水道管破裂で水道料金は上がる?申請すれば減額の可能性があります!

2021.4.30

水道管破裂で水道料金は上がる?申請すれば減額の可能性があります!

水道管の破裂は、気候が急に冷え込んだ時などに急に起こることがあります。
急に起こった水道管の破裂は、すべての水道料金を払わずに済むこともあるのでなるべく早く対処したほうがお得です。

なぜなら、水道管が破裂していると、漏水してしまい、水道料金がどんどん高くなってしまうからです。
そこで今回は、水道管破裂の料金はいくらかかるのか、水道管破裂について詳しくご紹介していきます。

水道管破裂での水道料金は払わなければいけないの?

家の水道料金が高くなってしまっていたら、水道管が水漏れや破裂しているかもしれません。
このような水道管破裂では、必ずしもすべての料金を支払わなくてもいい場合があるので、よく調べることが大切です。

たとえば、水漏れや破裂しているところが、土の中や壁の中などの素人では見えない部分の場合。
水道管が契約者の専有区域にあるなら支払義務が生じるのですが、使用方法に問題がない場合や、発見場所によっては支払わなくてもいいことがあるのです。
また、水漏れ修繕が終わっている場合なども支払う必要がないときがあります。

さらに条件によっては水道料金が減額されるというケースも多いです。
どれぐらい減額されるのかという規定は地域によって異なるので、お住まいの水道局に確認するしかありません。

しかし、全額返金ということは少なく、水漏れしていない時期の2~4ヶ月の間の水道使用量を参考にし、通常時に使用している水道量を超えた50%~70%ぐらい金額が減額される場合が多いでしょう。

たとえば、普段の水道料金が5,000円で、水漏れ時の水道料金が10,000円だった場合を考えてみると……。
この場合5,000円が通常時から超過しているので、その50%~70%である「2,500~3,500円」が返金される計算になります。

しかし、トイレやキッチンまわりの目に見える場所で水漏れしていた場合は、減額の対象としていなことがほとんどです。

その理由は、「普段からの管理がしっかりとされていなかった」と捉えられてしまうため。
たとえば、トイレのタンクから水が少しずつ出ていた場合などは、水道料金の減額請求などは受け付けてもらえないことが多いといえます。

何かあったときに、水道局の免除を受けるためには小さなトラブルを放っておかないことが大切なのです。

      水道管破裂での水道料金は払わなければいけないの?

水道局に聞けば分かる?指定工事店の紹介で減額請求するには

水道管破裂でも料金が減額されるなら、誰でも少しでも負担を軽くしたいですよね。
しかし、減額請求するには、しなくてはならない手続きがあるのです。

また、減額請求するためには水道局が決めた業者に工事をしてもらって、「修理証明書」を書いてもらう必要があります。
水道局認定の指定工事店による「修理証明書」が減額請求する手続きに必要な書類となります。
そのため、勝手に工事すると減額の対象外になるおそれがあるので注意が必要です。

指定工事店になるには、市町村で違いがありますが、水道局が定めた基準を満たした業者でなくてはなれません。

水道管が破裂したときに指定工事店を見つけるには、水道局に電話して聞いてみるのが早いでしょう。
水道管の破裂状況を詳しく説明すれば、どの業者だと減額できるのか教えてくれるかと思います。

しかし、水道管の破裂は寒さによって起こりやすいので、水道局や指定工事店の対応が追い付かない場合があります。地域で依頼が殺到することがあるからです。
その場合も、水道局に連絡を入れて、指定工事店でなくてもあとから減額請求できないか、確認を取ってみるといいでしょう。

また、もしものときのために、事前に自分が住んでいる水道局のwebサイトで確認しておくのもおすすめです。
     

      水道局に聞けば分かる?指定工事店の紹介で減額請求するには

水道管破裂の工事にはどんな検査や修理が行われるのか

水道管破裂は水道料金が高くなってしまうので早めに工事しなければなりません。
漏水は特殊な工具が必要となってくるので、素人には特定が難しい作業です。

なぜなら、水道を使い始めるときには、水道局に給水加入申請をして、図面を送付する手続きをしています。そのため、給水の位置は水道の給水公務を扱っている部署へ確認しないと、正確に漏水個所を発見しにくいことがあるのです。

水道工事店はどのように漏水個所を調べていくのかというと、塩ビパイプ圧着機などで止水しながら、特定していく方法が多いです。

他にも音聴棒や漏水探知機などを使い漏水の当たりを確認し、漏水箇所を掘って漏水個所を探していく方法もあります。

緊急を要する場合は指定工事店以外でもOK?注意したいこと

水道管破裂時の料金を考える前に、修理に緊急を要するときがあります。
緊急で水道管の修理をしなくてはいけないときこそ、注意しなければならないことについて見ていきましょう。

まず知っておきたいこととして、素人が勝手な水道工事を行うことは禁止されているということです。都道府県ごとに、水道工事をするためのルールがあります。
水道修理の規定が厳しいのは、生活や健康を守るためです。

給水装置の構造や材質が不適切であると、安全で良質な水道水の供給を受けられなってしまい、公衆衛生上も問題が発生してしまうおそれもあるのです。

ですから困ったときは、水道局に連絡をして、正しい対処をすることが最も大切ではあります。
しかし、水道局の対応が追い付かないような状況であれば、とにかく被害を最小限に抑えることを優先させる必要があるでしょう。
このような緊急ケースでは、自分で業者を探さなくてはいけないことがあるかもしれません。

信頼できる業者選びは難しいもの。
緊急時に対応をしてもらうなら、住んでいる場所から近い業者から選ぶといいでしょう。

水道のトラブルでお困りなら、たくさんの登録業者から「料金・日時」などの細かな条件を満たしている業者を紹介する「生活110番」を活用してみるのも一つの方法です。

経験豊富な業者であれば、減額請求の手続きをやりやすくしてくれるかもしれません。

      緊急を要する場合は指定工事店以外でもOK?注意したいこと

まとめ

水道は私たちの生活になくてはならないものです。
しかし、水道管が破裂し、漏水していることも少なくありません。水道管破裂で料金が減額できるのを知らないと、そのまま高額料金を支払わなければならなくなるかもしれません。

また、少しの水漏れくらいならと放置している方も多く、修理せずに放置してしまうと、感電などの二次災害がおこるおそれもあります。

そうならないためにも、水漏れに心当たりがある方や不安な方は一度業者に相談してみるのをおすすめします。
相談することで、快適な生活を取り戻しましょう。

水漏れ修理・トイレつまり工事を依頼できる業者や料金

依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「水漏れ修理・トイレつまり工事」をご覧ください。

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