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解体事故を防げ!国と解体業者が行う事故防止の取り組みとは?

更新日:2021-04-30

解体事故を防げ!国と解体業者が行う事故防止の取り組みとは?

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

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建物の解体作業は大がかりな作業が多くなります。そのため事故も起こりやすく、慎重に作業をおこなわなければいけません。解体事故は作業している人間だけでなく、近隣住民や通りがかった人でも命を落とすことがあります。だからこそ、安全対策をしっかりとおこなう必要があるのです。

業者がおこなっている安全対策を知っておけば、解体を依頼するときに業者選びに役立てることができるのではないでしょうか。今回は解体事故の例を見ながら、解体事故防止について見ていきたいと思います。

過去に起こった解体事故

あってはならないことですが、現在まででも多くの解体事故が起きています。解体作業をおこなっていると、事故が起きる可能性を否定できないのです。では解体作業が原因で起こる事故にはどんなものがあるのでしょうか。いくつか事例を紹介していきたいと思います。

近隣の建物の崩壊・破損

現場の作業中に不注意によって隣の家の塀や樹木、建物などを破損してしまうおそれがあります。住宅が密集している場所や隣家との幅が極端に狭い場所で作業する場合、特に慎重に作業をする必要があります。重機を使用しているときはとくに注意が必要です。

重機・車両の衝突

作業中どれだけ気を付けていても、何かにぶつかってしまう可能性はあります。重機と人、運搬車両と通行人、作業員と通行車両などの間で接触事故が起きてしまうかもしれません。作業中でも常に気持ちの余裕を持って、周りの状況を把握しながら作業をおこなわなければいけません。

施工中の怪我

足場の解体作業中にバランスを崩して地上に転落、重傷を負うという事故が起こりました。転落などのおそれがある作業をする際には「親綱設置」と「安全帯の使用」を義務付けられていますが、その事故では親綱は設置されていたものの安全帯を使用せずに作業を行っていたといわれています。

ガス爆発

雑居ビルの解体工事中に起こった事故です。作業員が誤ってガス管を切断してしまったことによりガス漏れが発生したのです。その後何らかの原因で漏れたガスに引火し、爆発が起こりました。

アスベストの飛散

神奈川県の学校の旧校舎解体工事中に事故は起こりました。本来、アスベストは適切に解体・処分をする必要があります。この解体工事で、業者は煙突内にアスベストがあることを知りながら適切な処分を怠ったことがわかっています。費用を抑えるためにアスベストを煙突内に残したままにしてしまったのです。その結果、敷地内にいた多くの子供や、近隣住民がアスベスト被害に遭うという事態に発展してしまいました。

以上のように、解体作業には常に事故の危険性が潜んでいます。作業は注意深くおこなわなければならないのです。

      過去に起こった解体事故

国による解体事故防止の取り組み

解体事故は解体作業をおこなっていれば起こりえることです。だからこそ、以上のような事故が起こらないために、国の定めている解体工事の安全対策を徹底しておこなう必要があるのです。

現在、国の定める安全対策には主に3つのものがあります。

・労働安全衛生法
・労働安全衛生規則
・国土交通省のガイドラン

解体工事は法律や規則、ガイドラインを遵守して作業をおこなうことになっています。規則に従って安全に作業をおこなうことで、事故を減らすことができるのです。

また、自治体ごとに解体工事では作業内容に指導が入ります。業者は、行政から出された基準に従った解体工事をおこなわなければならないのです。

      国による解体事故防止の取り組み

業者による解体事故防止の取り組み

事故を減らすためには何重にも安全対策をおこなう必要があります。国による安全防止対策だけでなく、業者も作業の中で日々おこなえる解体事故防止の取り組みがあるのです。

KY(危険予知)活動

危険予知活動の略称を『KY活動』といいます。事故や災害を未然に防ぐために事前に危険を予想し、予想した危険を指摘しあう訓練活動のことを指しています。

(1)現状把握

作業内容に潜む危険性を作業員同士で指摘しあう訓練です。自由に問題点を指摘して、指摘内容の批判は避けます。

(2)本質追求

指摘内容が一通り出揃ったら、なぜ事故が起こるのかの原因を追求します。

(3)対策樹立

原因を突き止めて問題点を整理したら、改善策や解決策を探していきます。

(4)目標設定

候補に挙がった改善策・解決策を話し合います。作業員全員が合意した、全体目標を設定します。その後、活動の報告書をまとめて共有しながら実際の作業を行います。

立ち入り禁止にする

作業中の現場に作業員等の関係者以外が立ち入ることができないようにすることで事故の確率を減らします。重機などの機械を使用しているときにはとくに事故が起こりやすくなります。倒壊や落下のおそれがある場所は早めに立ち入り禁止にしておくのです。

火気使用時の安全対策

ガスボンベ等の火器は扱い方を間違えると発火の危険性があります。火災の原因になるものの管理を徹底的におこなうことが必要です。

安全パトロールをする

定期的に作業をする周りを確認して、安全の確保を行います。

5S活動を徹底する

5Sとは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」の頭文字をとった言葉です。ひとつひとつの作業を確実におこない作業をやりやすくし、事故の未然にふせいで現場の安全性を高めていくのです。

法律順守だけでなく、毎回の作業で業者がおこなう地道な安全対策が事故防止につながっていきます。

      

安心してまかせられる解体業者の選び方

解体工事に対する不安がなく、安心できる業者に工事を依頼したいですよね。適正価格で正確に工事をしてくれる業者を見つけたいはずです。かかる金額と工事内容を比較しながら依頼する業者を決めることをおすすめします。

そのためにはまず複数の業者から見積もりを取ってみてください。見積もりの中でしっかりとどんな工事がおこなわれるのか書いてあるか確認しておきましょう。工事内容を口頭で説明してくれる業者も信頼できます。

また、解体工事をおこなうには許可証が必要です。解体事故をふせぐためにも、契約を交わす前に業者が持つ解体工事作業許可証を見せてもらってください。

解体工事は信頼できる業者選びがポイントです。納得して作業をまかせることができる業者を選ぶことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?今回は起こってしまうおそれがある解体事故についておはなしさせていただきました。

解体工事には事故になる危険性がたくさん潜んでいます。解体工事故をふせぐためには、法律を遵守して安全対策をしっかりおこなっている業者に作業を依頼する必要があります。解体業者を選ぶポイントもご紹介させていただきました。業者選びのポイントを活用して、安全に作業してくれる業者に解体作業を依頼してください。

解体工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「解体工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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