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スウェーデン式サウンディング試験とは?試験の特徴について解説!

2018-09-28

スウェーデン式サウンディング試験とは?試験の特徴について解説!

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

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スウェーデン式サウンディング試験というものを聞いたことはありますか?
ボーリング調査は理科の授業等でよく聞いたことはありますが、スウェーデン式サウンディング試験はあまり耳にしない単語ですよね。

この方法はスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用した方法であることからスウェーデン式という名が付いたようです。

さて、この聞きなれない地盤調査の方法ですが、いったいどのような調査方法なのでしょう?
今回は、スウェーデン式サウンディング試験や、試験のやり方、見方について解説していきたいと思います。

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スウェーデン式サウンディング試験とは

まずスウェーデン式サウンディング試験とは、先程も記述したとおり、1917年頃にスウェーデン国有鉄道が採用した方法です。それがスカンジナビア諸国で広く普及し、1954年頃、建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりだそうです。
1976年にはJIS規格に制定され、現在では住宅建設の際の地盤調査で実施されています。

      スウェーデン式サウンディング試験とは

スウェーデン式サウンディング試験の特徴

スウェーデン式サウンディング試験には次のような特徴があります。
 

メリット

・小規模構造物建築での調査では主流
・機械が小型のため、狭い範囲で調査可能
・軟弱地盤では10m以上の深度も調査可能
・通常ではGL(地盤面)-5~10m程度を調査
・体が入れば調査可能
・傾斜地や階段でも道具を運べる
・調査時間が短く、ボーリング調査に比べ安価
・多くの場所を調べられるので地盤の変化をとらえやすい

 

デメリット

・れき層の貫入やN値(地盤の強度等を求める数値)15以上は貫入不能
・土の資料が取れないため、詳細な土質の判定はできない
・盛土に大きなレキやガラがあると貫通できず、盛土下位地盤の調査ができないことがある
・硬く締まった地盤に達すると貫入困難または不能となるため、厚さを確認できない。
・杭の支持層の確認が難しくなる
・深度を増すとロッドと呼ばれる、鉄の棒の摩擦抵抗によりデータの信頼が低くなる

 
スウェーデン式サウンディング試験は以上のような特徴を持っています。細やかな作業はしやすいようですが、調査できる地盤の質は限られているみたいですね。次は、ボーリング調査との違いを説明していきます。

      スウェーデン式サウンディング試験の特徴

ボーリング調査(標準貫入試験)との比較

ボーリング調査とは重さ63.5kgのおもりを高さ75cmから自由落下させながらロッドにぶつけ、ロッドの先端の部品が地中30cm沈むまで行い地盤を調査する方法のことです。この方法では部品が30cm沈むまでの打撃階数を測定し地盤の軟弱度を測定します。

それに対し、スウェーデン式サウンディング試験では、受け皿に重りを載せ、ロッドに取り付けられたハンドルを回すことによって地盤を調査していくようです。

スウェーデン式サウンディング試験の流れ

スウェーデン式サウンディング試験は次のような流れで実施されていきます。

1.ロッドの先端にスクリューポイントを取り付け、調査地点に垂直に突き立てます。

2.受け皿(クランプ)を通し、上端には水平にハンドルを取り付けておきます。

3.クランプに円筒形のおもり(10kg×2と25kg×3)を一枚ずつ静かに載せていき、一枚載せるたびにロッドが下に沈むかを観察し記録します。全ておもりを載せると100kgになり、その時にロッドが沈まず制止している場合はハンドルを回転させます。

4.そして先端のスクリューポイントで土を掘進しながらロッドを貫入させ25cm沈んだときのハンドル回転数を記録します。

5.既定の深さまでの貫入が記録できたら測定を終了し、ロッドを引き抜きます。

6.ロッドを引き抜いた後の測定孔が土で目詰まりしていない場合、測定孔を利用し、メジャーで地下水位を測定・記録します。

        スウェーデン式サウンディング試験の流れ

スウェーデン式サウンディング試験結果の見方

スウェーデン式サウンディング試験結果の見方を説明していきます。

スウェーデン式サウンディング試験の測定結果はN値で示されます。N値とは、地盤の固さを表す指標のことで、N値が大きければ地盤の強度は高く、逆に小さい場合、地盤は軟弱になります。そのため、このN値が大きければ大きいほど地盤は固いということになりますね。

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まとめ

今回は地盤調査の方法であるスウェーデン式サウンディング試験について説明していきました。建物を建てるうえで、地盤の調査を行うことはとても重要です。なぜなら、建てた後に、地盤が軟らかかったなんて発覚したら大変なことになるからです。せっかく建てた家が沈むなんて嫌ですよね?そういうことが起こらないためにも、地盤調査の専門の方に依頼するべきではないでしょうか。

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シェアリングテクノロジー株式会社

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