生活110番ニュース 外壁・屋根

このエントリーをはてなブックマークに追加

雨樋の修理価格を抑えるコツ!大掛かりな修理は保険の補償対象になる

投稿日:2019-06-21 更新日:2019-06-21

雨樋

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

多くの家についている雨樋ですが、何らかの原因で壊れてしまうことがあります。故障した雨樋を放置したままにしておくのは、本来の効果を発揮しないだけでなく落下などの危険性も考えられるので、すぐに修理しなくてはなりません。

しかし、修理費用がどのくらいかかるのか心配な方も多いでしょう。そこでこの記事では、雨樋の修理価格や費用を抑えるコツについて紹介します。壊れた雨樋は、すぐに修理して安全な家を維持していきましょう。

雨樋の修理価格の相場をチェック

雨樋は筒を半分に切ったような形をしており、屋根から流れる雨水などを受け止めて、地面や地下などに流す役割を持っています。普段は目立つことのない雨樋ですが、故障してしまうと多大な影響をもたらすのです。

雨樋を修理するのには、当然費用がかかります。その修理価格の相場は、状況や雨樋のどの部分を修理するかという点によって大きく変わってきます。

雨樋の一部を修理する場合

雨の日に、雨樋から水がぽたぽたと落ちてきているのを発見することがあります。これは、水が流れてくる場所に亀裂が入っていたり、小さな穴があいてしまったりしているおそれがあるのです。この場合は、故障している一部の雨樋を取り換えたり、修復したりすることで解決します。

雨樋の一部を修理する価格の相場は、1か所につき3,000~30,000円ほどとされています。工事費用と取り換えた雨樋の処分料などが一緒にかかるので、70,000~100,000円ほどは予算としてみておいたほうがよいかもしれません。

雨樋全体を修理する場合

雨樋が全体的に傷んでいる場合は、雨樋全体を取り換える必要があります。雨樋全体の修理価格の相場は、およそ100,000~600,000円となるでしょう。雨樋は屋根の下についているため、作業するときにも足場を組む必要があります。高所作業になるため、転落の危険性もあるのも費用が高くなる要因といえるでしょう。

雨樋の継ぎ手を修理する場合

雨樋の故障は本体だけとは限らず、雨樋同士をつなげる継ぎ手が、故障していることがあります。

雨樋の継ぎ手の修理相場は、5,000~30,000円ほどです。継ぎ手を部分的に交換すればトラブルは解消できます。しかし、全体的に劣化が進んでいる場合は近いうちに雨樋を交換することが考えられるため、全体の交換も検討してみてもよいかもしれません。

雨樋の清掃をする場合

雨樋は細長い半円の受け皿になっているため、雨水とともに落ち葉やゴミなどが溜まります。放置すると流れが悪くなり、雨樋から水があふれてしまうでしょう。そのため、定期的に掃除をしてあげるのも大切です。

業者に依頼して雨樋の掃除をする価格相場は、5,000~30,000円ほどとされています。自分で掃除すれば、無料でできますが、高所作業に自信のない方は業者に依頼することをおすすめします。

雨樋の修理価格の相場をチェック

症状別に見る雨樋の故障対策

雨樋は普段雨風などにさらされているため、さまざまな原因で故障することが考えられます。それぞれの原因について、自分でできる応急処置をおこないましょう。

強風や積雪で故障した

台風はいろんな方向から風が吹くため、雨樋は衝撃を受けやすくなります。また、雪は予想以上の重みがあるため、雨樋には大きな負荷がかかるのです。

このように自然の影響を受けて、故障してしまうことも少なくありません。とくに、雨樋は上の階ほど影響を受けやすいので、修理も転落のおそれがあり非常に危険です。自分でおこなわず、業者に依頼しましょう。自然災害による故障は、保険適用で直すことができるため、1度加入の保険内容を確認してみてください。

支持金具がはずれている

雨樋を支える役割を持つ支持金具も、雨樋と同じように雨風にさらされて劣化します。支持金具は金属でできているため、さびてしまうこともあるのです。支持金具が破損して外れてしまうと、雨樋を支える力が弱くなりたわんでしまいます。

最悪の場合、雨樋が落下することもあるため、すぐに対処しましょう。支持金具が外れてしまうということは、雨樋全体が劣化しているおそれがあります。雨樋全体の交換も考えてもよいかもしれません。

支持金具の交換は、ホームセンターなどで部品を購入して自分でおこなうこともできますが、失敗すると二度手間になってしまうので慎重におこないましょう。

継ぎ手がはずれている

雨樋同士をつなぐ継ぎ手の部分も、くっつけている接着剤が弱くなるため、月日が経つとはがれてしまうことがあります。継ぎ手がはずれてしまうと、隙間から水が漏れてしまい、うまく排水できなくなってしまいます。

継ぎ手が取れている場所が少しであれば、自分で修復することも可能です。はずれてしまった継ぎ手は、雨樋にも負担をかけるのですぐ取り除きましょう。継ぎ手に破損が見られなければ、汚れなどをふき取って再利用してもかまいません。

継ぎ手が壊れて使いものにならない場合は、新しく同じ種類のものを購入しましょう。継ぎ手を雨樋のつなぎ目に設置して、接着剤でしっかりとくっつけてください。

経年劣化がおこった

雨樋の寿命は、およそ15~25年といわれています。長年月日が経つと見た目が古びた印象になるので、家の印象も古く見えてしまいます。見た目のほかにも、もろくなってひび割れを起こしてしまうのです。

雨樋の機能として問題がない場合は、色を塗り替えることできれいにすることができます。雨樋全体の塗装価格は、50,000~100,000円ほどです。しかし、もろくなってしまった雨樋は、全体を交換する必要があるかもしれません。

雨樋が詰まっている

雨樋のつまりは、ゴミや枯れ葉などが原因となることが多いようです。ゴミや枯れ葉などが雨樋に蓄積されていくと、屋根からの雨水をせき止め、しだいに水があふれるようになってきます。

あふれた水は、地面に落ちる衝撃で家の壁にかかってしまうため、外壁の色は変わり木材が腐ってしまうでしょう。雨樋がつまってしまった場合は、枯れ葉や花びら、ゴミなどを取り除いてください。

はしごや脚立を使い雨樋の内側を確認して、ほうきなどでつまりの原因を取り除きます。ちゃんと流れるか確認するために水を流して、排水されていれば問題ないでしょう。

雨樋の傾斜がおかしい

雨樋の施工ミスや支えている金具の不具合で、雨樋の傾斜がおかしくなりうまく排水されない場合があります。雨樋の傾斜角度は繊細で、やみくもに調節しようとしたり、力任せに雨樋を曲げようとしたりすると悪化してしまいます。雨樋の傾斜角度の調節は、自分でするのではなく業者に依頼しておこなうようにしましょう。

症状別に見る雨樋の故障対策

雨樋の修理費用を抑える方法①DIYは避ける

壊れてしまった雨樋を修理するにしても、なるべくお金をかけたくないと感じる方が多いでしょう。費用を抑えるためには、DIYしたほうがよいと思いがちですが、場合によっては高くつくこともあります。

雨樋は家のほんの一部分であり、素人から見ると簡単に直せるようにみえるかもしれません。しかし、修理には知識や技術、繊細な作業が必要になってくるのです。まったく知識がない素人がおこなえば、失敗することも十分に考えられます。

DIYに失敗すれば材料費などはむだになってしまい、結局業者に依頼することになり費用がかさんでしまうでしょう。また普段からDIYをしない方は、ノコギリやかなづちなどの道具からすべてそろえる必要があります。

そうなれば、かえって業者に依頼した雨樋の修理価格よりDIYのほうが高くついてしまうことも考えられます。また、雨樋は屋根の下にあるため、高所作業が余儀なくされます。高所作業は不安定な場所で動きが制限されることや、足を滑らせて落下してしまうおそれもあるため非常に危険です。また、修理には多大な時間や労力を使うことになるでしょう。

このように雨樋の修理は、簡単そうに見えて経済的にも労力的にもリスクの高い作業になるのです。費用を抑えて安全に雨樋の修理をするには、一度業者に相談してみてもよいかもしれません。

雨樋の修理費用を抑える方法①DIYは避ける

雨樋の修理費用を抑える方法②保険を利用する

雨樋の修理価格を抑えるには、保険を利用する方法があります。一軒家をお持ちの方の多くは、火災保険に加入していることが多いでしょう。火災保険では、自然による災害で受けた家財の破損を、補償の対象としていることが多いのです。

そのため、台風や積雪などによって破損してしまった雨樋は、ご加入の火災保険を利用して直すことができます。ただし、自然災害によるものに限られるので注意しましょう。また、補償対象とする自然災害レベルも、保険会社ごとに定められている場合がほとんどです。

保険会社の保証制度を利用する際には、保険会社の現地調査がおこなわれます。現地調査で自然災害による故障と認められなければ、保険金がおりることはありません。また、修理にかかる金額によっても制限があります。

多くの保険会社では、およそ200,000円以上の料金がかからなければ、補償対象とみなされません。つまり、雨樋の一部の修理では対象にならないことも多いので、注意しておきましょう。反対に雨樋全体の交換は高額になることが多いため、補償の対象となり、費用を抑えられる可能性があります。

補償内容は、保険会社によって異なります。まずは、ご加入の火災保険の補償内容をしっかりと確認してみましょう。

雨樋の修理費用を抑える方法②保険を利用する

雨樋の修理費用を抑える方法③修理業者を利用する

雨樋の修理費用を抑えるには、はじめから業者に依頼するというのもひとつです。2章で自分でもできる応急処置を紹介しましたが、知識や経験不足によってうまくいかないことがあります。下手に自分で修理しようとして失敗すれば、被害を広げてしまうことになりかねません。また被害が大きくなれば、その分雨樋の修理価格も高くなってしまいます。

雨樋が壊れたら、手を加えず早めに業者依頼することで安い修理費用で抑えることができるかもしれません。またどんな業者を選ぶかというのも、費用を抑えるコツです。業者に依頼する際には、1社に絞らず複数社から見積もりをとるようにしましょう。

複数社から見積もりをとることで、より料金の安い業者に依頼することができるかもしれません。しかし、見積もりを見て業者を決める際は料金だけでなく、作業内容もしっかり確認するようにしましょう。

作業内容を確認することで、各社のサービスの違いなどを比較して選ぶことができます。多少料金は高くても、丁寧に作業してくれ、定期点検などのアフターサービスが充実していれば、雨樋の機能や安全性を長く保つことができるでしょう。

まずは現地調査をしてもらい、雨樋の状態を把握してもらったうえで、見積もりをだしてもらうことがおすすめです。複数の業者を比較すれば、よりご自身の条件に合った業者にまかせることができるでしょう。

雨樋の修理費用を抑える方法③修理業者を利用する

まとめ

雨樋の故障は、自然や経年劣化などさまざまな原因があります。壊れてしまった雨樋の修理価格は、一部であればおよそ3,000~30,000円ほど、全体の交換であれば100,000~600,000円ほどかかるでしょう。しかし、料金を抑えるためにDIYしようとすれば失敗して、かえって修理費用が高くついてしまうことがあります。

まとめ

自分での無理な修理はおこなわず、業者に相談して見積もりをだしてもらうとよいでしょう。見積もりも複数社を比較することで、条件に合った業者に依頼することができます。また、大掛かりな雨樋全体の修理は火災保険が適用されることもあるため、業者に依頼する前に相談してみてもよいかもしれません。

屋根工事はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決するプロたちを掲載しています。
生活のお困りごとは、なんでもご相談ください。
屋根工事はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決する
プロたちを掲載しています。
生活のお困りごとは、
なんでもご相談ください。


この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
1投票,  平均評価値:5

最新記事

施行事例ブログ

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-06-21 15:53:04
https://www.seikatsu110.jp/roof/ro_roof/147694/
外壁・屋根
多くの家についている雨樋ですが、何らかの原因で壊れてしまうことがあります。故障した雨樋を放置したままにしておくのは、本来の効果を発揮しないだけでなく落下などの危険性も考えられるので、すぐに修理しなくてはなりません。しかし、修理費用がどのくらいかかるのか心配な方も多いでしょう。そこでこの記事では、雨樋の修理価格や費用を抑えるコツについて紹介します。壊れた雨樋は、すぐに修理して安全な家を維持していきま...
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

外壁・屋根 屋根工事

屋根工事のお問い合わせ・ご相談はこちら

屋根工事についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!