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棟板金は劣化すると大ケガの原因に?修理が必要な症状や工事について

投稿日:2018-08-24 更新日:2018-09-27

棟板金は劣化すると大ケガの原因に?修理が必要な症状や工事について

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天井に「棟板金」という部分があることはご存知でしょうか。あまり聞き覚えのない単語ですが、家を雨から守るうえで棟板金は必要不可欠な存在なのです。

そんな棟板金は、雨風に晒されることで劣化してしまいます。もし棟板金が劣化すると雨漏りが起きて屋根材が腐食するだけでなく、人が大ケガを負ってしまう場合さえあるのです。そのため、劣化した棟板金はすぐにでも交換を検討しなければなりません。

では、そんな棟板金を工事にはどれだけの費用が必要なのでしょうか。工事の手順や保険が適用される可能性なども含めて解説していきます。

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棟板金の役割とは

屋根のてっぺんに被せる山形の板のことを「棟」と呼ぶのですが、スレート屋根や金属屋根で使用される棟は金属製なので、「棟板金」と呼ばれています。屋根に棟が存在することで、屋根材の下に雨水が入り込まないようになっているのです。

しかし、棟は一番てっぺんにある関係上、雨や強風の影響を強く受けてしまいます。そのため、屋根の中でもっとも壊れやすい部分でもあるのです。もちろんそれは、金属製の棟である棟板金にも同じことがいえます。

棟板金の役割とは

棟板金の劣化症状

棟板金の寿命は、平均で約15~25年とされています。そのため、15年以上使用している屋根の棟板金は劣化が始まっていると考えていいでしょう。また、台風などの強風によっても棟板金の寿命が縮まることもあります。

棟板金の劣化具合

棟板金は釘で固定されているのですが、時間経過や雨風によってこの釘が浮いてしまうことがあります。これが劣化の初期症状です。そこから劣化が進むと、今度は棟板金自体が浮き上がり、さらに風で煽られて「パタパタ」という音を鳴らすようになります。

このように、棟板金の劣化は段階を踏んで進んでいきます。棟板金が劣化してしまうと屋根材の下に雨が染み込んで雨漏りの原因になってしまうだけでなく、最悪の場合棟板金が剥がれて地面に落下してしまいます。もし棟板金の落下先に人がいたら大変なことになってしまうので、劣化は放置しないようにしましょう。

昔の棟板金は劣化しやすい?

約20年前までの棟板金は、下地に木材を使ったり鉄製の釘で固定したりしていました。これだと下地が腐食しやすいうえに釘も抜けやすいので、棟板金の劣化も激しかったとされています。

現在では技術の進歩によって、腐りにくい下地や保持力の強い固定具が開発されています。当然ながら棟板金の劣化もしにくくなっているので、もし古い家に住んでいて棟板金の劣化が不安な場合は、棟板金を交換するのをおすすめします。

棟板金の交換工事

この項目では、棟板金の交換工事はどういった手順を踏むのかを解説します。工事の費用についても言及しているので、参考にしてもらえると幸いです。

交換工事の手順

交換工事で最初にすることは、劣化している棟板金の取り外しです。このとき、棟板金の下地である構造材が腐食や劣化を起こしていることがあるので、その場合は構造材を補修したり交換したりしておく必要があります。

構造材を補修し終えたら、新しい棟板金を取り付けてしっかり固定します。それが終わったら棟板金の接合部にシーリング材を使って防水処理を施して、交換工事は完了となります。

交換工事の費用相場

棟板金の交換工事の相場は、約30坪の家屋なら約3~10万円とされています。ここで注意しなければいけないのは、工事費用に加えて足場費用が別個にかかることです。足場は種類にもよりますが、約10~30万円が相場となっています。

このように、交換工事よりも足場費用の方が高額になりがちです。ですので、棟板金の交換工事をする際には、屋根本体のリフォームもついでにやっておくことをおすすめします。リフォームと交換工事を一緒にやってしまうことで、足場費用が浮いてお得だからです。

棟板金の交換工事

原因によっては火災保険が使える

もし棟板金が台風などの災害によって破損してしまった場合、火災保険が適用されることはご存知でしょうか。近年の火災保険には、台風による家屋の被害も「風災」として保険の適用対象になっていることが多いのです。

とはいえ、棟板金が破損した原因が経年劣化のせいなのか、それとも災害のせいなのか、素人に判断するのは難しいものです。そんなときは、業者に依頼して被害状況を診てもらいましょう。プロの目で見れば、破損の原因を明らかにできるはずです。

なお、保険金の受取りをスムーズにしたり無用なトラブルを避けたりするためにも、火災保険の申請はご自身でおこなうようにしてください。

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まとめ

棟板金の劣化には、なるべく早く気付きたいものです。ですが、屋根に登って棟板金の様子を確かめるのは転落の危険性があるので、絶対にやらないようにしましょう。

もし風が吹いたときに天井からパタパタと音が鳴るようなら、すぐに業者に依頼して交換工事をしてもらうようにしましょう。雨漏りが起きるのも問題ですが、飛ばされた棟板金が人に直撃するのはもっと問題です。取り返しのつかないことになる前に、棟板金を新しいものに交換しておくのを強くすすめます。

屋根工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「屋根工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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