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雨樋の交換にかかる費用をご紹介!節約の方法やDIYのやり方も解説

投稿日:2019-06-21 更新日:2019-06-28

雨樋の交換にかかる費用

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

雨の日に雨樋を流れる水が途中からあふれてしまったり、水がポタポタと落ちてきたりすることがあります。これは、雨樋の故障が原因で、うまく排水がおこなわれていない可能性が考えられます。

このようにトラブルを抱えた雨樋は、交換するか修理しなくてはなりません。そこでこの記事では、雨樋の交換や修理の費用相場、料金を抑える方法について紹介します。ご自身で修理をおこなうか業者に依頼するかを迷っている方は、この記事で判断してみてはいかがでしょうか。

雨樋の修理が必要になるケースとその相場価格をチェック

水漏れや水がスムーズに流れない雨樋は、何らかの対処をしなくてはなりません。その対処法は、トラブルによってさまざまです。そして、トラブルの度合いや交換、修理内容によっても費用は大きく異なります。

部分的な交換が必要なケース

部分的な雨樋の交換にかかる費用相場は、およそ3,000円~30,000円です。雨樋の一部分に大きく亀裂が入っていたり、ゆがんでしまったりしている場合、部分的な交換が必要になります。大きな亀裂は、補修してもすぐ悪くなってしまうからです。

また、雨樋のゆがみも、1度直したところですぐゆがんでしまうおそれがあり、交換するのが1番の解決策です。ほかにも、雨樋を支えている金具などが取れている場合も、金具の交換でトラブルを解決することができるでしょう。

全体の交換が必要なケース

雨樋全体を交換する費用の相場は、およそ150,000~600,000円とされています。全体を交換しなくてはならないケースのひとつとして挙げられるのは、雨樋が寿命に達していて経年劣化がみられる場合です。雨樋の寿命は、およそ15~30年で、年々さびて色が変わったり、もろくなったりしてしまいます。

このように寿命を超え経年劣化がみられる場合は、部分的に補修や交換をおこなってもほかの場所が次々と故障してしまうことがあるのです。そのため、部分的に直すよりは雨樋全体を交換することをおすすめします。

また、複数の場所に亀裂やゆがみ、金具の損傷がみられる場合も全体を交換をしたほうがよいでしょう。1か所ずつ直したり交換したりするのは、非常に手間や時間がかかってしまいます。

部分的な補修が必要なケース

雨樋の部分的な補修にかかる費用の相場は、3,000~30,000円ほどとされています。交換ではなく、補修が必要なケースは、比較的軽度の雨樋の故障です。雨樋からぽたぽたと水漏れしている場合、ほんの少しの穴や亀裂ができてしまっていることがあります。

この場合、軽度のものであれば補修用のテープなどを使って、簡単に防ぐことができるでしょう。また、雨樋自体には問題なく、それを支える金具が劣化していたりねじがゆるくなっていたりして、うまく排水ができていないことがあります。このような場合も部品を交換したり、ねじをしっかりと締め直したりすれば簡単に解決することができるのです。

補修箇所が数か所であれば自分で補修すること可能なため、費用を抑えることもできるかもしれません。手間なくきれいに補修したい方は、業者に依頼することをおすすめします。

雨樋の修理が必要になるケースとその相場価格をチェック

掃除が必要なケース

雨樋の掃除をおこなう費用の相場は、5,000~30,000円ほどとされています。雨樋は長い受け皿のような形をしているため、木から落ちた葉っぱや風によって舞ったほこりなどが溜まってしまいます。少しであれば水流の力で流れてしまうのですが、たくさんの葉っぱやゴミなどが蓄積されれば水をせき止めてしまうのです。

そうなれば、水がうまく流れず雨樋の中に溜まってしまい、あふれ出した水が家の壁を汚す、または騒音の原因にもなりかねません。そのため、雨樋は定期的に掃除をしなければなりません。雨樋の掃除は、自分でほうきなどを使っておこなえば費用を抑えることができます。

しかし、これは高所での作業になるため、非常に危険です。とくに2階以上にある雨樋の掃除は難易度も高いため、業者に依頼して掃除してもらうことをおすすめします。

雨樋の交換にかかる費用を抑える方法①火災保険を利用する

雨樋を全部交換しなくてはならなくなった場合、かかる費用は非常に高額です。しかし、費用が高いからといって放っておくと、さらに大きな被害をうむことになるため、早めの対処が必要となります。じつは雨樋全体の交換費用は、いくつかの条件を満たすことで火災保険の適用対象となるのです。

保険が適用される例

まずは、加入している火災保険の内容を確認してみましょう。昔の火災保険は、自然災害による家財の補償はほとんど含まれていました。しかし、最近では保険料を安く抑える目的で、火災以外の補償を自由につけたり外したりできる自己選択性の保険が多くなってきたのです。

そのため、自然災害による雨樋の故障が補償対象から外されていることがあります。まずは、ご加入の火災保険の内容を確認しましょう。多くの火災保険の中で雨樋の故障は、台風や雪、洪水などの影響による故障が対象とされています。

しかし、保険の補償対象としては、風速20m/s以上の人が歩けなくなるような強風です。このように、風の速さ・強さが定められているだけでなく、修理費用の金額にも規定があるため注意が必要になります。これらの要素を含めて、火災保険の補償の対象となっているかを確認してみましょう。

保険が適用されない例

同じ雨樋の修理でも、火災保険が適用されないケースがあります。まずは、経年劣化がみられる場合です。雨樋の寿命はおよそ15~30年なので、台風や積雪で破損したとしても主な原因が経年劣化によるものだと判断されれば、補償対象になりません。

さらに、雨樋の一部交換や補修は、自己負担額が少ないため補償対象にならないことがあります。自己負担額が200,000円以下の場合は保証されないことも多いので、まずは業者に依頼して見積りをとってみるとよいかもしれません。

雨樋の交換にかかる費用を抑える方法①火災保険を利用する

雨樋の交換にかかる費用を抑える方法②修理業者に依頼する

雨樋の修理は簡単そうなので、自分でおこなったほうが安く済むと考える方も多いでしょう。しかし、雨樋は非常に繊細で、修理には知識や技術が必要になるのです。

雨樋の修理を素人がおこなうと仕上がりがうまくいかなかったり、修理した部分の補強が不十分だったりして水漏れが再発してしまうことがあります。また、雨樋を交換した際に傾きの調節ができず、排水がうまくいかなくなってしまうのです。そして最悪の場合、さらに被害を広げてしまう結果になることもあります。

そうなれば、自分で用意した材料費と業者に依頼する費用が2重にかかってきてしまうことになります。費用を抑えるためにおこなったことが、かえって高くついてしまうこともありえるのです。また、被害を広げてしまえば、その分修理費用もかさんでしまうでしょう。

こういったトラブルを避けるためにも、無理な修理はおこなわず、まずは業者に依頼して現地調査をしてもらいましょう。現地調査では、壊れた雨樋の状態はもちろんのこと、どれくらいの費用がかかるか見積りもだしてくれます。かかる費用を確認してから依頼できるので、費用面も予算に応じてまかせることができ安心です。

雨樋の交換にかかる費用を抑える方法②修理業者に依頼する

雨樋の交換は自分でもできる!DIYが可能か判断する基準とは

自分で雨樋の交換をできる範囲以外のものは、業者にまかせて修理してもらうのが安心です。自分でできる基準を把握して、DIYをするか否か判断しましょう。

基本的にDIYは避けたほうがいい

前述の通り、知識や技術がないまま作業をおこなうと、失敗することがあります。DIYの失敗は故障の範囲を広げてしまうこともあるため、あまりおすすめしません。

また、雨樋は屋根に付属していることから、はしごなどを使って作業することになります。高所作業はバランスも必要になり、足を踏み外せば落下の危険もあるのです。2階などの高い位置から落下すれば大けがや、最悪の場合、命の危険にもさらされます。あまり高所作業に自信のない方は、DIYでの修理はおこなわず業者に依頼しましょう。

DIYで交換するかどうかの基準

壊れた雨樋を自分で修理するには、どこまでなら自分で修理できるのか判断しなくてはなりません。判断基準のひとつとなるのが、修理する雨樋が1階かどうかです。1階の雨樋であれば比較的低い位置にあるため、比較的安全に作業をすすめることができます。

もうひとつの判断材料としては、修理する道具がそろっているということです。雨樋の交換には、新しい雨樋の部品のほかにも、取り付けるために必要なノコギリやドライバーなどの道具が必要になってきます。

普段から日曜大工を趣味にしている方などは必要な道具がそろっているため、自分で修理してもよいかもしれません。しかし、道具がそろっていないと材料費に加えて工具費も発生してしまうので、費用が高くつくことがあります。

また、自分で雨樋の交換をおこなうには、手先の器用さも不可欠です。雨樋は、傾斜の調整やこまかな金具の設置なども必要になってきます。手先が器用でなければ、失敗してしまうことも考えられるのです。

手先の器用さに自信がある方は、DIYにチャレンジしてみてもよいかもしれません。しかし、無理だと感じたら早めに業者に依頼するようにしましょう。

>雨樋の交換は自分でもできる!DIYが可能か判断する基準とは

DIYで雨樋を交換するときの基本的な流れ

雨樋を自分で交換できると判断したら、正しい手順でおこなうことも失敗しないコツです。手順を間違えば、雨樋がうまく作用してくれないおそれがあります。まずは、手順を把握してみましょう。

①必要なパーツを揃える

最初に、雨樋の交換に必要な準備物を揃えましょう。交換するための新しい雨樋や金具は、ホームセンターやインターネットで購入することができます。交換する雨樋を選ぶ際は、メーカーや種類など全く同じものを選ぶようにしましょう。

一口に雨樋といってもメーカーや種類も多種多様で、サイズや形も異なります。違う形や大きさのものを選ぶとうまく取り付けることができないおそれがあるのです。雨樋が決まったら、取り付けるための工具を揃えましょう。雨樋を取り付けるには、以下の準備物が必要です。

・パイプカット用のノコギリ
・電動式のドライバー
・雨樋用の接着剤
・金具固定用のビス
・釘を抜くバール
・雨樋同士の隙間を埋めるコーキング
・タコ糸
・脚立やはしご

②足場を設置する

自分でできる雨樋の交換は、基本的には1階のみなので、ほとんど足場は必要としません。そのため、大概の場合は、はしごや脚立で対応できるでしょう。しかし、作業するうえで足場があったほうが安全だと判断した場合は、足場を組むこともあります。

また、作業する場所によっては、隣の家からはしごをかけたほうが安全な場合があります。その際は、隣の住民に許可をとることは忘れないようにしましょう。

③金具を付け替える

足場の準場が整ったら、壊れた雨樋を取り外します。すべて取り外したら、雨樋を支える金具も取り払いましょう。金具を取り外す際にはバールなどの道具を使って、ひとつずつ外していきます。

同じ場所に金具をつけるとも限らないので、金具が取り付けられていた部分はコーキングを使用してふさぐようにしましょう。木材の穴をふさぐことで、木材の腐食を防ぐことができます。

新しい金具を取り付ける際は、まず両端から取り付けていきます。金具は、電動式のドライバーを使ってビスで固定していきます。ビスは固定する力も強いため、雨樋の金具を止めるには最適です。

両方の端に金具を取り付けたら、両端の金具にタコ糸をかけまっすぐに張ります。このタコ糸を目印にすることで、排水に適切な角度をつけながら金具を取り付けることができるでしょう。

DIYで雨樋を交換するときの基本的な流れ

④新しい軒樋をつける

雨樋は、主に軒樋と縦樋で構成されています。軒樋とは、屋根から雨水を受ける横長の雨樋のことです。縦樋とは、地上へと排水をするための縦の雨樋のことをいいます。これらを組み合わせることによって、雨樋としての役割を果たすのです。

雨樋の交換の際は、軒樋に縦樋を取り付けるため、縦樋の半径にあわせた大きさの穴をあけます。穴をあけた部分には、集水器と呼ばれる部品を取り付けます。この集水器の部分に雨水が集まって、下へと流れるしくみになります。

軒樋の長さは屋根の横幅によって決まるので、雨樋が長い場合は余分な分を切り取って長さが合うように調節しましょう。カットしたつなぎ目は、継ぎ手といわれる接続部品を取り付けてつなぎ直します。この際、接着剤をしっかりとつけて、取れないようにしておきましょう。

⑤新しい縦樋をつける

軒樋が完成したら、雨水を下に流すための配管を設置します。配管はしっかり固定するために、家に沿うように取り付けましょう。そのため、L字に曲がった配管を利用してつなげていきます。配管のつなぎ目には、必ず接着剤をつけて取れないように固定しましょう。水が流れやすいように配管を設置し、地面へうまく排水できれば完成です。

まとめ

雨水によるトラブルを防ぐために取り付けられた雨樋は、軒樋や金具の破損などによってうまく作用しないときがあります。軽度の破損であれば、費用も安く補修や一部の交換で解決することができるでしょう。しかし、ひどく損傷している場合や経年劣化の場合は、雨樋すべてを交換しなくてはならなくなります。

まとめ

雨樋全体の交換は、火災保険の補償対象となることも多いため、1度ご加入の保険内容を確認してみてください。また、自分で雨樋を交換する際は、1階であることや道具がそろっていることが判断基準となります。無理な交換は、被害を広げてしまうことも考えられるのです。自分では不可能だと判断したら、業者に依頼して交換してもらうようにしましょう。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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