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安くて耐久性の高い塩ビシート防水。工法によって効果が変わる?

投稿日:2018-02-15 更新日:2018-09-28

安くて耐久性の高い塩ビシート防水。工法によって効果が変わる?

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私たちが暮らす日本は、世界的にみても年間の降水量が多いといわれています。さらに近年ではゲリラ豪雨や大雪が多く発生していることから、住宅における防水加工の重要性が見直されています。

近ごろは防水加工にも色々な方法が誕生し、選択肢が増えています。中でも「塩ビシート」を用いた防水加工が人気です。

そこで今回は塩ビシート防水工事に焦点をあて、メリットやデメリットについて解説していきます。さらに塩ビシート防水工事にかかる費用相場もご紹介しますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

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シート防水について

住宅の防水加工方法として、よく知られているものに「シート防水」があります。シート防水とは一体どのような方法なのかみていきましょう。

シート防水とは?

主にプラスチックや合成ゴムを原料とし、厚さ1.2mm~2.5mm程度に加工したシートを張るやり方でおこなわれる防水加工の1つです。なお、シート防水には主に「塩ビシート防水」と「ゴムシート防水」の2種類があります。

      シート防水について

塩ビシート防水のメリットとデメリット

それではシート防水加工の1つである「塩ビシート防水」についてご紹介します。

塩ビシート防水とは

ひとたび塩ビシート防水を施せば、長期的に防水層を維持させることができるといわれています。また既設の防水材に影響されることがないため、上から塩ビシートを被せる方法で防水加工を行うことができます。それらの特徴から、塩ビシート防水はコストパフォーマンスの高い防水工法として人気があります。

つづいて塩ビシート防水のメリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?それぞれの具体例をみていきましょう。

【塩ビシート防水のメリット】

・耐候性に優れている
・軽歩行程度の摩擦には耐えられる
・熱・紫外線に対する耐久性に優れている
・耐摩耗性に優れている
・既設の防水材の上から被せることができる
・メンテナンス性に優れている
・施工期間が短期間で済む
・低コストで施工できる

【塩ビシート防水のデメリット】

・平らではない場所(複雑な形状)には不向き
・施工が難しいため、施工可能な業者が少ない
・シートを結合させている箇所では剥離する可能性がある
・シートが燃えると、発がん性物質である「ダイオキシン」が発生することがある

塩ビシート防水工事に用いられる工法

塩ビシート防水の施工方法は「機械固定工法」と「密着工法」の2つに分けることができます。各工法の違いも確認しておきましょう。

【機械固定工法】

固定ディスク(金属製の円盤に特殊接着剤が積層されたもの)を用いて、屋根下地に塩ビ防水シートを固定するやり方です。塩ビシート防水は下地の影響を受けにくいという特徴があるため、改修工事の際も最低限の下地処理をするだけでよく短期間での工事が可能です。

なお塩ビシート防水の機械固定工法には「先打ち」と呼ばれるUD工法と「後打ち」と呼ばれるUS工法の2種類があります。それぞれの特徴についてもみておきましょう。

【先打ち・UD工法】

あらかじめ固定ディスクを、屋根下地に固定してから防水シートと接合するやり方です。固定ディスクがすっぽりと覆われる状態になるため、施工後の仕上がりが美しいといわれています。

【後打ち・US工法】

屋根下地の上に塩ビシートを接着させてから「塩ビ鋼板ディスク」と呼ばれる固定ディスクを取り付けるやり方です。浸水を防ぐため、塩ビ鋼板ディスクの上から補強用シートを貼り付けて仕上げます。

【密着工法】

接着剤を屋根下地に塗布して、塩ビ防水シートを貼り付けるやり方です。塩ビシートが下地の全面に接着するため優れた耐風圧性を発揮します。

      塩ビシート防水工事に用いられる工法

塩ビシート防水工事にかかる費用の相場

それでは、塩ビシート防水工事にはいったいどれくらいの費用がかかるのでしょうか?大まかな費用相場をみておきましょう。しかし塩ビシート防水工事は施工面積・屋根下地の状態・工法・素材のメーカーによって費用は異なるため、あくまでも参考としてください。

【塩ビシート防水工事の費用相場】

塩ビシート防水費用相場:5,000円~7,000円/1㎡
工法:機械式固定方・密着工法のいずれか
平均寿命:15年程度
注意点:屋根下地が平らであること・複雑な形状の屋根下地には不向きです

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まとめ

今回は塩ビシート防水工事に焦点をあて、メリットやデメリットについて解説してきました。さらに塩ビシート防水工事にかかる費用相場ついても触れてきましたが、いかがでしたか?

塩ビシート防水工事は住宅の防水対策に有効です。住宅が劣化してから慌てて対処するのではなく、あらかじめ塩ビシート防水工事を施しておけば、雨や雪の浸水を防ぐことができるので安心です。

本格的に住宅の防水対策をしたいとお考えの方は、防水工事の業者に相談してみてはいかがでしょうか?状況に合わせた防水方法を提案してくれるでしょう。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「防水工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2018-09-28 10:56:51
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