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屋根の葺き替えをDIYするのは危険!失敗の可能性も。作業内容をご紹介

投稿日:2019-06-27 更新日:2019-06-27

屋根の葺き替えをDIYするのは危険!失敗の可能性も。作業内容をご紹介

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

台風などの自然災害のあとはとくに、雨漏りや屋根が破損しているということが起こりやすいです。そのとき、屋根の状態によっては葺き替え工事が必要になってきます。しかし、葺き替え工事を業者に頼むと費用面の心配もあるでしょう。

このコラムでは、屋根の葺き替えをDIYでおこなってみたいと考えている方向けに、葺き替えについて詳しく紹介しています。屋根の葺き替えをDIYすることのリスクも、知っておきましょう。

屋根の葺き替えをDIYでやる前に知っておいてほしいこと

屋根の葺き替えをDIYでおこなうことは可能です。しかし、知っておくべきことが2点あります。この2点を知ることで、DIYか業者依頼かを検討する材料になるはずです。

屋根の葺き替え作業には危険がともなう

屋根の葺き替えは、高所作業になります。屋根の上というのは、思った以上に傾斜があり、滑りやすいのです。そのため、高所作業に不慣れな方が、屋根の上にあがることで危険度が高まります。

業者が施工をおこなうときは、安全面をしっかり確保しているようです。屋根まで届く足場を組み、作業者は滑り止め付きの安全靴を着用していることでしょう。そして、ヘルメットの装着など、安全確保に抜かりがないのです。

高所作業に慣れていない方は、安定した足場の確保もむずかしく、安全面が不十分になることが考えられます。そのため、屋根の葺き替えをおこなうのなら、業者に依頼するほうがよいでしょう。

不完全な葺き替え作業では直らないかもしれない

屋根の葺き替えは、既存の屋根材を撤去し、下地や垂木などの確認・補修、新しい屋根材の設置とさまざまな工程があります。しかも、それぞれの作業には専門的な知識も必要になります。そのため、屋根の葺き替えは危険なだけでなく、大変難しいものです。

もし、DIYで屋根の葺き替えをしたとしても、施工が不十分であれば再び雨漏りなどが発生してしまうかもしれません。ほかにも、DIYを失敗して業者に依頼していたら、費用も余計にかかってしまいます。

屋根の葺き替えをDIYするときには、こういった可能性も考えておくとよいでしょう。知識や経験がなく、作業に少しでも不安を感じるようであれば、はじめから業者に依頼しておくことをおすすめします。

屋根の葺き替えをDIYするのは危険!失敗の可能性も。作業内容をご紹介

屋根の葺き替えに必要なことは屋根材の取り換えだけではない

屋根の葺き替えをDIYでおこなうことは、簡単なことではありません。葺き替えと聞くと、屋根材だけの交換と考える方も多いはずです。しかし、葺き替えは屋根材の交換だけではありません。

下地の取り換え

屋根の葺き替えをおこなうとき基本的には、下地の交換もおこないます。下地は雨漏りなどを防ぐために重要な役割をしており、正しく施工できなければすぐに問題が起きてしまうでしょう。適切な下地になっておらず、浸透した雨水が柱などにしみ込んでいくと、腐食してしまい家屋の倒壊につながるおそれもあります。

端などの処理

屋根には棟と軒という部分があります。棟とは、三角屋根の頂点部分で、一般的には金属製のものが使用されています。さらに、強固に固定されているため、取り外しをおこなうときは、危険がともなうようです。また、屋根にあわせた角度に加工する必要もあるため、熟練した技術も必要になってくるでしょう。

軒とは、軒先の部分で破風板や雨樋がとりつけられている部分です。この部分に設置する金属板は、屋根の形状にあわせて、加工する必要があります。

このように、屋根の葺き替えは下地や屋根の下から頂点部分といわれる、軒や棟の取り換えも必要になってきます。そのため、慣れていないと失敗してしまうこともあるため、不安な方は業者に依頼して、確実におこなってもらいましょう。

屋根の葺き替えをDIYするのは危険!失敗の可能性も。作業内容をご紹介

瓦屋根の一部をDIYで補修する

屋根の葺き替えをDIYでおこないたいと考えている方は、適切な手順や方法を確認しておきましょう。瓦屋根の一部を補修する方法を紹介していきます。

まずは安全の確保

屋根にあがって修理をおこなうため、まずは安全の確保がとても大切です。ヘルメットや落下防止のための命綱、滑り止めが付いている靴などを準備しておきましょう。DIYであっても、可能な限り足場の設置をおすすめします。また、瓦は割れやすいため、屋根の上での移動には十分注意してください。

瓦の取り換え

瓦を交換するときには、交換に必要なもの以外を割ることのないように、注意してください。交換したい瓦の上に重なっている瓦を軽く持ち上げます。持ち上げたら、交換する瓦を引き出します。

引き出した場所へ新しい瓦を差し込めば交換終了です。ここで注意していただきたいのが、差し込む前に下地に破損がないか確認するようにしましょう。破損している場合は、瓦を交換しても雨漏りが発生する危険があります。そのときは、破損個所を修復して雨漏りが起こらないようにしておきましょう。

ここで紹介した交換方法は、既存の瓦と同じ形のものを用意できた場合に限ります。違う形の瓦と交換する場合、差し込んだ際に隙間ができることもあるため、細かな寸法調整が必要となります。

瓦のヒビを埋める

ヒビのはいった瓦を修理するときは、ホコリなどをきれいにふき取っておきましょう。きれいにできたら、ヒビがはいっている瓦を取り換えるときと同様に引き出します。

引き出した瓦をしっかり密着させて、瓦用の接着パテで固定させましょう。固定させたとき、割れ目からはみ出ているパテは凸凹になることがあるので、しっかりふき取るようにしてください。

瓦をきれいにすることができたら、瓦の交換のときと同様に下地の確認をおこなって、修復の有無を確認してください。最後に、修復した瓦の裏側にアルミで同様の形状をつくります。つくったアルミを瓦の下に置くことで、パテが乾くまでの支えになります。

屋根の葺き替えをDIYするのは危険!失敗の可能性も。作業内容をご紹介

補修によってはDIYでできることもある

瓦の補修内容は、作業によってはDIYでおこなえることがあります。屋根の葺き替えをDIYするのなら、ヘルメットや命綱などしっかりとした安全対策を怠らないようにしましょう。安全対策をおこなっていないと、もしものとき大きな怪我につながることもあります。

汚れを洗い流す

住宅の屋根は、外にむき出しになっており、雨風にさらされています。そのため、見た目以上に汚れているものです。そのままの状態でヒビや剥がれなどをDIYしようとしても、満足のいく補修はできないでしょう。補修をする前に、まずは汚れを落とすところからはじめるようにしてください。

屋根の汚れを落とすのに最適なのが、高圧洗浄器です。高圧洗浄機はしつこい苔などをきれいに落としてくれます。ですが、使用時に気をつけることは、苔のある場所で移動しないことです。苔は、とても滑りやすく危険です。そのため、歩くときは苔のない場所を歩いて滑らないようにしましょう。

塗装する

屋根は、年数が経過するごとに塗装が剥げてきます。そうなると、日差しのよく当たる屋根部分は、劣化がすすみやすくなるのです。そんなときは、新たに塗装してあげることで、外見がよくなりますし、屋根の劣化防止にもつながります。塗装をするときは、2~3回にわけて塗ると、よりきれいになり、耐久性もあげることができるようです。

雨どいの補修

屋根自体には問題がなく、雨樋だけが破損しているようなら、葺き替える必要はなくDIYで補修することができます。ただ、高所作業であることには変わりないので、安全対策には十分注意してください。

雨どいの補修は、防水テープやパテ、コーキングなどを使ってできます。小さなヒビや剥がれであれば、これらで補修できるでしょう。場合によっては、破損部分のパーツを新しいものに交換することで、補修することもできるようです。

屋根の葺き替えをDIYするのは危険!失敗の可能性も。作業内容をご紹介

まとめ

屋根の葺き替えをDIYすることもできますが、大変な作業になり危険なためやめておいたほうがよいでしょう。豊富な知識や経験があり、足場の設置など万全の安全対策がとれるのなら、DIYすることができるかもしれません。しかし、不十分な葺き替えになってしまっては、雨漏りなどの問題を解決することはできないので注意してください。

ただ、万全の安全対策がとれることは前提になりますが、部分的な補修であればDIYすることもできるでしょう。小さなひび割れや剥がれであれば、接着剤・パテ・コーキングなどを使って補修できるのです。また、少しでも作業に不安を感じるようであれば、一度業者に相談してみるのもよいでしょう。

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この記事を書いた人
編集者:ともき
古いアパートで雨漏りの被害に悩まされたこともあり、家の外壁や屋根には人一倍注意を払うようになった。注意ポイントなどがしっかり伝わるよう心掛けている。

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