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スレート屋根の葺き替え方法をご紹介!気になる費用相場はいくら?

投稿日:2019-06-26 更新日:2019-06-26

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

軽くてリーズナブルなスレートは、戸建て住宅に人気の屋根材です。耐震性やデザイン性が高いことなど、たくさんのメリットがありますが、一方で外傷に弱いといった特徴もあります。そのため、台風や強風のあとは、破損してしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、スレート屋根の修理方法や修理費用の相場などについてご紹介します。スレート屋根の葺き替え(ふきかえ)を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スレート屋根の修理にかかる費用

スレート屋根の修理費用は、使用する工法や屋根の広さによって大きく変動します。ここでは、スレート屋根の工法別の費用相場をご紹介していきましょう。相場よりも費用が高くなるケース、費用が安くなるケースなどについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
スレート屋根の修理にかかる費用

工法ごとの費用相場

スレート屋根の工法別の修理費用相場は、以下のとおりです。

葺き替え

新しいスレート屋根に葺き替える場合は、1平米で約12,000円~20,000円前後が費用相場となります。

カバー工法

ガルバリウム鋼板を使ったカバー工法を用いてスレート屋根を修理する場合、費用相場は1平米で6,000円~10,000円前後となります。

塗装

塗装によってスレート屋根を修理する場合、費用相場は1平米で約11,000円~20,000円前後となります。

なおスレート屋根の修理費用には、上記の工法別費用に足場代が追加されるのが一般的です。足場の費用は、200,000円~300,000円程度となることが多いでしょう。

費用が相場より高くなることも

上記でご紹介した費用相場は、屋根材の種類や屋根の形状などによっても大きく変動します。例えば、屋根の劣化が激しく下地部分がボロボロになっていると、しっかりとした下地補正をしなければならず、施工が大掛かりになる可能性があるでしょう。

また、屋根材の種類によっては、法令で処分方法が決まっている場合もあるので、その分の費用が上乗せされることもあります。

このようにスレート屋根の葺き替えは、状況によって費用相場よりも高い金額を請求されることがあるのです。そのため、事前にしっかりと見積りを確認しておくことが大切になります。

費用がぐっと抑えられることもある

スレート屋根の葺き替えは、火災保険の適用対象となる場合があります。まずは、現在加入している火災保険の契約内容を、確認してみてください。おそらく契約内容の中に、保険の対象となる災害の名称が書かれているはずです。

その中に“風災”や“ひょう災”といった表記はないでしょうか。風災・ひょう災とは、台風や雹(ひょう)による災害のことです。これらの災害が補償対象として含まれている契約であれば、強風などによって破損してしまったスレート屋根の葺き替えの費用にも、保険を適用することができます。

火災保険を使えば、費用をぐっと抑えることができるでしょう。屋根の葺き替えを検討している方は、ぜひ一度火災保険の契約内容を確認してみてください。

スレート屋根の修理に使われる工法

スレート屋根は、さまざまな方法で修理することが可能です。ここからは、スレート屋根の修理によく使われている工法をご紹介します。

葺き替え

屋根材をすべて交換してしまうという修理方法を、“葺き替え”と呼びます。既存のスレート材をキレイに撤去し、新しい屋根材を敷きなおすという工法です。
スレート屋根の修理に使われる工法
葺き替えは新品の屋根を設置するようなものであるため、部分的な修理の場合と比べて耐久年数を飛躍的に伸ばすことができるのがメリットといえます。一方で、スレート屋根の葺き替えには古い屋根材の撤去費や新規素材の材料費などがかかるので、他の工法よりもコストが高くなるというのが欠点です。

カバー工法

破損してしまった屋根材の上から、ガルバリウム鋼板など別の屋根材をそのまま被せて修復する方法が“カバー工法”と呼ばれるものです。破損した屋根材の撤去工程がないため、費用も時間も浮かせることができます。葺き替えほどの耐久性はありませんが、後述の塗装による修復よりは丈夫です。

ただし、カバー工法で修理した屋根は、雨漏りなどが生じた場合、穴をふさぐのに時間がかかってしまうことがあります。屋根が二重構造になってしまうため、雨漏りの原因が元の屋根材にあるのか、あとから被せた屋根材にあるのかが、わかりにくくなってしまうためです。

塗装

破損の程度が軽い場合は、塗装による修復も可能です。塗装によってスレート屋根材を修復する場合は、まず下地塗料をしっかりと塗り、破損部分を滑らかにしてから、塗装をおこなっていきます。

キレイに塗装ができると、屋根材にあいた小さな穴を塗料が埋めてくれるので、雨風の侵入を防ぐことができるようになるでしょう。ただし塗装による修復は、塗料の種類によって耐久年数にバラつきが生じるため、選ぶ際は十分に検討する必要があります。

ヒビの補修

一部の屋根材にだけヒビや破損が生じている場合は、部分的な交換・塗装で修復することも可能です。屋根材1枚~数枚程度の交換・塗装であれば、さほどコストもかかりません。定期的に屋根材をチェックし、小さなヒビの修復を都度おこなっていれば、コストのかかる大掛かりな工事に発展する事態を避けることもできるでしょう。

ただし、屋根での作業は高所になるため、滑落によるケガの危険性も高まります。そのため、しっかりとした安全対策がとれないようなら、業者に任せたほうがよいでしょう。

葺き替えと同時に屋根の種類も変えるなら

葺き替えとは、すべての屋根材を交換することにより屋根の破損を修復するという工法です。古い屋根材はすべて剥がしてしまうので、これを機に屋根材の種類を変更することもできます。

そこでここからは、日本でよく使われている屋根材には、どのような種類のものがあるのかをご紹介していきましょう。葺き替えと同時に屋根の種類を変更することを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずはスレート屋根について知っておこう

スレートは、厚さ1センチメートルにも満たないとても薄い屋根材です。スレートには天然素材のものとそうでないもの(化粧素材)がありますが、天然のものは高価であるため、化粧素材のもののほうが広く流通しています。
葺き替えと同時に屋根の種類も変えるなら
化粧素材はセメントに繊維を混ぜて作られたもので、軽くてデザイン性に優れているのが特徴です。ただし、スレート材はそこまで耐久性に優れていないので、スレート屋根への葺き替えをおこなった場合、定期的なメンテナンス・塗装は欠かせなくなります。

金属屋根が現在の主流

住宅用の屋根材としては、金属製のものを使うのが主流となっています。具体的には、“ガルバリウム鋼板”といった軽くて耐久性の強い屋根材が人気です。金属屋根は他の屋根材と違って加工がしやすいので、どういった形の屋根にも適合させることができるでしょう。

ただし、金属は熱を溜めやすい性質があるため、室内の温度は他の屋根材を使用したときよりも高くなってしまうことがあります。また、金属屋根は耐久性こそ高いものの、錆びには弱いので、海の近くなど潮風にさらされるような場所で使用するのには、あまり向いていません。

瓦屋根への葺き替えは難しい

葺き替えを機に、昔ながらの瓦屋根への変更を検討している方もいるでしょう。瓦は高温で粘土を焼いて作られた屋根材で、非常に高い耐久性を持つのが特徴です。さらに、近年の瓦屋根は従来のものよりも軽量化が図られており、耐震性も向上しています。

しかし、それでも他の屋根材と比較すると、決して軽いとはいえない素材です。1枚で数キログラムするため、これを屋根に敷き詰めると、家全体には大変な負荷がかかることになります。あらかじめ瓦屋根を使用する前提で建てた家ならよいのですが、そうでない場合は瓦の重量に耐えられない可能性もあるでしょう。

とくに地震の際などは、建物の倒壊につながる危険性があります。瓦屋根以外の屋根材から瓦屋根へと葺き替えるのは、難しいということを理解しておきましょう。

スレート屋根の葺き替え工事を頼む業者を選ぶために

スレート屋根の葺き替え工事は、決して安いものではありません。せっかく業者にお金を支払って施工を依頼するのであれば、なるべく失敗したくはないものです。

そこで、ここからはよりよい業者を選ぶ方法についてご紹介します。業者選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずは事前の調査が大切

よりよい業者を選びたいのであれば、事前の調査をしっかりとおこなうことが大切です。ネットに記載されている口コミやホームページの施工実績などを参考に、業者を絞り込んでいきましょう。

ある程度絞り込みができたら、実際に電話で問い合わせをし、受付スタッフの対応を確認してみてください。応答が丁寧で、質問などにも誠実に回答してくれるようであれば、信頼できる業者である可能性が高いでしょう。

受付スタッフひとりひとりにまで、きちんとした社員教育が施されているということなので、実際の作業スタッフの質も高いと推測できるのです。
スレート屋根の葺き替え工事を頼む業者を選ぶために

見積りの内容を見よう

業者選びに失敗しないためには、見積りの内容をしっかりとチェックすることも重要です。記載内容に不明な点などはないでしょうか。あえて曖昧な記載をすることで、あとから追加料金を徴収しやすくしているような業者もあるようです。その点、内訳がきちんと明記されている業者は安心でしょう。

そのほか、複数の業者から相見積りを取るのもおすすめです。相見積りを複数から取ることによって、どの業者が一番安いのか、どの業者のサービス内容が一番充実しているのか、すぐに見分けることができます。しっかりと比較・検討し、もっともコストパフォーマンスに優れた業者を見つけましょう。

まとめ

さて今回は、スレート屋根の葺き替えについて、具体的な修理方法や修理費用の相場などをご紹介しました。

ゲリラ豪雨や台風が多い夏場はとくに、屋根材が傷みやすいものです。大きな台風が通り過ぎた後は、屋根にヒビや破損が生じていないか確認してみましょう。少しでも異変があれば、業者に修復を依頼することを検討してみてください。小さな破損の段階で発見できれば、屋根材の一部を交換・塗装するだけで修復することも可能です。

また、思い切って屋根材の種類ごと変えてしまってもよいでしょう。雨風に強い最新式の屋根材に変更すれば、台風のたびに屋根の破損を心配する必要もなくなります。ぜひ一度、検討してみてくださいね。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-06-26 12:51:09
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シェアリングテクノロジー株式会社

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