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安いだけの解体業者は危険?費用だけじゃない解体工事業者の選び方

投稿日:2017-08-29 更新日:2019-03-22

安いだけの解体業者は危険?費用だけじゃない解体工事業者の選び方

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古くなった自宅や建物には、いくつかの選択肢があります。そのまま古びていくのに任せて放置するか、リフォームをして使い続けるか、もしくは建て替えるというものです。
もし建て替えを選択される場合、解体工事は避けて通れません。
しかし、ここでも色々な問題があるのをご存知でしょうか?解体工事はそう頻繁に依頼するものではないので、誰でも初心者といえます。
ここでは解体工事に関する問題点や、よい業者を選ぶためのポイントについてご紹介します。

家屋や建物の解体工事はなぜ費用が高くなるのか

まず1つ目の問題点として、解体工事の費用があります。試しに見積りを取ってみたら、思っていたよりもずっと高くてびっくりされた経験をお持ちの方もいるかもしれません。
ただ家を解体するだけなのに、なぜそんなに費用が高くなるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

重機や大型のトラックが使えない

日本の住宅地は道路が狭く、隣家とも密接しているところが多いです。
そういった場所での解体工事は、ショベルカーのように大きな重機が入れられませんし、解体した後に出てくる瓦礫も、大型のトラックが付けられずに小分けにして運ぶか、大型トラックを遠くに止めておき、手作業で運んでいくことが多いです。
その結果、人件費や工期が伸びてしまい、解体工事費用がかさんでしまうようです。

地中埋設物・地中杭の撤去工事がある

解体工事は、目に見える家屋を崩すだけにとどまりません。例えば古い井戸や浄化槽を使っていた家屋ならそれらの撤去が必要です。
また、軟弱地盤の上の建物の場合、新築時に地中に杭を埋め込んでいることがあります。
これらは新しく建物を建てるのに邪魔になるので、解体工事で撤去する必要があります。
つまり、地表部の解体費用だけ見ていると、解体工事費用の全体像が見えてこないということです。

モルタル壁の撤去

日本には木造住宅が多いといわれますが、それは骨組みの話です。壁にはモルタル(セメントと砂を混ぜたもの)が使われている場合があります。特に古い家での使用例が多く、解体工事の際は撤去に手間がかかるので、その分が費用に上乗せされる形になっています。

残土処理

解体工事の際に発生する残土。土地の中に置いておくわけにはいかず、処分が必要になる場合があります。
量が多いとかなりの費用になることが想定されます。

ベタ基礎の撤去

昔ながらの構造の家では見られませんが、比較的新しい家屋ではベタ基礎が用いられていることが多いです。
コンクリートの塊のようなものなので、簡単には崩せません。また、コンクリートの量が多いので、工期と廃棄物の量が膨れ上がる要因です。つまり、工事費用も高くなります。

アスベスト除去の費用

断熱材や建材としてアスベストを使用したものが大量に使われている時期がありました。
アスベストは飛散したものを吸い込むと健康を害する場合がありますので、その処理にはかなりの注意を払わなければいけません。そのコストは皆さんがお支払いする解体工事費用に跳ね返ってきます。

解体工事の見積りを依頼するとき、これらの工事が必要かどうか自分で把握して依頼するのはとても難しいことです。所有者が変わっていたり、建てた当人がすでにお亡くなりになられていると、詳細を聞くことができません。また、解体工事業者もこれらを把握しておらず、工事の際に新たに見積りが必要になる場合もあるようです。
いずれも必要な工事ですから、依頼する側も見積り担当者にこれらが必要ではないか、きちんと確認することできちんと費用が把握できますし、相場より安い業者を見つけるためにも、十分注意しておくべきでしょう。

安いだけの解体業者は危険?費用だけじゃない解体工事業者の選び方

解体工事にはどれぐらいの時間が必要?

解体工事というのは、ただ壊してゴミを処分して終わり、というわけではないのをご存知ですか?
荒っぽい作業に見えますが、実は自治体への申請や届出が必要な作業も多いです。

また、大きな音や振動、ホコリが舞う作業もあります。重機の搬入、トラックの通過などでご迷惑をおかけする近隣の方へのご挨拶なども必要です。これらを怠ると、解体工事のトラブルの原因になります。どのくらいの時間がかかるか把握しておくことも必要です。

平均値はどのくらい?

平均的な日本の住宅、30坪程度の大きさの家屋だと、おおむね2週間程度で解体が完了するようです。ただし、解体工事中に台風などの天候不順が重なると工事が中断してしまいますし、道路が狭あいで重機やトラックの搬入ができない、地中埋設物の撤去などが入ると、工期が平均値より伸びてしまうことも珍しくありません。
工事に入る前の見積り、自治体への申請、届出、その他の余裕を見て、1ヶ月から2ヶ月程度が実際にかかる時間と考えておきましょう。

解体工事を短期間で終わらせるには?

解体工事には決まった進め方があるので、簡単にはスケジュールを短縮することはできません。
しかし、依頼する方の努力1つでスケジュールを短縮できる可能性はあります。

それは家屋内の残置物を減らすことです。
実は解体工事により生じるゴミはすべて産業廃棄物として処分をされます。更に、解体工事の際はゴミをきちんと素材別に分別する必要があります。家屋の解体だけであれば木材、コンクリート片、瓦などの陶器片、ガラスといったもので分類できますが、家具や家電、衣類などが残っているとそれらも分別が必要になります。
可能な限り、運び出して処分できるものは事前に処分しておくことをおすすめします。

よい解体業者へ依頼するために~マニフェスト制度とは

解体工事を依頼できる業者は、皆様のお住いの地域にもたくさんあるはずです。その中から本当によい業者を選び出すのは、決して簡単なことではありません。
そこで1つのポイントにしたいのがマニフェスト制度の活用です。

マニフェストとは

マニフェストというと、多くの方は選挙の時にしか聞いたことがない言葉だと思いますが、ここでいうマニフェストは解体工事の際に出た産業廃棄物の処分に使われるものです。
産業廃棄物管理票ともいわれ、廃棄物が適正に処分をされたかどうか確認するために作る書類で、排出事業者(解体業者)はどこの処理業者に依頼して、廃棄物はいつ、処理されたかということまで証明するものです。
マニフェストには7枚綴りの紙のものと、電子マニフェストの2種類があります。

なぜマニフェストで良い業者がわかるの?

実は解体工事のときに出る産業廃棄物の処分には、大きな費用と手間がかかります。処分業者の数は限られていますし、面倒だからと適当な山中に廃棄する業者も後を絶たない時代がありました。

現在ではマニフェストがなければ事業者も刑罰があるので、迂闊なことはできなくなっています。
つまり、マニフェストをきちんと作製して作業ができる解体業者は、きちんと規則にのっとって解体工事を行う正しい業者と言い換えることもできるのです。

安いだけの解体業者は危険?費用だけじゃない解体工事業者の選び方

解体業者を選ぶにはこのポイントを確認しよう

上記のようにマニフェストを活用した業者の選び方も良いですが、それ以外にも様々なポイントを押さえておけば、より良い業者選びができるようになります。
ここでご紹介するポイントを把握して、皆様の業者選びにお役立てください。

専門業者であること

家を建ててくれた建設会社に解体工事を依頼しようとお考えの方は、ちょっと考え直してみませんか?
実はそういったところは独自の解体専門部門は持っておらず、下請けや関連業者に仕事を丸投げしている場合もあります。こうなると、直接解体業者に依頼するよりも費用が高くなってしまうことも考えられます。

また、見積り担当者と作業実施者の連携がうまく行っておらず、冒頭でご紹介したような追加工事が後で発覚することもあります。
解体専門業者であれば、見積り担当者も作業実施者も連携しやすく、細かな部分まで手の届くサービスを提供してもらえる場合が多いです。

きちんと解体工事業の登録・認可がされていること

家屋を壊すには建設業許可の中でも解体工事業者としての登録、もしくは土木や建築、とび・土工といった許可を得ていなければできないことになっています。
もし許可を得ていない業者であれば、こちらも下請けや関連業者が実際に施工することになりますから、どうしても費用が高くなる傾向があるので要チェックです。

見積り金額が現実的であること

解体工事費用は安ければ安いほどうれしい……それは当然のことですが、解体工事には必ず行わなければいけない作業もあります。これらの費用を考えていないような非現実的に安い見積りは、後で追加費用がかかることが前提となっている場合がありうるので注意が必要です。

また、産業廃棄物の処分方法が適切でないなど、手抜き工事をする業者とも考えられますので、あまりにも相場とかけ離れた金額見積りであるなら気をつけなくてはなりません。
見積り金額だけ見て決めるのではなく、きちんと仕事をしてくれるかもチェックする必要があります。

書面を提示・発行してくれる

お金のこととなれば書面を掲示したり発行してくれるのが当たり前だと思われるかもしれませんが、世の中には見積りも工期もすべて口約束というところもあるようです。そのような業者の場合、何かトラブルがあった時には不利になってしまいかねません。書面を提示してもらえる業者を選ぶようにしましょう。

また、建物の解体後にも必要な書類がありますので、全く書面を受け取る機会がないというのはそもそもおかしな話です。マニフェストを見せてほしいとこちらから申し入れたにもかかわらず、提示してくれない場合は他の業者を当たった方が無難でしょう。契約書をはじめとして、きちんと書面を提示、発行してくれない業者は信頼できないと考えても良さそうです。

ルーズすぎないこと

解体工事業者の方も、現場での作業には優先順位というものがありますから、すぐに消費者の疑問に対応できるわけでないことわたしたちは考慮するべきではあります。その場でわからないことは、会社に戻ってから検討することもあるでしょう。

だからといって、見積りを頼んだのにいつまでも何もいってこない、解体工事の期日を教えてもらえないというのでは、頼むのも不安になります。あまりにルーズな対応をする業者であれば、他の業者を選び直すほうがよいかもしれません。

まとめ

解体工事の費用は、思っていたよりも高くなりがちです。
実はそれにもきちんとした理由があり、避けられない工事も多いようです。だからこそ、それらの費用をできるだけ安く、そして安心して任せられる業者選びは重要なポイントです。しかし、解体工事は一生のうちに1回頼むかどうかというものですから、選ぶポイントがつかめないかもしれません。

マニフェストをきちんと作製、提示してくれる解体業者は信頼できる業者と考えるのも1つの方法です。廃棄物処理は現在厳しく制限を受けていますので、その決まりに従い、正しく業務を行える業者だといえるからです。
また、下請けや関連業者ではなく、解体工事を専門に行う業者であること、解体工事のできる登録された業者であること、見積りを現実的な数字で出してくれるところ、全般的にルーズな対応ではない業者というのも選ぶ基準になります。

いずれにしても、たくさんある解体業者の中から選ぶのは大変なことです。いくつかの業者に相見積りを依頼するなどして、よりよい業者を選んでみましょう。
また、過去コラム「解体工事で起こる近隣住人とのよくあるトラブルとは? 」も合わせてご参考ください。

解体工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「解体工事」をご覧ください。

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木造、鉄筋鉄骨などのさまざまな構造の建物の解体工事に対応しています。また解体工事中に出た古い家具の処分なども行いますので、安心してお任せください。
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この記事を書いた人
編集者:たかし
過去に引越し経験が多く、手伝いをお願いされることもしばしば。これまでの経験をもとに、引越しの料金節約法や庭づくりといった分野が得意。

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