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屋根の破風板は家を守るためにある!問題が起きたらすぐに修理を!

投稿日:2019-06-24 更新日:2019-07-05

屋根の破風板は家を守るためにある!問題が起きたらすぐに修理を!

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

夏には台風が多くなったり、冬には雪が降ったりすることで、住宅にはさまざまな影響がでます。場合によっては、屋根の一部が破損してしまうこともあるでしょう。このときに、屋根にある破風板という部分が破損していたら、修理しなければ雨漏りなどの原因になるかもしれません。

今回は、破風板について詳しく解説しています。また、修理方法や費用についても書いているので、お役に立てていただけるでしょう。最後まで読むことで、破風板の重要性を知っていただき、修理を検討している方は、安心できる生活環境を手にいれる手段にしていただけるはずです。

破風板とは屋根の山形になった部分のこと

破風板という言葉は聞きなれないかもしれませんが、これは住宅の屋根の構造部分の名前です。屋根のどの部分かというと、まず三角屋根をイメージしてください。三角屋根の三角になっている部分の、側面に取り付けられている板を破風板というのです。

屋根にある破風板は、住宅にとってとても大切な部分になります。しかし、常に雨や風の影響を受ける破風板は、傷みやすい部分です。また、屋根の構造は、破風板以外にも鼻隠しとケラバという部分があります。

鼻隠しとは、屋根に雨どいが取り付けられている部分です。鼻隠しは雨水が外壁から侵入しないように守る役割があります。もし、鼻隠しも破損している場合は、「屋根の鼻隠しってどの部分?鼻隠しの役割と修理について解説!」を参考にしてみてください。

そして、屋根にはケラバという部分も存在しています。ケラバとは、三角屋根を正面からみたとき、外壁から少し飛び出している部分があるはずです。その飛び出している屋根の部分を、ケラバといいます。

このケラバは、住宅の外壁劣化を軽減する役割をもっています。そのため、ケラバが破損している状態で放置していると、外壁などの劣化を早めてしまう危険があるため、注意が必要です。ケラバの修理方法については、「「ケラバ」って一体なに?実は重要な役割を果たしているケラバを紹介」を参考にしてください。

屋根の破風板は家を守るためにある!問題が起きたらすぐに修理を!

屋根に破風板をつけるのは暮らしやすい家にするため

破風板は、住宅を守るために必要不可欠な部分になり、その役割は4つです。この役割がしっかり果たされることで、安心した生活をおくることが可能になっています。

風の影響を抑える

屋根にとって風というのは天敵です。とくに、下から吹く風が厄介なのです。屋根は、住宅の上から被せて固定されている状態です。そのため、下から風が吹くと、めくれ上がる危険があります。

しかし、屋根に破風板が設置されていることで、住宅にあたる風を軽減させてくれる役割があるのです。そのため、台風のように強風が吹く状況では、とくに破風板が必須になってきます。

雨水の侵入を防ぐ

破風板がもっている役割とは、もともと風を防ぐものでした。それ以外にも雨水を防ぐ役割があります。台風などで激しい風が吹いている場合は、吹き付けるような激しい雨も降るでしょう。そうすると、外壁の隙間などから雨水が侵入してくることがあります。破風板があることで、雨漏りなどを防ぐことができるのです。

火事の被害を抑える

住宅で火災が発生したとき、火のまわり方は下から上です。映像などでみたことがある方もいるかもしれませんが、割れた窓から火がでているとき、ほとんど上向きになっているはずです。

しかし、耐火性にも優れた破風板があることで、そのような上向きの火から屋根を守ってくれるのです。結果、家事の被害を抑えることができます。また、古い住宅になると木造も多いため、破風板はとても重要な役割をしているのです。

見た目がよくなる

住宅を建てたとき、やはり見栄えを気にする方も多いはずです。破風板は、住宅の屋根を設置するときの内側にある構造部分を隠すことで、見栄えを向上させる役割ももっています。日本には、さまざまな建造物がたくさんあります。それらの見た目は、とても壮観で美しいものです。

屋根の破風板は家を守るためにある!問題が起きたらすぐに修理を!

破風板が劣化するおもな原因は自然現象

破風板は、住宅を守るために日々さまざまな影響を受けています。そのため、破風板は劣化がすすむのです。しかし、劣化が起きることで、問題も発生してしまうので注意が必要です。

太陽光

破風板は常に太陽光に照らされています。そのため、年数が経過すればそれだけ劣化がすすんでしまうのです。破風板の耐久性は、だいたい20年前後が限界だと考えられています。そのため、年数が経過することで破風板の塗装などがはがれてもろくなってきます。

破風板が太陽光の日差しの強い方角にある場合は、劣化スピードが早くなってしまうようです。ただ、破風板の劣化は、使用されている材質によっても変わるようです。なかでも、木造の破風板は劣化しやすいため、定期的な点検をおすすめします。

強風や大雨

破風板に施されている防水塗料などは、台風の雨風があたることでも、劣化していくようです。塗料がはがれてもろくなることで、水漏れなどが想定されます。水漏れを起こしているということは、住宅のなかに水が侵入していることになりますが、木材が水分を吸収することで腐る原因にもなってしまいます。

大雪

豪雪地帯では、雪による破風板の破損にも注意が必要です。破風板は鼻隠しとつながっているため、屋根に積もった雪が落雪するとき雨どいとともにはがれることがあります。雪が降ったあとには、破損個所がないかなどを確認するようにしましょう。

破風板が劣化するとさまざまな問題が…

破風板が劣化してしまうと住宅への影響など、さまざまな問題が発生します。破風板が劣化して腐っていると、簡単にはがれ落ちる危険があるのです。はがれかけていた場合、強風が吹いたときにどこかへ飛んでいくことも考えられます。自宅の敷地内であれば、自分だけの被害であきらめがつくかもしれません。

しかし、他人の敷地などに落下し、けが人がでたことを考えると大きな問題となってしまいます。また、雨漏りについては破風板の劣化で住宅内に雨水が侵入してしまい、住宅の木材を腐らせてしまうことがあります。そうなると、住宅全体に大きな被害を与えてしまうことになってしまうでしょう。

このように、屋根の破風板が劣化することで、さまざまな問題が考えられます。手遅れにならないためには、定期的に劣化の進み具合などを確認して、早めに対応できるようにしておきましょう。

屋根の破風板は家を守るためにある!問題が起きたらすぐに修理を!

破風板の修理方法は劣化の進み具合によって変わってくる

屋根をみて破風板の劣化がすすんでいることが確認できたら、修理をしなければいけません。放置することで、さまざまな問題が発生してしまいます。しかし、破風板は劣化の状況によって費用の相場も変わってくるので、修理を業者に依頼するときの参考にしてみてください。

塗装がはがれかかっている場合

塗装がはがれている場合は、塗装するだけなのでもっとも簡単に修理ができます。さらに、塗装は材質を選ばず、どんな種類の破風板にも対応することができます。塗装をおこなうときには、防水性や耐久性などしっかり確認して塗料を選ぶようにしましょう。

業者に塗装を依頼したときは、だいたい2,000円ほどですが、塗装する範囲によって金額は上がっていくようです。範囲に関しては、だいたい1mごとに費用が加算されていくようです。

塗装ははがれているが木材には問題ない場合

塗装がはがれているものの、現状より耐久性をあげたいと考えたとき、金属板金巻きという方法があります。この方法は、塗装するだけよりも破風板の耐久性をあげられます。方法は、破風板を耐久性の高い金属板(ガルバリウム銅板など)で覆います。そうすることで、耐久性と防水性を向上させることができるのです。

この修理費用は、だいたい4,000円くらいになっており、こちらも施工範囲によって金額が変動します。範囲は、塗装と同様に1mごとに費用が加算されるようです。

木材に劣化が見られる場合

破風板は、20年前後で限界がきてしまいます。そのため、一定期間経過した破風板は、劣化がすすんでおり全交換したほうがよいでしょう。全交換になった場合は、1mでだいたい6,000円くらいが相場となっています。

定期的に点検して、ベストな状態を維持しておくように心がけることで、安心した生活をおくることができるでしょう。また、点検をおこなうことで、修理費用が高くついてしまうリスクを減らすようにしていくことをおすすめします。

破風板の修理費用を節約する2つの方法

屋根の破風板の修理は、状況次第で2,000円から6,000円くらいといわれています。しかし、この金額は1mにつきなので、範囲が増えると大きな金額になることも考えられます。しかし、修理費用は安く済ませたいと考えるはずです。修理費用を安くするための、2つの方法があります。

保険を利用する

住宅で火災保険に加入している方がほとんどでしょう。破風板の修理には、この火災保険が適用されることがあります。
しかし、台風などの自然災害でも風速などの細かい条件があるため、必ずしも適用になるとはいえません。もし、火災保険を利用したいときは、事前に適用されるかを確認してみましょう。

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他の工事と合わせておこなう

修理をおこなうときの足場というのは、費用が高くなります。工事のたびに足場を組んでいると、その都度費用が必要になってしまうのです。

そのため、一度で複数個所の修理をおこなうことで、足場の組みなおしの必要がなく、費用を抑えることが可能になります。もし、屋根など足場が必要なところの修理があるようなら、まとめてお願いしてしまうといいでしょう。

まとめ

屋根の破風板とは、住宅の屋根構造のひとつで、生活を安心して送るために欠かせないものです。役割として、台風のときの雨風を軽減させてくれます。さらに、火災がおこったときに、破風板があることで火災の被害拡大を抑えてくれる役割もあるのです。

しかし、破風板は20年前後で限界を迎えてしまいます。劣化を促す原因には、太陽光や雨風などがあたることです。そのため、日ごろから劣化の確認をおこなうようにしましょう。もし劣化がすすんでいるようなら、修理や全交換を考えてみてください。そのままにしておくと、住宅にまで被害がおよぶおそれがあります。

また、破風板などは高所での作業となるため、業者に依頼したほうが安全です。場合によっては、火災保険を適用できるため、費用を抑えることもできます。少しでも劣化している部分があるようなら、一度業者に相談してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2019-07-05 16:37:26
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