生活110番ニュース 各種調査

このエントリーをはてなブックマークに追加

地盤調査の結果、活用できていますか?地盤改良の選択とは

投稿日:2017-08-17 更新日:2019-03-25

地盤調査の結果、活用できていますか?地盤改良の選択とは

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

言わずと知れた地震大国である日本では、耐震技術だけではなく地震に強い家を建てるために地盤そのものの強度が大切です。しっかりとした土地の上に基礎を築き、耐震対策のある家を建てることで、自然災害を乗り越えられるようにしていかなくてはなりません。
家を建てる技術や防火対策だけでなく、地盤にも目を向け、安心・安全に長く住める家を手に入れましょう。

地盤を改良する必要性とは

地盤改良するというと、土地全体の地盤を強化していると思われるかもれませんが実は建物を建てるその部分だけを必要な強度へ強化しているに過ぎません。
地盤の固さが十分なものでないと、家を建てたときに自重によって家全体が少し沈んでしまうことがあります。全体が均等に沈んでいるのであれば問題ないのですが、傾きながら沈んだ場合を「不同沈下(ふどうちんか)」といい、日常生活が困難なものになってしまいます。

地盤調査で調べるのは、地面が建物を支える強さがどれぐらいあるのかということです。この支える力のことを地耐力(ちたいりょく)といいます。軟弱な地盤と言われるものの目安は、1平方メートルあたり3トン以下の場合です。
また、敷地周辺の調査も必要だと言われるのは、その敷地が埋め立て地なのか、崖地なのかなどによっても地耐力が大きく左右されるものであるからです。周辺の道路に陥没があったり、壁や塀にひび割れがある場合には不同沈下や液状化をしていないかどうか調べることで、地盤改良が必要かどうかを見定める必要があります。敷地の地盤は当たり前のことながら地続きですから、周囲の地盤の状態とのバランスを見ながら不同沈下しない・液状化しない家を建てる必要があります。

主な地盤調査の種類は3つ!地盤を知れば対策も見えてきます

地盤改良をしなかったために起こるトラブル

地盤改良によって防げる可能性が高まるのは、先ほども触れた不同沈下です。十分な地耐力が備わっていない敷地に家を建ててしまえば、家の地盤の一部だけが沈んで家そのものが傾いてしまうことになりかねません。

傾いた家での生活は、非常に困難なものとなります。家が傾いたことにより、扉の開閉に不具合が出る、または置いた物が転がってしまうなど物理的な問題ばかりではありません。生活空間の傾きは健康面に直接影響を与えるのです。見た目にはほとんどわからないような傾きであっても、身体の平衡感覚は無意識のうちに感じ取っているため、めまいや吐き気として健康面に表れてくる場合が多いのです。

工法別のメリット・デメリット

地盤の改良工法には、さまざまなものがあります。地盤の状態によっても、取り入れるべき工法は異なるため、地盤調査の結果によって選択される工法に違いを帯びてくるでしょう。たとえば、表層混合処理工法にある「エスミックベース工法」は、整地の後ローラーにて固めます。工事現場でよく見られる光景ですが、これも地盤改良工法の中の1つなのです。しかし、地盤そのものが緩い場合は表面にのみ働きかけるような、工法を取るべきではありません。その場合には、地中に支柱を打ち込み強度を上げる地盤改良が必要となります。たとえば、以下のような工法もあります。

エポコラム工法

エポコラム工法とは、複合相対撹伴を行うことで三次元的な混合と練り込みが可能な工法です。これは、地盤の中にセメントスラリーを挿入しながら、篭状撹拌翼の外翼と中翼、芯翼と掘削ヘッドが相対に回転を行うことによって可能になっています。
低速回転であり、高トルク機種として公的な技術認定がされている確かな工法です。

この工法の特徴は、地盤の「つれ回り」や「共回り」現象を防止できるということです。
そして最大1600mmまでの大口径改良が可能です。施工時に攪拌が低速回転でありながらその攪拌の形状も篭状であるので、翼中の土壌を抱え込んでしまったり巻き出したりしないため、削孔時に外周の地盤を圧迫しません。そのため、周辺地盤に悪影響のある変位を抑えることが可能となりました。

工法の選択は、専門的な知識がなければできないことです。信頼できる実績のある地盤調査を依頼した後、結果をもとに選択されるべきです。

地盤改良をする際の注意点

地盤改良を行ったのにもかかわらず、地盤沈下を起こしてしまうというトラブルが実際には少なくないようです。ある建築系の雑誌の調査によると、35%にも及ぶ世帯が地盤改良を行ったにもかかわらず、沈下事故にあってしまっているというのです。

このような事態は、補強工事種別の選択ミスや設計ミスによって発生していると考えられています。ミスを防ぐためには、1つの地盤調査の結果で判断するのではなく、地盤調査にもさまざまな方式がありますので複数のデータを参照することが大切なのです。

地盤調査はほとんどの場合実施されるようになりましたが、その結果で敷地が軟弱であるとわかった場合には、追加の調査を行い適切な地盤改良の工法を選択できるようにしましょう。

地盤調査についてもっと詳しく知りたい方は過去コラム「地盤調査の基礎知識~地盤調査の種類と注意点~ 」もご参考ください。

まとめ

家の傾きは、家そのものを物理的に不具合を生じさせるだけではなく、健康面への被害を増幅させる可能性のある見逃せない問題です。家は高い買い物ですから、長く安心して住むことができなければ意味がありません。
周囲の地盤や土地質を調べ、家を建てるのに最適な地耐力があるかどうかに注意を計りましょう。

安心して任せられる地盤改良については

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」「地盤調査」をご覧ください。

建設前に地盤調査を!
地盤調査のプロが駆けつけます
※対応エリアや加盟店によって変わります
地盤調査とは建設前に建築に問題ない土質かどうか行う調査のことです。大事な建物を建てる前に、液状化や沈下がおこらない土地か確かめておきましょう!
生活110番では、お住いの地域で人気のプロを探せます。実績のあるプロに依頼するなら生活110番にお任せください。
すでに建物が建っている土地、大型建築物の地盤調査も可能です!
地盤調査 30,000円(税抜)~

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE
この記事を書いた人
編集者:りさ
コールセンターを経てライターへ転職。さまざまな人に向き合ってきた経験から、記事で的確なアドバイスができることを目指している。

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
0投票,  平均評価値:0

最新記事

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2019-03-25 17:55:44
https://www.seikatsu110.jp/reserch/rs_ground/7529/
各種調査
言わずと知れた地震大国である日本では、耐震技術だけではなく地震に強い家を建てるために地盤そのものの強度が大切です。しっかりとした土地の上に基礎を築き、耐震対策のある家を建てることで、自然災害を乗り越えられるようにしていかなくてはなりません。家を建てる技術や防火対策だけでなく、地盤にも目を向け、安心・安全に長く住める家を手に入れましょう。
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

各種調査 地盤調査

地盤調査のお問い合わせ・ご相談はこちら

地盤調査についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!