉛を使うことで耐食性を上げています。また、カラーバリエーションも豊富で、以前は家にトタン屋根を選ぶ方がほとんどでした。

しかし、トタンは断熱性能がなく、夏の暑い日は室内の温度が高くなることもあります。また一度錆が発生すると腐食しやすいので、経年劣化によって穴が開いてしまうこともあるそうです。

ほかにも防音性が低いので雨音が大きくなりやすく、現代の家のデザインに合わないことも多いので、トタンの屋根を選ぶ人は少なくなっています。

ガルバリウム鋼板

アメリカで開発されたアルミ亜鉛合金メッキ銅板のことで、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%からできている素材です。

耐食性に優れており、メッキ部分に傷がついても亜鉛が先に錆びはじめるため、表面を覆う役割をしてくれます。銅板が錆びることはあまりないので、屋根材として長く使うことができます。

ほかにも、断熱性が高いアルミが多く含まれているため、気温による影響も少ない屋根材です。

ガルバリウム銅板は、さまざまな形に加工できる素材なので、自分の家のデザインに合った形を選択することができます。耐久年数も30年~50年ほどと長く、メンテンナンスもあまり必要ありません。

しかし、金属でできているため、トタンと同様に雨音の防音性が低くなります。

また、ほかの金属と接触してしまうと、そこから錆びてくるおそれもあります。強風のときには金属製のものが屋根に接触して、そこから錆びが広がることもあるので注意が必要です。

以前は断熱性にもデメリットがありましたが、現在では新しい施工方法や素材が改良されたことによって、断熱性のデメリットが克服されています。

そのため、近年では人気な屋根材となっているのです。

       屋根材の種類や特徴

屋根の形の種類や特徴

屋根の印象は素材の違いだけで印象や特徴が変わるわけではありません。屋根材の種類だけでなく、屋根の形にもさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。

陸屋根(りくやね、ろくやね)

平な屋根が特徴で、屋上があるようなつくりになっています。傾きがない平面の屋根のため、平屋根と呼ばれていることもあります。

建物の最上部を屋上などに利用したい方に選ばれている屋根です。建築するときにスペースを広く取ることもでき、その場所を有効活用することができます。

陸屋根は水平な屋根のつくりになっているので、あまりデメリットがなさそうに見えますが、屋根面に傾斜がないため雨水が貯まりやすく、雨漏りの危険が高いというデメリットがあるのです。

デザインがよくても自分の地域に雨が降りやすい場合や、台風などが直撃しやすい地域の場合、陸屋根は避けたほうがよいかもしれません。

切妻屋根(きりつまやね)

切妻屋根とは、建物の左右に四角形の斜面がついている屋根で、日本でもっとも普及しているて街中でよく見かける屋根となっています。

切妻屋根は屋根の中でもっともシンプルで、合理的な形となっており、構造も単純で、雨漏りもしにくいとされています。そのため切妻屋根は、長期住宅に適した屋根だといわれているのです。

また切妻屋根の形は、どの屋根材を選んでも適用できるので、人気がある理由のひとつとしてあげられています。

しかし切妻屋根の屋根面が東西向きだと、太陽光発電パネルを設置する場合は発電率が悪くなってしまうので注意が必要です。

また切妻屋根自体の普及率が高いので、住宅の雰囲気で個性を出そうと思っている方にはあまりおすすめできません。

寄棟屋根(よせむねやね)

屋根の最上部から4方向に屋根面が分かれているのが特徴です。屋根面が寄っているので、切妻屋根より軒先が短くなっています。最近はこの屋根のタイプが主流になっており、切妻屋根と同じく街中で見かけることが多くなっています。

屋根面が4方向に分かれているので、太陽光や雨風などの影響を受けにくく、外壁も守ってくれるため耐久性が優れています。また、落ち着いた外観にしたい方にはおすすめの形となっています。

寄棟屋根の最上部と、そこから下がっていく棟がつながった部分をかき合いと呼び、Y字型になっています。

しかし、このY字の部分から雨漏りが発生することが多く、屋根の面積が広くなるほど棟の数も増えるので、寄棟屋根は施工やメンテンナンス費用が高くなる傾向があります。

また、太陽光発電パネルの設置が難しいだけでなく、屋根工事の業者によっては太陽光パネルを設置することができない場合もあるので注意が必要です。

片流れ屋根

切妻屋根を棟に沿って、2つに切断したような形状の屋根のことをいいます。片流れ屋根という名前のとおり、一方向に流れている屋根となっています。

片流れ屋根は小さな敷地でも屋根面が大きく、またデザイン性も高いのでおしゃれな空間を演出できます。そのため、片割れ屋根は最近流行しつつある屋根の形でもあるのです。

複雑な屋根の構造ではないため、施工費用を抑えることができます。また、一枚屋根のことも多く、雨漏りの心配も少ない屋根とされています。

太陽光発電パネルの設置を考えている方にも多く検討されている屋根です。

しかし、屋根が一面しかないため、雨が降った際は一気に雨どいへ雨水が流れてしまいます。そのため、雨どいから雨漏りしてくることも多く、雨どいの定期的なメンテナンスが必要となります。

また、屋根の向きに気をつけないとまったく日光を受けることができなかったり、風の影響を受けやすくなったりしてしまいます。

招き屋根(まねきやね)

切妻屋根と片流れ屋根を足したような形になっている屋根のことをいいます。片方の屋根面が長く、もう片方の屋根面が短いのが特徴です。屋根面の片側には角度がついており、屋根面が長い方の屋根上部に壁をつくります。

そのため、室内空間が高くなり、ロフトや屋根裏部屋などのスペースを確保することができるのです。

また、屋根の高さがそれぞれ違うため、強風や突風などに強く、雪の影響も受けにくくなっています。

しかし屋根と外壁にしっかりと雨漏り対策をしないと、雨漏りをしやすくなるので、注意が必要です。

      屋根の形の種類や特徴

地域や環境に合わせた屋根選びを!

屋根の種類は屋根材や形状などさまざまなものがあり、屋根材や形次第で耐震性の高さや寿命が変わってくるので、どんな屋根を選べばいいのか迷ってしまいがちです。

しかし屋根を選ぶときに重要となってくるのが、自分の住んでいる地域の環境です。豪雪地帯ならそれにあった対策が必要となりますし、台風が多い地域なら雨漏り対策をする必要があります。

自分の好みだけで選んでしまうと、すぐにメンテナンスが必要になるおそれもあります。まずは自分が住んでいる地域がどんな地域なのかを知ることが屋根を選ぶ際に重要となってくるのです。

       地域や環境に合わせた屋根選びを!

屋根のリフォームはしっかり見積りを取りましょう

素材や形状など屋根の種類によってさまざまな特徴があることがわかりましたが、実は屋根の工事にも種類があります。屋根の施工方法によっては費用に差が出ることもあるのでご紹介させていただきます。

屋根全体をリフォームするときは、屋根材を全部はがして新しい屋根材をつける「葺き替え工事」と今ついている屋根材の上から屋根材を重ねる「カバー工法」があります。

また屋根の種類によっては屋根塗装だけで済むことがあります。ではそれぞれどれくらいの価格が相場なのでしょうか。

・屋根葺き替え工事……70万~140万円ほど
・屋根重ね葺き工事……50万~120万円ほど
・屋根塗装工事・・・・・・25万円~40万円ほど

しかしこの費用はリフォームする屋根の面積や工事範囲に、足場があるかないかでも変わってきます。また塗料に使用した素材によっても、費用が高くなるかもしれません。

       屋根のリフォームはしっかり見積りを取りましょう

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まとめ

屋根は家を守るために重要なもののひとつです。しかし、いつも目に見えていないこともあり、劣化に気づくのが遅れることもあります。

雨漏りが発生したときに屋根の劣化に気づいた方も少なくありません。そして屋根の劣化や雨漏りを放置していると、家に使われている木材が腐り、シロアリの被害が出るといったことにつながってしまいます。

そのような事態を防ぐためにも、屋根の状態を定期的に確認することをおすすめします。また、現在では屋根の種類はたくさんあるため、今の屋根よりもメリットの大きい屋根が見つかるかもしれません。

もし今の屋根に不安がある方や屋根材、屋根の形を変えたいと思っている方は一度屋根工事の業者に相談してみてはいかがでしょうか。屋根工事の業者に相談することで、家の耐久性もあがるかもしれません。

屋根工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「屋根工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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