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水道の凍結防止、その方法は?凍結の際の対処も確認しておきましょう

投稿日:2017-12-15 更新日:2018-09-28

水道の凍結防止、その方法は?凍結の際の対処も確認しておきましょう

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水は飲むだけでなく、入浴や洗濯、植物への散水など日常生活にとってなくてはならないものです。ただ人口密集地で安定した水を確保することは難しいため、自治体が中心となって運営する水道(上水道)から水を引き込んでいる家庭も多いことでしょう。

そして寒い冬でも水は欠かせないものです。しかし氷点下まで冷え込みが強まると水道が凍り、蛇口から水が出なくなるということもあります。温かいお湯を作るためにも水は不可欠なので早く出るようにしたいところですが、誤った方法で対処するとかえって手間が増えることもあるのです。

今回は水道の凍結防止方法についてと、凍結した際の対処法について見ていきます。

水道の凍結を防止する方法とは

水道の凍結をどう防止するか方法を考えるにあたって、まずは「水道が凍結する条件」を確認しておく必要があるでしょう。

どんなときに水道は凍結する?

水道が凍結しやすくなる条件として、次のようなものが挙げられます。

・最低気温-4℃以下
・水道管内の水に動きがない
・屋外にむき出しで外気温の影響を受けやすい
・日の当たらないところにある(とくに家の北側)
・風当たりが強く、熱を奪われやすいところにある

つまりこれらの条件に気を付けて対策をおこなえば、水道の凍結は防げるといえるでしょう。

凍結防止のための対策

では水道が凍結しやすくなる条件を踏まえたうえで、その対策について見ていきましょう。
 

保温する

発泡スチロールや布などを利用して、水道管が外気温の影響を受けにくいよう対策する方法です。屋外にむき出しの水道管やメーター部分は凍結しやすいため、水道管に巻く、メーターボックスに入れることなどが必要になってくるでしょう。またヒーターの活用もひとつの手段です。
 

蛇口から水を少し出しておく

水は流れていないと冷えやすく・凍りやすくなります。そのため水道管内の水の動きを絶やさないことで凍結を防止することが可能です。
この方法は水の使用量が多くなるといったデメリットがありますが、水道管が破損した場合の修理費用とのバランスを考えれば有用な方法といえるでしょう。
 

水道管内の水を抜く

水道管内に水が留まっているため凍結するのであれば、その水を抜けば凍結は防げるということです。旅行や帰省で留守にする際や空き家の場合など、水道を長期間にわたって使用しない場合はとくに有用な方法といえるでしょう。
水抜き栓がある場合はそれを利用、ない場合は蛇口を開いた状態で水道の元栓を閉めることで水道管内に空気が入り水を抜くことができます。ただし少量の水が残り凍結する場合もあるので注意が必要です。
 

給湯器は通電しておく

節電のために給湯器の電源をプラグから抜くかたもいるかもしれませんが、とくに屋外に設置されている給湯器周辺や給湯器内は冷えやすい環境にあります。近年は給湯器に凍結防止機能が付いていることも多いので、給湯器の電源プラグは抜かないようにしましょう。
また追い炊き機能がついている給湯器は浴槽内の水を循環させることで凍結を防止する機種が多くあります。入浴後もお湯を落とさず、凍結防止に役立てるのもひとつの方法でしょう。
      水道の凍結を防止する方法とは

もし間違った対処をするとどうなるの

では水道の凍結防止の方法を取らず、凍結してしまった場合、溶かそうとして誤った対処を行った場合はどのようなリスクがあるのでしょうか。

水道管が破損する

氷は水よりも体積が大きくなるため、水道管の破裂や破損につながることがあります。また溶かそうとして熱湯をかけた場合も破損や破裂の可能性があります。

水道管が破損すれば、そこから水が漏れる原因となります。そのまま放置すれば漏水したぶん水道の使用量が増え、料金に響いてくることが考えられるでしょう。また修理にも費用が発生し、箇所によっては高額になることも考えられます。

給水栓を傷める

凍結すれば水道管内の圧力が高くなるため、蛇口など給水栓の負担も大きくなります。そのため蛇口が破損し交換が必要になる場合、そこまで至らなくても蛇口の寿命を縮めるおそれが出てきます。
      もし間違った対処をするとどうなるの

正しい水道が凍結した時の溶かし方

では水道が凍結した場合、どのように対応すればよいでしょうか。

自然に溶けるのを待つ

最低気温が-4℃以下で凍結のリスクは高くなるものの、北海道などを除き一日を通じ-4℃以下を割り込むことはまれです。そのため気温の上昇とともに水道管の凍結が解消されるのを待つ、というのもひとつの方法でしょう。

ぬるま湯をかけて溶かす

触れることができる程度のぬるま湯をかけ、ゆっくりと水道管を暖めることで中の水も溶けていきます。

床下配管から水道の蛇口までをつなぐ管は下から上に水が流れるため「立ち上がり管」と呼ばれます。この管が凍結した場合は保温用のカバーを外して管の金属部分に直接お湯をかけてください。

水道の蛇口付近やメーター付近が凍結した場合はタオルも併用し、余熱を利用するのもひとつの手です。タオルを当ててお湯をかけ、中の凍結を溶かしていきましょう。ただしメーターはガラス破損の原因となるため、お湯はかけないようにしてください。

ヘアードライヤーを利用

お湯をかけようにも、肝心のお湯を作るための水がないということもあるでしょう。その場合はヘアードライヤーの温風を利用して溶かす方法も考えられます。

ただし放置してその場を離れると火災の原因にもつながるため、必ず直接手に持って作業をおこなってください。

水道の凍結防止の方法を万全におこなったところで、凍結する可能性はゼロではありません。凍結した場合は正しい対策を取り、破損などのリスクを最小限にすることが大切です。
      正しい水道が凍結した時の溶かし方

もし、破裂してしまったら…どう対処すればいい?

水道の凍結防止の方法を万全にしたところで、凍結により水道管が破裂・破損するリスクはあります。では水道管が破裂してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。

応急処置について

水が流れたままでの処置は困難なため、まずは止水栓で水を止めてください。水が止まったところで破裂した箇所を布やテープでふさぎます。

ただ破裂箇所やその周辺は鋭利な部分や破片が生まれていることが十分に考えられます。とくにメーター部分の破裂の場合、ガラスの破片が散らばっていることもあるため、けがには注意するようにしてください。

破裂箇所に応じて業者か水道事業者に依頼

水道管は管理区分が分かれているため、どこの破裂かによって修繕方法自体がことなってきます。
 

配水管からメーターまで

この部分は自治体を中心にした水道事業者が管理しているため、修理も水道事業者によりおこなわれます。そのため修繕は水道事業者に依頼してください。メーターは水道事業者側の資産となるため、この破損も連絡が必要です。
 

メーターから蛇口まで

メーターから住宅側は水道契約者による負担となり、修理も個別に業者へ依頼する必要があります。

集合住宅の場合、管理組合などが水道管の一部を管理している場合も多くあります。またメーター付近の破裂は判断が難しいため、一度水道事業者に連絡して確認することが大切でしょう。

漏水についてや業者に依頼する際の相場については過去コラム「水道料金が高い。こんなに使ってないはずなのにどうして?」でも解説しています。こちらも参照してみてください。
      もし、破裂してしまったら…どう対処すればいい?

まとめ

寒い冬の朝にも水道の水は欠かせませんが、水道が凍結してしまうと使えなくなってしまいます。そのため水道の凍結防止の方法を取り、水がすぐ使えるようにしておきたいものです。

しかしある程度の凍結を防ぐことはできますが、「絶対に水道が凍結しないようにする」ことは簡単ではありません。そのため凍結した際の正しい対処を知り、リスクを最小限にすることが必要でしょう。また万が一の際の連絡先を事前に確認しておくことも大切です。

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依頼できる業者や料金について、詳しくは「生活110番」の「水漏れ修理・トイレつまり工事」をご覧ください。

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この記事を書いた人
生活110番:主任編集者 HINAKO
生活110番編集部に配属後ライターとして記事の執筆に従事。その後編集者として経験を積み編集者のリーダーへと成長。 現在は執筆・記事のプランニング・取材経験を通じて得たノウハウを生かし編集業務に励む。
得意ジャンル: 屋根修理(雨漏り修理)・お庭(剪定・伐採・草刈り)

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2018-09-28 12:03:34
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