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傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

投稿日:2019-06-27 更新日:2019-06-27

傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

住まいで快適な生活を送るには、屋根は必要不可欠です。そのため、屋根に不具合があれば、補修工事することが重要になります。しかし、雨漏りするほど屋根が傷んでいると補修工事では足りず、屋根の葺き替えという作業をおこなう必要があります。

この葺き替えという作業はあまり聞きなじみがなく、「どんなことをするの?」とよくわからない方もいることでしょう。この記事では、屋根の葺き替えについて詳しく解説してきます。また、費用の相場についてもご紹介しているので、雨漏りに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

「屋根の葺き替え」とは新しい屋根材に張り替えること

屋根の葺き替えとは簡単にいえば、屋根の下地と表面をすべて新品に変えることです。しかし、それだけを聞いても葺き替えをおこなう気にはなれないでしょう。この章では、葺き替えをおこなうことで得られる、メリットとデメリットについて解説していきます。

葺き替えのメリット

屋根材すべてを葺き替えることで得られる最大のメリットは、耐久性の大幅な向上です。それほどひどい劣化や損傷でなければ、部分的に補修・交換をすることもできます。しかし、下地から屋根材までのすべてを新しいものにすることで、雨漏りなどの問題をより確実に解決できるでしょう。

また、葺き替えのタイミングで最新の屋根材にすることもできるため、より耐久性・耐震性・耐熱性などに優れたものにすることもできます。ほかにも、新しい屋根になることで、また違った景観にすることもできるでしょう。

葺き替えのデメリット

屋根を葺き替えることのデメリットは、出費が高くなるということです。葺き替えは、ほかの屋根修理に比べて人件費がかかり、撤去作業など工程も多くなっています。そのため、ある程度の出費は覚悟して、葺き替えをおこなわなければなりません。

しかし、古くなった屋根を問題が起きるたびに修理していては、メンテンナンスにかかる費用が高くなっていきます。また、それぞれの屋根材には寿命があるため、修理だけでは問題を解決できないこともあるのです。

このような場合、長期的にかかる費用を考えると、思い切って葺き替えをしたほうが安く済むこともあります。屋根の劣化具合や破損個所、予算などを考えて、葺き替えをおこなうか検討してみるとよいでしょう。

傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

葺き替えが必要かどうか判断するポイント

屋根には使われている屋根材によって、それぞれに寿命があります。たとえ寿命を越えていても、すぐに問題が起きるとは限りません。しかし、寿命を越えた屋根を使い続けていると雨漏りなどの問題が多くなり、災害のようなもしものときには取り返しのつかない事態になることも考えられます。

そのため、屋根材ごとにある寿命の目安がきたら、葺き替えをおこなったほうがよいでしょう。住宅に多く使われているスレート屋根であれば、メンテナンスを全くしていない場合、おおよそ15年が寿命とされています。古い住宅に見られるトタン屋根なら短くて10年、ガルバリウム銅板は20年ほどが寿命の目安になるようです。

また、葺き替えのタイミングは寿命以外に、劣化や破損の具合によっても検討したほうがよいでしょう。住宅の天井にシミができていたり、複数の場所から雨漏りしたりする場合、部分的な補修や交換では解決できないこともあります。たとえ補修できたとしても、このような状態にまでなると、すぐに再発するおそれもあるのです。

たとえ寿命までの時間が多く残っていたとしても、あまりにも劣化や破損がひどいようなら、新しい屋根材へ葺き替えるのがよいでしょう。そうすることで結果的に、メンテンナンスにかかる費用を抑えることになり、問題の根本的な解決につながります。

傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

葺き替えをする前に屋根材の特徴を知っておこう

屋根材には、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。屋根の葺き替えをおこなう住宅に適した屋根材を選ぶためには、それぞれの特徴を知っておくとよいでしょう。

瓦屋根

昔の日本家屋で使われていることの多い瓦は、ずば抜けて耐久性が高くなっています。短くて50年ほどは使うことができるようです。しっかりとメンテナンスをおこなえば、100年も利用することができます。

しかし、瓦は一枚一枚の重量が重く、耐震性はあまり高くないようです。住宅の構造によっては、瓦屋根に葺き替えることができないようなので、注意してください。

傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

スレート屋根

薄く加工された屋根材で、費用も安くなっているようです。新築でよく使われる屋根材になっています。ただ、あまり耐久性はなく定期的にメンテナンスをしなければ、劣化や破損により雨漏りが起きてしまうようです。

寿命は短くて15年、長いと30年ほどになります。しかし、安全のためにも20年ほどで、一度業者に点検してもらうのがよいでしょう。

ガルバリウム鋼板屋根

屋根を葺き替えるときに、人気の屋根材になるのがガルバリウム銅板です。金属の屋根材になりますが、さびにくく熱を反射しやすくなっています。なにより、耐久性が高く寿命が20~30年ほどになるようです。また、ガルバリウム銅板は軽いため、耐震性の向上にもなります。

トタン屋根

トタン屋根の寿命は、10年ほどといわれています。ほかの屋根に比べて比較的短いですが、定期的に塗装をおこなうことで寿命を延ばすこともできるようです。劣化症状としては、塗装が剥げて屋根がサビで覆われてきたら交換時期にきています。以前まではよく使われていた屋根材ですが、ガルバリウム銅板に葺き替える方も多いようです。

屋根の葺き替え費用を決める主な要素とその相場

屋根の葺き替えを業者に頼む上で、どれだけの費用がかかるのか知りたい方も多いことでしょう。葺き替えは屋根の状態などで、費用は変わってきます。この章では、葺き替え費用を決める要素とその相場について解説していきますので、参考にしてみてください。

屋根の状態

葺き替えをするのにかかる費用は、屋根の状態によって変わります。葺き替えは、新しい屋根材を施工するだけでなく、下地や垂木などの状態も確認するのです。問題なければそのまま利用することもありますが、ほとんどの場合で新しいものに交換となるでしょう。

また、劣化や損傷がひどければ、それだけ施工も大掛かりなものになっていきます。下地の補修費の相場は、1平米1,500~3,000円となるようです。防水シートは650円ほどが相場になります。

傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

既存の屋根の撤去

葺き替え作業には、屋根の撤去作業も含まれます。この撤去作業の費用相場は1平米あたり3,000~6,000円となるようです。また、屋根材の種類によっては処分の仕方が決められているようで、撤去費には処分にかかる費用も含まれています。

新しい屋根の種類

葺き替えにかかる費用は、どの屋根材を選ぶかによっても大きく変わってきます。構造上に問題がなければ、どんな屋根材でも施工することができるため、それぞれの特徴と予算を考えて選ぶとよいでしょう。1平米ごとの相場は、以下になります。

セメント瓦……5,000~10,000円
日本瓦……8,000~15,000円
スレート屋根……5,000~7,000円
ガルバリウム銅板……6,500~8,000円

設置する足場

葺き替えをおこなうには、足場を組む必要があります。足場を組むのにかかる費用は、1平米あたり600~1,500円となるようです。この費用には、組み立て費と施工終了後に足場を解体する費用も含まれています。また、足場の種類によっても費用は変動するようです。

諸経費

こちらの費用は、施工以外にかかる費用です。おもに作業員の交通費や駐車代、廃材の運搬費がこちらの諸経費にあたります。相場として30,000~100,000円ほどで考えておくとよいでしょう。ただ、こちらも屋根の状態や施工内容によって変わってくるので、ひとつの目安として見ておいてください。

補助金制度を使って葺き替え費用を抑えよう

屋根の葺き替えには、数十万円~数百万円と決して安くはない費用が必要になります。しかし、劣化・破損した屋根をそのままにしておくと、雨漏りなどの問題が深刻なものになってしまうでしょう。そんなときに、費用を少しでも抑えるため、自治体へ相談してみるのもひとつの方法です。

屋根の葺き替えの場合、条件に当てはまれば補助金を受け取ることができるかもしれません。自治体によっても支給条件や金額が異なるようですが、リフォーム補助金が支給されれば数万円を受け取れるようです。また、瓦のような重い屋根材からガルバリウム銅板などの軽い屋根材に葺き替える場合も、補助金が出ることがあります。

これは、リフォーム補助金とは違い耐震性の向上を目的とした、木造住宅耐震診断補助事業というものがあるためです。ただ、どちらの補助金を申請するにしても、専門的な知識がなければ難しくなっています。もし、費用を少しでも抑えたいということであれば、自治体や業者に一度聞いてみるとよいでしょう。

傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

葺き替え工事を依頼する前に優良業者の選び方をチェック

屋根の修理をしている業者といっても、たくさんあり迷ってしまう方もいることでしょう。屋根は住宅の景観をよくし雨風を防ぐためにも、重要な役割をしています。施工したあとに後悔のないよう、優良業者の選び方をチェックしておきましょう。

まず、業者に依頼する上でもっとも気になるであろう、費用についてです。屋根の葺き替えにかかる費用は、施工内容だけでなく業者によっても変わってきます。そのため、複数の業者から見積もりを出してもらい、納得のできる料金を選ぶとよいでしょう。

また、このとき見積書の内訳についても、確認してみてください。細かく施工内容が記載されていれば、どんな作業にいくらかかるのかわかるため安心できます。しかし、細かな記載がない場合は、施工後に追加費用がかかることもあるため注意が必要です。

ほかにも、先ほども説明したように屋根の葺き替えには、補助金が出ることもあります。電話や見積もりのタイミングで、こういったことを質問し明確に答えてくれるかどうかも、優良業者かどうかを判断するポイントになるでしょう。

ご自身の条件にあう優良業者を選ぶためには、まず複数の業者へ相談したり、見積もりを出してもらったりしてみてください。屋根の葺き替えは高額な費用がかかり、住宅を守る大切な役割があります。妥協せずに業者を見極めるとよいでしょう。

傷んだ屋根は葺き替えで新しくしよう!費用相場と節約方法を解説!

まとめ

屋根の葺き替えとは、屋根の下地と表面をすべて新しいものに交換する作業です。屋根の下地は、経年劣化で悪くなっていきます。下地が悪くなってしまうと雨漏りの原因になってしまうのです。

もし雨漏りが続くと、家を支える柱が腐食して家の寿命を縮めることにつながりかねません。このような事態を避けるためにも、劣化や損傷がひどいようなら早めに葺き替えをしたほうがよいでしょう。また、雨漏りを防ぐだけではなく、屋根の軽量化によって耐震性の向上も望めます。

しかし、この葺き替え作業ですが、決して安くはない費用はかかります。少しでも費用を抑えたいという場合は、自治体や業者で補助金ついて相談してみてください。条件をクリアできれば、大幅に費用を抑えることができるかもしれません。

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この記事を書いた人
編集者:ともき
古いアパートで雨漏りの被害に悩まされたこともあり、家の外壁や屋根には人一倍注意を払うようになった。注意ポイントなどがしっかり伝わるよう心掛けている。

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