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見た目で判断はNG!シリコンシーラントの硬化時間は2段階あります

投稿日:2018-03-19 更新日:2018-09-28

見た目で判断はNG!シリコンシーラントの硬化時間は2段階あります

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私たちが暮らす建物の内外には、さまざまな「つなぎ目」があり、その「つなぎ目」には「シーリング」が施されています。建物の外壁や配管回りの隙間などにシーリングが施されているのを見たことがあるという方は多いのではないでしょうか?

このシーリングには主に「部材をつなぐ・水の浸入を防ぐ・地震などの衝撃を緩衝する」という目的があり、建物をよい状態で保つための大切な役割を担っています。

近年では「耐久性・耐候性・接着性」のある弾性シーリング材「シリコンシーラント」が人気で、地震や台風の多い日本の建物に多く採用されています。

そこで今回は話題のシリコンシーラントに焦点をあて、シリコンシーラントの皮膜硬化時間や完全硬化時間について分かりやすくご紹介していきます。

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見た目は固まっていても中まで固まっていない?

シリコンシーラントを施したあとは、しっかりと乾燥させて硬化させなければなりません。しかし、シリコンシーラントは見た目だけでは「固まっているのか?固まっていないのか?」の正確な判断がつきにくいという特徴があります。

そのため見た目は「固まっている」ようにみえても「実際には固まっていない」ということもよくあり、素人が施工すると「もう乾いたかな?」と思って指でさわった結果、シリコンシーラントが大きく削れてしまい、工事をやり直す……ということもあるようです。

実はシリコンシーラントの硬化時間は「皮膜硬化時間」と「完全硬化時間」の2段階に分かれています。そのためシリコンシーラントの施工をするにあたっては「皮膜硬化」と「完全硬化」までに要する時間を知っておく必要があるでしょう。

      見た目は固まっていても中まで固まっていない?

シリコンシーラントの硬化時間①:皮膜硬化時間

それではシリコンシーラントの硬化時間の中でも、最初の段階である「皮膜硬化時間」についてお風呂場の施工を例に詳しくみていきましょう。

一般的なシリコンシーラントは、施工後にすぐ硬化が始まります。例えばお風呂場にシリコンシーラントを施した場合は、施工から約1時間後には「表面硬化」し、そっと指でさわれる状態になります。さらに施工から約8時間後には「皮膜硬化」するといわれています。

皮膜硬化の段階では強い衝撃には耐えられませんが、お風呂場の場合は「施工から8時間程度の乾燥時間をとった後なら、入浴ができる」くらいには硬化していると考えてよいでしょう。

ただし皮膜硬化の段階ではシリコンシーラントに強い水流のシャワーをあてたり、こすったりして強い衝撃を与えることは避けてください。

【皮膜硬化時間】

・施工から約1時間後:表面硬化(約0.5mm硬化)
・施工から約8時間後:皮膜硬化(約2mm硬化)

      シリコンシーラントの硬化時間①:皮膜硬化時間

シリコンシーラントの硬化時間②:完全硬化時間

つづいてシリコンシーラントの硬化時間の中でも、最終の段階である「完全硬化時間」について詳しくみていきましょう。

一般的なシリコンシーラントは、施工後にすぐ硬化が始まり「表面硬化」と「皮膜硬化」を経て「完全硬化」していきます。完全硬化したシリコンシーラントは、シャワーの水流をあてても指で軽くこすっても大丈夫です。

なお施工から完全硬化するまでの時間は、一般的に施工から24時間後が目安といわれています。当然ながら施工箇所の状況や、周辺の温度・湿度などによっても硬化時間は変わりますので、一概には言えませんが「施工から24時間後」が完全硬化の一つの目安といってよいでしょう。

【完全硬化時間】

・施工から約24時間後:完全硬化(約3mm硬化)

完全硬化しないとシリコンシーラントの施工部分は使えない?

ここまでシリコンシーラントの硬化時間についてお伝えしてきましたが、みなさんのお家でもシリコンシーラントを施す機会は多いと思います。なかでもキッチンなどの水回りや浴室など「毎日使う場所」であり、なおかつ「水を多く使う場所」に施工した場合、すぐに使用するのはなんとなく気が引けるかも知れません。

しかしシリコンシーラントの施工後は、完全硬化してからでないと施工部分を使うことができないのか?というとそうではありません。先にも述べたように、一般的なシリコンシーラントは、施工後にすぐ硬化が始まります。

完全に硬化するまでには時間がかかりますが、施工箇所に勢いよく水をかけたり大きな衝撃を与えたりしない限り、通常通り使用しても問題はないといわれています。

      完全硬化しないとシリコンシーラントの施工部分は使えない?

皮膜硬化時間~完全硬化時間の間のときに気を付けること

最後にシリコンシーラントの硬化時間である「皮膜硬化時間~完全硬化時間」の間に気を付けることについて確認しておきましょう。

【気を付けること】

・硬化したかな?と思っても触らない
・施工場所を通常通り使用してもかまわないが、強い衝撃を与えないようにする
・シリコンシーランドが完全に硬化するまではシンナーのようなニオイを発するので、密室で大量に使用する場合などは十分な換気をおこなってください。

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まとめ

今回はシリコンシーラントに焦点をあて、シリコンシーラントの皮膜硬化時間や完全硬化時間についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?シリコンシーラントはホームセンターやインターネット通販などで誰でも購入できるうえ、施工方法も比較的簡単です。今回の記事を読んで「やってみようかな?」と思われた方も多いのではないでしょうか?

シリコンシーラントの施工は、硬化時間を知ったうえで正しい手順を踏めば難しくはないと思います。さらにシリコンシーラントの施工を自分でおこなえば、工事費用を安くおさえられますので、これを機に挑戦してみてはいかがでしょうか?

一方でシリコンシーラントのDIYは、失敗するとかえって高くついてしまうということも考えられます。さらに作業にかかる時間や手間を考えると「プロの業者に頼みたい」と思われる方もいらっしゃることでしょう。そんなときは無理せず、信頼できる業者に相談してみることをおすすめします。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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