生活110番ニュース 家の修理

このエントリーをはてなブックマークに追加

ベランダにどの防水シートが向いている?防水方法を徹底的に比較!

投稿日:2017-10-27 更新日:2018-09-28

ベランダにどの防水シートが向いている?防水方法を徹底的に比較!

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE

住宅のベランダは雨風にさらされているので屋根や外壁と同様に防水の対応をする必要があります。水が建物内部に侵入してしまうと木造住宅では大事な柱や梁を腐食させてしまいます。鉄骨住宅でも骨組みにサビを生じさせ強度が弱くなってしまいます。ほかにもひび割れやひどい場合は雨漏りを起こす可能性もあります。
今回はベランダの防水について考えてみたいと思います。ベランダには防水シート貼るのがよいのかほかの工法がよいのかそれぞれどのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。

防水工事のおすすめサービス

ベランダの防水シートを貼る工法【塩化ビニールシート】編

まずは塩化ビニールシートを下地に直接貼り付ける工法です。塩化ビニールとは水道が通る水道管にも使用される素材で、本来は固いものですが、防水工法として使われるときは柔らかくしたものを使います。
この防水シートを使った方法には、ベランダに防水シートを下地として貼り付ける「接着工法」とディスク板などを使って固定する「機械的固定工法」の2つの工法があります。
塩化ビニールの上からなにか塗料を塗ることは少なく、基本的には防水層はむき出しの状態になります。

塩化ビニールシートのメリット

・色合いが選べる
・紫外線や熱に強い
・鳥のついばみによる穴あけが発生しにくい
・メンテナンス性に優れている
・短期間・低コストで工事をすることができる

塩化ビニールシートのデメリット

・シート同士の重なる部分は高い技術力と経験が必要なので施工不良が発生しやすい
・複雑な形状に向いていない
・燃えるとダイオキシンが発生する

      ベランダの防水シートを貼る工法【塩化ビニールシート】編

ベランダの防水シートを貼る工法【ゴムシート防水工事】編

ゴムシート防水はシート状に成形した合成ゴム系の防水シートを接着剤やテープなどで施工する防水工法です。材質がゴムのため、軽量なだけでなく伸びるのが特徴です。
ベランダに防水シートを貼る方法として低コストのわりには、優れた追従性や耐久性を持っています。
ゴムシートも塩化ビニールシートと同様に接着工法と機械的固定工法の2つの工法があります。
塩化ビニールと違い、仕上げ塗装をします。

ゴムシート防水のメリット

・温度による変化が少ないので、施工地域の制限が少ない
・伸縮性と柔軟性に優れている
・施工が短期間で済む

ゴムシート防水のデメリット

・厚みが薄いのでやや損傷しやすい
・接着剤の耐久年数が短いので、そこから雨漏りしやすい
・複雑な形状に向いていない

防水シートだけじゃない。ベランダに効果の高い防水方法

ベランダには防水シート以外にも防水工法があるので紹介します。

FRP防水

FRPとは繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)の略称です。
プラスチック材の中でも衝撃性に強く、耐水性や成形性がよいことからボートや自動車のボディパーツなど様々なものに使われています。
専用の樹脂塗料で塗装を行いながら、繊維強化プラスチックのシートも重ねて塗り込み、防水層の強化も行います。
軽量で丈夫なため、現在新築住宅のベランダではFRP防水が多く使われています。

FRP防水のメリット

・耐久性が高い
・密着性が強い
・耐摩擦性に優れている
・軽量のため建物にかかる負担が少ない
・工期が短い

FRP防水のデメリット

・紫外線に弱い
・木造の広いベランダ・鉄の下地には不向き
・施工中に強烈なニオイがする

ウレタン防水

ウレタン防水は液体状のウレタン樹脂を塗りつける工法です。
施工が比較的簡単で新築を除いた防水加工で最も主流と言われています。
狭い場所や複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない完全な防水膜をつくることができるのが特徴です。また、ふくれの原因となる下地に含まれている水分を外部に逃がすことのできる工法でもあります。
そのため、屋上・開放廊下・ベランダ・ルーフバルコニーなどあらゆる場所に施工され、様々な使用目的に対応できます。

ウレタン防水のメリット

・工期が短く、施工しやすい
・いろいろな下地に対応できる

ウレタン防水のデメリット

・施工者の技術によってはムラができることがある

耐用年数の高い防水工事はどれ?

今回紹介した防水工事の方法のなかで耐用年数の高い防水工事はどれなるのでしょうか。
一般に塩化ビニールシートと合成ゴムシートが13~15年、FRP防水が10~12年、ウレタン防水が10~15年といわれています。
ベランダに防水シートを使用しても直接工事しても耐用年数にはあまり変わりはないということです。
ただし、耐用年数は材料や状況によって大きく異なることもあります。施防水処理したい場所や状況によって施工方法を選ぶのがよいでしょう。

      耐用年数の高い防水工事はどれ?

防水工事のおすすめサービス

まとめ

ベランダに防水処理をすることは家を守るためにも必須です。まだ、防水処理されていない場合やそろそろメンテナンスの時期だなと感じた場合は早急に工事をお願いしましょう。
ベランダに防水シートを貼るか直接防水処理をするかは処理をする場所や状況によって選ぶようにしましょう。

防水工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」「防水工事」をご覧ください。

防水工事はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決するプロたちを掲載しています。
生活のお困りごとは、なんでもご相談ください。
防水工事はプロに相談
【生活110番】は国内最大級の暮らしの「困った」を解決する業者情報検索サイトです。
140ジャンルを超える生活トラブルを解決する
プロたちを掲載しています。
生活のお困りごとは、
なんでもご相談ください。

相談・お見積りはこちらメールでの無料相談はコチラLINE
この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

記事の内容はいかがだったでしょうか?この記事がお役に立ちましたら、下の星ボタンで評価してください。
1投票,  平均評価値:4

最新記事

おすすめの記事

このエントリーをはてなブックマークに追加
2018-09-28 12:28:13
https://www.seikatsu110.jp/repair/rp_waterproof/14788/
家の修理
住宅のベランダは雨風にさらされているので屋根や外壁と同様に防水の対応をする必要があります。水が建物内部に侵入してしまうと木造住宅では大事な柱や梁を腐食させてしまいます。鉄骨住宅でも骨組みにサビを生じさせ強度が弱くなってしまいます。ほかにもひび割れやひどい場合は雨漏りを起こす可能性もあります。今回はベランダの防水について考えてみたいと思います。ベランダには防水シート貼るのがよいのかほかの工法がよいの...
シェアリングテクノロジー株式会社

この記事のキーワード

家の修理 防水工事

防水工事のお問い合わせ・ご相談はこちら

防水工事についてご相談・ご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。

お名前必須
お名前を正しく入力してください
電話番号必須
電話番号を正しく入力してください
相談したい内容 任意

利用規約プライバシーポリシーに同意の上ご利用ください。

※ご相談内容を確認後、弊社運営スタッフより折り返しお電話させていただきます。

生活110番とは?

「生活110番」編集部の田中です。生活110番は、電気工事から害虫駆除、カギ開けやペット葬儀まで、140ジャンル以上の暮らしのお困りごとに対応します。私たちはこの「生活110番」を通じ、皆さまのお困りごとをスピーディに、安心の品質と価格で、解決するお手伝いをしています。

生活トラブルに見舞われた時は、私たち「生活110番」におまかせください!